学校日誌
ほりほりの部屋Vol.66「トビタテJAPAN!トビタテNISHIKI!~All you will need is NOT “stay home”, BUT “home-stay”!~Part 2」
皆さん、こんにちは。堀です。昨日の日曜日、本校野球部、昨秋ベスト8校の強敵大聖寺高校を4対1で破りましたぁ!「やったー!」ゲームセットの瞬間、飛び上がって喜んでしまいました。とうとう、夏の大会で校歌、歌えた!よかったね、部員諸君!そして、ありがとう!(堀は2番の歌詞を歌いそうになり・・・恥・・・)とにかく、いろんなことが素晴らしかった!さらに、こちらに「風」も吹いていましたね。ツーシームを駆使し凡打を打たせ続けてのナイスピッチあり、バント失敗からのセンター前タイムリーヒットあり、3点リードしての最終回の守りの際、前回のレフトに続いて、センターとピッチャーまでも、2人立て続けに足を攣ったり・・・いろいろドラマありで、まさに「ザ・高校野球」でした。よくぞ、全員の力で最後まで乗り切った!べーラン、がんばった甲斐があったね。足腰大事!2回戦金商戦、木曜日もこの調子で~~~GAT!!
さて、今、最も注目されている野球選手と言えば・・・ロサンゼルス・エンゼルスの「ビッグフライ!オオタニさ~ん!」でしょう。メジャーリーグでも活躍した、わが郷土の誇り、ワールドシリーズでMVPも獲得した松井秀喜さんをして、自身の日本人メジャーリーガー最多本塁打記録の年間31本を軽々と越えたその日、「真の長距離打者」と言わしめた大谷翔平。並み居る強打者を押さえて、ホームラン競争も第1シード。オールスターも史上初の「2WAY(二刀流)」選手として出場予定。今まで誰もなしえなかったことに挑戦し続ける姿に、本場のファンのみならず、選手自身が興奮して見守っている状態。ダルビッシュのチームメート、サンディエゴ・パドレスのショート、スーパースターの一人、タティースJRのコメント:「リトルリーグで野球を始めた頃の、純粋な姿を思い出せてくれる。打って、投げて、走って・・・観ててこっちも楽しくなる!」
野球大好き堀はメジャーリーグの球場に2度、足を運んだことがあります。前回の「ほり部屋」に引き続き、「トビタツ」魅力を伝える第2弾は、ベースボールネタ。本場でライブのスポーツ観戦は「トビタツ」魅力の一つです。
堀が初めて「トビタツ」ことになったのは、英語の教員として2年目、24歳の夏。ホームステイ引率での渡米。小松地区の高校生20名を、テキサス州ヒューストンへ。初の海外旅行が、高校生引率という重大任務を背負っていたのでした。今考えれば、ずいぶん無謀な挑戦でした。よくあんな若造に自分の子どもを託したもんです?!すごいぞ、ペアレンツ!まじで感謝しています、今でも。あの経験が今の堀を支えてくれています。
高鳴る衝動を抑えることはできませんでしたし、「なんとかなる!なんとかする!どうにかなる!」という「根拠のない自信(?!)」に満ちあふれていました。そういうメンタルは定年間近の現在も余り変わっていないかも・・・No risk, no lifeみたいな。根っからの‘risk-taker’であり、‘first penguin’。だって・・・「恥」とか「失敗」とか、死ぬ間際まで、わからない、そう思いませんかっ?諸君!!まず、やってみよう!「やってみます!」と言い放って~~~Just do it!
渡米した1986年当時、世界初の室内ドーム球場、ヒューストン・アストロズの本拠地、「アストロドーム」を訪れました。ヒューストンの夏は気温40℃越えも当たり前のため、高温対策としてドーム球場を建設。写真上段が全景、中段が北入場口、下段が当時の日本にはなかったスポーツ観戦の楽しみ方、観客が「ウェーブ」を起こしている様子。訳もなく、純粋に楽しかった!スポーツ観戦って、選手の真剣勝負ももちろん面白いけど、プロスポーツなんだから、お金を出した者が楽しんで当然、という考え方から産まれた楽しみ方。野球に限らず、コロナ禍の後、是非、こういう機会に接して欲しい、諸君にも!「する」だけじゃない、「観る」スポーツもあるんです、堂々と。Have fun!!
“Let’s go to see OUR HERO!”堀のホストファーザー、ボブにそう言われて連れて行ってもらったのが、アストロドーム、しかも、当時の堀のあこがれ、メジャーの奪三振王、ノーラン・ライアン先発試合!!!生で見ました、しっかりと!速い速い!バッタバッタと三振の山!試合も延長10回、アストロズの4番、グレン・デイビス(前年まで阪神タイガースの4番、メジャー復帰年)のサヨナラホームランで1対0で見事勝利!息詰まる投手戦の中、ノーラン・ライアンは8回途中降板で勝ちはつかなかったけど、満足満足!写真上段のマウンドで投げているのがノーラン・ライアン(ちっちゃ!sorry)、下段は、アストロズが守備についている際、通路はさんで隣のお客さんがキャッチしたファールボールを触らせてもらって、満面の笑みの堀とボブです!!ボブが堀のために頼んでくれて、快く写真撮影までしてくれたのでした!unbelievable!!だって・・・あの伝説の豪腕ピッチャーが全力で投げた直後のボール、つい数十秒前までノーラン・ライアンの手の中にあったボールに触れられたキセキ!今思い出しても興奮します!
2004年の夏、北陸三県の中高生混合で20名をシアトルへ。海外引率3度目。シアトルで野球と言えば、もちろん、マリナーズ。写真はホンモノのセーフコ・フィールド入場チケットです。本拠地のセーフコ・フィールド正面には日本が誇るヒットメーカー、メジャーでもすでにスーパースターになっていたイチローの巨大看板がドーン!感激でした!しかも、この年はメジャーリーグの年最多安打記録262安打を記録した年!キレイなセンター前ヒットを1本、見ることができました。なお、マリナーズは負けました・・・これが最近の大谷翔平選手報道につながる「なおエ」の原型:「なおマ」の始まりだったのです。「大谷選手、今日も見事なホームランでした。なお、エンゼルスは負けました・・・」(退職したら「ビッグフライ!」観に渡米じゃ~!!)
記念にセーフコでオフィシャルTシャツ買いました。17年経とうとしてますが、いまだ新品のよう。写真右下に縫い付けてあるマークがメジャー公認のしるし。生地も縫製も安物とは違います。諸君!どうせ買うならホンモノを、記念に。メジャー公認マークのチェック、将来、忘れずに!ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP & to be continued!
p.s.先週土曜日、オオタニさーんが、マリナーズ戦で放った、独走の33号ホームラン。TVカメラも追い切れない速度と角度で、球場の最上段の観客席に突き刺さりましたよね~。あの一発に関して、他のメジャー選手達が度肝を抜かれた様子、たくさん報道されていました。特に、エンゼルスの同僚、主軸の一人、アップトン選手の驚いた表情についてのコメントが面白かった!「『マコーレ・カルキン』スタイル!」と表現されてました。映画フリークなら即わかる!全米の老いも若きも知っている、マコーレ・カルキン主演の代表作と言えば・・・「ホーム・アローン」!(オススメ!めっちゃ笑えて、最後はホッとする、名作!聞き取りやすい英語で、リスニング教材ムービーとしてもgood!)その宣伝用ポスターをググってみてね。どんな表情か、すぐわかりますから。
錦高日記7月9日(金)~開会式は中止なれど~
本日、第103回全国高等学校野球選手権石川大会開会式が行われる予定でしたが、残念ながら雨天のため中止となってしまいました。野球部顧問の多保田先生が写真とメッセージを送ってくださいました。
3年生の晴れ舞台がなくなり、選手たちは落胆していましたが、11日に予定されている1回戦に向けて、すぐに気持ちを切り替えていました。戦いに向けて準備は万端です。強敵との戦いになりますが、選手一丸となり、勝利をつかみ取ってくれると信じています。
写真は昨日、開会式に向けて、行進の練習の様子です。
ほりほりの部屋Vol.65「トビタテJAPAN!トビタテNISHIKI!~All you will need is NOT “stay home”, BUT “home-stay”!~Part 1」
皆さん、こんにちは。堀です。梅雨まっただ中の1週間、うっとうしい1週間、くつの中ずぶぬれの1週間。大変でしたが、あともう1日だけ、模試があるぅ。もう1日だけ、ふんばろう~~~GAT!!
今年の夏も昨年同様、日本から飛び立つことはできそうにありません・・・夏季休業、いわゆる「夏休み」を利用した「ホームステイ」プログラムは、堀が教員なりたての40年近く前からしばらくの間、日本全国の高校生にある意味、「流行って」ました。日本全国から「トビタツ」対象国は主に、アメリカ本土。堀もテキサス州のヒューストン、ワイオミング州のラベル(田舎の小さな街)、ワシントン州のシアトルにそれぞれ、1ヶ月余り、金沢近郊や小松地区の中高生のグループ(各グループ20名程度)を引率してきました。(「ほり部屋Vol.19」参照)毎年、7月お盆の頃になると、かつて引率したこどもたち(今はもう諸君のお父さん・お母さん世代)とのいろんな出来事が思い出され、懐かしい思いに駆られます。
諸君!必ずや、大学生の間に、バイトして、お金貯めて、自分のお金で、あるいは、公的機関から資金を出してもらって、タダで(ここ!大切!!いろんな機関・方法があるっ!調べる!尋ねる!「知らぬ」は損なりよ~、大学は入ったら即、動く!)~~~「トビタテ」!その時には、各国の家庭に泊まりながら、通学・活動する「ホームステイ」を是非是非、体験すること!「ホテルステイ」なんて、世界、どこ行ったって、おんなじだぁ!!!異文化を、異なる考え方を体験することこそ、若いときに「トビタツ」意義では??
堀が体験した、あるいは、見聞きした、ちょっとマニアックな場面をいくつか写真を使いながら紹介する今回がPart1。「へぇ~」とか「おもしろそう!」とか思ってもらって「いつか、自分も!」と思ってもらえれば幸いです。(ちなみに堀は全て「引率業務」として、「仕事」で海外に飛び立ってます。『仕事で海外へ』、つまり、『ひとのおマネーでトビタツ』・・・おいしい・・・諸君らも目指しませんか?ウチの息子・娘はちゃっかり『仕事で海外』行きまくってます・・・諸君にできないわけがないっ!)
金沢市内も明日から、野田山近辺は交通規制がしかれます。そうです。お盆で、たくさんの人がお墓参りに集うためです。この「人の弔い方」に関する常識や儀式は、国や宗教によって、考え方の差が相当あります。ワイオミングでお世話になったファミリーの中に、‘Funeral Home’(葬儀屋さん)を経営されている方がいて、関連施設を案内してくれました。上段の写真は、まさに墓地。日本のように、お墓が窮屈に集合しているような所はなく、むしろ、各お墓の間隔は十分なソーシャルディスタンス(?)が取ってありました。中段(表側)・下段(裏側)でわかるように、大理石でできた、背の低い墓石には、生年月日と没年月日が記されています。じめじめ感がない、日当たりの良い墓地が多く、きれいに芝刈りされ、管理が行き届いてます。お花を生けるところは似てますね。
これ、何の機械か、わかります?白い陶器製のベッド(?)に‘body’(死体)を横たえます。この人が持っている管状のものの先には針がついています。管のもとの機械はポンプになってます。ポンプは2台見えますよね。それぞれの管先を、‘body’の左右の腕に刺します。片方の管は、‘body’の血液・体液を吸い込み、もう片方の管からは、代わりに、保存液が注入されるという仕組み。火葬ではなく、土葬文化の‘funeral home’には、例外なく、このような保存液注入・体液交換装置は常備されています。遠来の親戚が集まるまで、牧師さんを伴った儀式などが始まるまで、‘body’をできるだけ良い状態に保つためです。‘body’の肌色に合わせ、生前の元気な頃の色に、微妙に異なる様々な着色料も保存液には混ぜられます。基本的にはオレンジ色がベースカラーとのことでした。
土葬文化に棺桶は必須。ということで、ものすごい数の棺桶が陳列され、売られていました。死んだ後も、金次第・・・まっすぐの板を打ち付けて、板の目そのまま、無加工で、ただの直方体の棺桶は、見た目cheapで、実際の価格もお手頃。堀が上段で値札を持っている棺桶は最高級品。中はフカフカのベッド仕様、使っている木材もマホガニー、装飾も豪華で素晴らしく・・・「試しに入ってみるか?」と言われ、“My pleasure!”とわけの分からない返事をしてしまったことが思い出されます・・・恥・・・
昨年来のコロナ禍にあって、それでもやっぱり、土葬なのかな?感染防止の観点から火葬したりするのかな?コロナか?宗教か?このウィルスの怖いところは、こういった人間の価値観の根幹をも揺さぶってくるところです。
七夕の日、長男に第1子が誕生しました。長男の妻が、ラインでいろんな映像や声を送ってくれています。堀にとっては3人目の孫です。母子ともに元気&元気です。会いたいです。抱きたい。でも・・・東京へは・・・非常事態宣言が出るって・・・今は、まだ、行けないなぁ・・・コロナめっ!8月のお盆明けに、2回目のワクチン接種予定。その後、2週間すれば、一応、免疫はできるとのこと。その頃には、宣言も解除されていれば・・・コロナめっ!!諸君らも疲れがたまっているかもしれません。どうか、免疫力下げないよう、しっかり食べて、しっかり寝てね。ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP & to be continued!
錦高日記7月8日(木)~新聞を読んで~
今日、放課後のマルチメディアセンター(図書室)です。年2回、行われている読書会。今回は趣向を変えて、参加者それぞれが好きな新聞記事を選び、感想を書いています。生徒の多くが普段、新聞をあまり読んでいないことから、新聞の魅力を知ってもらいたいと企画されました。
参加者に感想をもらいました。今井くんは、「普段、紙の新聞ではなく、ネットの記事をよくみるのですが、今回の校内読書会を通して、紙新聞の良さを知ることができました。新聞は紙面が大きいです。ネットの記事だとどうしても小さい画面でみることになり、一度にみることができる範囲が狭くなります。しかし、新聞紙の場合、記事自体も大きく、多くの情報を一度に手に入れることができます。新聞紙の魅力を感じました。」
市原くんは「自分も普段はネットのニュースサイトで記事を読んでいるのですが、読む記事が自分の趣味嗜好に偏りがちなんです。ところが新聞で記事を読んでみると、自分が普段なら触れることのない話題が沢山あって自分の世界が華やかに広がっていく感じがします。素敵じゃないですか。ネットで記事を読んでいる人は、一度、新聞を手に取ってみませんか。世界のみえ方が変わるかもしれません。」
普段から新聞をよく読んでいる杉岡くんは「新聞を読むことの魅力は、知らないことを知ることができるところです。また、文章力が鍛えられます。知らない言葉があったら調べることで語彙力も上がります。是非みなさんも読んでみてください。」
本校のマルチメディアセンターには各社の新聞が取りそろっています。新聞、読んでみませんか。
錦高日記7月7日(水)~学習ツールはデジタルかアナログか~
GIGAスクール構想の実現を目指す中、授業の中でChromeBookを活用する光景もどんどん増えてきました。もちろん、使うことそのものが目的ではなく、学びを深めるために、いかに効果的に活用するのかが大切です。
教材の提示においても、チョークと黒板の良さもあるし、スライドや画像・動画とスクリーンの良さもあります。同様に、協働学習においても、ホワイトボードを囲んで意見をまとめ合う方法の良さもあるし、1人1台PCで画面上のジャムボードで意見を共有し合う方法の良さもあります。今後、学校教育がアナログな学習方法からデジタルな学習方法に変わっていくというのではなく、内容や条件によって最も適した方法を選ぶことができるように「選択肢」が広がったと捉えるべきなのではないでしょうか? ツールがどのように変わろうとも、大切なことは「深く思考すること」や「多様な意見に触れて多面的に物事を考えることができるようになること」でしょう。
時代がどれだけ変わろうとも、高校生が七夕の短冊に書く願い事がさほど変わらないように、きっと学びの本質も不変ではないかと思います。
錦高日記7月6日(火)~野球部壮行式~
第103回全国高等学校野球選手権石川大会が 7月9日(金)~7月26日(月)の日程で開催されます。大会に先立ち、今日の7限目に野球部の壮行式が行われました。総体・総文の壮行式同様、体育館には野球部と各部の代表者のみが集まり、その他の生徒は各クラスでリモートによる応援です。
生徒会長、石川さんの激励の挨拶の後、堀校長先生が、『栄冠は君に輝く』をアカペラで歌い、部員を励まされました。各部の代表による応援に対して、野球部部長の宮川くんが「コロナ禍の中、大会ができることに感謝し、力を尽くしてきます。」と抱負を力強くのべてくれました。野球部は1回戦、11日(日)9時から大聖寺高校と対戦します。
『一球に一打をかけて 青春の賛歌をつづれ』
錦高日記7月5日(月)~花がある空間~
本校の中央階段2階から3階へ続く踊り場には、華道部による季節の花が生けられています。
花は、忙しい毎日の疲れやストレスを癒してくれると言われています。眺めているだけでドーパミンやオキシトシン、セロトニンという物質が分泌され、気持ちが落ち着いて心も豊かになるのです。実際に生花がもたらす心理的効果が測定されていて、花のない部屋に比べて花のある部屋では、活気が大幅に増加します。また、混乱や疲労、緊張・不安、抑うつ、怒り・敵意が低下するということも明らかになっています。 私たちが花に水や養分を与えるように、花も人間の心身の健康を保つ働きをしてくれるのです。
緊張したり不安な気持ちになったら、中央階段2階の踊り場に立ち寄って、花を眺めるのも一行です。
錦高日記7月2日(金)~答案返却~
6月30日まで5日間にわたって頑張った期末試験の答案の返却が、それぞれの授業で始まりました。思ったようには得点に結びつかなかった生徒、前回の中間試験の反省を踏まえて頑張った生徒・・・とそれぞれの取組の結果が返ってきます。答案には大切な情報が詰まっています。どんな力をつけなければならないのか? そのためにどのような学習方法が必要なのか? 試験は教員と生徒の対話であり、生徒自身が自らの学習に向き合う対話の場です。いろいろな思いを飲み込みながら、次に向けて頑張ってほしいと思います。大切なのは、経験をどのように自らの成長につなげるか。それは勉強だけではなく、すべてのことにも言えますね。
錦高日記7月1日(木)~避難訓練~
今日の7限目、1.3年生は避難訓練を行いました(2年生は2日)。例年、中高合同で避難訓練を実施していたのですが、今年度はコロナ感染対策のため、運動場などに集まることはせず、教室での動画視聴と避難経路の確認となりました。
本校は、森本ー富樫断層帯に位置します。今後、30年間での地震発生確率は最大8%と、全国の活断層の中でも発生確率が高いグループに属します。災害はいつ起こるかだれも予測することはできません。大きな災害が起こった時、消防、警察、自衛隊などの公的機関による救助・援助(公助)だけでは被害にあった人がたくさんいる場合には人手が足りません。災害が起こるかもしれないという意識を常に頭に置き、一人ひとりが、「自分の身は自分で守る」(自助)、「自分たちの地域は自分たちで守る」(共助)という考えを持って、日ごろから災害に備えておくことが重要です。
錦高日記6月30日(水)~残り198日~
期末試験終了後の視聴覚室です。感染対策のため、3年生8クラスを2つに分けて学年集会が開かれ、堀校長先生がご自身の体験を交えて熱く語られました。内容は、校長先生の「ほりほりの部屋Vol.64」にある「時給1万円」「友と共に!同じミスせず!」「マイ・エラー・ブック」「人事を尽くしつつ、日々、祈る!」などです。どの3年生も真剣なまなざしで校長先生のお話を聴いていました。
3年生が感想を伝えてくれました。「受験まで残りわずかしかないのに模試の結果が悪く、正直泣きたいくらいここ最近は思い悩んでいました。でも、お話を聞いて、数字に惑わされずに頑張ろうと思いました。模試で一番大切なのは結果ではなく、自分が間違った所を知り、次につなげることだと分かったので、アドバイス通りマイ・エラー・ブックを作ろうと思います。」「受験への考え方が変わりました。勉強ばかりで大変な1年だと思っていたけど、たった1年本気で向きあえば、人生はその分よくなることが分かりました。解き直しに力を入れようと思います。絶対合格します!」「お話がおもしろくて、良い意味で肩の力が抜けました。これから辛くなると思うけど、あの青い大仏のぬいぐるみを毎日おがんで、心の支えにしたいです。」「勉強は『時給1万円』がとても印象的でした。今まで嫌々勉強していましたが、これからは将来のためにやる気を出して勉強したいと思います。」「ありきたりな受験哲学ではなく、どうしたら心を落ち着けて受験に臨めるか・・・できることを常々積み重ねながら、心のよりどころを確立すること・・具体的な行動につながるお話でした。」「25分の短い時間でおおいに奮い立たせてくれました。特に、『友と共に』これは物に魂を吹き込む、ユーモラスで単純でありながら、自分には足りなかったことだったので、とても参考になりました。」「毎日の『当たり前』のルーティーンを作って本番で焦らないようにしたいです。」「試験会場での仲間は道具だけ」「自分の夢の実現に向けて残りの時間を大切に頑張ります。」
〒921-8151
金沢市窪6丁目218番地
TEL: 076-241-8341
FAX: 076-241-8495
◆2027いしかわ総文ウェブサイト(プレオープン)
◆新型コロナウィルス感染症、インフルエンザなど、特定の感染症で学校を休んだ方(R6.4/5以降)
「学校において予防すべき感染症」による欠席届(R6_0405以降).pdf