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校長室より
ヘリコプターの音
ヘリコプターの音を1/1から一日中聞いているような気がします。自宅は金沢の陸上自衛隊駐屯地の近く、勤務先は小松のためです。1/1はその音がなんと心強い音か、と感じていましたが、時間が経つにつれ事の重大さを実感する音に変わりつつあります。良い意味で一日も早くヘリコプターの音が聞こえなくなることを祈っています。
謹賀新年
明けましておめでとうございます
旧年中は地域の皆様をはじめ多くの方々に大変お世話になりました
ものづくりは人づくりを原点に置き
学校の教育活動全体を通じて職業人に求められる資質・能力を身に付けさせ
地域に貢献できる人材育成に努めております
その目標達成に向けて生徒・教職員一丸となって努めて参りますので
本年も何卒よろしくお願いいたします
令和6年元旦 学校長 室田昌一
除雪機が来ました
除雪機を導入しました
全体の除雪は例年外部に委託して行っていますが、重機でやりにくい細かな部分の除雪をこれで効率よく行うことが可能になります。使用説明を聞きましたので、安全に注意して使用したいと思います。
ヘルメットの着用について その5
被害や影響もあったとは言え先日の寒波により、スキー場には十分な積雪があり、多くのスキー場がオープンを迎えたようです。本校は県内の高校では珍しくスキー実習があり、今年度は2/8を予定しています。
ところで、先日、最近のスキー場事情を聴いて驚いたことがあります。それはヘルメットの着用が半ば常識化しているというのです。実際に見に行っていないので、どのくらいかはわかりませんが・・・・・。自分の常識がアップデートされていないことに衝撃を受けました。
元F1ドライバーのミハエル・シューマッハが、スキー中に頭を強打して現在も体の自由が奪われた状態になってから早10年が経過しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a359db7dc9619cf2ffebdbbf2d6d44d6f8c456b5
ところどころ岩が露出したところだったとは言え、屈強なアスリートがヘルメットを着用していたにも関わらず重傷を負い、今も闘病生活を送っていることは残念です。ヘルメットが意味がないのではありません。万が一の事故のとき命を守ってくれるかもしれないものです。冬休み中にスキー・スノーボードをする人はヘルメットを着用し、くれぐれも無理はしないで欲しいと思います。
加えて、生徒のみんなには自転車に乗る時のヘルメット着用を重ねてお願いしたいものです。スキー場に比べて我々が生活する場所は人があふれ、岩よりも危ないものがたくさんあるのですから。
教育長表敬訪問をしました
高校生ものづくりコンテスト 旋盤作業部門 全国大会優勝の報告のため、本校機械システム科3年 西手秀志君、部活動外部指導者の細川輝一さん、機械システム科佐藤宏樹教諭と一緒に北野教育長を訪問しました。
大会で製作した作品を見せながら、「難しいところはどこなの?」などの質問に答え、そのすごさを頑張って伝えてきました。記念写真を撮ってから、教育長室の外で報道の取材を受けました。新聞掲載されたらぜひご覧ください。
吹奏楽部クリスマスコンサート
昼に吹奏楽部によるクリスマスコンサートがありました。
保護者懇談会があるので音に配慮して、D棟4階のデザイン室という奥まった場所で行いましたが、応援でお世話になっている野球部員30名以上をはじめとする多くの生徒・職員が集まり、クリスマスメドレー等の演奏を聴かせてもらいました。外は冷たい雨が降っていましたが、ちょっとほっとする暖かいひと時となりました。あるメドレーで、「校長先生や教頭先生にもわかる曲が・・・」という紹介があったので、どれだろうと一所懸命聴いていましたら、西城秀樹のヤングマンがかかりました。確かにそういう世代です。残念ながら踊る勇気はありませんでした。ゴメンナサイ。ところで宇多田ヒカルのFirst Loveだって、大塚愛のサクランボだってわかるぞと思ったところで、「校長先生や教頭先生にしかわからない曲が・・・」ではなく「校長先生や教頭先生にもわかる曲が・・・」と言ってくれたやさしさに気づきました。なお、吹奏楽部の演奏に向いているかは知りませんが、最近で言えば私はSUPER BEAVERが好きです。(絶対演奏に向いていないグループなら打首獄門同好会が好きです。)
吹奏楽部の皆さん、お疲れ様でした。
うれしいことがありました 3
うれしいことがありました。
市内にお住まいの方から、本校の2年のある生徒が近所の除雪を自主的にやってくれた(以前からやってくれている?)ことについて非常に感謝しているというお電話をいただきました。
終業式のときに
「明日(12/22)を休校にしましたが、理由は悪天候が予想されることから皆さんの安全確保はもちろんですが、不要不急の外出を避け、エッセンシャルワーカーの皆さんに負担をかけないようにするためです。ですから意味なく出歩かずに、必要ならば雪かきなどをして欲しい。できるなら近くのお年寄りのお宅などにも協力してくれると嬉しいです。 」
とお願いしたことを実践してくれたのか、以前からしていることを当たり前のようにやったのかはわかりませんが、どちらにせよ大変うれしく思います。
きっと今回の大雪に際しては本校に限らず他にも素晴らしい行いをしてくれた生徒はたくさんいると思います。その一つ一つを把握し認めてあげることができればいいのですが現実には不可能です。私も子供のころからご近所の除雪作業をやってきましたが、褒められることはほぼありませんでした。でも生徒の皆さんには「お天道様が見とるよ」と伝えたいと思います。これは私が子供のころに曾祖母に繰り返し言われた言葉です。
繰り返しになりますが、生徒の皆さんは本校の広告塔です。日々生き生きと充実した学校生活を送ってくれることで、地域の方々はちゃんと見てくれています。先輩方も含めそういった積み重ねがあってこそ地域から信頼され、貴重な人材として期待されるのだと思います。
積雪時の通学について
先日小松市内で車道を歩いていたと思われる方が車にはねられて死亡するという痛ましい事故がありました。現場の国道は除雪されていましたが、歩道には雪が残り、歩きにくい状態だったということです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/20231224/3020017422.html
私も12/21・12/22と自家用車をやめて、バス・電車で出勤し、小松駅からは徒歩で来ました。車道に比べ、歩道の除雪・融雪は不十分というかほとんどなされておらず、場所によっては車道を通る必要がありました。車の気配を感じる度に、後ろを振り返って横によけて来ましたが、帽子をかぶっていたりすると音が聞きにくく車に気づきにくいため、危険を感じました。高校生は身体能力が高く危険性は少ないかもしれませんが、少しでもリスクを減らすために徒歩であってもヘッドフォンを使わないなどの対応はした方がいいと思いました。事故を受けて対策等がこれからとられるかと思いますが、それとは別に歩行者・運転者ともに安全第一をお願いします。
亡くなった方のご冥福をお祈りします。
新聞記事について
本日12/22付けの北陸中日新聞に、「花壇復活 地域に恩返し~小松高校野球部らボランティアに感謝~」という記事が掲載されました。本校が取材を受けたわけではありませんが、昨年度の豪雨災害のときの野球部のボランティア活動について、市民の方のお話しとして報道されましたのでお知らせします。お近くにありましたら一読いただければありがたいです。
以前にも触れましたが、きっと他にも素晴らしい行いをしてくれている生徒はたくさんいると思います。その一つ一つを把握し認めてあげることができればいいのですが現実には不可能です。でも生徒の皆さんには「お天道様が見とるよ」と伝えたいと思います。これは私が子供のころに曾祖母に繰り返し言われた言葉です。
繰り返しになりますが、生徒の皆さんは本校の広告塔です。日々生き生きと充実した学校生活を送ってくれることで、地域の方々はちゃんと見てくれています。先輩方も含めそういった積み重ねがあってこそ地域から信頼され、貴重な人材として期待されるのだと思います。
MROラジオ『石橋弘崇のハイスクールNow!!』
昨年に引き続き、MROラジオ『石橋弘崇のハイスクールNow!!』で県内の工業科のある高校について各学校2回の放送があり、現在MRO北陸放送公式HP内(https://www.mro.co.jp/kogyokoko/)でも公開中です。本校生徒の皆さんにはもちろん、保護者の皆様にも聞いていただきたいと思います。
また、近隣の中学生の皆さんは工業高校を知る機会の一つになると思いますので、ぜひ他校とあわせてお聞きください。
なお、上記のMRO北陸放送公式HP内にありますとおり、県内企業様のご支援によって番組が作られています。ご支援ありがとうございます。
※昨年の取材・放送についてはこちらからご覧ください。
臨時休校について
悪天候が予想されるため、12/22を臨時休校としました。そのため、12/22に予定していた終業式を本日行いました。少し長めに話をしたいと思っていましたが、保護者懇談会の時間もありましたので、急遽ショートバージョンを用意し2分間程度で話を終わらせました。ただし、用意してあった長めの話はGoogle classroomを通じて生徒に示すこととしました(読んだかどうかの確認も設定しました。便利な世の中です。)。 保護者の方でもし興味がございましたら、お子様にお尋ね下さい。
その後、生徒全員にPTAからお菓子と飲み物の差し入れがあり、生徒の代表が会議室で受け取って教室へ帰って行きました。素敵な企画ですね。PTA役員の皆様、お世話ありがとうございました。
※詳しくはこちらをご覧ください。
*********令和5年度2学期終業式 校長訓話 (ショートバージョン)*********
皆さん、球技大会お疲れ様でした。楽しめましたか?
2学期を振り返ると、色々なことがありましたが、皆それぞれ懸命に努力し、成果を挙げ、成長を遂げた2学期だったのではないでしょうか?そして、この学校で良かったと思えているでしょうか?各自、後で振り返ってみてください。
さて、次に2学期に感じたことを2つほどお話ししようと思っていましたが省略します。なお、本来皆さんにお話ししようと思っていたことについてはGoogle classroomを通じてお知らせしますので、必ず目を通してください。
明日からは冬休みです。曜日の関係で18日間と非常に長い冬休みとなります。この貴重な期間をどう過ごすのか、しっかりと目標を立てて、有意義な時間を過ごして欲しいと思いますが、くれぐれもつまらないことで休みが台無しになるようなことがないよう気を付けて下さい。また、家での振る舞いについてお願いです。冬休みは家族や親戚との距離が近い休みです。ぜひ家族のお手伝いをしてください、そして、大人としての振る舞いを期待しています。
なお、明日、休校にしましたが、理由は悪天候が予想されることから皆さんの安全確保はもちろんですが、不要不急の外出を避け、エッセンシャルワーカーの皆さんに負担をかけないようにするためです。ですから意味なく出歩かずに、必要ならば雪かきなどをして欲しい。できるなら近くのお年寄りのお宅などにも協力してくれると嬉しいです。
来年1月9日には、全員が元気に登校してくれることを願って、終業式の挨拶とします。少し早いですが、よいお年を!
建設科2年生の企業ガイダンスを行いました
地元の建設業協会の皆様のご協力をいただき、建設科2年生の企業ガイダンスを行いました。色々な企業様から社長さんをはじめとする社員様+本校卒業生を基本としてなんと34名の方が来て、各ブースで熱心に会社の説明をしてくださいました。企業の概要から待遇面などかなり詳しく説明を受けることができました。こんなにも地域の企業から大切にされているということを、生徒は当たり前と思わず感謝の気持ちを持ってくれると嬉しいです。生徒のみんな、他校ではこんなに手厚い支援はないんだよ。
※詳しくはこちらからご覧ください。
ハンドボールの応援に行って来ました
昨日に続きハンドボールの応援に行って来ました
立ち上がりから確実に加点し前半を19-9で終え、後半の立ち上がりはやや点差を詰められたものの、途中からは点差を有効に使って優位に進め36-23で快勝しました。
これで北信越大会に出場できることになります。
ハンドボールの応援に行ってきました
全国高等学校ハンドボール選抜大会 北信越地区予選大会 石川県予選が小松総合体育館で行われています。
その本校にとっての第1戦の応援に行ってきました。序盤は一進一退でしたが、後半では追撃をかわして勝利しました。明日は予定変更で16:00~ 金沢市立工業高校と対戦します。
ものづくり高校魅力発信 ビデオが公開されました
県教育委員会のものづくり高校魅力発信事業の一環として作成されたビデオが完成し、公開されました。本校作成のビデオとは違った仕上がりになっています。工業高校の魅力が伝われば幸いです。
※ビデオはこちらからご覧ください。
体育委員会でのICT活用
昼休みに2学期の球技大会に向けての体育委員会がありました。Chromebookを持って集合と放送がありましたので、予想はしていましたが、1学期までは紙ベースでの説明・出場登録だったところ、今回からはGoogle Classroomを活用して説明・出場登録となりました。また、出場選手の登録も名前をタイプするのではなく学籍番号を入力することで、自動的に名前が表示されるように工夫がされています。これらにより、体育委員の負担軽減とともにペーパーレス化が進むものと思います。
一歩一歩進めていくしかないのですが、ペーパーレス化はあくまでも結果であり、省力化によって紙の使用量が減ることが肝要です。そのことを念頭にこれからも色々な点において省力化・ペーパーレス化を推進していきたいと思っています。
卒業生による特別授業(職業講話)
建設科2年生に対し、卒業生による特別授業として職業講話を行いました。3限目だけのわずかな時間でしたが、5名の卒業生が快く講師を引き受けてくれて実現したものです。建設業の魅力や高校生活の過ごし方などをお話しいただきましたが、このような生の話は高校生にとって貴重でためになるものです。このような会ができるのも、地元企業様のご理解や講師の皆さんの母校愛、そして卒業生の皆様のご活躍による信頼によるものと思い、感謝の気持ちでいっぱいです。生徒には機会あるごとにそのような話はしていますが、なかなか実感できないものだと思います。卒業して就職したときにゆっくりとわかってもらえればいいのかなと考えています。そのときには講師になって後輩に話をしてあげて欲しいものです。この好循環こそが80年以上の歴史のある本校の強みです。
※詳しくは別途お知らせする予定です。
【祝 優勝!!】第14回 高校生溶接コンテスト
石川県教育委員会主催の高校生溶接コンテストで、本校機械システム科の高市君が優勝、松本君が4位となりました。
教師やものづくりマイスターの皆様の指導に、本人たちが全力で応えたものと思います。
しかし、それ以上に私は、2人が校内選抜を勝ち抜いて学校代表となった後も、代表となれなかった生徒が大会まで何かと支援してくれたと聞き、とても感動しました。自分が大会に出られなくても一緒にいてくれるとは、なかなかできることではありません。自分たちだけでは頑張れないことも仲間と一緒なら頑張れる、といった体験は誰しもあると思いますが、それを実現させてくれた友人の存在はなにものにも代え難いものです。
他の高校へ行ってもそのような友人に会えていたかもしれませんし、本校にいてもみんなが巡り会えるわけではありませんが、一生の財産となると思います。
中学生の皆さん、工業をとおしてこんな経験をしてみたいと思う人はぜひ本校へ来てください。
※詳しくはこちらからご覧ください。
白山が白くなりました
11月中にも気が付いていたのですが、本校付近から見る白山が白く雪化粧をしました。これから半年くらいの間はこの白い白山を見ることができます。
母なる白山と校歌にもありますが、生徒にはこの姿に見守られながら切磋琢磨して成長して欲しいものです。
自転車はここを走る!
自転車はここを走る!という題の本を借りて読みました。
10年くらい前に出版された本なので、やや古いですが、具体的というか実際に筆者が走っている道路を中心に写真・図解を使って自転車がどう通行すればよいのかを解説しているいわゆるケーススタディというものになります。
筆者は日本の交通環境では大きく分けて4つの走り方があるという前提で話を進めています。4つというのは、1法律で定められた走り方、2現実的な走り方、3安全を担保した「妥協案」としての走り方、4ルールと道路整備を行った上での「理想」です。自動車ではありえません。いやはや自転車に乗るのは難しいです。しかし、高校生は現実に自転車に乗らないことには日常生活がほぼ無理な訳で、難しいではすみません。自転車がおかれている環境はそれだけ大変な状況と言えるということです。プロローグではその状況をサッカーの試合に例えて紹介していますが、例えが的確で分かり易いと感じました。
こんな本が出ること自体が問題とは思いますが、世の中の一人でも多くの人がここで書かれていることを(再)確認というか新たに勉強して、実践することで、少しでも安全な自転車利用ができることを期待しています。本の中でも書かれていますが、みんなが知ってみんなが守らないと意味がないので。
さて、最後に自転車ネタの時のお約束。私からのメッセージです。
未来ある皆さんにはぜひヘルメット着用をお願いします。また、保護者の皆様におかれましては、ヘルメット着用へのご理解とご協力をお願いします。
不登校児童生徒の保護者のための支援ガイドを掲載します。(令和6年6月26日)
石川県立小松工業高等学校
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