山岳部

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【山岳部】令和5年度 第8回登山活動 ~立山・夏山大会プレ合宿~

 7月16日(日)~17日(月・祝)の日程で富山県の立山でテント泊登山を実施しました。

 天候不順などにより久しぶりの登山となりましたが、1日目は雲や小雨などがあったものの、2日目は快晴となり、比較的天気に恵まれました。3年生が引退してから初めてのテント泊ということで、顧問としては不安もありましたが、生徒が頑張ってくれて概ね予定通り歩き切ることができました。炊事についても、本部活初めてとなるメニュー、牛丼を選択し、少し水分が多かったものの概ね美味しくできていました。

 特に天気に恵まれた2日目の立山は、非常に美しく、部員たちも時折、声を上げていました。2週間後の夏山大会へ向けてよい経験となったと思います。

≪立山への稜線≫

≪雄山直下にて≫

≪下山後、立山室堂にて≫

【山岳部】令和5年度県総体登山大会

 6月1日(木)~6月3日(土)の日程で、本年度県総体登山大会が白山を会場に実施されました。

 本来登山行動予定日だった6月2日(金)が雨のため登山活動ができない状況であったため、6月3日(土)に登山活動を延期し、実施されました。

 3年生にとっては最後の大会となり、これまでの成果を十分に発揮してくれたと思います。結果は4位でしたが、部員はやり切った表情を見せてくれました。

 今後は、受験生として進路実現のため頑張って欲しいと思います。

【山岳部】令和5度第6回登山活動 ~白山・砂防新道・南竜分岐周辺まで~

 5月26日(金)の授業終了後から5月27日(土)にかけて、市ノ瀬野営場テント泊にて総体へ向けての練習登山を行いました。

 天気に恵まれ、暑すぎず快適な登山となりました。今回は、2・3年生4人の大会に出場するパーティーと1年生4人の2チームに分かれて、甚之助避難小屋までは登山を実施し、2・3年生のパーティーはタイム計測を実施しました。1年生のパーティーは、今回は引率として参加していただいた副校長先生に付き添っていただきました。

 南竜分岐周辺では、キックステップなど雪上歩行練習を行いました。

 

以下、部員の感想です。

 今回の白山登山では総体に向けてタイムレースの予行を行った、記録は1時間21分だったので本番では1時間10分切りを目指す。植生は主にニリンソウ、サンカヨウが見られた。筆記試験にも出題されるので他の植生含めて覚えておきたい。読図地点も一通り下見することができた、きっとなんとかなる。荷物の重さ配分について考えることができたので、本番に活かしたい。

◆サンカヨウとニリンソウ(別当覗にて)

◆タイム計測終了地点にて(甚之助避難小屋)

◆南竜分岐上部の平坦面にて

 

【山岳部】令和5度第5回登山活動 ~白山・砂防新道・甚之助避難小屋まで~

 5月19日(金)試験終了後~20日(土)にかけて、市ノ瀬テント泊にて、総体の練習として白山の甚之助避難小屋まで登りました。

 本年度最初のテント泊であり、参加した1年生にとっては初のテント泊となりました。2・3年生を中心にテント設営、炊事などを順調にこなしてくれましたが、朝の行動が遅れた点は課題として残りました。

 登山行動自体は、大会に向け読図の練習をメインに、一部残雪の上を歩く可能性があるので甚之助避難小屋周辺の緩斜面で雪上歩行訓練を行いました。雪上歩行の練習(キックステップ)、フィックスロープを使用した歩行練習、使う予定はありませんが、一般的知識としてのピッケルの使い方の説明・体験を行いました。

 

 以下部員の感想です。

 今回は今年初の泊まり登山でした。夕食は自分達で炊事して作ったご飯と鶏野菜みそでした。味は良く今回も炊事が上手くいって良かったです。また、甚之助小屋での雪上歩行練習は少し苦戦したけれど楽しいものでした。一方で朝起きてからの行動が遅かったことや別当出合が通行止めだったことなどの理由から少し帰りが遅くなってしまいました。次回はもう少しテキパキ行動できたらいいなと思いました。

 

○甚之助避難小屋にて、雲海をバックに

○キックステップの練習

○甚之助避難小屋までは、一部を除き雪はほとんどない

 

【山岳部】令和5度第4回登山活動 ~奥獅子吼山~

 ゴールデンウイークの最終日、5月7日(日)に県総体へ向けての体力強化登山として、白山市の奥獅子吼山(928m)へ登りました。

 奥獅子吼山自体は、本校山岳部としては登り慣れている山でしたが、久しぶりの雨の中の登山で、特に1年生を中心に苦労している様子が見られました。一方、気温はちょうどよく登りやすいものでした。また、雨の中だったため、楽しみにしていたカタクリの花を見ることができなかったことが残念でした。

 以下、今回の登山担当部員の感想です。

 今回の登山は奥獅子吼山で、1年生にとっては初めて山頂まで登り、2,3年生は登山口から月惜峠までのタイムアタックを行いました。自分のタイムレースの結果は38分ほどで去年よりも2分かかってしまいました。1年生の様子は登りは良かったが、下りに少し時間がかかってしまっていました。下りに慣れるには経験を積むしかないので、これからもどんどん登山をして、いろんな経験をして成長していってほしいです。最後に、奥獅子吼山の山頂は霧がかかっており、何も見えませんでした。

 

【山岳部】令和5年度 第3回登山活動 ~富士写ヶ岳・小倉谷山・火燈山~

 4月29日(土)に、加賀市の富士写ヶ岳(942m)・小倉谷山(910m)・火燈山(803m)を日帰り縦走しました。

 予報に反して天気に恵まれ、期待していたシャクナゲの花もそれなりに楽しむことができました。日差しが強く気温も高かったものの、風があり稜線上では春らしい快適な登山を楽しむことができました。

 以下、今回登山担当部員の感想です。

 今回、2年ぶりに富士写ヶ岳に登りました。前回と違って、不安だった雨の気配はどこにもなく、晴れて見晴らしの良い天気でした。コースは急坂が多く、荷物の重さもあって辛く感じました。頂上付近では有名なシャクナゲが咲いていて綺麗でした。下山では2つのピークを越えましたが、1つ目の小倉谷山は急坂が多く、かなり辛いものでした。2つ目の火燈山までの道は直射日光も多く暑さにバテました。次回は、今回の反省を活かし、暑さに少しでも慣れて、対策をして臨みたいです。

◆富士写ヶ岳山頂

◆富士写ヶ岳~小倉谷山までの間はシャクナゲが多く咲いていました。

◆雰囲気の良い森を歩く

◆小倉谷山にて

◆火燈山にて

 

 

 

 

【山岳部】令和5年度 第2回登山活動 ~後高山・新歓登山~

 4月22日(土)に、後高山(649m、スカイ獅子吼)まで、登山道を往復しました。

 今回は新入生歓迎登山ということで、片道2時間程度の短い登山となりました。今回新たに8名の1年生が加わり、顧問が知る限り最大の人数となっています。時間が短かったこともあり、全員問題なく歩くことができていたと思います。

 山頂付近からは、少しかすんでいたものの手取川扇状地がきれいに見えました。

【山岳部】令和5年度 第1回登山活動 ~大倉岳~ と 部活動勧誘案内

 4月9日(日)に、本年度第1回登山活動として、小松市の大倉岳(650m)へ登りました。

 前日とは変わって良い天気に恵まれましたが、前日に降った霰が登山道の脇やスキー場の斜面に薄く積もっており、4月とは思えない景色を見ることができました。今回は年度最初の登山ということもあり、軽めの登山となりました。

 3月末の動山では、それなりに花を見ることができましたが、大倉岳周辺はまだ限定的な咲き具合でした。

 なお、山岳部でも部員を募集しています。2・3年生の部員は全員高校から山岳部に入った生徒ばかりですので経験がなくても大丈夫です。アウトドアでの運動が好きな方、運動能力に自信がないけど運動したい方、たまに非日常の活動をしたい方など、一定の体力があり、しっかり歩くことができる方ならできる活動ばかりですので、興味のある1年生(2年生も歓迎です)は是非、活動紹介を聞きに来てください。4月12日(水)の放課後から4月14日(金)の放課後まで、5南学習室にて部員による活動説明を行っています。

◆スキー場斜面

◆ツツジ

【山岳部】本年度第15回登山活動 ~動山~

 3月29日(水)に小松市大杉町の動山(ゆるぎやま、604m)へ本年度最後の部活動として登りました。

 前回の第14回登山活動と違い天気に恵まれ、気温も寒すぎず、暑すぎずで快適な登山となりました。多少険しい地形や落ち葉で滑りやすい箇所などありましたが、部員たちは苦労する様子もなく歩いていたように思います。

 また、山頂からは、加賀市や小松市の市街を見渡す展望を楽しむこともできました。そして、登山道には、少しですが、イワウチワやスミレ、タムシバ、山桜などの花を見ることができ、春の様子を感じることもできました。

 

◆斜面をトラバース中

◆タムシバ

◆山頂にて

【山岳部】本年度第14回登山活動 ~三童子山・鞍掛山~

 3月18日(土)に三童子山(493m)・鞍掛山(478m)に登りました。

 雨の中の登山でしたが、三童子山を経て鞍掛山へ近づくにつれ、雨が弱くなり、霧に覆われた周囲が徐々に晴れてくる様子は幻想的でした。本校山岳部にとっては登り慣れた山でしたが、雨の中で普段とは違った登山を経験することができました。

 今回のルートは、鞍掛山第一駐車場よりスタートし、車道と林道を経て三童子山登山口より、三童子山に登り「鞍掛山参道山スカイライン」を経て、鞍掛山に縦走するものでした。

◆展望岩にて

◆鞍掛山山頂にて