2024年3月の記事一覧

「ミライシコウ金沢」に参加しました!

3月16日(土)に金沢大学角間キャンパスにて「第2回ミライシコウ金沢」が開催されました。これは金沢大学附属高校が県内外の21の高校(金沢泉丘、金沢二水、金沢西、金沢錦丘、七尾、小松、大聖寺、遊学館、高岡、藤島、仙台二華など)に呼びかけて行われた発表会です。年度末の行事ということもあり、各校の生徒たちは一年の集大成としてこのイベントに臨んでいるようでした。

プログラムには2つあり、プログラムAは発表会、プログラムBは高校生国際会議でした。前者はテーマごとに10の分科会(地域課題、教育、国際、環境など)に分かれており、本校からは2年SGコースの生徒たち(8グループ)が参加し、発表を行いました。生徒たちは、年明けからいくつかの発表会を経験してきていたため、より洗練されたプレゼンテーションスキルを身につけてきており、余裕を持って発表することができたようでした。また、発表がない時間帯には、他校の発表を聞く機会もあり、高校生同士がお互いに刺激し合うことができました。プログラムBは「高校生国際会議」ということで、国連大学の協力のもと、英語による講義やディスカッションが行われました。テーマは環境問題で、本校からも1年生から希望者が参加し、大いに学んだようでした。

探究の日を開催しました!

1・2年生が学年・コースを超えて互いに探究活動について発表したり、対話したりする「探究の日」を3月15日(金)に開催しました。

プログラムA「代表チームのモデルプレゼン」では、2年生の普通科普通コースの3グループ、SGコースの1グループ、理数科の1グループが講堂で1・2年生全員に対して発表を行いました。発表後の質疑応答では、鋭い質問が飛びかい、白熱した時間となりました。

プログラムB「探究ワークショップ」からは、各教室にて学年・コースを超えた5人グループで活動しました。最初は緊張した面持ちの生徒たちでしたが、SGコースの生徒が作成したアイスブレイク用の「すごろく」を通して打ち解けたようでした。午後からのプログラムC「1・2年全員発表」ではグループ内で、2年生が1年間取り組んできた探究活動の成果を発表し、1年生は次年度に取り組みたい探究活動について発表し、2年生からアドバイスをもらいました。

生徒の感想

「参考になる発表ばかりでとても刺激になりました。自分がこんな素晴らしい発表を来年できるのかという不安はあるけれどテーマ設定、実験・実践を重ねているのを見てかっこいいとモチベーションになりました。卒業生の 講評も聞くことができてよかったです。自分が得たい結果だけでなく他の視点からもアプローチするというのは確かに大事にしたいことだと感じました。」

「先輩方がとても楽しく話を進行してくださって良い時間を過ごせましたプレゼン能力の高さ、内容の高度さが一年生とはかけ離れて違い、輝いて見えました。先輩も去年この探究の日に当時の先輩から教わったことを活かしているというのを聞いたので、私も取り入れていきたいです。来年も楽しみです。」