自彊日新

自彊日新

ご注意ください

  今日は日の出がとてもきれいです。

 今日も一日いい日でありますように。

 校門を出たところの道路規制が変更になりました。学校から出る場合が一時停止となりましたので、くれぐれもご注意ください。 

今まで一時停止だったところは、そのまま通過となります。

生徒の皆さんは、登下校時には白線の内側(ラバーポールの内側ゼブラゾーン内)を通り、下校時には右側からくる車両に十分気を付けてください。

交通事故の防止にご協力ください。

 

今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同今日の天気のように、ポカポカ陽気で顔晴ります。

日本の心

 今朝もさほど雪は積もってはいませんでした。ちょっと一安心です。

 今日も一日いい日でありますように。

 

 島崎藤村の詩の中で、なぜか不思議と気になる詩が二つあります。そのうちの一つ。

それは「東西南北」という詩です。

 

 東西南北

 男ごころをたとうれば

 つよくもくさをふくかぜか

 もとよりかぜのみにしあれば

 きのうは東きょうは西

 

 女ごころをたとうれば

 かぜにふかるるくさなれや

 もとよりくさのみにしあれば

 きのうは南きょうは北

 

 たったこれだけの詩なんですが、不思議と心に残っています。

 現代と藤村の時代の「男性像・女性像」はずいぶん違うと思うのですが、そういうことを抜きにして、この演歌っぽい詩は心に残っています。

 最近は演歌を聴く機会がなくなってきていますね。音楽番組にはほとんど演歌歌手の出演はありません。石川さゆりの「天城越え」や「津軽海峡冬景色」なんかは、とっても心揺さぶられるのですが。

 学生時代、バスケットボールの試合で青森県に行ったことがあります。東北本線、終着駅の青森駅。そこに降り立った瞬間、港からの海が見え、雪がふぶいていて、本州の最北端に来た感じがまさに「津軽海峡冬景色」の世界でした。あの景色は今でも忘れません。

 「天城越え」はイチロー選手が打席に立つときのテーマ曲でしたね。イチロー選手のセンスに脱帽です。

 日本の心を忘れかけていたようです。

 

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、「日本の心」を大切に顔晴ります。

 

 

 

 

 

ラストスパート

 昨日の状態では、今朝どうなることかと心配しましたが、積雪はさほどでもないようです。ただ、道路は凍結していますので、気を付けなければなりません。

 今日も一日いい日でありますように。

 昨日から公立高等学校の一般入試願書受付が始まりました。いよいよです。3年生は、気持ちを引き締めて、ラストスパートですね。1・2年生は、本日から3学期期末テスト1週間前となります。1・2年生についても学年末最後のテスト。これも気持ちを引き締めて、テスト勉強に励んでほしいと思います。

 3年生にとっては中学校生活最後であるこの3学期。1・2年生にとっては、次の学年を迎えるにあたっての準備期間。教職員にとってもこの3学期は、学年の締めくくりと次学年の準備を同時進行で行わねばなりません。当然校長としても次年度のビジョンについて思いを巡らし、この一年やってきたことを振り返りながら、継続するもの、改善するものを見極めて準備に取り掛からねば、4月からの学校運営に差し障りが生じます。4月には新しいスタッフを迎え、一年間こうしたいというものを提示しなければなりません。

 先日、カリキュラムマネジメント研修を行い、学校教育目標を教職員で再度確認、共有し、

①目指す子供の姿

②子供の実態

③何ができるようになったか

④何が身に付いたか

⑤何を学ぶか

⑥どのように学ぶか

⑦子供たちの発達をどのように支援するか

について、グループ討論を行いました。十分な時間が取れないこともあったのですが、大まかな共通認識はできたかと思います。今後、それをまとめ、令和3年度のグランドデザインを作り上げたいと考えています。

全回、総合的な学習の時間のグランドデザイン(案)にも示しましたが、「地域に生きる」と「夢授業」これが令和3年度のキーワードです。

 今から、ワクワクしていますが、今はまだ現在しなければならないことに専念しなければなりません。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、「ワクワク」と「ビシーッ」とのメリハリをつけて、顔晴ります。

 

 

 

 

 

もうすぐ春ですね

  今朝はまた白い世界へと逆戻り。少し重い雪です。もう春の雪ですね。

 これぐらいで終わってくれればよいのですが。

 今日も一日いい日でありますように。

 

 最近学校の周りのカラスの数が増えてきているような気がします。冬で餌場が少ないのでしょうか。朝、夕によくカラスが集団で行動している姿を目にするようになりました。このカラスたちは全く悪さをしません。ですから、温かく見守っています。悪さといっても、カラスも生きるためにしているのですから、あまり責めるわけにもいきませんが。

 カラスもよく見ると、かわいい顔をしています。ハシブトガラスのくちばしは、名前の通り、立派な太いくちばしをしています。あれでつつかれると相当痛いのではないでしょうか。

悪さをしないのならば、そっと見守っていきたいと思います。

 

 春はきぬ

  春はきぬ

 霞よ雲よ動ぎいで

 氷れる空をあたためよ

 花の香おくる春風よ

 眠れる山を吹きさませ   島崎藤村「若菜集 春の歌より抜粋」

 

 もうすぐ春ですね。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同春風の心で顔晴ります。

                

 

 

 

 

 

 

教師は教科の博士

 今日は風が強く、冬らしい日本海が見られます。今日、明日と天気は大荒れ?大雪にならないで欲しいのですが。

 今日も一日いい日でありますように。

 

 今日は次年度から施行される新学習指導要領について研修会が行われます。小松教育事務所、加賀市教育委員会の指導主事の先生方から各教科における評価についての研修会です。

 現在の4ないし5つの観点での評価が、次年度からはすべての教科で3観点となります。

 ①知識・技能

 ②思考・判断・表現

 ③主体的に学習に取り組む態度

 私たち教員もしっかりと理解して、適正な評価をしていかねばなりません。いつまでたっても学ぶことを止めてはいけません。常に新しい知識を入れること。私たち教師たちに課せられていることです。

 故野村克也氏の著書『野村ノート』の中に、「野球選手は野球博士であるべき」という言葉がありました。私たち教師も、「教師は教科の博士であるべき」です。ですから日々精進です。

 今日の研修会が実りある研修会になりますように。

 

 今日も一日生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同日々精進の気持ちで顔晴ります。