Diary

学校日誌

令和4年1月7日(金)3学期始業式

 各教室にて、リモートによる3学期始業式を行いました。

  笠間校長から「論語」の冒頭部分を引用した上、「学習という言葉は二通りの言葉がセットになっています。一つは「学ぶ」であり、先生が話すことを聞いたり、書物に書いてあることを読んだりして頭で理解することを意味します。もう一つが「習う」であり、実際に自分が手を動かして先生の真似をし、身につけることを意味します。知行合一(知識と行為は一体である)なのです。また、「恕」とは思いやりの心で、自分がされたくないことは人にもしてはならない、ということです。2400年後の今日でも変わらず実行できる分かりやすい教えです。」というお話をいただきました。

  続いて生徒課長からは、「今日の大掃除の時、自分の役割を終えた後に「何か手伝うことはありませんか。」とたずねてくれる生徒がいて感心しました。自主的、主体的に行動しましょう。」という旨のお話がありました。

12/23(木)表彰披露・2学期終業式

表彰披露では、次の皆さんが表彰されました。おめでとうございます。

 

   ・第43回能登地区高等学校弓道大会 

女子団体準優勝 代表 22H 大野 愛代莉  

 ・第39回宝達志水町宝達志水武道館弓道場開設記念大会 

女子の部優勝     21H 山本 奈由

   準優勝     21H 前田 実穂

 ・令和3年度石川県高等学校新人体育大会 ボウリング競技 

女子個人戦3位、女子個人総合戦3位       11H 角見 歩乃花

 ・令和3年度石川県更生保護功労者顕彰 22H 喜多 亮翔

 ・2学期美化コンクール表彰      22H 遠田 華奈

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  2学期終業式では、笠間校長から「感動」「我以外皆我師」をテーマに「冬休みは、やるべきことを見極めてコツコツとやっていきましょう。やりたいことしかやらないような生活は、結局は暇を持て余すだけで、時間を無駄にしてしまいます。自分の考えを広げ人との出会いをふやすために、いろいろなジャンルの読書をしましょう。」という主旨の講話がありました。続いて生徒課から冬季休業中の心得と注意点について、教務課から冬休みの学習についてのお話がありました。

3年生 租税教室

 

12月14日(火)総合的な探究の時間に、島田二郎税理士事務所 税理士 上嶋 豊志 様にお越しいただき、「3年生 租税教室」を実施していただきました。

 

 

 

 今回の講義で、消費税以外に、約50種ある税金の存在について確認し、来年度4月から就職する生徒・大学進学後に就職する生徒にとって関係してくる所得税や住民税について理解を深めることができました。そして、国が集めた税金は、一人一人の生徒に教育費としても利用され、高校3年生の現在までの間に、約1200万円の税金が使われていることも知りました。また、医療控除やアルバイトの所得控除など、税金の還付について知っておくと有利となる、お話も聞くことができました。講義終了後には、個別で質問をする生徒もいました。

 

【生徒感想】

 ・国が徴収した税金が、私たちの身近なところでたくさん使われていることを知った。

 ・私たちの教育に、一人当たり1200万円の税金が利用されていることを知った。

 ・就職して給料をもらうと、所得税や住民税などさまざまな税金が差し引かれることを知った。

 ・100万円未満のアルバイトの場合、申請すると還付を受けられれることを知れてよかった。

 

 

 

 

12/1(水) 主権者教育 選挙出前講座

 12/1(水)、主権者教育の一環として、選挙出前講座が2年生を対象に行われました。石川県と宝達志水町の選挙管理委員の方の説明を聞き、生徒は選挙に参加することの大切さを感じていました。説明の後は実際に模擬投票を行いました。今回は、投票管理者、投票立会人、受付係、交付係を生徒の中から選出し、選挙の運営にも携わりました。

(生徒の感想)

私も来年から選挙権が与えられるので、今回の講座を実際の選挙に役立てたいと思いました。(H.K.)