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家庭部ニュース
中能登町「つばさむすびや」さんへプレゼンに
11月21日(木)放課後、家庭部2年生の部長、副部長とが、中能登町「つばさむすびや」さんへ行ってきました。2年生が昨年度から取り組んできた「お米プロジェクト」のプレゼンと、そのプロジェクトで開発した4種類の「米粉バー」の試作品を試食していただくためです。「つばさむすびや」さんからは、8名の職員の方が話を聞いて試食をしてくださいました。
プレゼンと試食会の結果、今後「つばさむすびや」さんと家庭部が協力して一緒に「米粉バー」を商品化していくことになりました。1月1日の震災もあり、商品化への道は途絶えるところでしたが、「つばさむすびや」さんのご厚意で一歩前に進むことができました。本当にありがとうございました。
これからは、味、価格、POP、ラッピング等を共同で開発していくことになります。商品化されて販売される日が楽しみです!
石川県家庭クラブ連盟代議員会および指導者養成講座に参加
8月5日(月)、金沢向陽高校で行われた石川県家庭クラブ連盟代議員会並びに指導者養成講座に、2年生の部長、副部長と顧問の3人で参加してきました。県内5校より23名の家庭クラブ員が集まりました。代議員会の後、指導者養成講座が行われ、グループディスカッション力を高めるためにどんなことが重要かをみんなで学びました。講師は北陸学院大学社会学部の富岡教授で、4、5人ずつのグループに分かれ「KPT法」というグループディスカッションを行ってみました。先生は、「一人ひとりの考え方には違いがあることに気づき、受け入れることが大切」「自分の発言した言葉は、Me目線でなくYou目線、相手がどう受け取ったかが重要」ということを繰り返しおっしゃっていました。今後の学校生活に活かしていきたいと思いました。
また、その後の研修会では、先日北陸ブロック大会で発表した「石川県家庭クラブ連盟の活動紹介」を本校の部長、副部長で発表しました。他校生徒の前で発表することは初めてでしたが、堂々と行うことができ、良い経験となりました。
指導者養成講座 KPT法の実践
能登の学校の地震の後の状況を報告しました 県内の家庭クラブの活動報告
第43回北陸ブロック高等学校家庭クラブ研究発表大会
7月31日(水)、新潟県長岡市ホテルニューオータニ長岡NCホールで、北陸ブロック研究発表大会が開かれました。富山、石川、福井、新潟の順に県代表校が発表を行いました。本校が発表した「制服の着心地とデザインの良さを目指して」の研究は、改定前の制服の都合の悪い所など、全校生徒からアンケートをとって集計、分析し、いくつかの実験をして改善策を考えるという内容です。発表の後、今年1月1日に発生した能登半島地震に際し、全国の多くの方々から、たくさんの支援や励ましをいただいたことへの感謝を伝えることもできました。また、午後からの石川県家庭クラブ連盟の活動紹介も、堂々と行うことができました。5年ぶりに対面形式で開催された北陸ブロック大会に、出場することができ、生徒達にとって大きな経験となりました。
5年ぶりの対面開催 大勢の方の前で発表しました
能登半島地震の時の支援への感謝 優秀賞をいただきました
北陸ブロック家庭クラブ研究発表会に向けて
7月31日(水)新潟県長岡市で開催される「第43回北陸ブロック高等学校家庭クラブ研究発表大会」に3年生の3人が石川県代表で参加します。昨年度の石川県家庭クラブ研究発表大会で優勝した「制服の着心地とデザインの良さを目指して」の研究発表と、「石川県学校家庭クラブ紹介」を発表してきます。今日は、校長室で校長先生に激励していただきました。大会はホテルニューオオタニ長岡NCホールでの発表になります。緊張すると思いますが、県代表として堂々と発表してこようと思います。大会はオンラインで配信されることになっています。皆さん、良かったら見てください。
「落ち着いて発表してきてください!」と校長先生より激励をいただきました
発表の練習
いしかわ子ども交流センター七尾館でお菓子作り
12月23日(土)午後2時~4時、いしかわ子ども交流センター七尾館へ、1年家庭部員3人が、お菓子作り教室へ行ってきました。今年は11人の参加がありました。明日はクリスマスイブということで、「トナカイのカップケーキといちごのサンタクロース」を作りました。子どもたち3、4人ずつのグループに高校生が1人ずつ入り、一緒に楽しく作りました。クッキーやチョコでトナカイの顔を作ったり、いちごとマシュマロでサンタクロースを作ったり、抹茶のホイップクリームでツリーを作って、かわいいケーキのプレートができました。お家の人に見せるため、持ち帰る子どももいました。
≪生徒の感想≫
★行くまではうまく教えられるか不安でいっぱいでしたが、子どもたちの様子を見ているうちに自分が癒されて、とても楽しかったです。
★兄弟仲良く参加している子もいて、とても微笑ましかったです。
★どの子も一生懸命作っていました。かわいくできて良かったです。
【子ども達が来る前に準備】
【みんな喜んでくれるかな?】
【真剣に聞いてくれています】
【いちごのサンタクロース】
【一生懸命お顔を描いています】
【できあがりました!】
県学校家庭クラブ研究発表会(2023/11/21)
11月21日(火)13:00~16:45に石川県高等学校家庭クラブ研究発表会がオンラインで開催されました。県内6校から11の発表が行われ、本校は昨年度取り組んだ「制服の着心地とデザインの良さを目指して」の発表をし、1位の石川県教育委員会賞をいただきました。昨年度、全校生徒に制服についてアンケートを実施し、データを分析、実験や調査を行い、新しい制服に求めることをまとめた研究でした。部員全員でコツコツと取り組んだことが実を結んで本当に良かったです。これからも身の回りの課題に取り組んでいきたいです。
【teamsオンラインで発表しました】
【部員全員で見守りました】
≪生徒の感想≫
昨年の夏休みに、3年生の先輩が中心となって全校生徒のアンケート集計を頑張りました。オンライン発表はとても緊張しましたが、無事ちゃんと伝えることができてホッとしています。1位がとれて、びっくりしました。部員全員で協力したことが認められて良かったです。
農業遺産シンポジウムへ参加
11月10日(金)和倉温泉「あえの風」で「農業遺産シンポジウム」が開催され、それに関連して午前中に、「農業遺産認定地域の高校生による意見交換会」が行われました。能登地域を代表して本校と日本航空高校石川が参加し、全国8地域の農業遺産認定地域の高校11校で意見交換を行いました。
まず初めに自分達の学校の取り組みについて発表し、家庭部は、今年度取り組んだ「お米プロジェクト」について発表しました。その後、生徒達は5つのグループに分かれて「農業遺産地域が抱える課題と解決方法」について意見を出し合い、スライドにまとめて、「農業遺産シンポジウム」の中で発表しました。
本校の村上君がグループの代表として、馳県知事の目の前でスライドを提示しながら発表しました。知事からは、「高校生がしっかりと課題を考え、高校生の視点でどうすれば良いかを考えていることが素晴らしい」と言っていただけました。
今日は丸一日、農業遺産のこれからについて深く考え、色々な立場の方から助言をもらって多くの刺激を受けた一日になりました。4月から取り組んだ「お米プロジェクト」が広がり、全国の高校生とつながることができました。
生徒の感想
・こんなに大勢の人の前で、また馳知事さんの前で話すということに、ビックリもしたし、とても緊張しました。終わった後は、ホッとしてとても達成感がありました。
・全国の高校生と交流ができて、良かったです。他校の取り組みも聞くことができて、参考になりました。
【お米プロジェクトの発表】
【ポスター】
【他校の生徒と話し合い】
【発表の練習】
【農業遺産シンポジウムの中で発表】
【馳知事からのお言葉】
家庭部フィールドワークへ(2023/08/21)
8月21日(月)、家庭部9人が「のと里山里海×高校生 未来の仕事プロジェクト」で、フィールドワークに行きました。家庭部は、のと里山里海のお米づくりについて考えています。「つばさむすびや」「れんげやの森」の2ケ所におじゃましました。「つばさむすびや」では、もみのついたお米が米粉に加工されるまでの工程や、農福連携の理念、米粉を使ったお菓子作りについて見学させていただきました。「れんげやの森」では、「つばさむすびや」で加工してきた米粉を使ってシフォンケーキを作っていただきました。地元でとれるお米をおいしく食べてもらうことを、店長さんがとても大切にされていることが伝わりました。
今後は、これまで学んだことをどのようにアウトプットしていくかになります。
【つばさむすびやさんで】 【お米を精米する】
【機械で米粉にする】 【れんげやの森さんで米粉シフォンケーキに使っていただく】
【焼き上がり】 【店長さんからのメッセージ】
学校家庭クラブ連盟代議員会、指導者養成講座に参加(2023/07/25)
7月25日(火)、13時から16時まで、金沢錦丘高校で「学校家庭クラブ連盟代議員会並びに指導者養成講座」が開催され、部長が出席しました。指導者養成講座では、「共に生きるために」というタイトルで県立ろう学校高等部主事の山本静先生の講義が行われました。講義では「障がい」とは、障がいのある本人だけの問題ではなく、障がいのある人を取り巻く環境が「障がい」になっているという考え方だということでした。講義の中では実際に、みんなで「視覚障害体験メガネの装着」、「車いすの試乗と介助」、「補聴器の装着」、「手話講座」を体験してみました。
一人ひとりが、他者の立場に立つことで、今の社会が少しずつ変わっていくということを学びました。今日の学びを部員や周りの人達に伝えていきたいです。
【山口先生の講話】
【車いすの介助方法を学ぶ】
いしかわ子ども交流センター七尾館でお菓子作り
12月17日(土)午前10時~12時、いしかわ子ども交流センター七尾館で、家庭部員5人が、子ども達9人にお菓子作りを教えてきました。もうすぐクリスマスということで、「いちごのサンタさんのプチタルト」を作りました。
子どもたち3人ずつのグループに、高校生が1人が入り、優しく作り方を教えながら一緒に楽しく作りました。最初はお互いに緊張していましたが、段々と会話が増えて笑顔も増えていきました。とっても可愛いタルトができあがり、家の人に見せるため、持ち帰る子どももいました。
≪生徒の感想≫
★初めて小学生の子ども達と交流してみて、最初はみんな壁をつくっていたけど、後半になるにつれて慣れていって色々おしゃべりできて良かったです。
★お菓子作りを通して子どもたちと触れ合うことができて良かったです。
★みんなとても良い子でちゃんと話を聞いてくれたし、たまにデモンストレーションの私達の班を見に来てくれるのが無邪気で可愛かったです。またこういう機会があったらぜひ参加したいと思いました。