自彊日新

自彊日新

「別れの集い」

 今朝はとても強い風。学校に来るとき、車が風に押されてスピードも上がるくらいでした。

くれぐれも通勤通学時はお気を付けください。

 今日も一日いい日でありますように。

 令和2年度卒業証書授与式は、3月12日に挙行されます。在校生は不参加で、代表生徒だけが参加します。保護者も2名まで、来賓の出席はありません。この形が定着しそうです。

 前日には、「別れの集い」を行う予定です。本来、卒業式の一部として実施していたのですが、在校生が式に参加できないので、前日に行うことにしました。この「別れの集い」は、本校の卒業式で、一番大切な時間です。卒業生と在校生が、共に共有する大切な時間、この時間が最後です。卒業生は、後輩のため。在校生は、先輩のために語り合う時間です。コロナ禍であっても、無くすわけにはいきません。最後のこの時間を有意義に過ごせることを祈ります。

 私もそろそろ式辞を考えなければなりません。しばらくはいろいろ頭悩ませそうですが、顔晴ります。

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、笑顔で顔晴ります。

育児問題

 今日から3月です。素敵な日の出とお月様に見守られ、静かな朝を迎えることができました。スタートは上々です。

 今日もいい日になりますように。

 こんないい天気なのですが、涙と、くしゃみと、鼻水が止まりません。早め早めと思い、耳鼻科で薬をもらったのですが、あまり効いていないようです。これもすっかりと年中行事になりました。毎年私にしっかりと春を告げてくれています。

 先週の金曜日に、「スワトン保育園」の内見会に行ってきました。内部については、ネットにての配信ができませんが、最新の設備が整ったとても素敵な保育園です。トイレには幼児用のシャワーも完備しており、いろいろな場合に対応できるようです。また、子育て支援センターも常施されており、育児の相談や支援に万全の体制を整えています。

 世の中は男性も育児に積極的に参加できるよう、育児休業を積極的に取得できるような体制を整えつつあります。これからの時代、若い夫婦に第1子、第2子と家族が増えていくための条件として、男性も育児休業を取得するなど、積極的に育児に参加することが必要です。育児は母親だけのものではありません。という私はどうだったのかと考えると・・・。

働き方改革は、少子化対策にもなっているのです。時代は変わりつつあります。

  

 

鍛錬千日之行 勝負一瞬之行

 今日は静かな雨。空も明るい雲が一面に広がっています。

 気のせいでしょうか。白山はまだ真っ白ですが、ほかの山々は少しだけ白い部分が少なくなってきているような気がします。「春よ来い、はーやく来い」ですね。

 『春よ来い』は松任谷由美さんの名曲ですね。一時は、中学校の国語の教科書にも載っていました。

 今日も一日、いい日でありますように。

 

 公立高校の最終倍率が確定し、今日からは志願変更の受付が始まります。南加賀地区の公立高校は、一部の学校を除いて、定員を割る形になっています。これも時代なのでしょうか。

 しかしながら、たとえ定員を割っていようと、受検には変わりありません。生徒たちにはベストを尽くしてもらいたいです。そのモチベーションを保つのに、3年担任はいろいろと苦労しています。これは、3年担任だけの問題ではなく、学校全体の問題でもあります。その様子は、1・2年生も必ず見ています。私たち教職員全員が、緊張感をもって指導・対応しなければならないと感じています。

 週明けは、もう3月に入っています。3/9,10本番に向けて、最後まであきらめず、腐らず、時間ギリギリまで粘る。そしてキリッと姿勢を正していきましょう。

 『鍛錬千日之行 勝負一瞬之行』

 この言葉は、元池田高校野球部監督の故蔦文也氏の言葉です。もう十数年前になるでしょうか。バスケットボール部顧問としてしのぎを削ってきた仲間から教えてもらった言葉です。今でもことあるごとに口に出して、自分にいい聞かせています。

 千日はだいたい3年間のことですね。3年間努力してきたことは、必ず実を結ぶはずです。後は、顔晴るだけです。

 言葉の力は偉大ですね。その一言が的を得た回答になったり、人を変えることにつながったり、不思議なものです。まさに『愛語よく廻天の力あることを…。』です。

 

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、一瞬、一瞬を大事に顔晴ります。

 

 

何でもわかる時代に

 今朝は朝焼けからの日の出がとてもきれいでした。心が洗われますね。

 今日も一日、いい日でありますように。

 

 最近知ったのですが、「Flightradar24:フライトレーダー24」という、上空を飛行している飛行機がどこの航空会社で、どこからどこへ向かっているかがわかるサイト。

 今朝、白山上空を福井方面に向かう飛行機を発見。銀色の飛行機雲が「一反もめん」のようにきれいに白山に伸びています。

早速検索しました。

「PolarAirCargo (ポーラエアカーゴ社)の Boeing747-87UF」 ロサンジェルス(11:25発)からソウル(1:06着)に向かう貨物便でした。このサイトを見ると、日本上空をいろいろな飛行機やヘリコプターか飛んでいることが分かります。中国大陸の方へ画面を移動すると、ものすごい数の飛行機が飛んでいます。ぶつからないのかと心配になるぐらいです。

 PolarAirCargo Boeing747-87UF機は、現在、隠岐上空を通過しています。

こんなことまでわかる時代になりました。上空の飛行機を眺めるだけでなく、行先や機種までわかるなんて。今に、道路を走っている車の車種、持ち主、運転手。道路を歩いている人までわかってしまうようになるのでは。すごいと思う反面、怖いという思いもあります。

 

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、坂の上の雲を目指して顔晴ります。

 

 

 

夢をかなえる参考書

 今朝はまた冷え込みました。春は目の前にまで来ているのに。

 日当たりの良いところには、フキノトウも顔を出しているのですが。少しずつ、少しずつですね。

 今日も一日、いい日でありますように。

 

 アクロバティック・パイロットの室谷義秀の著書「翼のある人生」は、『夢をかなえる』という点でとても参考になる本です。

 氏は、2009年、3次元モータースポーツシリーズ、レッドブル・エアレースワールドチャンピオンシップに初のアジア人パイロットとして参戦し、2016年、千葉大会で初優勝。翌2017年、ワールドシリーズ全8戦中4大会を制し、アジア人初の年間総合優勝を果たしています。

(室谷義秀オフィシャルサイトより抜粋)

 彼の著書「翼のある人生」を読んでみると、彼の人生は波乱万丈そのものでなのですが、最後まで空を飛ぶことをあきらめませんでした。人生の中でどん底も経験し、それでも空を飛ぶという夢をあきらめず、夢を追いかけ、ワールドチャンピオンという夢を食べた人です。

 この本は、夢をかなえるための参考書だと思います。ぜひ一読を。

 

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、夢をあきらめずに顔晴ります。