Diary

学校日誌

1/16(水),18(金)3年食育講座

 卒業後の新生活において「自立した食生活をおくること」を目的とした食育講座を、宝達志水町の食生活改善推進協議会より、のべ12名のボランティアさんと、管理栄養士さん1名をお招きし開きました。

 食生活改善推進委員の方、一人ひとりから「朝食をとることの大切さ」「塩分・カロリーをとりすぎないこと」「BMIの求め方」「1日に摂ると良い野菜の量」「ジュース類に含まれる砂糖量」について、実物や具体例を提示してもらって教えて頂きました。

 その後、各調理台に1人ずつ改善推進委員の方に入ってもらい、『キーマカレー』『具だくさんみそ汁』『フルーツヨーグルト』の3品の調理を行いました。野菜の切り方や包丁の扱い方、手際よく調理する方法など、親切に教えて頂き、時間内に3品を仕上げることができました。 みそ汁は試食する前に「塩分濃度」を測り、標準の塩分濃度の味を確認しました。また、自宅のみそ汁を持参した生徒は、濃度測定をしてもらい、毎日食べている汁物の塩分濃度について振り返る機会を持ちました。

 「自立した食生活をおくり、健康な身体をつくっていってほしい」というメッセージを、きっと生徒達は受け取ってくれたと思います。


1/16 就職内定者研修第2回

 全2回を計画している就職内定者研修の第2回が、1月16日()7限目に行われました。今回は、名刺交換の仕方や電話応対についてのマナーを学びました。名刺交換の実技では、初めての名刺交換に戸惑っている生徒もいましたが、笑顔で相手の顔を見ながら名刺を交換していました。今日学んだことを4月からの社会人生活に活かしてほしいと思います。

1/16 主権者教育 選挙出前講座

 主権者教育の一環として、選挙出前講座が2年生を対象に行われました。生徒たちは、18歳から選挙に参加できることは知っていても、「なぜ選挙にいかなくてはいけないのか」ということについては意識をしていなかった様子です。しかし、石川県の選挙管理委員の方からの説明を聞き、選挙に参加することの大切さがわかったようでした。

 模擬投票も少し緊張した様子で臨んでいました。今回は投票管理者、立会人、受付と選挙の運営にも生徒が関わり、選挙の裏側も知ることのできた貴重な機会となりました。

1/7(月) 3学期始業式

各教室にて、放送による3学期始業式を行いました。

吉田学校長からは「新しい年を迎えて、皆さんにお願いがあります。『自分がどういう者になりたいか』を考えてみて下さい。例えば、今世界で広く使われているコンピュータ基本ソフトに、ビル・ゲイツが作った一般に広く使われるウィンドウズと、リーナス・トーバルスが作った研究者向けのリナックスがあります。ビル・ゲイツは特許を取って会社をおこし資産家となりました。一方、リーナス・トーバルスは特許を取らず、誰もが自由に利用できるソフトを広めたいという理念を実現しました。考え方はそれぞれでも、どちらも『自分がどうしたいのか』を考えて成功を収めたのです。」というお話をいただきました。

続いて教務課からは、「いよいよ最終学期に入りました。各種検定に取り組む時期です。また、授業についても一つ一つ真剣に取り組む雰囲気を皆さんで作っていきましょう。」とのお話がありました。


12/18 租税教室(3年生)

 12月18日(火)7限目に3年生を対象に、租税教室が行われました。税理士であり社会労務士でもある中野稔さんを講師としてお招きし、税金の種類や税金を収める必要性についてお話をいただきました。1億円と同じ重さの紙を持ち、1億円の重さを体感する場面もあり、生徒は盛り上がりながらも中野さんのお話を真剣に聞いていました。税金を収めることへの意識を高め、これから社会を担う一員として必要なことをまたひとつ身に付けました。