日誌 学校生活

2024年1月の記事一覧

インクルーシブ教育事業(家庭科共同授業 最終日)

  1月25日(木)は、4月から取り組んできた、いしかわ特別支援学校との共同学習「加賀野菜を使った焼き菓子の共同開発と商品化」の今年度最後の日となりました。

  はじめに、スライドを見て1年間を振り返りました。オンラインでの自己紹介、加賀野菜についての調べ学習、焼き菓子の試作、商化、価格決め、販売活動、産業教育フェアでの発表など、懐かしい日々がよみがえってきました。

  そして「さくらshops」のお菓子の販売を行いました。両校の生徒たちがレジ係、袋詰め係、商品補充係、試食配布係、アンケート配布係、トレー配布係に分かれ、互いに協力をしあいながら135個のお菓子を完売することができました。お買い上げいただいた先生方、職員の方々本当にありがとうございました。

  最後にみんなでジュースと「ゴロゴロ金ドーナツ」で乾杯!!

 「はじめはどう接すればいいか不安だったけど、回数を重ねるうちに分かり合うことができた。分かり合うにつれて楽しくなったし、分かり合うことが大切だと思った。」「とっても楽しかった。また一緒に活動したい」などの生徒の声が聞かれました。

 

   

笑う インクルーシブ教育事業(合同授業:芸術科目)

1月22日(月)本校の芸術科目(美術Ⅰ・音楽Ⅰ)の授業において、いしかわ特別支援学校の生徒と合同で授業を実施しました。「美術Ⅰ」では、映像で伝えるメッセージを学習しアニメとマンガの違いをグループで話し合い発表しました。「音楽Ⅰ」では、年間を通して本物の音に触れる学習において今回は弦楽器のバイオリンを練習し授業の終わりにピアノの伴奏に合わせてカノンを弾き緊張しながらも、みんなは大満足でした。

 

期待・ワクワク 能登半島地震義援金があつまりました。

 生徒会(と有志の皆さん)による3日間の募金活動で40,102円の募金が集まりました。ご協力ありがとうございました。この義援金は日本赤十字社石川県支部(令和6年能登半島地震災害義援金)へ送られ、被災地に届けられます。

 生徒会長 21H 吉野愛望さんは、「想像していたより、しっかり入れてくれる人が多かった。被災された方々は、本当にたいへんだと思いますが、少しでもお力添えできたらなと思いました。」と話してくれました。

 能登半島中心に、たいへんな被害の様子が連日ニュースで流れています。皆さんの募金が少しでも役に立つよう祈っています。今後も継続して募金活動していきたいと思っています。

学校 今日という1日

黒板の先生の字

隣でうとうとしている子

頑張ってきれいに書いてみたノート

一心に問題を解いている友達

ちょっと大きくなった先生の声

授業の終わりを告げるチャイム

 

 

愛おしい今日という一日

 

誰にともなく呟く(ありがとう)

 

     

 

笑う 能登半島地震義援金募金活動

 1月15日(月)より生徒会役員が中心となって「令和6年能登半島地震義援金募金活動」を開始しました。1日朝夕の2回を計画し取り組んでいます。朝の登校時は、「おはようございます。能登半島地震募金に、ご協力下さ~い!」と生徒玄関前がにぎやかな感じでした。

 「協力しまーす」と言いながら小銭を入れてくれる生徒や恥ずかしそうに静かに募金してくれる生徒など様々ですが、地震発生から2週間が経ち、交通網やライフラインの遮断については少しずつ回復しているようですが、停電や断水に悩まされている地域も未だ多く、1日も早い復旧を望み募金してくれています(^O^)/

 

了解 安否確認送信の試行

1月11日(木)本日特別時間割により、各クラスで「安否確認(金沢向陽版)」の試行を実施しました。

 教室において各自のスマートフォン等により、指定されたURLからのフォームで自身の状況を学校へ伝える模擬体験になります。1つではなく、3パターンからのアプローチによって現在の場所やケガの有無などの質問項目を答え送信する練習を担任の先生や補助の先生と一緒に行いました。

 先生方は、手持ちのスマートフォンで随時、送られてくる安否情報を確認し「今、届いたよ!」と声をかけたり、「〇〇さん無事の報告があって安心した」など今回の能登半島地震での安否確認の大切さを学びました。