探究日誌

探究日誌

【2年探究】相互評価ワークショップ

11月25日(火)7限、本校独自の取り組みである「相互評価ワークショップ」を実施しました。

生徒たちは班ごとに付箋を交換し合い、日頃の感謝の気持ちや、互いが身につけてきた資質・能力を言葉にして伝えました。

探究活動では成果発表も大切ですが、
それ以上に「自分の強みを知ること」「自分の在り方・生き方を考えること」が重要です。
今回のワークショップでは、他者からの評価も踏まえて自分自身を見つめ直し、
新たな気づきを得た生徒も多くいたようです。

わずか15分ほどの短いワークショップでしたが、
この経験がそれぞれのキャリア形成に生かされることを期待しています。

 

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【2年探究】ブラッシュアップ発表会&中間発表会

 11月18日(火)、2年生の探究活動を対象とした「ブラッシュアップ発表会」「中間発表会」を開催しました。今年度は、起業や新規事業の創出といった最前線で活躍されている講師の方々をお迎えし、研究の現状を率直に示したうえで、今後に向けた具体的なアドバイスをいただく貴重な機会となりました。

 講師からの視点は、普段の学校生活では触れることのない実社会の“リアル”に根ざしたもので、どの班にとっても新たな気づきにつながりました。とりわけ、これまで長く壁にぶつかり続けていた班が、助言を受けた瞬間に一気に研究の方向性が開ける姿も見られ、会場には前向きな空気が広がっていました。発表後、思わず笑顔になっていた生徒が多かったことが、その場の充実感を何より物語っています。

 中間発表会では、テーマごとに分かれた各教室で、講師からの質問に真剣に答えながら、互いの研究を聞き合う姿が印象的でした。ブラッシュアップ発表会では、10分の発表に加えて15分間の濃密な対話が行われ、研究の軸がより明確になった班も多くありました。

 発表会後の生徒の表情を見れば、このイベントがどれほど実り多い時間だったかは明らかでした。ここで得た助言や学びを、今後の探究活動、そして外部コンテストでの発表へとつなげていきます。

 今後の2年生のさらなる成長に、ぜひご期待ください。

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【2年探究】子育て支援メッセいしかわ2025に出展しました

11月16日(日)に石川県産業展示館で行われた「子育て支援メッセいしかわ2025」に参加しました。

(公財)いしかわ結婚・子育て支援財団のご協力をいただき、「いしかわパパ子育て応援プロジェクト with 金沢錦丘高校」として出展し、父子手帳「パパ・パスポート」の配布や自作絵本「おふとんさがそ!」「みてみておやさい」を使った紙芝居による読み聞かせ等を実施しました。当日はたくさんの方が来場され、会場は大盛況でした。高校生もたくさんの方と交流することができ、非常に学びの多い1日となりました。今回の活動の成果を今後の探究活動につなげていけるといいですね。本校ブースで足を止めてくださった皆様、ご協力をいただいた皆様、ありがとうございました。

 

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【2年探究】子育て支援メッセいしかわ2025に出展します

本校2年生の総合的な探究の時間で取り組んでいる「絵本を通して子育てを支援する」「父子手帳『パパ・パスポート』の普及」について研究している2グループが11月16日(日)に石川県産業展示館4号館で行われる「子育て支援メッセいしかわ2025」に出展します。

探究活動に取り組んでいる高校生が絵本の読み聞かせや紙芝居、パパ・パスポートの配布や普及活動を行っています。是非ご来場ください!

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【探究】第4回Career Well-being Forum開催しました。

第4回 Career Well-being Forum を開催し、本校中学校・高等学校の卒業生で現在大学2年生の加藤空芽さんをお招きしました。

加藤さんは学業の傍ら、能登復興支援コンソーシアムの学生代表副会長として、能登地域の復興支援活動に取り組んでいます。当日は、能登の復興に携わるようになったきっかけや具体的な活動内容に加え、高校時代の文理選択に関するエピソード、中学・高校時代の探究的な学びや課外活動についてもお話しいただきました。

また、高校時代の探究活動では地域の商店街の活性化に取り組み、その経験や探究活動を通して築いた多くの人とのつながりが、現在の復興支援活動に生かされていることについても語ってくださいました。

印象的だったのは、加藤さんが繰り返し伝えていた「一生懸命勉強してください」という言葉です。自分の目標を実現するためには、好きなことや得意なことだけでなく、苦手なことにも真剣に向き合う努力が大切であるというメッセージが心に残りました。

 

 

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【探究】第2回錦丘Volunteer Activity 学校周辺のゴミ拾い

「第2回錦丘Volunteer Activity」として、学校周辺地域の清掃活動を行いました。今回は、日頃からお世話になっている地域の方々へ感謝の気持ちをかたちにすることを目的とした取り組みで、生徒有志あわせて20人以上が参加しました。(探究未来課と保健相談課のコラボレーションとして企画・実行しました)

 

 

 活動前の地域の印象は「もともときれいな街」。しかし歩いてみると、植え込みの中や道のすき間など、目につきにくいところに多くのごみが隠れていました。時間が経つにつれ各班のごみ袋はどんどん重くなっていきました。

 最後に全員で分別したゴミ箱の中はいっぱいで、地域へ貢献できたという確かな手応えがありました。

 参加した生徒からは、「思ったよりも楽しめました。次は友人も誘って参加したいです」「植物に引っかかったごみが多く、拾っていくと街の景観に少し貢献できた気がしました」といった声が聞かれました。

 少し肌寒い日でしたが、自分たちの街を自分たちの手で良くする実感を参加者同士で共有できて、心が温まる活動となりました。

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【2年探究】探究の秋「第2回ヘルプデスク」で研究加速

 2年生を対象に、第2回ヘルプデスクが開催されました。今回も大盛況となり、生徒たちは時間いっぱいまで大学の先生方との対話を重ねていました。研究が深まる中で悩みも増えてくる時期ですが、ひとつひとつ壁を乗り越えて笑顔になる班も多く見られました。多くの生徒にとって、成長のきっかけとなる重要な授業となりました。

   

 

 授業後大学の先生方からは「自分ごととして研究を捉えられている」「ありがちな研究がない」とお褒めの言葉をいただき、生徒たちの探究への姿勢が高く評価されました。

 今回得たヒントをもとに、生徒たちは研究を深めていきます。今後の成長と2月に行われる最終発表が楽しみです。

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【探究】第3回 Career Well-being Forum(モスクワ日本人学校教師としての日々)

金沢錦丘中学校の宮坂巌校長先生を講師にお迎えし、第3回 Career Well-being Forumを開催しました。

宮坂校長先生は、かつてモスクワにあるロシア日本人学校に3年間勤務されたご経験をお持ちで、今回はそのモスクワでの日々についてお話しいただきました。

講演では、モスクワに赴任されることになった経緯に始まり、日本人学校での生活の様子や、モスクワの街並みなどをロシア音楽をBGMにした豊富な映像とともに紹介していただきました。

生徒に向けては、「挑戦することの大切さ」や「挑戦には不安が伴うが、それを乗り越えてほしい」という力強いメッセージを送ってくださいました。また、現状を変えるために最も実践しやすい行動は“勉強すること”であるとのお話もあり、改めて日々の学習の大切さを感じる機会となりました。

閉会後も個別に質問する生徒の姿が見られ、たいへん有意義な時間となりました。

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【1年探究】リサーチクエスチョンを考えよう(地域探究)

先日の「外部講師による特別講義」及び「フィールドワーク」を踏まえ、本日から「よりよいまちづくりプロジェクト」は「リサーチクエスチョンの設定」に入りました。

掲載している写真は、これまで学んできたことで、気になるキーワードや疑問、もやもやすることなどなどをピックアップして、キーワードマッピングの活動を行っている様子です。最初はアイデアを出すのに少し苦労しているグループもありましたが、しばらくするとキーワードを分類しながら探究したいテーマを決めていく姿が見られました。

リサーチクエスチョンの設定は簡単ではないですが、グループのメンバーと協力しながら、地域の課題を解決するアイデアを模索していけるといいですね。

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【1年探究】フィールドワーク(地域探究)

本日は地域探究「よりよいまちづくりプロジェクト」の「フィールドワーク」実施日でした。それぞれ8つのコースに分かれて様々な場所で活動を行いました。本日の活動の様子をお伝えします。

①災害に強いまちづくり、②のとの里山復興(同時実施)※石川県防災学習プログラム

のと里山空港の発災時の様子の講話、總持寺祖院訪問、黒島地区の見学を行いました。特にまだ震災の爪痕が残る街並みを目にし、講師の方々からお話を聞いた際、生徒の目が非常に真剣だった様子が見られました。隆起した海岸は驚くべき光景でした。

③震災後の新しいまち

門前の總持寺通り商店街および禅の里交流館を訪れ、その街に住む地元の人々と交流をしたり、よりよいまちづくりのためのワークショップを管理部長の宮下杏里さんと実施しました。最後のワークショップでは様々なアイデアが積極的に出されました。

④避難所運営について

午前中に北陸学院大学の田中教授による避難所ゲーム「HUG」を体験しました。これまでにない様々な観点で物事を学べた様子が見られました。午後からは専門家及び防災士を招いて学校周辺のフィールドワークに出かけました。防災に関する内容を幅広く学べた1日でした。

⑤プラスチックと海の未来

午前中に健民海浜公園そばの海岸で海岸清掃活動を行い、午後からは学校に戻って回収したゴミの内容を調べるワークショップを実施実施しました。大学の先生や海外から留学している大学院生と交流しながら学びを深める様子はまさに「研究室」と行った様子でした。

⑥インバウンドの促進

午前中に学校でインタビューの準備を行った後、午後から金沢駅と兼六園付近に分かれて、外国人観光客へのインタビュー活動を行いました。最初は緊張していた様子でしたが、徐々に自信がついたのか、積極的にコミュニケーションを取ろうとしており、1日で大きく成長することができました。

⑦DE&I~共生社会の実現

午前中に石川県立図書館を訪れ、公共施設のトイレがバリアフリー、ジェンダーフリーといった観点でどのような工夫がなされているのかを考えるフィールドワークを行いました。午後にはお隣にある県立ろう学校を訪問し、生徒や職員との交流を実施しました。「共生」をキーワードに様々な視点で学ぶことができました。

⑧地域プロスポーツの役割

午前中に学校でインタビュー活動の準備を行った後、金沢駅に向かい、地域プロスポーツが地元にどれほど浸透しているのか、また浸透させるにはどのような活動を行えばよいか、幅広くインタビュー調査をしました。最初は道行く方々に声をかけるのが難しかった様子でしたが、フライヤー配りを含め、最後までよく頑張っていました。

本事業を行うにあたり、特別講義から様々な講師の方々にご協力をいただきました。また施設等を快くお貸しくださった皆様、ご説明をいただいた皆様、本当にありがとうございました。1年生はこれから各テーマごとにリサーチクエスチョンを考え、本格的な探究活動に入ります。生徒が本活動を通じて何を感じ何を考えたのか最終発表が非常に楽しみです。

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【1年探究】外部講師による特別講義(地域探究)

本日6,7限目に地域探究「よりよいまちづくりプロジェクト」の「外部講師による特別講義」を実施しました。本プログラムでは、以下のイメージ図にあるように8つのテーマに分かれ、それぞれのテーマの講師をお呼びして、専門家として講義およびワークショップをしていただきました。

今回の特別講義は、地域探究を始めるにあたって、そのテーマに関する理解を深めるとともに、解決すべき課題を見つけるヒントを得ることが目的です。10月9日(木)に実施されるフィールドワークに向けてのよいきっかけづくりになったのではないでしょうか。

以下に生徒の感想を一部掲載します。(抜粋)

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自分は祖母が珠洲市の人で地震のことや能登の里山についてよく話を聞いていたが、今回の講演を通してより能登半島地震及び能登の里山についての見聞が深まりました。復興という大きなゴールを達成するためには、集落の住人やJAの管理者などの積極的なセッションとコミュニケーションが必須だと考えました。もし仮に能登が震災前の雰囲気に戻すということが復興ならば、震災後の人口減少や復興意識の低下などの人間的な課題と、家屋の倒壊による建物の再建や道路やインフラの改善といった物理的な課題の2つに分けられると思います。自分たちのグループは今後どういった形で復興を達成するのかをよく考え、テーマ設定をしなければいけないと思いました。(のとの里山復興)

今まで海のプラスチック問題について色んなところで聞く機会があったけれど、今回の講義を受けてその問題がより深刻なものだったと気付いた。特に、日本はごみの分別、リサイクルに力を入れていると思っていたけれど、狭い国だから、集めたゴミはほぼ燃やされており問題視されていることを知り驚いた。その他にもマイクロプラスチックの利用などでヨーロッパ、アメリカでは当たり前のことでも日本はできてないことがたくさんあると分かった。これからの社会はリサイクルを前提としたデザインをすることが大切だと思った。またSDGsに変わる新たな目標「ネイチャーポジティブ」の達成に向け地球でクラス一人一人が環境を大切にするという意思をもつのが大事だと考えた。私は今まで環境問題について深く考えたことがなかったけど、これからは今何が起こっているかをニュースで確認したり、身近でできることに取り組んで行きたいと思った。(プラスチックと海の未来)

中学生の時に初めてLGBTQを知って、他の子達よりはほんの少しだけ分かっているつもりだったけれど、実際に当事者である外部の講師の話を聞くと知らないことが沢山あった。LGBTQのそれぞれの意味は知っていたけれど、ホモセクシュアルの反対であるヘテロセクシュアルや、トランスジェンダーの反対のシスジェンダーなど知らない単語も今日で知ることができた。今回はトイレの利用という私達にとっても身近な話題だったため、より深く物事を考えることができた。公共トイレはLGBTQでない私ですら不満を抱くことがあり、LGBTQの方々、特にトランスジェンダーの方々はもっと色々思うことがあるのだと感じた。周りの目を気にして自認の性別のトイレに入れないこと、そもそも公共のトイレを利用しない人、身近な生活でトランスジェンダーの人々が苦しんでいることを知った。どうしてこのようなことになるのだろうと考えたとき、やはり時代が進んでいるとはいえ、まだまだ差別化の改善がされていないからではないかなと思った。LGBTQの方々の自己肯定感は著しく低いと聞いたことがあり、周りと違うというだけで不信の目を持たれがちなので、怖いや気持ち悪いなどの言葉がより深く刺さってしまうのではないかと思った。今回の講義などを通して、私達ひとりひとりがLGBTQに対する理解を深めていくことが大切だと思いました。(DE&I~共生社会の実現)

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今回の講義が生徒の心に響いていることがよくわかります。お越しいただいた講師の皆様、お忙しい中、本当にありがとうございました!

 

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ユース水フォーラムアジア2025 旅日記⑧(最終号)

前泊を含めて、4泊6日はあっという間に過ぎました。ここで今回参加した高木さんと四藤さんの感想を掲載します。

高木さん「現地で出会った同年代の学生たちは、誰もが温かな「おもてなしの心」にあふれ、英語によるコミュニケーションやプレゼンテーション能力にも長けていました。私は、居心地の良さを感じると同時に、自分ももっと語学力を高めて積極的にコミュニケーションを図ることや発表に臨むことの必要性を痛感しました。彼らと接していると、学生として人間としての在り方を学ばされる場面が多かったです。彼らのおもてなしは形式ではなく、一人ひとりが自分の思いを持ち、心から相手に向き合っていることに気づかされました。そのとき、「立場や国籍としての自分」だけではなく「ひとりの人間としての自分」として振る舞うことの大切さと向上心の醸成を改めて強く意識しました。街並みを観察すると、都市の中心であっても緑が多く植えられ、生活の中で自然を感じられる環境が整っていました。加えて、市内を走るバスはすべて電気自動車であり、環境負荷を減らす取り組みがすでに実現していることに驚かされました。さらに、日本をはじめとする各国の協力により、ジャカルタでは地下鉄などの交通インフラが整備されつつあります。こうした取り組みが進展すれば、20年後には大量の人口を支えることのできる「クリーンで持続可能な国」へ成長していくのではないかという活力と勢いを感じました。出発前、私はインターネット検索で「インドネシア観光は怖い」といった否定的な言葉を目にし、不安を抱いていました。しかし実際に訪れたジャカルタは、私にとって「また行きたい」と心から思える都市でした。このたびの経験は、探究グループの仲間をはじめ、学校の先生方、そして水フォーラムの皆様など多くの方々のご支援があってこそ実現できたものです。深く感謝申し上げます。この学びを糧に自分を磨いていきたいです。Terima kasih!!」

四藤さん「今回Youth Water Forum ASIA 2025に参加し、国境を越えて他国の高校生と交流できたことは、自分の考えを深める貴重な機会となりました。1日目は現地の高校生がとても友好的で、すぐに話しかけてくれました。彼らの環境問題に対する自信ある発表は大きな刺激となり、見習いたいと思いました。発表後にはたくさん握手や写真を撮り、インドネシア料理も体験。特にスパイシーフードは驚きの辛さで印象的でした。また、日本語を勉強している子や伝統衣装を見せてくれる子もいて、会話を通じて交流を楽しみました。2日目は日本ではできないマングローブの植林を体験。水に肩まで浸かり怖さもありましたが、現地の人に助けられながら無事に植えることができ、とても楽しい時間でした。食事も一緒に注文を教えてもらいながら交流を続け、夜道やモール散策も思い出になりました。3日目は外務省の方に観光地へ案内していただき、カーフリーデーで賑わう街を歩き、博物館で多様な民族について学びました。さらにモスクや大聖堂を訪れ宗教にも触れ、最後には南半球一の高さを誇るタワーからジャカルタの街を一望。ガラス張りの床にドキドキしながらも楽しい体験でした。石川を出発して6日間、数多くの経験を重ね、ユース水フォーラム関係者や現地の友人に深く感謝しています。1人ではできないことばかりで、ジャカルタがすでに恋しくなっています。次回はぜひまたインドネシアを訪れ、友人に会いたいです。」

 

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ユース水フォーラムアジア2025 旅日記⑦

最終日に最後に訪れたのは、南半球で最も高いビル「オートグラフタワー」です。389.2mあり、その展望台まで高速エレベーターで昇り、景色やガラスフロアを楽しんできました。高い上に、ガラスフロアや空中ブランコなどすべてが外にあるため、スリル満点でした。

この「オートグラフタワー」への訪問を最後に、一緒に観光してくれた外務省の職員の方とお別れしました。タクシーを待っている間、高校生と交流していただいたのですが、「やりたいと思ったことはとことんやった方がいい、夢や目標は頑張り続ければいつかかなう」「中央省庁を目指すのは決して高い壁ではなく、勉強も方法を覚えれば、あとは自分の頑張りで道が開ける」「自分の好きなことを大切にしてほしい」など、心に響くメッセージをたくさんもらいました。また「インドネシアは治安が良く、人々がとても暖かい、ケンカをしているところなどは見たことがない」「外務省であれば高卒でも入れるし、実際にその経歴で10か国以上回っている人がいる」など、非常に興味深いお話を聴くことができました。

また「ジャカルタに来たときはいつでも大使館に寄ってくださいね」とお声がけをしていただきました。非常に気さくで日本に対する愛を強く持っていらっしゃいました。大変お忙しい中、1日お付き合いいただき本当にありがとうございました。

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ユース水フォーラムアジア2025 旅日記⑥

最終日は日本水フォーラムのスタッフの方の紹介で、外務省にある東南アジア諸国連合日本代表部の方とジャカルタ市内観光に出かけました。

まず始めに訪れたのが「ジャカルタ国立博物館」で、インドネシアの歴史と文化が学べる場所です。インドネシア語と英語の解説が記載されているため、十分に楽しむことができていました。

次に訪れたのが「イスティクラル・モスク」で東南アジア最大のモスクです。女性入る際、敬意を示すため、肌の露出のないローブを着る必要があり、それも良い経験になりました。また礼拝の様子や巨大な建造物に大変驚いていました。

次に訪れたのは「ジャカルタ大聖堂」です。外見はノートルダム大聖堂のような外見でしたが、日曜日ということもあって大変混雑していたため、短時間の滞在となりました。

ショッピングモールでお土産などを買った後、日本大使館の前を通り、JICAと日本の大手ゼネコンが手掛けた「ジャカルタ都市高速鉄道」に体験乗車しました。ジャカルタ市内は自動車とバイクで信じられないくらい混雑していてますが、その解消が期待されています。現在も延伸工事が続いており、現地の人の足になることが期待されています。非常に綺麗かつ洗練された様子を見ることができ、一同が日本をとても誇りに思った瞬間でした。

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ユース水フォーラムアジア2025 旅日記⑤

現地2日目は朝からフィールドワークに出かけました。主な内容はマングローブの植樹体験です。

ジャカルタにある自然観光公園では、様々なアクティビティが体験できますが、水に関わる内容としてマングローブの植樹を行いました。衣服を着たまま湿地帯に入り、苗木を植える体験はなかなか刺激的です。足がつかないため、水中にある竹1本を頼りに泥水の中を泳ぐことになり、その体験は想像以上にスリリングで、忘れられない思い出となりました。

午後は現地の高校生と交流しながらのランチと大型ショッピングモールの散策でした。ランチを一緒に食べながら交流することができました。おすすめの食べ物を食べたり、スパイシーな食べ物が好きなお国柄など、非常に楽しい時間を過ごすことができました。なお食事は日本人の舌に合うような気がしますし、辛い食べ物にも皆大分慣れてきた様子も見られます。※なお撮影禁止だったため、写真は割愛します。

ショッピングモールに行って驚いたことですが、日系のファーストフード店やアパレスショップが非常に多く、大変人気がありました。売っているものは少し現地用にアレンジしてありますが、ほぼ同じと言ってもいい内容です。ジャカルタにはおよそ1万5千人の日本人が住んでいるのに加え、日本の文化が現地の生活に浸透していることがよくわかりました。

インドネシアの高校生とはこの日でお別れです。連絡先をお互いに交換して別れました。コミュニケーションを非常に積極的に取ろうとする姿や様々なことに興味・関心が高い様子が、日本人高校生にとって大変刺激になりました。

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ユース水フォーラムアジア2025 旅日記④

午後からは引き続き世界の水問題に関するプレゼンテーションが続きました。錦丘の発表はインドネシアの高校生の発表の後でした。たくさんのインドネシア人に注目されながらの発表でしたが、これまで研究してきた小水力発電に関する研究を立派に発表していました。その後質疑応答の時間がありましたが、①自分たちの研究について、周囲の人をどのように巻き込んでいくか、②政府や自治体にどのようなことを求めたいかの2点について、的確に応答できていました。一日で20以上のスピーチやプレゼンテーションを聞きましたが、本校の発表も決して引けを取らない内容だったと思います。

途中、インドネシアの閣僚や国連特使との交流など、普段決して体験できないこともありました。

17時に全体会が終了し、その後場所を移してのウェルカムディナーでも、インドネシアの高校生とアニメや将来のことなど、やや緊張しながらも会話を楽しんでいました。料理も美味しくいただきました。本フォーラムスポンサー企業CEOにも挨拶をしました。

今回交流しているインドネシアの高校生は全員がインターナショナルスクールに所属しており、英語とインドネシア語のバイリンガルかつ、高校生とは思えない非常に優れたコミュニケーション力を有しています。そんな中でも自分たちの伝えたいことを懸命に話している生徒たちが非常に印象的でした。

初日としては本当に長い1日でしたが、翌日はマングローブの苗木の植樹を中心としたフィールドワークがあります。引き続き水問題について学びます。

 

 

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ユース水フォーラムアジア2025 旅日記③

今朝は朝食を食べた後、ジャカルタ中心部にある発表会場に移動しました。

ユース水フォーラムアジア2025の開催に先立って、インドネシアの伝統的なダンスでの歓迎セレモニーやスピーチ等がありました。生徒たちは開始前に現地の高校生と英語での交流を楽しんでいました。

フォーラムはすべて英語で行われますが、インドネシアの高校生の英語のレベルは非常に高く、流暢なのですが、話している内容が非常にわかりやすく、十分理解できている様子でした。

お昼休憩を挟んで、この後金沢錦丘高校の発表になります。

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ユース水フォーラムアジア2025 旅日記②

昨夜インドネシア・ジャカルタのスカルノ・ハッタ国際空港に一行は無事到着しました。日本との時差は2時間で、揺れも少なく非常に快適なフライトでした。

夕食は同行する日本代表団一行と空港で食べることになりました。何が食べたいかという話になり、やはりここはインドネシア料理ということで食事をしましたが、想像以上の激辛に悶絶しました。これから4日間、慣れていかなけれいけませんね。また水道水が飲めないので、自分たちで現地通貨インドネシアルピアを使ってペットボトルのお水を買っていました。

ホテルに向かうタクシー(Grabという配車アプリを使って手配します)の中から見るジャカルタ市内のバイクの多さに驚きながら、滞在するホテルに到着しました。長旅に疲れの色が見えますが、明日が発表かつ本番かつウェルカムセレモニーから夕食会までの12時間以上の長丁場です。現地の高校生との交流など、たくさんの交流会が予定されています。次の旅日記でこの様子をお伝えする予定です。

     

 

 

 

 

 

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ユース水フォーラムアジア2025 旅日記①

本校で実施している「Nishiki探究プロジェクト」において、昨年度6人の現3年生が研究した小水力発電に関する研究が「NPO法人日本水フォーラム」に評価され、今年度2名が6名を代表して、インドネシア・ジャカルタで開催される「ユース水フォーラムアジア2025」で研究内容を発表することになりました。

昨日から移動を始め、夜に一緒に発表する北海道北見北斗高校の生徒2名と前泊するホテルで合流しました。同級生同士、早速仲良くなっていましたね。大変良い雰囲気です。

本日は一路インドネシア・ジャカルタのスカルノ・ハッタ国際空港を目指します。フライト時間は7~8時間の予定です。到着したらまたHPを更新したいと思います。現在は成田国際空港です。いよいよ出発です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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【探究】大学生と語る会

9月12日(金)午後、本校卒業生である大学3・4年生9名を招き、1年生を対象に「大学生と語る会」を開催しました。
1年生は4月から探究学習の一環として大学の学部・学科について調べてきましたが、本日はその集大成として、大学生から実際の大学生活や学問の魅力について学びました。

第1部では、各クラスが文系・理系に分かれて大学生との座談会を行いました。大学生からは、大学で学ぶ内容やその面白さ、高校と大学の生活の違い、大学の魅力などについて語っていただきました。生徒たちは、志望分野を決めた時期や学びの内容、受験勉強などについて熱心に質問し、今後の高校生活に活かそうとする姿が見られました。

放課後には対象を高校生だけでなく金沢錦丘中学校の生徒やろう学校1年生にも広げ、希望者を対象に第2部を実施しました。第1部で話を聞けなかった大学生のもとへ積極的に向かい、より近い距離で熱心に質問する様子が印象的でした。

生徒たちが自らのキャリアを意識し、主体的に行動する姿が見られ、大変意義のある会となりました。
ご協力いただいた大学生の皆さん、お忙しい中お時間を割いていただき、誠にありがとうございました。皆さんの今後のご活躍を、職員一同心より応援しています。

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ユース水フォーラムアジア2025inジャカルタに参加します

9月19日(金)〜20日(土)にインドネシア・ジャカルタで開催される「ユース水フォーラムアジア2025」に本校から3年生2名が代表として参加します。

昨年度、総合的な探究の時間「自由課題探究〜Nishiki探究プロジェクト〜」において、当時2年生6名で研究していた「小水力発電」に関する研究が「NPO法人 日本水フォーラム」に評価していただき、国際的なフォーラムで発表する機会をいただくことができました。

日本から本校と北海道北見北斗高校の高校3年生がそれぞれ2名ずつ代表として参加し、当日は韓国、インドネシアの高校生との発表会や交流会、現地でのフィールドワークなどが計画されています。

来週木曜日より本校引率教諭が現地での様子を本ホームページを通じて報告しますので、どうぞ御覧ください。現在は発表スライドや原稿の準備を急ピッチで行っています。なお研究の内容などについては近日中に北國新聞・北陸中日新聞に掲載される予定です。

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【2年探究】2年生探究活動が本格化!

2年生は修学旅行を前に、一時的に1か月以上授業が空く期間に入ります。9月2日の探究の授業では「秋からの探究活動の大切さ」について伝えました。授業では、壁にぶつかったときの乗り越え方、外部の方とのつながりを大切にする姿勢、そして実験や検証に挑む心の重要性を確認しました。その結果でしょうか、休み時間や放課後に積極的に仮説検証に取り組む生徒や、先生方に協力を依頼して授業中に実験を行う姿も見られるようになっています。今後も2年生の探究活動がさらに飛躍していくことが楽しみです。

生徒たちは、協力してくださる大学の先生に送る文章を作成していました。これまでの実験の成果を整理し、わかりやすくまとめることで、実際にお会いした際に具体的な議論へと発展できるよう心がけています。主体的に次のステップを見据える姿勢が感じられます。

 

椅子の形状や素材によって授業中の集中力がどう変わるのかを調べるため、先生方の協力を得て普段とは違う椅子を準備しました。実際に座り比べながらデータを集めるなど、身近なテーマを工夫して探究する姿が見られます。

 

カップの素材によって結露のしやすさが変わるのかを調べる班もありました。理科の先生に協力していただきながら「とりあえずやってみる」ことから始め、対照実験にするために水温やカップの事前状態を調整する必要があることに気づいていきました。試行錯誤を通して、実際にやってみてこそ得られる学びを重ねています。

 

余談ですが、マルチメディア5階のレイアウト変更から数か月が経ちました。放課後には、以前よりもかなり多くの生徒が集まり、自習スペースを活用しています。探究活動や日々の学習に意欲的に取り組む姿が見られ、環境整備の効果を感じています。今後も生徒のみなさんの学びをしっかりと支援していきたいと思います。

 

 

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【1年探究】探究活動スタート講演会

9月5日(金)7限目に1年生を対象とした「探究活動スタート講演会」を実施しました。

1年生は2学期より「地域探究〜よりよいまちづくりプロジェクト」をスタートしますが、探究活動を始めるにあたり、既に地域や社会の課題に取り組まれている方のお話を聞き、その心構えを学ぶことを目的とした講演会を昨年度から実施しています。

今年度は昨年度に引き続き、能登町宇出津にある「数馬酒造株式会社」から数馬しほり氏をお招きし、「能登を醸す 能登の酒造会社の取り組み」と題して講演会を実施しました。ものづくりを通して地域の魅力を高める活動や地域の資源を最大限に活用することなど、現在取り組まれている課題の解決に向けた活動についてお話しいただきました。日本酒や能登町の伝統や文化を守りつつ、新しいことに挑戦している姿が、生徒の今後の活動の刺激になればと考えています。

以下に生徒の感想を掲載します。

●私は今まで、日本酒などの伝統的な産業は、会社の仕組みや生産体制も含め、全てを継承しなければならないという固定概念を持っていました。しかし、この講演会で数馬さんのお話を聞かせていただく中で、その考えは間違っていたんだと気付かされました。もちろん技術などを継承することは必要だけれど、雇用形態や設備などは、社員に寄り添うことが一番大切で、そのために変化を取り入れることは本当に重要なことなんだと分かりました。

●資産は「人」という言葉が一番心に残った。人と人のつながりを通して、地域の力になっていくのだと思った。仕事は地域の価値を高めるきっかけにもなると思う。自分も、理想を持って、そこに向かって挑戦できるような人になりたいと強く感じた。自分も数馬さんのように強い人になりたいです。

●私はこの講演会を通して、地域探究活動への意欲がすごく高まりました。講演前はあまり興味が無かったのですが、数馬さんがものづくりで地域の価値を高められていると実感したと言っていて、私もこの活動を通して地域の価値を高められていると実感できるように一生懸命取り組みたくなりました。また、会社にとっていちばん大切な資産は人と言っていて、私もそれは地域活性化にも大切だと思いました。班になった人や協力していただける大人の方たちを大切にして一致団決となって思考を変え、変化を歓迎し、地域活性ができるような活動をします。今から楽しみです!

生徒の心にしっかりと響いているようです。数馬さん、ありがとうございました。

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【探究】中学校の先生方向け探究ワークショップ

本日本校体験入学と同時に、県内の中学校の先生方向けに「探究ワークショップ」を実施しました。このワークショップは、本校で実施している総合活動の実践例を通して、県内中学校の「総合的な学習の時間」などで探究的な学びを深めるきっかけづくりや、校種や市町を超えた学校同士のつながりを生むことを目的としています。

初めての開催でしたが、20名近くの先生方にご参加いただき、各学校の探究活動のリデザインや理想の姿について活発に議論するすることができました。会後も何人もの先生方に熱心にお話いただき、大変充実した時間となりました。今後も本校と県内中学校が連携しながら、生徒の探究的な学びを応援していきたいと思います。参加していただいた先生方、本当にありがとうございました。

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【探究】先生のお仕事体験

本校では、スクールミッションにも掲げられている「キャリア教育」の充実に力を入れています。
その一環として、本日は本校併設中学校の協力のもと、高校生が「先生の仕事」を実際に体験するプログラムを実施しました。

高校2年生の有志は、約3週間前から教材を調べ、授業の構成を考えるなど、入念に準備を重ねてきました。
リハーサルでは思うようにいかないことも多く、悔しさを味わう場面もありましたが、仲間と協力して工夫し、本番ではその反省を活かして授業をやりきることができました。

実際に授業をしてみたことで、「教えること」の難しさとやりがいを実感するとともに、教師の仕事の表と裏の両面について深く考えるきっかけとなりました。
振り返りでは、お互いの努力や工夫を認め合い、成長を称え合う温かい時間となりました。

本日の経験が、将来「教師」という道を志すきっかけになればと願っています。

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【探究】第3回四校合同探究活動交流会

本日は第3回四校合同探究活動交流会を金沢泉丘高校で実施し、本校生徒約25名が参加しました。

この交流会では3つの形式(①交流フリートーク形式、②相談ディスカッション形式、③紹介プレゼンテーション形式)に分かれ、日頃の探究活動について交流することを通して、他校の探究活動について知ったり、自校の探究活動について紹介することで、2学期からの自身の探究活動に生かすことを目的としています。

四校(金沢泉丘、金沢二水、金大附属、金沢錦丘)の生徒が交流する本会は非常に刺激的で、どの生徒にとっても非常に有益な時間となったようでした。この機会がこれからの探究活動を進めるエンジンになることを期待しています。

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【探究】1年生の「学部・学科研究」のポスターが掲示されています

先日実施していた「学部・学科研究プロジェクト」で作成したポスターが5Fマルチメディアセンター前に掲示されています。今月中掲示しますので、保護者懇談にお越しいただいた際にご覧下さい。

※なお掲示は23Hの皆さんが快く手伝ってくれました。ありがとうございました。

 

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【探究】第2回Career Well-being Forum「なりたい自分について考えよう」

本日放課後に、第2回「Career Well-being Forum」を行いました。本フォーラムは、地域のみならず世界で活躍されている方々をお招きし、生徒たちと直接対話しながら、自身のキャリア形成について考える探究未来課発の新しいイベントです。

今日のテーマは「なりたい自分について考えよう」で、ゲストスピーカーは現在インドネシアにあるグリーンスクールバリに在学中で、中学校卒業生の河上柚子さんでした。一時帰国中のタイミングで本校に来てもらい、現地での生活や現在取り組んでいる探究活動についてお話ししてもらいました。

現在取り組んでいるのは、現地で日本米を広げる活動で、この活動を通じて現地の農家が持続可能に稲作農業を続けていけるよう支援することを考えているようです。現在クラウドファンディングを通じて、活動への支援を呼びかけています。クラウドファンディングは現在も実施しています。

現地での生活の様子もお話ししていただき、海外留学や海外で働くことを考えている中高生の生徒たちにとって非常に刺激になったようで、「今日来て良かった」という言葉を何度も聞くことができました。河上さん、ありがとうございました。日本からご活躍を応援しています!

 

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【探究】錦丘探究の日(2年生:ヘルプデスク、1年生:学問研究全体交流会)

本日午後から、錦丘探究の日として、それぞれの学年でイベントを実施しました。

<2年生:「Nishiki探究プロジェクト」第1回ヘルプデスク>

2年生は課題探究の要となる「研究計画書」の完成を目指して取り組みました。これまでの話し合いをもとに、リサーチクエスチョンや仮説、その検証方法を組み立てていく作業に、どのグループも真剣に向き合っていました。

この日は、金沢工業大学から6名の探究スペシャリストをお招きし、「ヘルプデスク」と題した特別授業も実施しました。本校では、探究活動をさらに深めるために、月に1回のペースで、外部の力を借りた学びの機会を設けています。今回のヘルプデスクも、その一環として実施されました。開始から30分足らずで予約表はすべて埋まり、各グループは大学の先生方に自分たちの探究内容を丁寧に説明し、専門的な視点からのアドバイスを受けました。

中には、問いの意図を深く問われて答えに悩む場面もありましたが、それもまた自分たちの探究を見直すきっかけになったようです。動機やテーマ設定の根拠、自分らしさとは何かを改めて考える姿が印象的でした。教室に戻る生徒たちの表情からは、学びの手応えと意欲が感じられました。

休み時間には、昨年度このヘルプデスクで大学の先生方と関わった3年生との再会もありました。彼女たちのテーマ「父子手帳」に関する探究は、その後も継続され、いまでは複数のメディアにも取り上げられるまでに成長しました。大学の先生方もその進展を喜んでおられ、継続の力の大きさを感じさせる場面となりました。

ここからの探究は、本質に迫る「アクション」が続く段階に入っていきます。なぜこのテーマに取り組むのか、自分ごととして捉えられているか、自分のキャリアとどうつながっていくのか。それぞれが、自分たちの探究をより深めながら研究計画書を仕上げ、いよいよ本当のスタートラインに立ちました。

<1年生:「学問・学科研究」 全体交流会>

5限目はこれまでの研究の成果をポスターにまとめたものを活用しながら、自分たちが研究を進めた学問についての交流会を行いました。それぞれが1学期を使って作ったポスターは非常によくできていましたし、発表の様子も自信をもった様子で、非常に成長が感じられました。今回使用したポスターは保護者懇談会の際に掲示をする予定ですので、ご来校の際はどうぞご覧下さい。

6限目は本校独自の取り組みである「相互評価ワークショップ」を行いました。本取り組みはグループ活動を通して見つけたメンバーのいいところや強みなどをお互いに言葉で評価することを通して、自己有用感を育てることを目的に実施しています。最初はやや気恥ずかしそうな様子もありましたが、それぞれの笑顔がとても素敵でした。自分では気づかなかった強みや個性を見つめる良い機会になりました。

7限目は視聴覚室で1学期のふり返りと今後のキャリアについてのワークショップを実施しました。夏休みは目の前ですが、この機会を活用して、自分の知らない世界に飛び込んだり、自分自身がこの後歩んでいくキャリアについて深く考える機会にしてほしいという思いを、1年生は真剣な様子で聞き入っていました。特に卒業生が歩んでいるユニークなキャリアについてのお話が印象に残ったようでした。最後に、2学期に実施するビブリオバトルの説明がありました。本との出合いは新しい自分や世界との出合いです。キャリアにもつながるので、良い本との出合いを期待しています。

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【探究】第1回Career Well-being Forum「記者の仕事」

本日は第1回Career Well-Being Forum「記者の仕事」を実施しました。講師は北陸中日新聞で記者をされている脇阪憲さんです。

本フォーラムは、地域のみならず世界で活躍されている方々をお招きし、生徒たちと直接対話しながら、自身のキャリア形成について考える探究未来課発の新しいイベントです。

今回はメディアの仕事や災害報道に興味がある中高の生徒が参加しました。能登での震災や豪雨の際の報道から、自身のキャリアに関すること、記者の仕事についてなど、様々なお話をわかりやすく丁寧にお話ししていただきました。以下が生徒の感想です。

講師の方の「ひとりひとりと丁寧に向き合う」という取材姿勢に強く感銘を受けました。単に情報を伝えるのではなく、相手の声に真摯に耳を傾ける姿勢に、報道の本質を感じました。また、個人的な将来像として「地域の活性化に関わる公務員になりたい」という思いがあり、今回のセミナーを通して、記者として地域に寄り添う姿勢が、自分のキャリアビジョンとも重なることに気づき、大きな刺激を受けました。

次回、第2回Career Well-being Forumは「なりたい自分になるには?」をテーマに卒業生がお話をする予定です。 

 

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【探究】マルチメディアセンター5階が使いやすくなりました

― より快適で多目的に使える空間へ ―

このたび、マルチメディアセンター5階のレイアウトを見直し、学習環境の充実を図りました。
今回のレイアウト変更は、JRC部の生徒の協力により実現したものです。

 

 

主な変更内容は以下の通りです。

★入口側には、開放感のある学習スペースを設置

グループ学習や自主学習など、目的に応じて柔軟に活用できる環境となっています。仕切りのあるブースを部屋の側面に移動することで、静かに集中したい生徒により適した学習空間となりました。

 

★奥側には、スクール形式で50名以上が収容可能なセミナースペースを整備
変更初日から既に授業等で活用が始まっており、効果的な展開に貢献しています。仕切り付きのブースを移動させたことで眺望が向上しました。様々な場面での活用が期待されます。


今後も、生徒および教職員にとって、より快適で学びやすい環境づくりに努めてまいります。

 

 

ー 今月より「Career Well-being Forum」を開始します ー

本フォーラムは、地域のみならず世界で活躍されている方々をお招きし、生徒たちと直接対話しながら、自身のキャリア形成について考える探究未来課発の新しいイベントです。初回は7月8日(月)、続いて7月16日(火)の開催を予定しており、会場はいずれも、改修を終えたマルチメディアセンター5階となっております。これらの取り組みを通して、生徒のみなさんが将来に目を向け、自らの進路や生き方を見つめ直す契機となることを期待しています。

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【探究】第3回中高合同探究テーマ交流会を実施しました

本日本校中学3年生、高校2年生、ろう学校の高等部2年生が参加する中高合同探究テーマ交流会が行われました。

本イベントではそれぞれが総合的な探究の時間で探究したいテーマを持ち寄り、先生方がファシリテーターとなって議論を深め、今後の活動に生かすことを目的としています。

今年度は中学生、高校生が交流する時間と、課題探究を進めていく上で鍵となる「データの取り扱い方」に関する特別講座の2つを実施しました。これからの探究活動を行う上でのヒントを得られたようでした。以下が生徒によるふり返りの一部です。

「倉本先生のデータ分析についてのお話では視野を広くすること、視点を変えること、比較してみることが大切なんだと思いました。テーマ交流会では自分たちのリサーチクエスチョンに関して不安だったけれど、交流会を通していいヒントを得ることができました。」

「自分たちのリサーチクエスチョンの大体は決まっているがゴールが決まっていなかったので決めていきたい。また感覚的なものに関する研究は難しそうなので具体的に考える必要があると思った。また、この交流会の話し合いの仕方が意見が沢山でて良かったので普段の総合の学習でも活かしたい。」

「もう少し研究方法について詳しく決めていかないといけないと思った。みんな優しくてたくさん意見を題してくれて助かった!自分たちじゃ思いつかない普段気をつけていることを聞けて今後の研究に活かせそうだと思った。 普段は関われない先生からもとても有益な意見を聞くことができて嬉しかった。」

「大人である先生の意見とかアイデアを聞いたり、同じグループの人たちに実際に色んな意見をもらえて自分だけじゃ思いつかなかったこととかもしれてこれからの探究に活かしていけたらいいなと思った。また、他のメンバーのもらった意見とかも聞いていい探究活動にしていきたいなと思った。」

なお1年生は現在行っている学部・学科研究プロジェクトの中間交流会を行い、3年生は自分探究としてエントリーシートの作成を行いました。中高含めて、それぞれの学年で様々な探究活動を進めることができた1日でした。

 

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令和7年度高文連文化教室が行われました

本日、石川県高文連文化教室「ゴスペルコンサート~The SOULMATICS」が本多の森北電ホールで行われました。

生徒たちは、美しい歌声と一部参加型の公演を思う存分楽しむことができました。公演後も興奮冷めやらぬ様子で帰っていく様子が見られました。

以下は生徒の感想の一部です。

「あの方々の歌を聞いていたら、悩みなどもスっと消えるようで迫力があった。8人の方がお話されたメッセージが心に残った。特に、自分には価値があるという言葉が残った。自分のことをマイナスに思うことはあるけれども、自分はお金には変えられない誰かからしたら価値のある人なんだと気づき、前向きになれた。」

「歌を聴くだけでなく、自分も声を出したり手を叩くことで全員でステージを作りあげている感じがして良かったし楽しかった。また、一つ一つの迫力やメッセージも心に響くものがあって感動した。」

「今回の公演は観客全員参加型のイベントでとても楽しかったです。話の内容も面白く、中にはこれからの人生のタメになるものもありました。話を聞いている中で、今回出演してくれた方々は気が落ちている人や孤独などに悩んでいる人達を救ってきたんだなと感じました。とても貴重な体験をできたと思います。またこのようなライブ公演のような機会があれば行ってみたいです。」

「The SOULMATICS」の皆さん、皆さんの歌声が生徒の心に響いています。素敵なひとときをありがとうございました。

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【中学校の先生対象】錦丘探究ワークショップ申し込み

今年度、初めて錦丘が探究ワークショップを実施することになりました。総合的な学習の時間において、カリキュラムデザインに悩まれている先生や、他の学校や高校でどのような活動を行っているか知りたい先生、探究活動と大学入試の関わりについて知りたい先生など、多様な先生方のお悩みを共有し、解決の一助となれればと考えております。ざっくばらんな会ですので、お気軽にお越しください。申し込みは以下のフォームからお願いします。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeAgA6KY7279qMsKJkAMsVCwCbcOnHyJuUmpjO-eJR9rzS3nw/viewform?usp=dialog

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【2年探究】課題探究、順調に進んでいます

5月より新しいグループで始まった2年生の課題探究活動が順調に進んでいます。現在は自分たちが興味・関心のある事柄から、問いを立て、リサーチクエスチョンを設定しているところです。

今年度は県立ろう学校と共同で研究しているグループもあります。文理、男女、出身中学校など関係なく、多様な人と関わることで、今後どのようなアイデアが生まれるのか楽しみにしています。再来週には錦丘中学校、ろう学校との共催の「第3回課題探究テーマ交流会」があります。

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【キャリア】第1回 錦丘 Volunteer Activity

本日放課後、「錦丘 Volunteer Activity」が行われました。この取り組みは、人の役に立つ活動を通して、生徒が自己肯定感を育てつつ、自分の得意や強みを見つけてほしいという思いから、今年度探究未来課の主催で定期的に実施することになっています。

今日がその1回目の実施日でしたが、30人以上の生徒が自主的に集まり、4Fおよび5Fマルチメディアセンターの環境整備を行いました。皆さんのおかげで綺麗になり、ますます魅力的なマルチメディアセンターになりました。参加してくれた生徒の皆さん、ありがとうございました。

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【探究】inochi Gakusei Innovators' Program(i-GIP)説明会

8日(木)放課後、4Fマルチメディアセンターにて、inochi Gakusei Innovators' Program(i-GIP)の説明会を実施しました。

本団体を運営している大学生2名が来校し、プログラムについて説明していただきました。中高生が世の中にある健康に関する課題解決を目指すプログラムですが、昨年も本校生徒が参加し、北陸大会で第3位を受賞しました。

https://cms1.ishikawa-c.ed.jp/nisikh/blogs/blog_entries/view/255/67f6f8ab155595ffb85df6a8557ffc18?frame_id=302

今年度は錦丘中学校の生徒を含め、医療系に興味のある生徒が参加しました。大学生と協力して活動する様子が楽しみです。

※なおマルチメディアセンター5Fでは1学期中間試験に向けて自習室を活用している生徒がたくさんいました。それぞれが夢に向かって努力している姿が素敵です。

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【探究】1年生課題探究オリエンテーション

4月18日(金)に1年生の課題探究オリエンテーションを行いました。

5限目に今年1年の総合的な探究の時間の活動について集会を行い、6限目は第1フロアに移動してのSDGsすごろく、7限目には校外を散策し、身の周りにある課題を発見する活動を行いました。生徒から得られたデータをAIに分析させ、校内に掲示してあります。生徒達はワクワクしながらそれぞれの活動を楽しんでいました。

いよいよ課題探究のスタートです。それぞれが自分の強みや得意を生かして活躍することを期待しています。

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【探究】エフエムいしかわのラジオ収録に参加しました

先日、本校の現3年生の父子手帳(パパ・パスポート)を作成したグループがエフエムいしかわのラジオ番組「Students Jam R」の収録に参加しました。グループを代表した生徒3人が、緊張しながらも一生懸命父子手帳をアピールしていました。言葉遣いをすごく誉めていただき、とても嬉しそうな様子でしたね。この取組みが世の中に広がることを願っています。
放送は5月16日金曜日17時からです。是非お聴きください。

エフエムいしかわの皆さん、ナビゲーターの徳前藍さん、貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。

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【探究】2年生課題探究オリエンテーション

本日は5〜7限の時間を使って、2年生課題探究オリエンテーションを行いました。
この取り組みでは、これからの1年間で生徒一人ひとりがどのような力を身につけ、どのように学びを深めていくかを考える機会となりました。


■ 5限:身につけたい力の設定・課題探究の流れの確認(講義形式)
探究活動を通じてどのような力を育みたいか、自身の目標を明確にし、1年間の課題探究の進め方について理解を深めました。

 

 

■ 6限:研究テーマを深める(2分ピッチ&5分質問シャワー)
それぞれの探究テーマについて短時間で発表し合い、他者からの多角的な質問を受けることで、自分のテーマを客観的に見つめ直す時間となりました。

 

 

■ 7限:探究のマインドセット(クイズ形式)
課題研究において大切にしたい視点や考え方を、クイズ形式で楽しく学びました。

 

 


探究のノウハウは、高校生活の中だけでなく、大学や社会に出た後でも活かすことができる重要な力です。
生徒たちには、これから始まる探究のをワクワクする気持ちで楽しみながら取り組み、自分自身の可能性を広げていってほしいと願っています。


【生徒の声より】
・「今の時代に求められている技能や、この1年で学ぶことを理解することができました。自由課題では、受験や社会に出たときでも使う技能を学べるので、しっかりと取り組みたいと思いました。」


・「自分で長い時間考えてもうまく分析できなかったが、この時間を通して客観的に見る時間が作れたと思う。自分以外の他の人の探究テーマにも触れられて、とてもおもしろいと感じた。またこのような機会があれば積極的に利用したい。」


・「今まで話したことのなかった人と一緒に問題を解いたり、批判的思考をもって物事を考えることができました。班の人の指摘で、自分の研究テーマの不足に気づくことができました。」


・「ただの講義形式ではなく、5つのクイズを通して課題研究の大切なことを学べたので、より心に残りました。」

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【探究】SDGs Quest みらい甲子園 北陸エリア大会 アクションアイデア優秀賞受賞!

3月30日(日)に行われました「SDGs Quest みらい甲子園 北陸エリア大会」にて、「父子手帳〜不安0な子育てパワーアップコミュニケーション〜」の研究をしているグループが「SDGs QUEST アクションアイデア優秀賞」を受賞しました。4月1日(火)付の北國新聞でも紹介されましたが、1年間の探究の成果が評価された素晴らしい結果でした。これをきっかけに男性の育児参加がますます浸透すればいいですね。受賞した皆さん、おめでとうございました!

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【2年探究】父子手帳(パパ・パスポート)お披露目会

3月24日(月)、2年生の生徒6名が1年間の探究活動の成果である父子手帳(通称パパ・パスポート)の完成お披露目会を実施しました。

本研究は母親の子育てへの負担を減らすために、男性の育児参加を促すことを目的とした、女子生徒6名が1年間進めてきた研究です。その解決策としてオリジナルの父子手帳を作るべく、様々な人からアドバイスをいただき、試行錯誤しながら校正を重ねて、本日やっと完成までこぎつけました。

本日はこの取り組みを世の中に広めるために、複数のメディアに取材していただきました。生徒たちは研究が始まったばかりのころと比べて、自分の研究の意義について語る姿が非常に頼もしく見えました。

本冊子は今後様々な媒体やウェブサイトを通じて浸透を図っていく計画です。学校ホームページでも近日中に公開します。本取り組みに多大なご協力をいただいた(公財)いしかわ結婚・子育て支援財団の皆様、前田印刷株式会社の皆様、またアドバイスをしていただいた専門家の皆様、ありがとうございました。

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【探究】第4回Earth Mile Forumに参加しました

3月20日(木祝)に金沢泉丘高校にて開催された第4回Earth Mileフォーラムに参加しました。本フォーラムは地球環境問題に関心のある高校生が集まり、それぞれの探究活動の発表などを通して学びを深めるイベントです。本校で伏見川とその周辺の環境について研究している2チームが発表しましたが、県内外の生徒や教職員から様々な質問が飛び交っていました。終了後、生徒からは非常に楽しかったという感想を聞くことができました。

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【2年探究】第3回ミライシコウ金沢に参加しました

3月15日(土)に金沢大学で実施された「第3回ミライシコウ金沢」に約40名の2年生が参加しました。本事業は金沢大学主催で行われる県内最大の探究イベントです。3つのプログラムに分かれており、「高校生探究成果発表会」「高校生国際会議」「高大接続ラウンドテーブル」が実施されていましたが、それぞれにおいて、生徒がやや緊張しながらも一生懸命発表や交流をしていました。また、本校のうち2グループが各分科会のファシリテーターとして大学生と協力しながら活動している姿も大変立派でした。県内外の高校生および大学関係者、社会人など、多様な人々と関わることで、それぞれのこれまでの探究活動がより深まっているようでした。

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【探究】ICC見学会を実施しました

2月26日(水)午後、金沢工業大学のやつかほリサーチキャンパス内にある「革新複合材料研究開発センター(ICC)」での見学会を実施しました。ICCは、複合材料分野の研究開発・教育・連携活動を行う施設です。

初めに複合材料に関する講義を受講し、その後センター内にある施設を見学させていただきました。普段見ることのない機械や設備を、生徒は興味深そうに見学していました。複合材料の歴史、また現在もいかに私たちの生活を支えているのかがよく理解できました。未来に向けてまだまだ可能性のある分野でもあり、特に繊維業が盛んな石川県においては、ことさら重要であることは言うまでもありません。

お世話になった職員の方々、丁寧なご説明ありがとうございました。

 

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【2年探究】北鉄バス車内に防災啓発ポスターを掲示

2年生総合的な探究の時間で研究した「防災に関する啓発ポスター」が、北陸鉄道株式会社さんのご協力で、一定期間路線バス内に掲示されることとなりました。ポスター制作にあたっては、担当の方から長期間にわたり様々なアドバイスを頂戴し、生徒達がポスターの改良に一生懸命取り組んできました。

この班は災害発生時に大人が迅速に行動するために、素早い情報伝達手段は何かということについて研究しており、その手段の1つとして防災に関する啓発ポスターを作成しました。バス内でこの掲示を見かけたら、ぜひ「錦丘 防災88」をウェブサイトで検索してみてください。制作したウェブサイトにつながり、防災について考えるきっかけが生まれるようになっています。

ご協力いただいた北陸鉄道株式会社の皆様、本当にありがとうございます。

錦丘 防災 88 ホームページはこちら!

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探究ストリート

「Nishiki探究Street」として、2年生が課題研究発表会で使ったポスターを掲示しています(2階廊下)。

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【2年探究】課題研究発表会を行いました

2月4日(火)午後より、2年生「Nishiki探究プロジェクト」の課題研究発表会をポスターセッション形式で行いました。当日はこれまでお世話になった大学の先生方、探究アドバイザー、保護者、学校関係者、県立ろう学校の皆さんなど非常に多くの生徒に参観していただきました。発表には一部高校1年生と中学校3年生の代表者のものも含まれており、学校全体で非常に有意義な時間を過ごすことができました。

参観者からは「発表のクオリティーが高い」「質疑応答のレスポンスが早い」「自信をもって発表している姿が素晴らしい」「自分のやりたいことをやり切った様子でキラキラしている」など、お褒めの言葉をたくさん頂戴しました。

発表会後、2年生は各教室でこれまで1年間一緒に活動してきた仲間との振り返り活動「思い伝え合いワーク」を実施しました。年度当初は緊張した雰囲気でしたが、すっかり仲良くなった様子も見られたのに加え、無事発表を終えたことによる安堵感や達成感も垣間見えました。

今回発表したポスターは本校2F購買前廊下に一定期間掲示(Nishiki探究Street)されます。在校生が探究活動に対する知見を深めることを目的としています。ご来校の際は是非ご覧ください。

 

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【1年探究】課題研究発表会を行いました

本日は1年生「よりよいまちづくりプロジェクト」課題研究発表会を実施しました。

1年生は9月からこれまで8つのテーマに分かれて、グループごとに研究を進めてきましたが、その成果発表となりました。これまで特別講義やフィールドワークでお世話になった社会人や防災の専門家の方々、またお隣のろう学校の生徒および職員の方々にも来校し、参観していただきました。

発表では少し緊張した様子もありましたが、発表者も聞き手も生き生きとした様子が非常に頼もしく思えました。質疑応答でも参観者から様々な質問がありましたね。生徒たちにとって、とてもよい経験となりました。

発表会後、グループごとに「思い伝え合いワーク」を実施し、これまでお世話になったグループのメンバーに感謝の思いを伝えました。自分への思いもよらない評価や身についている力を指摘され、とても嬉しそうな様子でした。

◎本校では総合的な探究の時間を通じて身に付けたい資質・能力を21の力に分けて設定しています。この半年間の活動で生徒たちはどんな力が身に付いたと感じているでしょうか。以下のURLから資質・能力を閲覧できますのでご覧ください。

https://sites.google.com/isk.ed.jp/nishikigaokasougou21/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0?authuser=0

 

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【2年探究】「錦丘 防災88」ホームページを作成しました

2年生の課題研究の88班が取り組んでいるテーマ「森本・富樫断層帯での地震発生時に地元の大人の率先的で迅速な避難行動を促すために地震発生前の段階からできる効果的な情報の伝え方は何か」の研究の一環で、生徒自らホームページを作成しました。以下のリンクをクリックすると閲覧できます。ホームページ上にあるアンケートへのご協力をお願いします。 (これまでの研究の経過もご覧になれます)

また以下のポスターを使った周知活動を様々な場所で行っていきますので、是非ご覧ください。

https://sites.google.com/isk.ed.jp/bousai88/

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