日誌

家庭部

11/5(日) 家庭部 町の行事「ティラノマルシェ」で“紋平柿”販売をしました!

 県内で初めて開催された「第1回ティラノサウルスレース&マルシェ」において、東間生産組合と町の地域おこし協力隊の方々とともに、特産品の販売を行いました。販売したのは、紋平柿の“さわし柿”と、紋平柿のドライフルーツ“KAKKY”です!

 特に、紋平柿のドライフルーツ“KAKKY”は、商品化までに、アイデアやネーミングの提案、検討会での情報共有、加工補助等かかわりを持たせていただきました。この日は、生徒にとって初めての外部販売となり、試食を勧めたり、商品説明をするなどを行いました。試食を勧めた生徒は、「お客さんに「あんまい!あんまい!」と東間の紋平柿のことを、率直にそう言ってもらえて嬉しかった」「もともとは渋柿だったことを説明したから、試食して甘さに驚いてくれた」など、買ってくださる方々とのやりとりからも心地の良い刺激をいただきました。

 このイベントをきっかけに、「うちでも置きますよ」と温かいお声もかけていただき、少しずつではありますが、販路が拡大し始めています!

 今後も宝達志水町の紋平柿が多くの方に認知されるために、応援したいと思います!

10/29(日) 家庭部 東間地区紋平柿圃場で収穫体験をしました!

 天気に恵まれた中で、東間生産組合と町の地域おこし協力隊の方々とともに、柿の収穫体験を行いました。柿の色味や大きさ、はさみの入れ方など、商品となる柿を大事に扱うコツを教わりながらの収穫体験でした。

 この日収穫した紋平柿の一部は、本校へ持ち帰らせていただき、昨年度から取り組みを進めてきたドライフルーツの試作を行いました。

収穫した紋平柿は渋柿ですが、さわし柿にしたり、ドライフルーツにするなどひと手間加えることで、甘さは残り、渋が抜けます。

東間生産組合の皆さんは、今年は、従来のさわし柿に加え、ドライフルーツ「KAKKY」もふるさと納税返礼品に出品します。本校家庭部も商品化までにアイデアやネーミングの提案、厚みや切り方による甘さを比較した試作など、かかわりを持たせていただきました。

今後も宝達志水町の紋平柿が多くの方に認知されるために、応援したいと思います!

10/11(水) 家庭部 特産品いちじくPR動画制作

 宝達高校家庭部では、昨年度から町の特産品フルーツを応援する活動をしています。『特産品を何かしらのカタチで応援することを通して、町や地域住民の方々に貢献できる活動がしたい』『私たちの活動が、今後の販路拡大や知名度アップにつながり、町や農家の方々に喜んでいただきたい』という2つの目的をもって始めました。

 具体的には、地元イチジク農家を訪ね、種類や栽培方法、出荷、流通等について話をうかがい、その様子を撮影し、1分半ほどの動画に編集しました。さらに、その動画をQRコード付きカードにおさめ、多くの方の目に留まるようデザインしました。そのカードを、出荷時期に合わせて、町内のスーパーやコンビニエンスストアに配置させていただくことができました。

 フルーツには旬があり、出荷され店頭に並ぶ期間は限定的です。それに合わせた活動をするのは、想像以上に大変でしたが、同時に農家の方々もそのような流れで丁寧に出荷までに至っているのだと実感することができました。

 「写真をまとめたり、動画を編集したりするのは嫌いじゃないけど、プロの方からアドバイスをいただいたことでとても質があがった。少し意識するだけで“パッと見”が違うのがすごい。多くの人に見てもらえると嬉しい」「私は小さいときからイチジクをよく食べてきたけど、町外から通学している友だちに食べたことがない子もいる。宝達のイチジクは甘いよって伝えたい」

担当した生徒はホッとした表情で制作完成までのことを振り返っていました。

自分たちが取り組んだことがカタチとなり、よい経験をさせていただいたこと、多くの大人の方々が温かいお力添えをくださったことに心から感謝します。

 

7/8(土)・9(日) 家庭部 町の行事で、特産品を利用したスイーツを販売

 水上バイクの全国大会(於 千里浜なぎさドライブウェイ)が開催された会場で、家庭部も地元特産品「葛」を使った冷菓を販売しました。地元菓子店「松月堂」さんと数回にわたる企画会議、試食会を経て、今回のイベントでお披露目となりました。

 8日(土)は販売開始から3時間で完売、9日(日)は1時間で完売となりました。

 購入してくださる方に、商品説明をしながら、「宝達葛」が多くの人に知ってもらえるよい機会となったと感じました。

 

11/26(金) 家庭部 「第64回石川県高等学校家庭クラブ発表大会」に参加

11月26日(金)の午後、Zoomのオンラインで標記大会が開催されました。家庭クラブ加盟校は県内で14校あり、各学校の日ごろの活動や取り組みを知る大変貴重な機会となりました。

 期末考査前ということもあり、1時間のみの参加となってしまいましたが、短い時間の中でも部員各々に感じるものがあり、今後の活動をより充実させたいという思いを持つことができました。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

<生徒の感想>

・他校ではどのようなことをしているかを知るとても良い機会でした。身近なことに焦点を置いて「できること」に取り組むことが大切だと感じました。ありがとうございました。

・取り組んでいた内容は、それぞれの学校の特色、個性も活かせていて、そこに魅力を感じました。参加できてよかったです。

・日ごろから、様々なことを考えて生活していることがわかりました。小さな疑問を、一つのきちんとした取り組みにつなげているところはまねをしていきたいです。ありがとうございました。