家庭部ニュース

いしかわ子ども交流センター七尾館でお菓子作り

 12月17日(土)午前10時~12時、いしかわ子ども交流センター七尾館で、家庭部員5人が、子ども達9人にお菓子作りを教えてきました。もうすぐクリスマスということで、「いちごのサンタさんのプチタルト」を作りました。

子どもたち3人ずつのグループに、高校生が1人が入り、優しく作り方を教えながら一緒に楽しく作りました。最初はお互いに緊張していましたが、段々と会話が増えて笑顔も増えていきました。とっても可愛いタルトができあがり、家の人に見せるため、持ち帰る子どももいました。

≪生徒の感想≫

★初めて小学生の子ども達と交流してみて、最初はみんな壁をつくっていたけど、後半になるにつれて慣れていって色々おしゃべりできて良かったです。

★お菓子作りを通して子どもたちと触れ合うことができて良かったです。

★みんなとても良い子でちゃんと話を聞いてくれたし、たまにデモンストレーションの私達の班を見に来てくれるのが無邪気で可愛かったです。またこういう機会があったらぜひ参加したいと思いました。

第27回北國あすなろ賞受賞

   10月15日(土)、金沢市北國新聞会館において「第27回北國あすなろ賞」受賞式が行われました。家庭部が昨年度から取り組んでいる「シトラスリボンプロジェクト」が認められ、賞をいただきました。今年度は県内の小中高校生、個人の部6件(12人)、団体の部9件に対し、賞が授与されました。

   部長の山本藍さんは「昨年度コロナウイルス感染が広がる中で、何かできることが無いか考え、先輩達とこのプロジェクトを始めました。私達の活動が少しでも社会に役立つことができていたのなら嬉しいです。これからも身近にある問題で人の役に立てることがあったら、取り組んでいきたいです。」と言っていました。

第42回北陸ブロック高等学校家庭クラブ研究発表大会

 7月25日(月)、校長室で大会に向けて激励会が行われました。部長の山本さん、副部長の卜部さん、部員の飯室さんが校長先生から激励を受けました。「明日の発表会では、優勝目指して頑張ってきます」と山本さんが言葉を述べました。

 7月26日(火)、鶴来高校を大会本部として、新潟県、富山県、福井県、石川県家庭クラブ加盟校をオンラインで繋いで、北陸ブロック家庭クラブ研究大会が開催されました。

 本校家庭部は、鶴来高校へ出向いてオンライン発表を行いました。昨年度取り組んだ「たけのこパンプロジェクト」について山本さんが発表、卜部さんが発表スライドの提示を行いました。15分の発表時間を精一杯使って、堂々と発表ができました。結果は残念ながら優良賞でしたが、大きな舞台で録画ではなく、生で発表する経験をすることができたことは生徒にとって大きな自信となりました。

 

   

河内豆をつかったお菓子の開発(家庭部)

 昨年度の学習成果発表会後より、農業系列の「河内豆研究グループ」からバトンを引き継いだ「河内豆を使ったお菓子の開発」に取り組んでいます。この3ケ月、煮豆、甘納豆、蒸し豆に加工し、それを使ったお菓子をいろいろ試作してきました。試行錯誤の繰り返しでしたが何とか「豆乳プリン」・「蒸しパン」・「きんつば」・「パウンドケーキ」「豆パン」のレシピができあがりました。4月22日(金)、いよいよ中島アグリサービスの松田さんを訪問し、前日、部員で作ったお菓子を試食していただきました。中島地区に昔から伝わる幻の豆「河内豆」は、最近では全国放送でも取り上げられ、ますます希少価値が上がっているそうです。私達が考えた河内豆のお菓子のレシピが、有効に活用されると良いなあ。