学校日誌

学校行事

歯科保健指導

7月13日(火)昼休みに、養護教諭が歯科保健指導を行いました。

対象は、今年の歯科検診で治療勧告書を受け取ったが、まだ未受診の生徒です。

松高生は、むし歯は少ないですが、歯肉炎の生徒が多いです。

忙しい松高生だからこそ!体調管理は大切です。

時間を作って歯医者さんへいきましょう。

救急処置講習会

期末考査最終日の午後、1~2年保健委員と運動部の代表の生徒が集まり、

救急処置講習会を行いました。

夏に起こりやすい熱中症への対応や、もしも人が倒れたときの救急処置法を確認し、

実際に人形とAEDトレーナーを使って心肺蘇生法を体験しました。

事後アンケートには、忘れないように定期的に練習することが大事だと思った、

AEDの置いてある場所を確認できてよかった、こまめな水分補給をこころがけたい等、

それぞれの心に響いたことが書かれていました。

今回の学びを忘れずに、いざというときに行動できるようになれたらいいなと思います。

  

 

2年普通科文系 課題研究発表会

4月から進め始めた研究の途中段階を発表する、「テーマ発表会」が行われました。22H,23Hの生徒が対象です。テーマを決めるところから自分たちで行うというのは初めてのため、戸惑いやなかなかグループがまとまらない場面も見られましたが、なんとか本日の発表会までたどり着くことができました。まだまだ研究は始まったばかりです。これからどうなっていくのか楽しみです。

海上保安大学校の方からお話を伺いました

海上保安大学校を卒業した女性の方の生の声が聞きたいとの女子生徒の願いを受け、本日(6/22)の放課後、海上保安大学校の3名の女性の方がオンラインで対話をしてくださいました。

 

事前に送った生徒の質問に対する回答とともに、多くのことを語ってくださいました。

・学生であると同時に国家公務員であること→給与が支給される

・最初の半年は仮採用のため、問題を起こすと採用が取り消されること

・学生生活では、体育部のいずれかに所属し、活動が一日の生活の中に組み込まれていること

・訓練は基本男子と同じであること ※しんどいけど、皆やっているし、慣れるとコツが分かって大丈夫!…など、学校パンフレットでは知ることのできないさまざまな質問に対し、丁寧に答えてくださいました。

 

PCの不具合で、タブレットでのやり取りという不都合もありましたが、非常に和やかで温かな雰囲気で、生徒の思いも一段と高まったようでした。

 

貴重な時間を与えてくださった海上保安大学校の皆様、本当にありがとうございました。

学問・大学探究(大阪大学編)

本日(6/15)の放課後、アプリケーションソフトZoomを使って、学問・大学探究(大阪大学編)を行いました。

協力してくださった卒業生は、吉野剛史さん(法学部法学科4回生、69回)、横田雅世さん(基礎工学研究科 物質創成専攻物性物理工学領域博士前期課程1年、69回)の2名です。

文理選択を控える1年生、志望校決定の重要な時期である2年生、非常に多くの生徒が集まりました。

 

卒業生それぞれが専攻する学問・研究内容の紹介は、高校生にとって縁遠く感じられがちですが、実は身近なものにつながっていることの一例が示され、彼らの興味・関心をかき立てる工夫が凝らされていました。

 

後輩に対するメッセージを一部紹介します。

吉野さん「妥協しないこと」「競い合う勉強仲間を作ること」……

横田さん「勉強は効率だけじゃない! 何がどれだけ身についたかが大事。自分に身につく勉強の仕方は、人それぞれ」……

 

15分程度のわずかの時間に、学問・研究内容の紹介、大阪大学の魅力、後輩へのメッセージと、卒業生の後輩に対するアツい思いが込められており、生徒にとって貴重な機会になりました。

 

この大阪大学を皮切りに、昨年度と同様、複数の大学の「学問・大学探究」を行っていきます。生徒一人ひとりが自らの進路実現に向け努力する一助となればと願っています。