校長室より

1年間ありがとうございました

 この書き込みを始めて早くも1年が経ちました。この間、投稿を165回、アクセスカウンターは約3200でした。1投稿につき約19回閲覧していただいたことになります。PTAの集まりのときなどに何度か「校長先生、読んでますよ」と言われるたび、嬉しさとともにプレッシャーを感じながら続けて来ました。少しでも学校内の様子や私の考えを知っていただけたらと考えやって来ましたが、閲覧対象を限定していないこともあり、話題や表現に難しさを感じながらも、一定の成果はあったかと思っています。メール配信の併用、生徒向けにはClassroomの活用、SNSの利用などできることはたくさんあると思います。因みにWEBページそのものの1日あたりの閲覧数はR4年度の1090から、2400と増加しています。本当にありがとうございました。

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全国高等学校ウェイトリフティング競技選抜大会

金沢市で開催の全国高等学校ウェイトリフティング競技選抜大会の応援に行きました

  小学生くらいの頃、テレビでオリンピック競技として見ていましたが、細かなルールを知っているわけではなく、単純にすごく重いものを持ち上げる超人の競技と感じていました

 ルールをネットで確認しながら見ていましたが、やっと終わる頃になって把握できました

 なお、男子61kg級で山岸君が皆の声援を受けて健闘し、4位入賞を果たしました

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令和5年度究める課題研究発表会内「小松高校生による実験教室」に生徒が参加します

 3月17日(日)13:30 PM〜4:00 PM サイエンスヒルズこまつにおいて、令和5年度究める課題研究発表会内「ポスターセッション」、「小松高校生による実験教室」があり、本校から電気科1年生が参加します。内容としては、第21回 高校生技術・アイディアコンテスト全国大会部活動部門において優秀賞受賞した「身体障碍者が楽しむことができるAIラジコンカー」で、実際に演示し、体験可能の予定です。 

関係URL

令和5年度究める課題研究発表会内「小松高校生による実験教室」


https://zenkoukyo.or.jp/web/content/uploads/21idea_result.pdf
https://cms1.ishikawa-c.ed.jp/komakh/blogs/blog_entries/view/1039/ab078ed0c2e43be1d730f4804d39294e?frame_id=1029
https://cms1.ishikawa-c.ed.jp/komakh/%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E7%B4%B9%E4%BB%8B/%E6%A0%A1%E9%95%B7%E5%AE%A4

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義援金贈呈式に行って来ました

 加賀地区の他の高校と連携して、校内や小松駅で実施した募金活動で集まった義援金の贈呈式が石川県文教会館で行われました。本校からも代表の生徒2名が参加しました。

 今回のこの活動は小松高校の生徒会が中心となって、生徒主体で行いました。今回の贈呈式も含め、生徒が自分たちで苦労してやり遂げたものです。リハーサルから立ち合いましたが、本番では立派に進めて、高校生の能力の高さ。のびしろを実感しました。挨拶も原稿を見ることなく堂々としていましたが、その中でお金だけでなく、応援している仲間がいるということを忘れないで欲しいという趣旨が述べていたのが印象的でした。復旧・復興の長く険しい道のりも、彼らの姿を見ていると大丈夫だと感じさせられました。

 贈呈式の後、3つのグループに分かれ交流会が行われ、最初はぎこちなく話していましたが、すぐに打ち解け笑顔も見え、連絡先を交換する姿もありました。

 

※詳しくはテレビや新聞報道でご覧いただければ助かります。

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卒業証書授与式を行いました

 第59回卒業証書授与式を同窓会会長、PTA会長をはじめとする来賓の皆様のご臨席の元、挙行いたしました。保護者の皆様、本日は本当におめでとうございます。

 同窓会会長山崎様からは、若者に対するエールとなるご祝辞をいただき、在校生代表からは、オリジナリティあふれる心のこもった送辞をもらいました。それに応えるような、卒業生代表による思い出と決意の答辞でした。

 終了後にご来賓の皆様から「良い式だった」と言っていただけてほっと一安心です。

 卒業生の皆さん、卒業おめでとう!若き技術者としての活躍を期待しています。

 
 式の後、ご来賓の皆様と

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新聞取材を受けました

 第21回 高校生技術・アイディアコンテスト全国大会部活動部門における優秀賞受賞について、地元新聞2社から取材を受けました。

 生徒は質問に一所懸命に答えていました。このような形で認められ、知っていただけることは何より生徒の励みになります。ありがとうございました。下の写真は記者さんのリクエストに応えて笑顔でポーズをとっているところですが、自然な笑顔が出せていて、受賞の素直な喜びが感じられました。明日以降新聞に掲載される予定です。ぜひご覧ください。

関係URL 
https://zenkoukyo.or.jp/web/content/uploads/21idea_result.pdf

https://cms1.ishikawa-c.ed.jp/komakh/blogs/blog_entries/view/1039/ab078ed0c2e43be1d730f4804d39294e?frame_id=1029

 

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自転車保険義務化

 自転車保険義務化ちらしが届きました。(保護者の皆様にはメール配信済みです)

https://cms1.ishikawa-c.ed.jp/komakh/wysiwyg/file/download/17/6334

 保護者の皆様におかれましては、保険への加入を確認し、未加入等不備がありましたら、加入手続きをお願いします。また、あわせてヘルメットの着用・自転車の整備のご指導をお願いします。

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古岡奨学会 記念品贈呈式

 古岡奨学会より北陸担当の藏前様が来校され、本校の奨学生への記念品贈呈式を校長室で行いました。卒業式はまだ先ですが、学業・部活動・資格取得と精いっぱいの努力をして卒業していくことを本当に誇らしく思います。経験を積んで成績には表せない一生の財産もたくさん本校で手にしたことでしょう。本人の頑張りだけでも3年間応援していただいた古岡奨学会様への恩返しになっていると思いますが、ぜひ社会で活躍することで今度は支える番として後輩の手本となることを期待しています。

 因みに古岡奨学会様の奨学金は給付型であり、本県で今回卒業を迎える3年生は3名とのことです。

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小松の高校 探究成果発表会 ~北陸新幹線小松駅開業特別企画~

 Komatsu 九(こまつないん)での北陸新幹線小松駅開業特別企画「小松の高校 探究成果発表会」に行きました。本校からは今回、建設科の3名が学校を代表して発表をしてくれました。本校建設科での学びやものづくりコンテストというものについて興味をもっていただけたと感じています。他の参加校の発表もそれぞれ特徴があってよかったと思います。

 

なお、他にギャラリースペースには本校の展示物がありますので小松駅にお寄りの際はぜひご覧ください。

   

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スキー実習

 本日1年生が第38回スキー実習を一里野温泉スキー場で実施しました。

 昨日までとうってかわって平地では暑すぎるくらいの晴天に恵まれ、絶好のコンディションの中でスキーを楽しむことができているようです。多分県下唯一の実施校だと思いますが、準備は大変ながらも体育の教員の尽力により長きに渡って取り組むことができています。金銭的にも保護者のご理解がないとできないのは間違いありません。ありがたいことです。

 現在の学習指導要領では、あらゆる教科・科目で学び方を多方面から学び修得することが求められています。楽しんで学ぶ体験となることはもちろんですが、体育はもちろん、様々な学習の取り組みに活きる”学び”となるはずです。

 あまりの好天にちゃんと日焼け止め塗っているのかが気がかりです。私も行きたかった。

 

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新幹線に試乗しました

 金沢⇄敦賀間の開業に向けた新幹線試乗会に参加してきました。JRに就職実績のある学校を対象に12月に案内が届いたものです。

 片道約1時間の行程であっという間という印象でした。敦賀では改札をとおって駅前に出ましたが、新しい土産物店ができていて新幹線への期待の高さがうかがえました。新幹線というハードウェア・システムが様々な人や物を動かし経済や暮らしを変えていくということを実感しました。小松地区についてもその影響・効果は計り知れないものがあると思います。そしてそのようなハードウェア・システムをはじめ様々な社会基盤を支える大きな役割・使命が本校および本校の生徒にはあると感じています。

記念品の箱(中には開業記念のデザインを施された山中塗と越前塗の皿が入っていました)

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課題研究校内発表会を開きました

 令和5年度の課題研究 校内発表会を開きました。

 課題研究発表会は3年生の4月から10か月かけてグループに分かれて研究した成果を発表するもので、各学科ごとに行っています。色々な身近な困りごとを解決する生徒目線の取り組みがたくさんありました。なお、今年は県の発表会が2/20に予定されていて、電気科の代表のグループが発表することになっています。

※詳しくは近日中に掲載予定です。

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同窓会会員名簿が届きました

 同窓会が5年ごとに発行している会員名簿が完成し、届きました。

 前回発行のものと早速比べてみると、当たり前ですがこの間の卒業生の分が増えていました。こうやって雪が積もるように少しずつ、着実に歴史が刻まれて行くのですね。ただ、雪と違い消えることはありません。

 個人情報の保護など昨今は名簿の扱いが非常に難しくなっていますが、やはり同窓会を支える柱の一つとして価値は変わらないものではないかと感じます。今後はSNSなどICTを活かした柱が増え、名簿という柱を支えてくれるのではないでしょうか?

 同窓会の皆様、発刊おめでとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。


今回は赤です(前回は青でした)

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お祝い 優秀賞受賞しました ~第21回 高校生技術・アイディアコンテスト全国大会~

 第21回 高校生技術・アイディアコンテスト全国大会部活動部門において、優秀賞受賞しました。AIを使ってジェスチャーでラジコンカーを操作するという内容で、それによって障害のある方でも操作できるのではないかというものです。

https://zenkoukyo.or.jp/web/content/uploads/21idea_result.pdf

 昨年11月18日(土)、いしかわ子ども交流センター小松館が主催するイベント「AIを使ってラジコンカーを動かそう」でも小中学生に体験してもらい好評を得たものです。障害の有無に関わらず、誰でも楽しめるものだと感じています。

 詳しくは、こちらからご覧いただけます。

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電気科で2つの企画を実施しました

 電気科で2つの企画を実施しました。

 午前中は、2年生対象の石川県電気工事組合加南本部の皆様による懇談会、午後は1年生対象の名古屋工学院専門学校の石原先生による「キャリア教育」です。

 石川県電気工事組合加南本部の皆様は、能登半島地震の復旧作業(活動)中のお忙しい中、本校まで足を運んで、電気工事の魅力ややりがいを教えて下さいました。生徒は、自分たちは社会を支える人材として期待され、大切にされているということを今まで以上に感じることができたと同時に、日々の学習や資格取得・検定のモチベーション向上につなげてくれるものと思います。

 キャリア教育では、工業高校が就職に有利であるとともに、希望すれば大学進学も可能(というよりも容易)ということに加え、中でも電気科は将来の仕事という面では資格がなければ携わることができない数少ない分野であるということを強調してお話がありました。生徒ももちろんある程度わかっていますが、わかって入学してきた生徒は少ないです。もちろん、中学生やその保護者の皆様で明確に意識している方は少ないと思います。そういった点をもっとアピールしていかなければならないのですが、なかなか難しいのが現状です。

 電気は言うまでもなく現代社会を支える欠かせない存在です。いわゆるインフラ・ライフラインであり、その電気が当たり前のように使えることの多くの部分を「電気工事」に携わる方々が担っています。能登の地震でも水、そして電気の重要性を挙げる被災者の方が多くいました。生活を支えるという意味はもちろんですが、明かりがあるというだけでどれだけ心強いかという心理的な支えにもなっているようです。また、言うまでもなく快適で便利な生活にも電気は欠かせません。それらは電気工事に関わる皆さんの尽力によるものです。
 ところで電気工事に関するCMをよく目にしますが、CMはそもそもモノを売ることが目的で作られます。そういう視点でいうと電気工事の業界のCMは必要ないはずです。なぜなら電気を使わずして現代人は生活できないからです。それなのにCMをしているのは、なぜでしょう?私はきっと、電気を大切に使ってもらいたい、目立たないけど重要な仕事を人に知ってもらいたい、そして電気工事に携わる人を応援し、多くの人材に業界に興味を持って欲しいということだと考えています。実際に会長さんにお聞きしたところ、「まさにリクルート(活動)ですよ」、というお答えでした。

 電気の仕事は増えることやより重要になることはあってもなくならない、にも関わらず、人手不足が顕著なようです。中学生の皆さん、電気を学び、社会に貢献したい人は、ぜひ本校へ来てください。

※詳しくはこちらからご覧ください

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安否確認のシミュレーション

 能登半島地震が起きた時に安否確認をしましたが、なかなか連絡が取れず完了するまでに4日もかかってしまいました。その間、何度もメールや電話をする手間もかかりましたが、それ以上に担任の先生方は「ひょっとしたら救助が必要な事態になっているのではないか」と心配を募らせていました。

 始業式のときに、安否確認に速やかに応じないと、本当に助けなければならない他人の救助を遅らせ、命を奪うことになりかねない、あるいは自分が本当に救助が必要な状況であったとしても救助が遅れることになりかねないと、命に関わることなので少しきつめに伝え、意識向上を図りました。

 加えて今回の反省を活かし、急遽本校独自の安否確認システムを構築し、シミュレーションを実施しました。生徒からはフォームで回答するだけですが、内部の処理を工夫して担任および管理職側で容易に途中経過を確認できるようにしました。他にもそもそも安否確認の知らせが常に届くようになっているかの把握もしました。

 今後は避難訓練のように何度か繰り返すことで、より早く、より正確にそしてより容易に安否確認ができるようにして行きます。

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生徒諸君に感謝します

 本校では先日から、防災の視点から教室への携帯電話の持ち込みを許可しています。この間、先生方から携帯電話の不正使用に関する報告が一切ありませんでした。始業式でのお願いしっかりと守ってくれていることに、ただただ感謝です。本当にありがたいことです。保護者の皆様におかれましては、ご家庭でも褒めてあげていただきたいと思います。

※生徒にはGoogle Classroomを通じて伝えました。

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始業式を行いました

 始業式を行いました。
 次のようなことを生徒には伝えました。

・親戚や知り合いに被災した人がいて、暗い気持ちでここに立っている人もいるかもしれない。不安がある人は遠慮なく相談室を利用すること。また、そういう人がまわりにいるかもしれないということを忘れず、言動には配慮すること。

・しばらくのあいだ一定のルールの元、携帯電話の教室内への持ち込みを許可します。ただし、生徒諸君を信頼しての措置であることを心にとめて欲しいこと。

・今の段階では、高校生は普段の生活をすることが、間接的ではあるが、立派な貢献・協力であること。

・ボランティア等はいつか要請があるときに備えて力を蓄えておいて欲しいこと。

・復興の道のりは長く険しいものになるから、長い目で見て立派に就職・進学し役立つ人材となることも大きな貢献になるということ。

・募金などは金額の大小に関係なく、被災した方々の心の支えになるであろうこと。

・相手の身になって自分にできることは何かを真剣に考え行動することは大切であること。

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