日誌

家庭部

12/23㈪ グループホーム虹の羽訪問

3年生家庭部員の男子3人女子2人で、グループホーム虹の羽さんを訪問しました。手作りの『クリスマスカード』と、3年「生活と福祉」の授業で作った『健康かるた』をプレゼントし、2グループに分かれて一緒に『健康かるた』を楽しみました。

 かるたの後、皆で温かいお茶とお菓子を頂きました。昨年6月におじゃました時の話や卒業後の進路を報告したりして、利用者さんも生徒もお互いに元気を頂くことができました。これからも交流を続けていきたいと思います。

家庭部テレビ取材その2 12/10

 12月10日(火)家庭部が、テレビ金沢「花のテレ金ちゃん」『キミの部活に表彰状!』の取材を受けました。かほく市出身のタレント・宮崎由加さんがリポーターとして、来校して下さいました。11月に1位を受賞した「学校家庭クラブ発表」『朝食食べてチョー元気』を見て感想を述べて下さった後、部員と一緒に「ロール慶次」を作りました。最後に「表彰状」を宮崎さんから頂くことができ、部員一同感激していました。

 令和2年1月15日(水)午後3時53分~ テレビ金沢「となりのテレ金ちゃん」内で放送される予定です。

11/20(水) 家庭部 県高校家庭クラブ研究発表大会で1位受賞

11月20日(水)、加賀高校で標記大会が行われました。本校は「朝食食べてチョー元気」というテーマで2年生谷内春菜さんと栁浦月菜さんが発表し、見事1位の「石川県教育委員会賞」を受賞しました。

朝食を欠食する習慣があった自分達が、校内で朝食についてアンケートを取り、実際に手軽に取れる朝食献立を考え1週間実食してみて、体調の記録を取ってまとめました。また、欠食している生徒や研究に興味のある生徒に声をかけ、プレゼンをしました。

谷内さんは「研究の為に1週間ずっと同じ物を食べるのは辛かったけれど、朝食を摂る習慣がつきました。家族にも良い影響があったと思います。大会では緊張し、不安でした。1位が取れて嬉しいです。来年の全国大会に向けて、さらに改善していきたいです。」と言っています。

栁浦さんは「私も朝食を食べる量が増えました。全国大会では、パソコンの操作のタイミングをより上手にするなどして、プレゼンテーションをしっかりサポートしたいです。」と言っています。

今回の受賞は、家庭部の他の部員にとっても大きな励みになりました。これからも地道に活動をしていきたいと思います。

10/29(火) 家庭部テレビ金沢取材 

10月29日(火)家庭部が、テレビ金沢「花のテレ金ちゃん」の「自慢の文化部」というテーマで取材を受けました。生徒が考案した「トマトinトマト」(仮称)の改良に向けての調理風景や話し合いの様子が撮影されました。当日は、松月堂の松田さんも応援にかけつけて下さり、部員達は緊張しながらも、和やかに撮影を終えることができました。

放送の動画は、「北日本放送(富山)」のホームページ(https://www.knb.ne.jp/)で閲覧できます。どうぞご覧下さい。






 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9/24 ジュエルスイーツ新作販売~トマトinトマト~

昨年度「和菓子甲子園」~わが町自慢の創作和菓子~に応募し、県予選を通過した「トマトinトマト」(仮名)が、試作を重ね、この度商品化することになりました。地元産のトマトを使った「くずアイス」です。

9月28日(土)宝高祭2日目 10:30より調理室前で販売いたします。

宝達高校家庭部は、平成22年度より地元特産品を活かしたスイーツの開発に取り組んでいます。生徒が考案したレシピをもとに、宝達駅前にある菓子店「松月堂」が商品化し、これまで6つのスイーツが誕生しました。これで7つ目のスイーツになります。当日、100円、100個限定で販売します。どうぞお越し下さい。名称は当日公募します。

9/17(火)家庭クラブ代議員会及び指導者養成講座

9月17日(火)午後、部長と副部長が、加賀高校で開催された家庭クラブ代議員会及び指導者養成講座に参加しました。県内7校から家庭クラブ代表の生徒が集まり、代議員会の後、加賀の郷土料理「柿の葉寿司」を加賀市食生活改善推進委員の方々に教えて頂きました。初めて作る柿の葉寿司はとても興味深く、また他校の生徒と交流することができ、有意義な時間となりました。

5/31(金) 家庭部 グループホーム虹の羽へボランティア訪問

5月30日(木)午後、家庭部2年生4人で、宝達志水町今浜にある『グループホーム虹の羽』さんを訪問しました。施設に行って、施設長さんからグループホームについて説明を受け、施設内を見学させて頂きました。その後、2つの班に分かれて利用者さんと一緒に白玉団子を作りながら交流しました。生徒が耳たぶの固さまで白玉粉と水をこねて、利用者さんの手のひらにちぎって渡し、利用者さんに自分で丸めてもらいました。共同作業できれいな団子をつくることができ、ゆでた後、フルーツやあんこを加えて全員で頂きました。

今回は、地元の生徒ばかりだったこともあり、利用者さんといろんな話で盛り上がりました。2時間ほどの交流でしたが、お互いに優しい気持ちになれたとても良い時間となりました。これからも交流を続けていきたいと思います。




「高校生朝ごはんコンテスト」「全国和菓子甲子園」に挑戦

 今年度は2つのコンテストに挑戦しました。1つは「第10回高校生 朝ごはんコンテスト」、もう1つは「第9回全国和菓子甲子園」です。

 朝ごはんコンテストには、4つの作品を応募し、1作品が入選しました。今年のテーマは「食物繊維がたっぷり摂れる朝ごはん」で、部員は食物繊維を多く含む食品を食品成分表で調べ、試作と工夫を重ねて応募しました。入選した作品は「腸に超良いさっぱり朝ご飯」1年生の竹原瑠香さん、羽多美咲さんが考えた作品でした。次回は入賞できるよう、頑張りたいです。


 和菓子甲子園には5つの作品を応募しました。今年のテーマは「わが町自慢の創作和菓子」で、部員たちは地元の特産品を使った和菓子を考え、試作を重ねました。そのうちの1つが県予選を通過し、中部ブロックへ進出しましたが、惜しくも決勝戦には進めませんでした。

 考案したのは、2年生の冨澤 一平君、中川 晋輔君です。

 この「トマト in  トマト」は今後、ジュエルスイーツの新作になる予定です。









11/19(月) 第61回石川県高等学校家庭クラブ研究発表大会

 寺井高校で学校家庭クラブの研究発表大会が開催されました。県内から7校が参加し、本校は2年生の女子3人で発表しました。テーマは「宝達くずを広めたい!」で、2年生女子が今年度4月から一生懸命取り組んできたものです。宝達くず会館を見学して「くずの作り方」を学び、校内で「宝達くずについて認知度」を調査したり、「くずと片栗粉の比較」、「くずを使った料理の研究」などに取り組みました。

 結果は、2位となり「成人会長 最優秀賞」を受賞することができました。地道に努力したことが実を結び、

大きな自信になりました。今後も、研究を続けていきたいと思います。

11/9(金) 家庭部宝寿荘へ訪問

  家庭クラブの研究で「高齢者の体と体操」「高齢者の飲み込みの悪さ」について取り組んでいる3人が、学校の近くにある宝寿荘を訪問し、「体操」と「アンケート調査」を実施しました。

 「体操」は、座ったままできる「きくち体操」という体操で、わかりやすいプリントを作成し、解説しながら一緒に取り組みました。その後、「体で痛い所、動かしづらい所」をアンケート調査しました。

 もう一組は、「これまで喉につまりそうになったことがあるか」についてアンケート調査をしました。

 短い時間でしたが、利用者の方々から、優しく声をかけて下さり、生徒達自身もあたたかい気持ちになれた訪問になりました。今後、今回の調査をもとに研究を深めていきたいです。

8/8 第39回北陸ブロック高等学校家庭クラブ研究発表大会に参加

   8月8日(水)金沢市の石川県文教会館で開催された「北陸ブロック高等学校家庭クラブ研究発表大会」に、1、2年生18名が参加しました。新潟、富山、福井、そして石川県内から多くの家庭クラブ員、先生方が来場されました。本校家庭部は、ロビーでの「ジュエルスイーツ販売」と「4階控室の準備・接待・誘導」が担当でした。

   1、2年生にとっては初めてのジュエルスイーツの販売で、初めは大変緊張していましたが、徐々に声を出すことができ、昼休みの販売では笑顔で接客することができました。大ホール入り口の顔出しパネルでは、記念写真を撮影する姿も見られました。今年で9年目になる「ジュエルスイーツ」の取り組みを、これからも継続するとともに、さらに進化していきたいと思います。

   また、来賓の接待・誘導係を担当した生徒達も、しっかり役割を果たせたようで、今回の大きな大会のお手伝いに少しでも関わることができて良かったです。

  そして、午前中に聞いた各県代表の研究発表は、どれも完成度が高く、今後の自分達の研究の参考にしていきたいと思う内容でした。11月の県大会に向けて頑張りたいと思いました。

8/1 「みんな笑顔木の家」へ調理ボランティア

 月1日(水)午後、津幡町にある『みんな笑顔、木の家』さんへ、家庭部男子2名、女子4名が調理ボランティアとして訪問しました。この施設は、毎月第1・3水曜日、寄付された野菜などを用いてボランティアが調理し、高校生以下は無料でそれ以外は500円で食事を提供する施設です。当日は私達以外に15名の方がボランティアに来られて、井上公民館の調理室で「ドライカレー、卵サラダ、小松菜のナムル、ポテトサラダ、茄子のあんかけ汁」を調理しました。私達は、「卵サラダ」「小松菜のナムル」を任され、一生懸命作りました。50人分の食事を作ることは初めてでしたが、手際の良いボランティアの皆さんに教えてもらいながら作ることができました。

5時半から、木の家のカフェスペースで配膳をし、地域の子ども達、お年寄り、小さな子どもとお母さん、障がいのある方など、様々な方が来られてにぎやかに食事が始まりました。

私達も後でご馳走になりましたが、とても美味しくおなかがいっぱいになりました。

 食事の後は、全員で「笑いヨガ」をし、笑顔もいっぱいこぼれていました。色々な方のボランティアの心で運営されている食堂を訪問することができ、地域につながる人と人の絆の大切さを感じました。

3年生 家庭クラブ研究「みそ汁の塩分濃度研究」


 3
年生 家庭クラブ研究「みそ汁の塩分濃度研究」

 

胃がんが多い地域が塩分摂取の多い地域と似た分布であると新聞で知り、自分の好みの味は大丈夫か、私たちが住んでいる石川県の好みの味が本当に濃いのか調べたくなり、研究することにしました。

人間の細胞の塩分濃度の0.8%が一番適している濃度と分かりました。しかし、宝達高校では、みそ汁の味付けが濃い方が好みの人が多いとわかりました。

次に、私たちは薄味でもおいしいみそ汁の研究をしました。

【実験の結果】

みその半分をケチャップに置き換える・・・2票

こんぶの出汁にみそ・・・・・・・・・・・12                                                   

水とみそ・・・・・・・・・・・・・・・・4                                                                   
みその半分を豆乳に置き換える・・・・・・0                                                                                

【感想】

「ケチャップを入れると赤味噌みたい」という人もいたが、おいしいと思う人は少なかった。結果は、ちゃんと出汁を取ることが、一番おいしくなるということだった。

豆乳は大豆から出来ていているのに、お味噌汁と合わなくて意外であった。

 

 


【研究を終えて】・・・塩分と高血圧の関係を知ることができた。この研究を終えて、自分自身これから薄味に心がけたいと思ったし、学校にいるみんなも薄味で健康になってほしいと思った。

グループホーム虹の羽へ ボランティア訪問

 6月1日(金)午後、宝達志水町今浜にある『グループホーム虹の羽』さんへ、家庭部2年生7人で訪問しました。施設に行って、施設長さんからグループホームについて説明を受け、施設内を見学させて頂きました。その後、3つの班に分かれて利用者さんと一緒にホットケーキを作りながら交流しました。焼いたホットケーキに泡立てた生クリーム、チョコレートをデコレーションしました。初めは、緊張もあって会話も弾みませんでしたが、ホットケーキができて一緒に食べる頃には、お互い笑顔がこぼれていました。

 2時間ほどの交流でしたが、利用者さんの優しい笑顔を見ることができ、またグループホームのことを知ることができました。生徒にとっても有意義な時間になりました。

 「次回は、別のレシピで夏休みに訪問したい」と生徒たちは言っていました。

石川県高等学校家庭クラブ研究発表大会

 12月15日(金)、中能登町カルチャーセンター飛翔において、県内7校から8つの研究発表が行われました。本校は全体の6番目に「みそ汁の塩分調査~みんなの好みの味を調べる~」と題して、2年生4人が発表しました。

 研究のきっかけは、石川県が「がんと診断された人数」全国ワースト男子3位、女子2位という新聞記事を読んだことでした。記事には、胃がんと塩分摂取と関係が深いということが記されていて、私たちの日頃の好みの味が濃いのか心配になったので、学校内で好きなみそ汁の塩分調査を行うことにしました。研究は調査結果をまとめ、濃い味のすきな人、薄味が好きな人へのインタビュー、改善するためのみそ汁のレシピをまとめて、発表しました。

 残念ながら、上位3位の中に入賞することはできませんでしたが、今回不足していた点、今後工夫すれば良い点などアドバイスを頂いたので、来年も継続して研究していきたいと思います。

家庭部活動報告

現在、家庭部は4つのグループに分かれて、それぞれが研究を進めています。

「塩分濃度について」「宝達くずについて」「子どもが苦手な野菜を使ったスイーツ」「アロエについて」の4つです。みんな手探りで実験や試作作りを行っていて、調理室は笑いと美味しそうな香りでいっぱいです。12月に開催される家庭クラブの研究発表会に向けて、2年生はこれから発表スライドと原稿を作っていきます。よい発表ができるよう、頑張ります。

8/8 体験入学(家庭部)

 8月8日(火)に実施された①家庭科の体験学習「わらびもち作り」と、②家庭部の部活動体験「羊毛フエルトマスコット作り」の2つ活動のサポートに、12人の家庭部員が入りました。

①の体験学習には、中学生13人が参加し、でんぷんを加熱して糊化していく様子が現れると、大変喜んでいました。できあがった「わらびもち」は、きなこと黒みつをかけて試食しました。

②の部活動体験は、中学生17人が参加し、羊毛を針で刺して自分だけのオリジナルマスコットを作りました。高校生も一緒に黙々と作っていました。できあがった作品を書画カメラでいくつか写し、皆で作品を共有しました。

中学生が楽しく活動できていたようで、部員たちも嬉しかったです。

8/2 第38回北陸地区高等学校家庭クラブ研究発表大会に参加

 2年生部長と顧問教諭で、福井県県民ホールで開催された北陸地区研究発表大会に参加してきました。午前中は新潟、富山、福井、石川4県代表校の研究発表を聞きました。どの学校も地域とつながるテーマで、食や高齢者をコンセプトに取り組んでいて、大変参考になりました。

 午後は、福井県立藤島高校ジャグリング部の高校生とは思えぬパフォーマンスに始まり、4県のクラブ活動紹介が行われました。その中で、宝達高校はジュエルスイーツの取り組みが紹介されました。他校の様々な活動内容を知ることができました。

今年12月に行われる県の発表大会にむけて、学校へ帰って部員達にしっかり今回学んだ事を伝え、取り組んでいきたいと思います。

8/1 宝達葛会館へ見学

1年生、女子3人で「宝達葛会館」へ見学に行きました。宝達葛葉会の婦人部の方々から、宝達葛の話を伺いました。そこでは葛湯の粉を作って、袋詰めの作業をしていました。宝達葛のかたまりを大きな棒で叩き、砕いてふるいにかけていました。

 その後、役場の方からDVDを見せて頂き、宝達葛がなぜ生まれたか、また作り方を教えて頂きました。「作るのが全部手作業で大変」「貴重な町の特産品」「原料の根っこが大きくてビックリした」と部員は言っていました。これから宝達葛についてもっと調べていきたいと思います。

 帰りにトトロのかかしで一枚。皆さんも宝達志水町宝達へ行ってみて下さい。(*^_^*)

☆家庭部紹介☆

家庭部は、(火)、(水)、(木)に12人で活動しています。この日は、ロールケーキを作りました。レシピは、ジュエルスイーツの共同開発でお世話になっている松月堂さんから2年前に教えて頂いたレシピです。「ロール慶次」のスフレ生地と同じ、しっとりした口当たりに仕上げることができ、みんな感動していました(*^_^*)

家庭部では、調理技術習得に向けて、これからもいろんな料理に挑戦していきます。