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部活動情報
山岳部
全国大会(滋賀)
ついにやってきた全国大会。今年は滋賀県だ。去年と全く同じメンバーで箱根の時のリベンジだ。
今大会の選手たち。全国の山男、山ガールが顔を連ねます。
今年も護衛には自衛隊が付きます。かっこいい。
今大会の幕営地、マキノ高原キャンプ場です。ものすごく広いため全学校のチームのテントが収まります。
大会一日目。県大会同様インスペクト(筆記審査)の勉強中です。滋賀県、独特の植生、気象などの知識も新たに頭に入れます。
インスペクトが終わりつぎはテント審査(幕営審査)。少々動きに焦りも見えますが練習と同じように落ち着いて設営に取り組んでいます。
時折横を審査員が通るため、緊張に拍車がかかる。
ペグ打ちまで終了。なおテント審査の結果は大会終了後の知らされる。めっちゃ気になる。
そして晩飯。自分たちにはない調理技術や食事メニューを持つ学校も多数いました。調理しながら他校の文化?を観察中。
ちなみにこれが自分たちの文化?麻婆春雨。夏の暑い時期には鍋よりもこっちのほうがいいと思います。
そして食う。味に不満があっても食う。よく食べてよく寝たやつが今大会を制す。
大会二日目。この日より登山行動開始。この日は乗鞍岳コースでルールはチーム行動。
規定時間内に入るように各チームごとがそれぞれのペースで歩き、適切に自分たちで休憩を入れたり、地図を見たりと真の登山技術が問われる奥の深いルールだと思います。
なお、スタートは一斉スタート。渋滞になったら規定時間に入れずせっかくの体力も使わずじまいになってしまうので遠慮せず前のチームを抜かす作戦で歩きました。
乗鞍岳を過ぎた先にある電波塔。ここが規定時間が設けられているチェックポイント1です。
このようなチェックポイントがこの先いくつかあります。
自分たちよりもだいぶ前に歩き出した旗手です。ルール上規定時間を目安に歩いている旗手を抜かしたらだめなので逆に言えば旗手が見えたら体力点はほぼばっちり、気持ちも楽になります。
旗手を追いかけて怒とうの歩行。他校に自分たちの力を、体力の差を見せつけてやれ。
大会三日目。引き継ぎ式の前にどこよりも早く集合して体操を始めています。可動域を広げるのもかねて審査員への印象アピール。
この日は蛇谷ヶ峰コースをあるきルールは隊行動。すべてのチームが同時に列を作って歩きます。チーム行動と違い、ペースはゆっくりでも自分たちのペースで歩くことができず、読図ポイントで立ち止まって地図確認もできません。
ここが蛇谷ヶ峰頂上。本大会の最高峰、標高901.5メートル。天気も良く琵琶湖が一望できます。
こちらがその景色。大会のことを忘れたくなるよい景色ですね。
大会四日目。この日は大谷山コース。ルールは前半チーム行動、後半パーティ行動という特殊な時間構成。パーティ行動というのは選手に加えてそのチームの監督も一緒に登山する行動。
ピリピリとした選手同士の競り合いが終わりここからパーティ行動。これは審査とは関係ないので純粋に登山を楽しむことができる。競り合った選手たちともすれ違う際に挨拶を交わした。
このまがったブナ(タニウツギかもしれない)、顧問は冬の重たい雪によって曲がったのではないかと推測している。
遠くに人が集まっている場所は白石平。自分たちのようにこれが最後の高校生登山という人も大勢います。記念写真でも撮っているのでしょう。
大谷山山頂、琵琶湖をバックに写真撮影。ちょっとだけ幕営地も見えます。
さらに目指すは寒風というところ。この暑い夏に本当に寒い風が吹いたらどんなに気持ちいことか。
寒風到着。高校生活最後の登り坂となりました。
そしてゴール。今大会すべてのゴールである。既にいくつかのチームが到着しており順位が気になる人もいれば長い登山活動が終わってホッとしている人もいる。我々も怪我なく無事に下山できたことに安心している。
最後に3班班長、副班長、登山隊長、旗手を胴上げしました。我々も参加しました。
その日の夜は、民宿丸善にてすき焼き。まともな肉を食べるのが久々だったせいかみんないつもよりもおいしそうに食べていた。食事風景は何とも暖かい光景だった。
大会五日目。といっても閉会式だけですが。会場へは船で琵琶湖を移動しました。
結果は13位でした。入賞を目指していたので悔しい結果ですが、同じメンバーで去年の20位のことを考えたら悪くない結果だと思います。なお、来年から大会閉会式のこの日、8月11日は「山の日」という祝日になります。山の資源に感謝するため、海の日と同じように作られた祝日だそうです。3年間登山してきた自分たちにとってうれしい話です。ちなみに写真左にいるのは来年の全国大会開催地、岡山県のゆるキャラです。来年の全国大会のは後輩たちにも活躍してもらいたいです。
☆おまけ☆
『お』
『わ』
『り』
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警報発令時等の登校について
悪天候等における一斉送信メールについて
災害発生時のガイドライン
不登校児童生徒の保護者のための支援ガイド
不登校児童生徒の保護者のための支援ガイドを掲載します。(令和6年6月26日)
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石川県立小松工業高等学校
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