自彊日新
1月も残すところあと2日
今朝もキラキラの日差しが窓から差し込んでいます。北陸の冬らしからぬスタート。
今日も一日いい日でありますように。
さあ、顔晴りましょう。
1月も残すところあと2日。2月が目の前にやってきました。2月1日は私立高校の一般入試。もうここまで来ました。石川県は勿論、本校では福井県の私立高校を受験する生徒もいます。福井県は2日間の入試日程。準備してきたことを十分に発揮できるよう。心穏やかに当日を迎えられるようにしましょう。
県内は、まだまだ落ち着いていない状況にありますが、顔晴って行きましょう。自分ができることを一生懸命顔晴りましょう。
『顔晴ろう、のと。顔晴ろう、いしかわ。』
今日も
『楽しく、一生懸命』
今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同太陽作戦で顔晴ります。
BE THE PLAYER
「夢なき者に理想なし」
「理想なき者に計画なし」
「計画なき者に実行なし」
「実行なき者に成功なし」
故に
『夢なき者に成功なし』
KAGA Education PLAYER's Day よかったです
今朝はピーカン天気。心地よい光のシャワーが降り注いでいます。校地の雪もほぼ消えてなくなっています。
今日も一日いい日でありますように。
さあ、顔晴りましょう。
先週の金曜日、『KAGA Education PLAYER's Day』の報告会。荒瀬氏の講話、共創企業からの報告。どれも興味深いものでした。その中でも特に印象深く興味を持ったことは、会場で話してくれた庄小学校5年生たちでした。「マイプラン」の授業で行っていること、「手をあげる授業(これは子どもたちの表現で、従来の教師主導の一斉授業の事)」との違いや、「マイプラン」授業での気づきや自分自身の成長のこと、「マイプラン」に向く授業、向かない授業などなど。子どもの目線、地平で考えていることを彼ら彼女らの生の言葉で伝え聞くことができました。
これを聞いた中学校教員はどう思ったのでしょうか。私は「こりゃまずいぞ。この子たちの期待を裏切らないようにしないと。」と素直に思いました。できる教科、やりにくい教科、できる単元、やりにくい単元など。それとそれぞれの教員が持つ授業観、イメージ。中学校教員が乗り越えなければならない、いろいろなハードルがあると思うのですが、果敢にチャレンジしていってほしいと感じています。それと、この加賀市の教育に関心を持っている全国の教員仲間の存在に、あらためてここ加賀市で学校経営に携わっている者として、現状に甘んずることなく、高みのゴールを目指していかねばならないと強く感じました。
確実に小学生は変わってきている。小学校の授業が変わってきている。それを実感した時間でした。
『顔晴ろう、のと。顔晴ろう、いしかわ。』
今日も
『楽しく、一生懸命』
今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同太陽作戦で顔晴ります。
BE THE PLAYER
「夢なき者に理想なし」
「理想なき者に計画なし」
「計画なき者に実行なし」
「実行なき者に成功なし」
故に
『夢なき者に成功なし』
誰一人取り残さない
今朝はうっすらと道路に雪が積もる程度で、ちょっと一安心。大雪予報は峠を越えたのでしょうか。
今日も一日いい日でありますように。
さあ、顔晴りましょう。
今日は『KAGA Education PLAYER's Day』
KAGA Education PJAYER's Day 1.26
午前中は庄小学校、山代小学校で授業ツアー。
午後からはゆのくに天祥にて報告会があります。報告会では、加賀市小中学校の取組みをまとめた映像のほか、加賀市教委よりの実践報告、独立行政法人教職員支援機構理事長 荒瀬克己氏の講演があります。また、共創パートナーからの報告と対話型研修の体験会もあります。3時間30分中身の濃い報告会になりそうです。どのような会となるかは、行ってみないと分かりません。ワクワクがたっぷりの一日です。
本校も2月16日(金)に自主研究発表会を行います。現在、加賀市、他の市町より20名弱の方々が参加希望していただいております。ありがとうございます。当日の飛び入り参加も大歓迎ですので、どうぞよろしくお願いします。
本校で取り組んでいるSWPBS(学校規模で行うポジティブな行動支援)の取組みを見てもらうわけですが、本校では生徒の生活環境を整えることにプラスして学習環境の整備についても積極的に取組んでいます。その実践(まだまだ始めたばかりですが・・・。)を知ってもらい、見学された皆さんが各校でチャレンジしてもらえればと考えています。拙い研究ではありますが、ほんの少しでも皆さんのヒントとなればと思っています。
昨今の生徒指導事案はひと昔前のものとは全く質が変わったなと感じています。いわゆる素行が悪い生徒への対応という問題以外に、様々な特性を持っている生徒、特別な配慮が必要な生徒など、多種多様な生徒たちへの対応が要求されています。
これまで生徒指導に長けた教員が培ってきた「経験・勘」だけで、果たして対応ができるのでしょうか。私は対応するにその許容範囲をはるかに超えているように感じています。経験豊富な教員ならなんとか対応できるかもしれません。ただそのような教員もこの大量退職によって現場からいなくなってきました。(このベテラン教員は問題のある生徒たちを一手に抱えて指導していたので、私はこれらの先輩教員を「個人事業主」と言っています。)
若手教員に至ってはどうでしょうか。そのような「経験・勘」を持ち得ている教員は皆無に等しいと思います。「経験・勘」が無いならば、どれだけ現場で「経験・勘」を持っている経験豊富な先輩教師から教わっているでしょうか?それも甚だ疑問です。教わったとしても若手は「個人事業主」にはなれません。
また教員全体に言えることですが、真面目な方が多い。生徒指導上の問題を抱えた場合、うまく解決できればいいのですが、十分に指導しきれなかった場合「自分には力がない。」と感じてしまう教員は少なくないと思います。(これを個人攻撃の罠と言います)これを繰り返すことが負のスパイラルとなり、やっとの思いで試験に合格し、晴れて教壇に立った若手教員の熱い志に水を差すことにつながってしまう。時には離職という結果につながることもあり得ることです。
これからは「経験・勘」も大事だけれども、それだけに頼る生徒指導、生活環境支援ではなく、科学的根拠となる応用行動分析学に基づいたPBSという手法を、学校規模(SWPBS)で行うために、教職員の共通理解・共通行動を実践の計画、実行、評価、見直しというシステムを校内に構築し、生徒一人一人の行動の変容を観察記録し、それを数値化しデータとして捉え、データを分析することで取組みの成果と課題を明確にし、最終的な成果を導き出すという、組織的・全体的に生徒指導、生活環境支援を行うことが必要なのです。
このように学校全体でシステム化された生徒指導、生活環境支援を目指すことが今学校に求められているのではないかと考えています。誰一人取り残さないというのは、なにも生徒ばかりではありません。私たち教員の仲間たちも誰一人取り残さず、生徒と教職員のQOLの向上を目指す。これからの学校教育に求められる姿だと思っています。
『顔晴ろう、のと。顔晴ろう、いしかわ。』
今日も
『楽しく、一生懸命』
今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同太陽作戦で顔晴ります。
BE THE PLAYER
「夢なき者に理想なし」
「理想なき者に計画なし」
「計画なき者に実行なし」
「実行なき者に成功なし」
故に
『夢なき者に成功なし』
大聖寺実業高校情報デザイン科の皆さん、ありがとうございました
今朝は思ったほど積雪もなくひと安心。ただ、道路はカチカチに凍結していますので、登下校並びに通勤時には十分気を付けてください。
今日も一日いい日でありますように。
さあ、顔晴りましょう。
1月22日(月)に行われた大聖寺実業高校情報デザイン科の探求学習の取組みが発表されました。
先ずは概要の説明があり、そのあとに化粧品開発のプレゼンテーション。
大聖寺実業高校が企画し、共創パートナーとして大同工業株式会社。そして製造販売を株式会社ケイズが行っています。原材料として片山津温泉の温泉水と石川を代表するお米『ひゃくまん穀』で『香-KO-』という香水を作成したとのこと。大同工業が持つ技術でお米を粉砕しているそうです。
『 香-KO-』
企業が持つ高い技術力と高校生のアイデアとのコラボを通して商品が開発される過程のプレゼンテーションは、とても興味深いものでした。商品の企画・製作過程での苦労したところや工夫したところ、そして改善点に言及している所も知ることができました。
もう一つのプレゼンテーションは、「修学旅行について」
大聖寺の文化・歴史、九谷焼などを紹介しつつ、思い出作りのために加賀市らしさを織り込んだ『加賀パフェ』づくりのプログラムも紹介されていました。この修学旅行のプログラムが「2023観光甲子園」最終審査に残っています。2月4日(日)の発表がとても楽しみです。大聖寺実業高校情報デザイン科の皆さん、本当にありがとうございました。そして、お忙しい中、工藤校長先生はじめ教職員の方々にはこのような機会をいつも与えていただきまして、本当にありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。
本校の総合的な学習の探究課題は、「片山津地区の未来を見つめ,「住みよいまちづくり」に主体的に参画し,持続可能な社会の創り手となり得る(まちづくり)」で、1年生は、『地域を見つめ直し、地域が抱える課題の発見(もの)』をテーマとして学習を進めています。
ねらいとして「地域の地理的特色や自然環境、伝統文化,観光資源及び景観等についての探究的な学習を通して,地域が抱える現状と課題を明らかにし,課題の解決に向けて主体的に情報を収集したり,見出した事実や関係を比較したり因果関係を推論したりして考え,地域と自分との関わりを理解するとともに、地域に生きる者として地域の人的・物的資源(もの)の再発見等を通して地域を大切にする態度を育てる。」としています。これから2年、3年と学習を進めていくにあたり、ここ数年大聖寺実業高校の3年生の皆さんに協力してもらい、この時期にプレゼンテーションをしてもらっています。これを参考に、これからの学習のゴールを描いていきます。
さあ、夢・未来に向けて顔晴れ、1年生。
生徒たちの感想は1年学年だよりに掲載してあります。
『顔晴ろう、のと。顔晴ろう、いしかわ。』
今日も
『楽しく、一生懸命』
今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同太陽作戦で顔晴ります。
BE THE PLAYER
「夢なき者に理想なし」
「理想なき者に計画なし」
「計画なき者に実行なし」
「実行なき者に成功なし」
故に
『夢なき者に成功なし』
NHK おはよう日本
今朝は一転して白銀の世界へ。
北陸の冬景色。だいたい15cmの積雪でしょうか。重く湿った雪です。これぐらいで負けるな片中生。寒さを吹き飛ばせ。
今日も一日いい日でありますように。
さあ、顔晴りましょう。
今朝のNHKおはよう日本で、群馬県山本一太知事の取組み「高校生リバースメンター」で知事に提言した朝井葵さんの提言が取り上げられていました。朝井さんが提言したことは、LGBTQ問題の啓発・教育現場での対応についてです。
彼女の提言の内容は、
『からだは女子で男子の制服を着ている生徒は、どちらの校則が適応されるのか。』
『自分が少数派である世界を想像したことがありますか。』
『制服と髪型に関する男女の区別を撤廃して欲しい。』
というものでした。
本校では3年前から自由服登校週間(今年度は自由服登校期間として3週間)を実施してきました。
この取組みは、校則、特に制服等のきまりについて再度見つめ直す機会として捉えており、性的マイノリティーについても十分検討してきました。今年は期間の途中で、生徒会と代議員会との意見交換の場を持ち、生徒たちの生の声を聴く機会を持ちました。その場では正しい制服の着用(ドレスコード)を再確認したいという声もあがっていました。今回その話を受けて、校則の解釈を変更したところは、女子の髪について、「肩にかかる長いものについては束ねる。」という決まりを「肩より伸ばす場合は束ねるについては 個人の判断 にゆだねる。」と変更しました。
今朝の朝井さんの提言のニュースを見て思った事は、まだ学校現場では「校則の神話(ドグマ)」があり、教師自身が児童・生徒としてがんじがらめの校則の中で育ってきた環境によって出来上がった生徒指導観や型にはめる指導が主流なんだなと考えさせられました。勿論、教師側の気持ちも十分わかります。校則(マニュアル)があるから指導しやすい。校則を守る、ルールを守るという指導は必要だと思います。
本校で取り組んでいるPBS(ポジティブな行動支援)は、良いことを褒めて伸ばしていくことで、いわゆる相応しくない行動を減らしていくと言うことなのですが、そこでの主体は児童・生徒です。この児童・生徒をいかに良い方向へ向かわせるか。それは教師側のアンコンシャス・バイアスを払拭するしかないと思っています。そのためにPBSは有効な方法であると信じています。
自主研究発表会のご案内(第2次案内)
加賀市立片山津中学校学校研究
「SWPBSを通した、生徒と教職員のQOLの向上」
〜生徒の学習意欲向上を目指して〜
2月16日(金)です。もし興味があれば、どうぞご参加ください。
『顔晴ろう、のと。顔晴ろう、いしかわ。』
今日も
『楽しく、一生懸命』
今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同太陽作戦で顔晴ります。
BE THE PLAYER
「夢なき者に理想なし」
「理想なき者に計画なし」
「計画なき者に実行なし」
「実行なき者に成功なし」
故に
『夢なき者に成功なし』
片中に現れた野ウサギの『ピーターくん』
池のコイ(この夏からの新入生)、キンギョ(2年生)、フナ(いつからいるのでしょうか?)そしてメダカ(3年生)。メダカは餌をくわえて、コイの稚魚から逃げ回っています。
・本Webページの著作権は、片山津中学校が有します。
・無断で文章・画像などの複製・転載を禁じます。
・個人情報については、個人の特定に繋がる情報は掲載しません。
・生徒の写真や作品の掲載におきましては、事前に生徒本人・その保護者の承諾を得た上で掲載するものとします。
〒922-0411
石川県加賀市潮津町レ1-1
TEL 0761-74-1154
FAX 0761-75-8052
e-Mail katayamazu-j@kaga.ed.jp
東野智弥氏(現日本バスケットボール協会技術委員長:加賀市出身)の言葉。氏のサインや技術クリニック等でよく使っている言葉。
本校では、生徒も教職員も、まさに「楽しく一生懸命」でありたい。
白山本宮 白山比咩神社 今月の言葉より
「夢なき者に理想なし」「理想なき者に計画なし」
「計画なき者に実行なし」「実行なき者に成功なし」
故に「夢なき者に成功なし」 ―偉人の名言―
世阿弥 『風姿花伝』(序)より
『稽古には徹底して強くあって、努力すべき。慢心からの強情な心・頑固な心があってはならない。』
※稽古 : 古(いにしえ)を稽(かんが)える
天外伺朗 著 『マネジメント革命』講談社より
石川県教育委員会からのお知らせ
『皆様のご協力のもと学校現場での働き方の見直しを進めてきました』(令和4年3月)
が発行されました。(2022.4.25)