自彊日新

自彊日新

気持ちは通じる

 今日は外が全体的に黄色っぽく感じます。朝日に照らされた山々も黄色です。黄砂の影響でしょうか。

 今日も一日、いい日でありますように。

 昨日は公立高等学校の一般入試の発表でした。本校の卒業生については、全員進路が決定しました。3年間いろいろと苦労もしたでしょう。そしてこの1年は、予想もしなかった展開に。きっと一生忘れることの無い1年になるのではと思います。私にとってもこの1年は生涯忘れることの無い1年です。この思い出はいつかきっと懐かしい思い出として語られるのかもしれません。それまで、どこかにしまっておきましょう。

 今、ぱっと開いた『寅さん語録 寅さんが教えてくれる今を生きるための50のメッセージ』という本に、いいセリフがありました。感動です。

 

 たとえ、地球の裏と表に、

 身体は離ればなれになっていたとしても、

 気持ちというものは

 通じるもんですよ。   

        「寅さん語録」 第24作『男はつらいよ 寅次郎の夢』より

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同気持ちが通じるように顔晴ります。

 

 

今日は公立高等学校の合格発表

 今日は穏やかな日になりそうですね。雲の間から漏れてくる朝日に照らされた雲が、綿菓子のように見えました。片山津中の空は広いです。

 今日も一日、いい日でありますように。

 今日は、公立高等学校の合格発表の日です。定員割れしているところも、していないところも、合格者名簿を見るまではわかりません。緊張の一日ですね。今日この日をもって卒業生が次の目標に向かって旅立っていきます。一人一人が坂の上の雲を目指し、歩んでいってほしいと思います。いろいろなことに出会うでしょうが、いつも顔は晴れていますように。

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、笑顔絶やすことなく顔晴ります。

夢にチャレンジする人に

 今朝は曇り空。学校前の野球場の奥から、ウグイスが掛け合いで鳴いていました。以前に比べたら、とても上手に鳴いていました。やればできる。ウグイスも一緒ですね。

 今日も一日、いい日でありますように。

 別れの春もあれば、出会いの春もあります。送り出した卒業生も名残惜しいですが、4月から迎える新入生たちも待ち遠しいです。ピカピカの顔してくるんだろうなぁとか、中学校にどんな思いを持って入学してくるのかなぁとか、想像すればキリがないですが。小学6年生は、いろいろな思いをもって中学校へ進学してきます。「ちょっと不安だなぁ・・・。」とか、「勉強は大変なのかなぁ・・・。」とか、いろいろな思いを持って入学してきます。これを機会に、自分を変えたいとか、新しいことにチャレンジしたいなどと思っているかもしれません。そんな生徒たちをバックアップするためにも、私がいつも心がけてることは、「色眼鏡で見ない。」ということです。目の前の生徒一人ひとりをあるがまま観るようにしています。新しい出会いを大切にし、3年間を、夢をもって過ごしてもらいたいとも思っています。自分の夢にチャレンジする3年間でありますように心から願っています。もちろん、在校生についても一緒です。どんどんチャレンジしていってほしいですね。

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、夢先案内人として顔晴ります。

新旧交代

 各地で桜の開花宣言が出されていますが、片山津中の桜はまだです。もうしばらくの辛抱です。

 今日も一日、いい日でありますように。

 

 先週末に卒業生を送り出しました。今日からは、少しがらんとした中での生活が始まります。残された1・2年生は次にやってくる自分たちの時代に向けて準備万端です。先週土曜日の部活動では、OB、OG戦をしている部活動がありました。その様子を少し見学していたのですが、新人戦のころから比べると、1・2年生の成長が見られました。しっかりとしたプレイを3年生相手にしているでありませんか。3年生の方は体力が落ちていることもあるかもしれませんが、さすが、それぞれの部活動で、後を受け継ぐ生徒が着実に育っていますね。試合の様子を見ていて感じました。頼もしい限りです。その指導を日頃から丁寧に行ってくれている部活動顧問、副顧問の職員の方々には感謝です。「ありがとうございます。」

 日曜日には、金沢の歌劇座で行われた第5回いしかわ吹奏楽コンクール新人戦を見に行ってきました。4番目に演奏という早い時間でしたが、生徒たちの演奏は、とても素晴らしかったです。新型コロナの対応で、練習したいときに練習ができなかったりと、十分な準備がままならない状態でよくあそこまで顔晴れたなぁと感心しています。私は音の専門家ではないので、まだまだのところがあるのかもしれませんが、生徒一人ひとりの演奏している姿と表情は、とても良かったと思います。この機会を今後の練習に生かしていってほしいと思います。顧問、副顧問の先生そして、生徒の皆さんお疲れさまでした。素晴らしい演奏をきいたあと、金沢の街を少し歩いてみました。柿の木畠、香林坊・・・。なかなか風情があってよかったです。風は冷たかったですが、もう、春ですね。

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同春風のように優しく顔晴ります。

 

恙無し

 本日、令和2年度第74回卒業証書授与式を恙無く終了することができました。在校生の出席がない卒業式は、とてもさみしいものですが、前日の「別れの集い」とはまた違った「別れの集い」を式にて執り行うことができました。3年生代表が前日には見せなかった涙を見せるシーンもあり、3年生にとっては、とても印象深い卒業式になったのではないでしょうか。

 これもここまで熱く指導、助言してくれた3年生担当職員のおかげだと思っています。深く感謝しています。ありがとうございます。勿論、今までいろいろな所で関わってくれた他学年、級外の教職員の協力のお陰でもあります。この卒業式は今年度の「温かい学校づくり」の集大成でもありました。本校教職員に心からお礼を述べたいと思います。「温かい学校。温かい生徒を、ありがとうございました。」

 本日の卒業式の一部始終は、この伝統を一から築いてくれた先輩校長に報告させてもらいました。「この伝統をしっかりと受け継いでくれ。」とのコメントもいただき、感無量です。今春で退職する先輩校長の思いはしっかりと受け継いでいきたいと思っています。くれぐれもお体はお大事に、第2の人生を過ごしてください。また、これからも本校の事を気にかけてもらえれば幸いです。

 さて、いよいよ片山津中学校の第2章が始まります。この朝日のように。

第2章はどのようなイメージか?青写真は、もうすでにできています。その中身は・・・。乞うご期待。

 

 今職員室から、式を終えた先生方の笑い声が聞こえてきています。ちょっと様子を伺いに行ってきます。とても楽しそうな笑い声が聴こえてきていますので。

 では、行ってきます。