保健室からのお知らせ

石川県感染症情報

全国的に新型コロナウイルス感染者の増加がみられ、第8波がついに来てしまったという状況ですね。

新型コロナウイルス以外にも、以下の2つの感染症は県内で注目の感染症です。

①水痘

 県内の定点あたり患者報告数が週毎に増加傾向です。南加賀ではないですが、能登中部ではとくに多くなっています。「みずぼうそう」のことで、水痘帯状疱疹ウイルスというウイルスによって引き起こされる発疹性の病気です。

 

②ノロウイルス

 人の小腸粘膜で増殖するウイルスです。11月から3月にかけて流行し、感染すると胃腸炎を起こします。
症状は、吐き気、嘔吐、下痢、発熱が主症状です。人から人や食品から感染する場合があります。

 一番基本的な予防として、手洗いです。また、生鮮食品(野菜や果物)は丁寧に洗ってから調理しましょう。

(参考)「ノロウイルスによる感染症・食中毒の予防について」(石川県健康福祉部薬事衛生課食品安全対策室)

 

石川県感染症情報センターに詳しく載っていますので、またご確認ください。

 

 

中高合同保健委員会

さぁ2学期が始まり1ヵ月!

1学期からメンバーチェンジをして、新たなメンバーで、気持ちも新たに活動しています。

10月の保健目標「目を大切にしよう!」を作りました。

そして、作った目標をそれぞれの教室に届けにいきました。

今後も保健活動がんばります!お知らせ 

 

 

整形外科検診

6月10日(金)に整形外科検診がありました。

関節の動きや筋力、変形の有無などを時間をかけて先生に診ていただきました。

  

 

6月は、整形外科検診の他に眼科検診もあります。

季節の変わり目、気圧の変化で体調を崩しやすいですが、体調に気をつけ元気に過ごしましょう。

☆中高合同委員会活動スタート☆保健委員会編☆

6月6日に第1回中高合同の委員会活動がありました!

保健委員は3名です。任命書を受け取り、委員会のお仕事を頑張ります!

先生の「がんばるぞー」の声に続けて、手を挙げ、声を出していました晴れ

アルコールシートや消毒はあるかな?どうかな?のチェックをしています。

また、エプロン・手袋の補充もしましたね。

この調子で1年間よろしくお願いします花丸

耳鼻科検診

耳・鼻・口 の中を先生に診てもらいました!

 

初めての耳鼻科検診で ドキドキ緊張したり、びっくりしたりする児童生徒もいましたね汗・焦る

なかには、動じることなくスムーズに検診をうけることができた児童生徒もいました!花丸

 

検診では、健康状態を知るとともに、

検診をうける児童生徒ひとりひとりの様子や態度から

「しっかり挨拶できるようになったなぁ」「怖がらずに最後までできたなぁ」と

成長をいっぱい感じることができました~にっこり

学校保健委員会ホームページ版 ~パート③~

パート③では、児童生徒保健委員会活動について報告します。

 

【小学部】

小学部保健係のOさんは、「めざせ手洗い隊長」という年間目標を立てました。

VOCAという支援機器を使用し、録音した手洗い放送を校内で流しています。全校集会の発表では、VOCAとスイッチをつなげ、自らスイッチを押してみんなに放送を聞いてもらいました。

  

今は、中学部が音楽の授業で使っていた「曲を作るアプリ」で作曲しています。その作曲した音楽と手洗いの呼びかけの声を合わせたオリジナルソングを作りました。新たな手洗いの呼びかけにどんどんチャレンジしていますね♪

 

【中学部】

中学部の生徒は、「歯みがき名人になろう」という目標をかかげ、歯みがきを頑張りました。

日々の積み重ねで、できるようになったことがたくさんあります。

口を上手に開け続ける、苦手な前歯をちょっと我慢できるようになった、歯みがきをする時間が長くなった、うがいが上手になった…など

これからも続けていきたいですね⭐

 

 

【高等部】

 保健委員長のNさんを中心に、「健康は笑顔から」という大きな目標に向けて委員会活動に取り組んでいます。

みんなが笑顔になれることはなんだろう?

あっそうだ!僕たち私たちは歌が大好き!歌を歌ってみんなを笑顔にしよう!

歌を歌って笑顔になり、聞いているみんなにも笑顔を届けたいという思いから、全校集会の発表では「おおきなうた」を披露しました。委員会活動や音楽の時間に練習し、上手に歌い上げることができました!

   

 

学校保健委員会ホームページ版 ~パート②~

パート②では、健康診断と環境衛生検査について報告します。

 

☆健康診断について(身長)

まっすぐな姿勢がとれる場合は、仰向けになりメジャーで測定していますが、

まっすぐな姿勢が難しい場合は、「石原式測定法」で測定しています。

内反・尖足・側弯 を呈する場合の測定方法もあります。

 

☆健康診断について(校医の先生方による検診)

感染症対策を十分に行い実施しました。手袋やガウン等の防護装備をしたり、検診器具を使い捨てのものに変更したりしました。

 

☆環境衛生検査について

検査結果はすべて正常範囲内でした。

環境衛生と感染症対策に重要な換気については、本校では常時換気を行っています。冬場の寒い時期で常時換気が難しい場合でも、休み時間ごとの換気に努めています。教員による注意喚起や、児童生徒の換気の放送を聞いたり、各教室に設置されているCO₂モニター計の数値を見たりして今後も十分な換気を行っていきます。

 

 

学校保健委員会ホームページ版 ~パート①~

 1月27日(木)に学校保健委員会が予定されていましたが、感染状況を鑑み、中止になりました。

そこで、学校保健委員会で報告する予定であった内容をホームページで紹介していきます。

 

パート①では、 感染症対応・熱中症対応・医ケアの巡回事業 の3つについて報告します。

 

 感染状況とともに、校内行事の変更や柔軟な対応が求められてきました。「校内感染対策マニュアル」記載の対応を徹底することを意識しました。基本的な手洗いや換気、人との接触を減らすことなど できることを粛々と行うのみ だな、と感じます。

  

 今年度から、熱中症警戒アラートが日本全国で運用されました。熱中症指数を表すWBGT値の測定や、運動の活動範囲、児童生徒の暑熱順化がますます重要になってきます。暑い夏を安全に過ごせるような校内体制の強化のため、今年度感じた課題を改善していきます。

 

 秋には、医療的ケア指導アドバイザー巡回事業があり、3名の医師・看護師から、医療的ケアや校内の感染対策についてご指導いただきました。目の保護(フェイスシールドやゴーグルによる)の重要性を3名ともお話してくださいました。

保健室日誌vol.2

「新型コロナワクチン接種について」

 

変異株による勢いが止まらず、あれよあれよと感染者が増加しています。

医療従事者をはじめ、3回目の接種がはじまっているようですね。

追加接種(3回目)は、感染予防効果や重症化予防効果を高めてくれます。

現時点では、初回接種が完了した18歳以上の方が対象です。

 

副反応は??注意

2回目の接種時と比較して副作用(有害事象)の発現傾向は概ね同様であるが、

リンパ節の腫れは1回目・2回目と比較して発現割合が高い傾向です。

また、腋窩痛(わきの下の痛み)は3回目の接種後の方が、発現頻度が高い傾向です。

 

対象年齢が下がって児童生徒の接種も開始されるのか?

まだ分かりませんが、まずは何より 「基本的な手洗い・咳エチケット・3密を避けた行動」 をとって

感染しないように気を引き締めましょう!

 

参考:厚生労働省新型コロナワクチンQ&A、小松市HP感染症対策

保健室日誌 vol.1

 

今年から「保健室日誌」を始めます。児童生徒の保健活動から、ささやかな保健室からのつぶやきまで気軽に投稿していきますので、気軽にみてくださいお知らせ

 

冬休みをどう過ごしましたか雪

私は食べて寝て笑って…の繰り返しにっこり

 

巣ごもりのお正月の方もいらしたのではないでしょうか?

最近「巣ごもり便秘」が拡大しているそうです。

コロナ禍で巣ごもりにより、運動量が低下し、腸の動きも悪くなり便秘につながります。また、コロナ禍によるストレスも大いに影響しているそうです。

 

私たちは有害物質の80%を便で体外に出していますが、便秘になると体外に出せず、大腸の劣化をまねきます。大腸がんをはじめ、うつ、認知症、肥満、糖尿病などの生活習慣病や免疫力の低下にまでつながるそうです。

 

では対策重要

運動、生活リズムの改善、ストレス解消が大事です。

家の中でも少し活動量を増やしたり、ちょっとした運動をプラスしてあげるのも良いそうです。食生活、特に朝食を摂ることは眠っている大腸を刺激する有効な手段です。朝食後のトイレタイミングを作る習慣もとても大切だそうです。

 

さぁみんなで腸活グループ!!

 

参考)健康教室2022.1月号 帝京平成大学健康メディカル学部健康栄養学科 松井輝明