日誌

園芸部日誌

【園芸系列】蚕、大きくなってきました‼

蚕は順調に生育を続け随分と大きくなりました。

脱皮を繰り返し、大きくなっていきますが、いよいよ五齢期に入りました。

もうすぐ糸を吐き、繭を作り始めます。

新聞での報道をご覧になり、蚕の見学にたくさんの方が授業の参観にいらっしゃいました。

その様子をご紹介します。

   

   

【園芸系列】小学校へ蚕のプレゼント

9月24日(木)

津幡町立萩野台小学校で「蚕の受け渡し式」を行いました。

農業科の大丸先生と授業で蚕の飼育をしている園芸系列の生徒3名で、

100頭の蚕を連れて萩野台小学校を訪れました。

萩野台小学校からは1・2・3年生が蚕の受け渡し式に参加してくれました。

大丸先生と生徒3名をカイコ博士として迎えてくれました。

まずは、自己紹介。             蚕はどれかな?クイズをして、

  

 本校の生徒たちがお世話の実演をしました。「手を消毒してからお世話をします。」

 

児童のみなさんは大事なことをメモしながら、真剣に話を聞いてくれました。

その後、児童のみなさんもえさやりを体験しました。

桑の葉を食べる蚕の様子をじっくりと観察する児童のみなさん。

 

 

最後の質問コーナーでは、「カイコはどれくらい生きますか?」、

「1日にどれくらい桑の葉を食べますか?」、「津幡高校では何頭のカイコを飼っていますか?」など、

たくさん質問してくれました。

蚕が繭を作るまで2週間ほど。

2週間後には萩野台小学校からもカイコ博士が誕生することでしょう。

【園芸部】県木「アテ」の空中取り木を行いました。

石川県の県鳥は、「イヌワシ」

県花(郷土の花)は、「クロユリ」

では、県木は?

実は、「アテ(能登ヒバ)」なんです。

私たちは、アテの魅力を広めることや、環境保全活動の一環として、「アテの空中取り木」を行いました。

7月26日(日)、津幡森林公園内の山林にて、取り木に挑戦しました。

参加したのは、部員とOB、教員など17名です。

アテの枝の皮を剥ぎ、傷をつけます。そこに湿らせたミズゴケを巻き付け、ビニールで密封すると数か月で発根が見られます。これは、植物が傷口を修復するときに、周囲の湿度が高いことから根を発生させる習性を利用した「取り木」という繁殖方法です。いろんな樹木で利用されています。

秋には、親木から切り離し、子株として自立させることで繁殖ができます。

成果が楽しみです。

では、その様子をご覧ください。

 

 取り木について、事前学習を行いました       アテの森林に入っていきます

 

 適当な枝を見つけ、皮を剥いでいきます       湿ったミズゴケでくるみます

 

 

        できあがり~‼              お疲れさまでした‼