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家庭部ニュース
県学校家庭クラブ研究発表会(2023/11/21)
11月21日(火)13:00~16:45に石川県高等学校家庭クラブ研究発表会がオンラインで開催されました。県内6校から11の発表が行われ、本校は昨年度取り組んだ「制服の着心地とデザインの良さを目指して」の発表をし、1位の石川県教育委員会賞をいただきました。昨年度、全校生徒に制服についてアンケートを実施し、データを分析、実験や調査を行い、新しい制服に求めることをまとめた研究でした。部員全員でコツコツと取り組んだことが実を結んで本当に良かったです。これからも身の回りの課題に取り組んでいきたいです。
【teamsオンラインで発表しました】
【部員全員で見守りました】
≪生徒の感想≫
昨年の夏休みに、3年生の先輩が中心となって全校生徒のアンケート集計を頑張りました。オンライン発表はとても緊張しましたが、無事ちゃんと伝えることができてホッとしています。1位がとれて、びっくりしました。部員全員で協力したことが認められて良かったです。
農業遺産シンポジウムへ参加
11月10日(金)和倉温泉「あえの風」で「農業遺産シンポジウム」が開催され、それに関連して午前中に、「農業遺産認定地域の高校生による意見交換会」が行われました。能登地域を代表して本校と日本航空高校石川が参加し、全国8地域の農業遺産認定地域の高校11校で意見交換を行いました。
まず初めに自分達の学校の取り組みについて発表し、家庭部は、今年度取り組んだ「お米プロジェクト」について発表しました。その後、生徒達は5つのグループに分かれて「農業遺産地域が抱える課題と解決方法」について意見を出し合い、スライドにまとめて、「農業遺産シンポジウム」の中で発表しました。
本校の村上君がグループの代表として、馳県知事の目の前でスライドを提示しながら発表しました。知事からは、「高校生がしっかりと課題を考え、高校生の視点でどうすれば良いかを考えていることが素晴らしい」と言っていただけました。
今日は丸一日、農業遺産のこれからについて深く考え、色々な立場の方から助言をもらって多くの刺激を受けた一日になりました。4月から取り組んだ「お米プロジェクト」が広がり、全国の高校生とつながることができました。
生徒の感想
・こんなに大勢の人の前で、また馳知事さんの前で話すということに、ビックリもしたし、とても緊張しました。終わった後は、ホッとしてとても達成感がありました。
・全国の高校生と交流ができて、良かったです。他校の取り組みも聞くことができて、参考になりました。
【お米プロジェクトの発表】
【ポスター】
【他校の生徒と話し合い】
【発表の練習】
【農業遺産シンポジウムの中で発表】
【馳知事からのお言葉】
家庭部フィールドワークへ(2023/08/21)
8月21日(月)、家庭部9人が「のと里山里海×高校生 未来の仕事プロジェクト」で、フィールドワークに行きました。家庭部は、のと里山里海のお米づくりについて考えています。「つばさむすびや」「れんげやの森」の2ケ所におじゃましました。「つばさむすびや」では、もみのついたお米が米粉に加工されるまでの工程や、農福連携の理念、米粉を使ったお菓子作りについて見学させていただきました。「れんげやの森」では、「つばさむすびや」で加工してきた米粉を使ってシフォンケーキを作っていただきました。地元でとれるお米をおいしく食べてもらうことを、店長さんがとても大切にされていることが伝わりました。
今後は、これまで学んだことをどのようにアウトプットしていくかになります。
【つばさむすびやさんで】 【お米を精米する】
【機械で米粉にする】 【れんげやの森さんで米粉シフォンケーキに使っていただく】
【焼き上がり】 【店長さんからのメッセージ】
学校家庭クラブ連盟代議員会、指導者養成講座に参加(2023/07/25)
7月25日(火)、13時から16時まで、金沢錦丘高校で「学校家庭クラブ連盟代議員会並びに指導者養成講座」が開催され、部長が出席しました。指導者養成講座では、「共に生きるために」というタイトルで県立ろう学校高等部主事の山本静先生の講義が行われました。講義では「障がい」とは、障がいのある本人だけの問題ではなく、障がいのある人を取り巻く環境が「障がい」になっているという考え方だということでした。講義の中では実際に、みんなで「視覚障害体験メガネの装着」、「車いすの試乗と介助」、「補聴器の装着」、「手話講座」を体験してみました。
一人ひとりが、他者の立場に立つことで、今の社会が少しずつ変わっていくということを学びました。今日の学びを部員や周りの人達に伝えていきたいです。
【山口先生の講話】
【車いすの介助方法を学ぶ】
いしかわ子ども交流センター七尾館でお菓子作り
12月17日(土)午前10時~12時、いしかわ子ども交流センター七尾館で、家庭部員5人が、子ども達9人にお菓子作りを教えてきました。もうすぐクリスマスということで、「いちごのサンタさんのプチタルト」を作りました。
子どもたち3人ずつのグループに、高校生が1人が入り、優しく作り方を教えながら一緒に楽しく作りました。最初はお互いに緊張していましたが、段々と会話が増えて笑顔も増えていきました。とっても可愛いタルトができあがり、家の人に見せるため、持ち帰る子どももいました。
≪生徒の感想≫
★初めて小学生の子ども達と交流してみて、最初はみんな壁をつくっていたけど、後半になるにつれて慣れていって色々おしゃべりできて良かったです。
★お菓子作りを通して子どもたちと触れ合うことができて良かったです。
★みんなとても良い子でちゃんと話を聞いてくれたし、たまにデモンストレーションの私達の班を見に来てくれるのが無邪気で可愛かったです。またこういう機会があったらぜひ参加したいと思いました。