校長室より

校長室より

新年おめでとうございます

 新年おめでとうございます。
 年末年始も本校のホームページをご覧いただき有り難うございます。今年も引き続き、学校の様子をできるだけ掲載したいと思っています。よろしくお願いします。
 昨年末、このホームページのお知らせに「個別説明会(進路相談)会」のご案内を掲載しました。中学3年生の皆さんは、いよいよ進路志望を固める時期だと思います。宝達高校について知りたいというご希望があれば、遠慮無く、本校まで電話あるいはメールで連絡をお願いします。本校の担当者が中学校まで出向いて説明します。また、本校の様子を見たいという希望であれば、学校見学もOKです。お気軽に申込み下さい。

12/5 うれしかったこと

 今日の7限目、3年生の総合的な学習の時間は「租税教室」でした。税理士の方を講師に迎え、税の意義や役割について学ぶ教室が行われました。
 7限目少し前に講師の方が学校に到着し、校長室でお話をしていた時、講師の方から「宝達高校の生徒さんは挨拶がいいですね。きちんとした挨拶です。」とお褒めの言葉をいただきました。ちょっとうれしかったです。
 朝の挨拶運動は寒いですが、生徒の皆さんには元気の良い挨拶をお願いします。

2学期期末考査が始まりました

 本日(11月28日)から、2学期期末考査が始まりました。4日間にわたる定期試験となりますが、生徒の皆さんには最後まで粘り、自分の実力を発揮して欲しいと思います。
 昨日の夕刻、暗くなった頃に教室を見て回ると、残って勉強している生徒を何人か見かけました。あまり声をかけると迷惑だと思い、心の中で「頑張れ」と声援を送りました。風邪など引かないよう、体調管理にも気をつけて欲しいと思います。保健だよりにも書いてありましたが、うがいと手洗いが肝心です。頑張れ!

11/14 2年生進路ガイダンスについて

 本日(11/14(火))の6・7限目に2年生を対象とした「進路ガイダンス」を行いました。
 まず、進学希望者に対しては、県内の大学4校、短大2校、専門学校9校から担当の方々に来て頂き、経済や看護、調理などの分野ごとに、進学先でどのような勉強をするのか、講義や説明をしてもらいました。
 また、就職希望者に対しては、(株)さんぽうから講師を招き、これからの高校生活で何を心がけて勉強すべきなのか、面接マナーの指導も含めて講話をしてもらいました。
 2年生の皆さんは、新人大会も終わり、そろそろ、自分の進路を現実的に考えなければならない時期です。スタートは早い方が良いのはもちろんです。今日の「進路ガイダンス」で得た情報を元に、保護者の方と相談して欲しいと思います。

「新聞読んで」感想文コンクールについて

 今朝(11/10)の北國新聞朝刊に優秀賞を頂いた本校生徒の感想文が掲載されました。
 1年生櫻井咲季さんの「日常の裏で」
 2年生島田菜摘さんの「『守れない私』だからこそ思う」の2つの感想文です。
 二人の感想文を読んでみると、偶然なのか、二人とも「命」がテーマで、考えさせられる内容でした。それぞれ、自分自身に照らし合わせながら書いた文章です。是非、生徒の皆さんには読んで欲しいなと思います。
 明日は表彰式です。ハレの舞台で表彰を受けてください。オメデトウ。

新人大会男子バドミントンの応援に行ってきました

 今日から始まった後期新人大会の応援に回りました。全ての競技会場を回るのはとてもできないので、今日はまず男子バドミントンの試合が行われる、中能登町の鹿島体育センターに出かけました。到着した時は団体戦1回戦が始まった所でした。対戦相手は県立工業高校です。なかなか苦しい試合展開で、残念な結果に終わりました。
 勝利できればそれに越したことはないのですが、破れても何かを掴んでくれたのではないかと思います。
 普段の力を発揮できなかったのは何故か。緊張したのか。体調管理が万全でなかったのか。試合前のウォーミングアップをもっとすべきだったのか。ダブルスの呼吸が合わなかったのか。頭の中でいろいろと考えると思います。
 考えてみても、簡単には解決策は見つからないと思います。でも、悩みながら考え続けることこそ大切だと思います。やがて、おぼろげながら考えがまとまり、試行錯誤して、答えが見つかるかもしれません。
 その後、女子バドミントン会場の七尾総合市民体育館へ移動したのですが、試合時間と合わず、応援することは残念ながらできませんでした。
 バドミントンを含めて、明日以降に試合のある人もいると思います。全力で試合に臨んで下さい。健闘を期待しています。

体験学習発表会を終えて

 本日(11/3)の午後1時20分から本校第1体育館にて体験学習発表会が行われました。発表会は、宝達志水町教育委員会の山岸教育長様、石川県教育委員会事務局学校指導課の大橋主任指導主事様、インターンシップなどでお世話になった企業の方々など10名のご来賓の皆様をお迎えし、開催することができました。ご臨席賜りまして有難うございました。また、ご来校頂きました保護者の皆様、地域の皆様にも感謝申し上げます。
 本日の発表会の詳しい様子は、近日中にホームページに掲載されると思いますが、生徒の皆さんの発表は大変頼もしく感じました。それほど、練習の時間は多くなかったはずで、少し心配もしていたのですが、ステージ上での堂々とした発表ぶりは立派でした。大勢の人前で、自分の意見や考えをきちんと伝えることは大変難しい事です。ステージ上で発表した人は緊張したと思いますが、貴重な経験になったことと思います。
 また、YOSAKOI部、3年生のヨサコイ演舞も良かったです。ご来場頂いた皆様に感動を少なからず伝えることができたと思います。
 発表会の準備、司会、受付、運営などに当たった生徒の皆さん、御苦労様でした。本日の体験学習発表会を通じて、いろいろな事を学ぶことができたと思います。今後の高校生活に活かして下さい。

第13回「新聞読んで」感想文コンクールの入賞について

 今朝(11月1日)の北國新聞朝刊に掲載されていましたが、第13回「新聞読んで」感想文コンクールにおいて、本校の櫻井咲季さん(1年)と島田菜摘さん(2年)の作品が優秀賞に入賞し、本校にも優秀学校賞をいただけることになりました。表彰式は、11月11日に金沢市の北國新聞社で行われる予定です。大変、うれしく思います。
 現在は、インターネットのSNSなどで様々な情報があふれていますが、正確な情報ということでは、新聞はやはり信頼できるメディアのひとつだと思います。生徒の皆さんには、社会を知り、社会への関心を高めるという点から、新聞を読んで欲しいなと思います。そして、自分の考えを文章でまとめるということにも、積極的に取り組んで欲しいと考えています。きっと、将来に役立つはずです。
 近いうちに、櫻井さんと島田さんの感想文も北國新聞で紹介されると思いますので、読んでみて欲しいと思います。

授業公開について

 本校では、明日の11月1日(水)から7日(火)までの「いしかわ教育ウィーク」の期間中、授業を公開いたします。保護者の皆様には、お子様が授業を受けている普段の様子を見て頂ければと思います。また、地域の皆様の御来校もお待ち申し上げておりますので、お気軽にお立ち寄り下さい。

本校生徒会の北國あすなろ賞の受賞について

 本校生徒会が、第22回北國あすなろ賞を受賞することになりました。3月に地元の宝達駅から本校までの道沿いを綺麗な花壇で飾る活動や、いつもお世話になっている地元の3つの駅舎を清掃する活動など、生徒会を中心にした地道な取り組みが評価されたことを大変嬉しく思います。
 本日の朝刊に掲載されていましたが、インタビューで、前期生徒会長の山本さんが「地域がきれいになると、私たちもうれしい。今後もおもてなしの心で活動を続けたい」と答えていました。大変、頼もしく感じました。
 これまで、活動に関わってきた、生徒会や部の皆さんに頂いた賞です。今年度、これからも活動が予定されています。是非、しっかりと取り組んで欲しいと思います。明日、前期生徒会長の山本さんが代表して表彰を受ける予定です。

ジュエルスーツとも関係のある末森城址を訪ねて

 本校家庭部のジュエルスイーツを知っている方も多いと思います。その中には、本校のすぐ近くにある末森城址に関わるスイーツがあります。「末森の風」、「永福(ながとみ)大福」、「前田慶次の末森菓っ戦」の3つだと思います。どんなスイーツなのかはHPのジュエルスイーツのメニューで確認できますし、宝達駅近くの松月堂で実際に購入することもできます。
 さて、末森城の戦いは、末森城を攻めた越中の佐々成政と前田利家との戦いであったのですが、末森城の城主が奥村永富だったのです。合戦は前田利家が勝利し、加賀百万石の礎を築いたと言われています。
 過日休みの日に、末森城址を歩いてきました。その折に撮った写真を掲載しておきます。まだ行ったことのない人は訪れて歴史に思いを馳せてみるのも良いと思います。ただし、歩いて往復50分程はかかります。

 国道159号線の案内標識です。

 国道そばの駐車場から、橋を渡ります。ここから先は歩いていきます。

 橋を渡ると、立派な石碑があります。

 草深い道を登ります。本丸まで20分程の道のりでした。いろいろな植物名の標識も設置されていました。

 本丸近くでは木々の間から海を眺めることもできます。

 これからの紅葉の季節には、良い眺めになると思います。

修学旅行を終えて

 2年生は10月3日(火)から3泊4日の修学旅行を無事終えて帰って来ました。最初の2日間は少し肌寒く雨模様の天候でしたが、後半は回復し晴天に恵まれました。2年生の皆さんは、ラフティングや札幌市での班別自主研修などで、北海道の自然や文化を満喫できたと思います。また、集団行動を通じてクラスメートとの友情も深めることができたはずです。きっと、今回の修学旅行は本校でのもっとも思い出に残る学校行事のひとつになると思います。
 2年生の皆さんには、この旅行で学んだことをこれからの学校生活に生かして欲しいと思います。一段成長した姿を期待します。また、今回の修学旅行の実施には、保護者の方々をはじめ、多くの皆さんのお世話になったことを忘れないでください。

 
 

後期生徒会役員へのバトンタッチ

 9月27日(水)に後期生徒会認証式が行われ、生徒会長や副会長などの役員の皆さんに認証状を一人一人渡しました。明日から10月、後期の生徒会へバトンタッチする時期となりました。
 前期の生徒会の皆さんは、体育祭、宝高祭(文化祭)など様々な行事を企画・運営し、立派にやり遂げてくれました。ご苦労様でした。後期の生徒会役員の皆さんも、良い伝統を受け継いで、頑張って欲しいなと思います。
 本校は決して大規模な学校ではありませんが、それでも生徒会役員として多くの生徒を束ねて活動することは大変だと思います。自分の思い通りに事が運ばないこともあると思います。しかし、話し合いながら意見の対立を乗り越え、協力して行事を行うという経験は、将来、社会できっと役立つと考えます。
 後期にも、体験学習発表会などいろいろ大きな行事があります。期待しています。生徒の皆さんは、生徒会執行部を支えて欲しいと思います。

採用内定通知書に思う

 今年度は9月16日以降に高校生の就職試験が始まり、採用内定通知書が次々と本校に届いています。通知書は校長室で生徒本人に渡していますが、毎回、生徒の皆さんの晴れやかな笑顔が素敵だなと感じています。面接等の試験の後、どうしても、結果が心配になることと思いますが、この採用内定通知書で、その不安が一瞬のうちに吹き飛び、喜びや自信に変わる様子が表情に表れ、私もほんとに良かったなとそのたびに感じています。
 来年の進路が決まった生徒の皆さんには、資格取得など残りの高校生活を有意義に過ごして欲しいと思います。また、進学を含め、懸命に頑張っている生徒の皆さんも多いので、そのようなクラスメートを支え励まして欲しいと思います。

いしかわ教育ウィーク体験学習発表会11/3について

 今年度のいしかわ教育ウィークの期間中、下記のとおり、体験学習発表会を開催する予定です。発表会は一般公開となっています。当日は祝日(文化の日)でもあり、多くの皆様のご来校を歓迎いたします。

 本校生徒の発表する内容やプレゼンの様子を見ていただき、忌憚のないご意見を賜れば幸いです。また、本校の様子を見てみたいという、中学3年生やその保護者の方々のご来校もお待ちしています。事前の申込等は不要ですのでお気軽に本校にお立ち寄り下さい。

 

1 日時 平成29年11月3日(金・祝日) 13:20~15:00

2 会場 本校第1体育館(羽咋郡宝達志水町今浜ト80番地)

3 内容

  13:20~13:30 開会式

  13:35~14:40 体験学習発表

   1年生 企業見学・大学見学 おもてなし講座

   2年生 インターンシップ ふるさとクリエイティブ人材育成事業

   3年生 後輩へのメッセージ(進路内定者)

  14:40~14:50 感動舞台(YOSAKOIソーラン部など)

  14:50~15:00 講評、閉会宣言

 

※当日午前中は公開授業となっていますので、ご自由に授業の様子をご覧下さい。

校名の由来

 「宝達高校」という学校名の由来は、もちろん、宝達山から来ています。標高637mで能登一の高さを誇ります。この宝達山では昔、金が産出されたという話しを聞いた方も多いと思います。実際、16世紀に宝達川で砂金が見つかり、加賀藩が金山を開いたそうです。宝達山という名前はこの金山に由来するのだと思います。

宝達高校のルーツ(記念誌から)

 宝達高校の創立10周年記念誌を読むと、本校創立時の出来事を知ることができます。本校は今年度が創立45年目となる県立高校ですが、この記念誌から本校のルーツが少し解ります。 

 現在の校舎は、昭和52年に建設が始まりましたから、その完成までは旧校舎を使用していたことになります。記念誌によると、昭和48年の開校式において初代の松岡校長は挨拶の中で「校舎は、昭和25年に押水中学校として建設され、昭和39年から明徳高等学校に移管、このたび本校に引き継がれたものであります」と述べられたとありました。現在の地にあった学校は、押水中学校  明徳高等学校  宝達高等学校と移り変わったようです。

 創立10周年記念誌は、本校図書室でも生徒の皆さんが閲覧できるようになっていますから、関心のある人は手にとって読んでみてください。

 

【旧校舎】

【旧校舎と新校舎】

生徒玄関前の校章レリーフについて

 写真は生徒玄関前にある校章のレリーフです。この校章の由来は、本校の名前の由来と同じく、宝達山です。宝達山の形を3つ円形につないで、デザイン化したものです。ちなみに、この3つは、優美・親和・向上を表しているそうです。デザインは笹山清作氏によるものです。
 
本校の生徒の皆さんは、覚えておいて下さい。自慢できるかもしれません。