〒929-0325 石川県河北郡津幡町字加賀爪ヲ45番地【アクセス】
TEL : 076-289-4111 FAX : 076-288-4168
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4月26日(金)に農蚕兼科学部の生徒と顧問で、グリーンカーテンの準備を行いました!!
生徒は、農業の授業で学習した内容を思い出し、プランターの土詰めや播種を行いました
今年度は、ゴーヤ、ヘチマ、風船かずらを育てる予定です!!
夏の暑さをしのげるよう、元気に育ってほしいです
4月6日(土)に、農蚕部で輪島市の災害ボランティア活動に参加しました。
当日は、ボランティア団体の風に立つライオン基金の方々と協力して、バナナや海苔などの食料を配布しました。
現地には、歌手のさだまさしさんなども来られており、ボランティアを行った生徒に対してお話をしてくださいました。
6月2日(金)に令和5年度 石川県高等学校文化連盟自然科学専門部 総合文化祭行事「高校生のための春の実験・実習セミナー」に参加しました。
会場は、金沢工業大学で、本校の生徒たちは『ロボット掃除機をプログラミング!』に挑戦しました。
かの有名なお掃除ロボット“ル●バ”に、音楽を流したり、回転させたり、三角を描いて戻ってくる・・・などなど、自由に動かすプログラムを考えて操縦させるという内容で、最初はみな苦戦をしていましたが、金沢工業大学の先生や学生スタッフの方々のおかげで、最後の班別の発表会も無事に終えることができ、サイエンスとテクノロジーに浸った充実した1日になりました。
5月30日(日)、飼育20日目です。
朝、全てのお蚕さんたちが5令になっていたことを確認し、網を敷き、桑の葉を与えました。5令蚕からは「ダンボールハウス」2つ+「緑のタラブネ」1つの合計3ヶ所での飼育になります。いよいよ最終段階の5令です。ここでの桑の葉の食べ具合で、繭の大きさにも影響してきますので、勝負の5日間(「玉小石」の5令は5日間といわれています)になることでしょう!!
いざ、モスラ化に向かって(σ ̄з ̄)σ
※先日、お蚕さんたちをお渡しした白峰保育園の園児たちからお礼のFAXが届きました。ありがとうございます。頑張って育てましょうね~(^O^)
5月29日(土)、飼育19日目です。
朝、ほぼほぼ5令起蚕に。ただ、まだ一部の眠蚕がいたため特に何もせず、昨日別容器に移した4令のお蚕さんたちの様子を観察し、朝の作業終了。
夕方、ほぼ5令起蚕に。別容器の4令眠蚕も8割ほどが脱皮をして5令起蚕に。本日までの一連の流れを、蚕糸科学技術研究所の常山 泉さんにご報告し、明日の様子を見て5令をスタートさせることに決定!!
その後、夕方当番の生徒は、5令蚕用に桑の葉の収穫をしておきました。5令蚕はとてつもない量の桑の葉を食べるので・・・
※定規の写真を載せました。
5月28日(金)、飼育18日目です。
朝、何とびっくり4令の眠蚕だらけではないですか!!予定では、本日の午後(夕方頃)かな~という感じでいたのですが、これまた予定通りにいかないものですね・・・。いつも通り、「桑の葉ピンポイント作戦」かなと思ったのですが、眠に入っていないお蚕さんたちの数が思ったよりも少なかったので、拾い上げて別容器に移すことにしました。
そして、本日は特に大きな問題も無く終了かと思いきや、何と5令起算が!!ナンテコッタ・・・щ(゜Д゜)щ
急いで石灰を撒いて、桑を止めました。とりあえず、本日はここまでで終了しました。
※本日は色々とテンパっていましたので、昨日お伝えした定規と一緒に写真を撮るのを完全に忘れていました。明日余裕があればとりたいと思います。
<眠蚕になりました> <眠蚕になりました②>
<眠に入っていないお蚕さんたちを拾います> <5令起蚕が出ました>
<5令起蚕が出ました②> <石灰を撒きます>
<石灰を撒きます②> <石灰を撒きました>
5月27日(木)、飼育17日目です。※昨晩~今朝までのタイムラプス動画は下部にあります。
今日は、4令蚕の3日目ということで、そろそろダンボールハウスが狭くなってきましたので、1/3ほどのお蚕さんたちを別の容器にお引っ越しさせて拡座しました。体もなかなか大きくなってきましたので、見応えがでてきました。
本日は定規と一緒に撮った写真がありませんでしたので、明日は定規と一緒に撮影したいと思います。
<朝の様子> <朝の様子②>
※食べる量が想像以上で、朝の給桑では足りなかったので、2限目の時間帯に追加しました。
<引っ越し(拡座)> <引っ越し(拡座)②>
<夕方の様子> <夕方の様子②>
5月26日(水)、飼育16日目です。
月曜日の夕方から4令に初めて桑の葉を与えたので、本日の夕方で丸2日間になります。ちなみに、「玉小石」の4令はだいたい4日間といわれていますので、金曜日の夕方には眠に入るお蚕さんたちが出てくるのではないかと思います。
さて本日は、はるばる白山市白峰から「白峰保育園」の尾田園長先生が、本校のお蚕さんたちを取りに来て下さいました。「白峰保育園」とは、昨年度もお蚕さんの飼育を一緒にしていただき、今年も一緒に飼育をしていただけるということで、取りに来ていただきました。残念ながら、お渡しするシーンを写真にとることをスッカリ忘れてしまったのですが、大変喜んでいただきました。
白山市白峰といえば、石川県での養蚕の歴史における、メッカのような場所です。園長先生のお話によれば、園児たちはクマ除けの鈴をつけて、桑の葉を山に採りに行くそうです。なんか、カワイイですよね(*´▽`*)
※4令蚕がどのくらいで与えた桑の葉がなくなるのか調べるために、2回目のタイムラプス動画を撮影いたしました。なので、明日はその様子をお伝えできればと思います。乞うご期待!!
<朝の様子> <朝の様子②>
<夕方の様子> <夕方の様子②>
5月25日(火)、飼育15日目です。
さて、本格的に4令蚕が本日から始まります。※昨晩~今朝までのタイムラプス動画は↓のリンクにあります。
IMG_0884.MOV (※閲覧注意)
朝は、昨日敷いた網を持ち上げて、ダンボールハウスへお引っ越しを行い、残ったお蚕さんたちを探しました。ようやく4令蚕が本格始動しました。「玉小石」の4令蚕は順調にいけば4日間で眠に入るので、それまでしっかりと桑の葉を与えて、モリモリ大きくなってもらいたいものです。
ちなみに、3時間でこんなに食べます。※最後の写真(左:本日17時頃、右:本日20時頃)
<今朝の様子> <お引っ越し>
<引っ越し後> <残ってるお蚕さん探し>
<朝の給桑> <朝の給桑②>
<本日17時の様子> <本日20時の様子>
5月24日(月)、飼育14日目です。HPへのアップが遅くなりまして申し訳ございません。
朝は4令起蚕だらけだと思っていたのですが、意外にも眠蚕が若干いたために、朝の時点での4令起蚕への給桑は断念し、昨日の遅れた3令蚕への給桑のみしました。
夕方、昨日3令眠蚕だったものがほとんど脱皮を行い、4令起蚕となったので前日からの本隊に合流しました。また、4令蚕ともなると、今まで飼育していた容器では収容することができないので、新たにダンボールハウスを製作しました。今までは、3年生の先輩達が作ってくれていたのですが、今年度は1・2年生が主で養蚕活動を担当し、3年生はサポートという感じです。なので、ダンボールハウスづくりも自分たちでやります。四苦八苦しながら頑張ってました。
さて、ようやく4令起蚕への給桑です。最も早く脱皮を行い4令起蚕となったお蚕さんは、脱皮後約36時間も空腹にさせられていたので、大変申し訳ない感じでしたが、ようやく桑を与えることができました。その勢いたるや、5令蚕とまではいかなものの、中々の食べっぷりでした。4令蚕ともなると、桑を食べるときに音がします。このときの音は「パラパラ」や「カリカリ」と、人によって音の聞こえ方や表現の仕方が変わるのですが、とても心地の良い音がします。ちなみに、私は小雨が降るような音に聞こえます。
※意見や感想には個人差があります。
本日は最後に、どのくらいで与えた桑の葉がなくなるのか調べるために、帰り際にタイムラプス動画を撮影いたしました。なので、明日はその様子をお伝えできればと思います。乞うご期待!!
<朝の様子> <1・2年生でダンボールハウスづくり>
<網を敷いて、移動と除沙(じょさ)の準備> <4令起蚕への初めての給桑>
<桑をたっぷり与えます> <こんな感じになりました>
<でも4令なので、もっとあげた方が良いかと思い追加> <桑の葉がモリモリになりました>
<桑の葉の上に上がってきた4令蚕> <タイムラプス撮影の様子>
5月23日(日)、飼育13日目です。HPへのアップが遅くなりまして申し訳ございません。
何と、昨日の予想とは違い、4令の起蚕はいませんでした。ただ、眠に入っていない3令蚕が多数いましたので、本日から活動に参加してくれた新1年生と一緒に、「切り桑ピンポイント」作戦を行い、早く眠に入るようにしました。
しかぁ~し、
事態は最悪の方向へと動いていきます。朝に与えた切り桑の様子を確認していたところ、お昼前に4令の起蚕を確認。数頭かと思いきや、あれよあれよと脱皮を行い、どんどん4令起蚕がそこらじゅうに発生してきました。何とか、4令起蚕のみを隔離すべく、別容器に移していたのですが、200頭を超えたあたりで、収集不可能だと判断し、まだ眠に入っていない3令蚕の隔離に行い、蚕座全体に石灰を撒いて本日の作業は終了しました・・・。
明日は、4令起蚕の様子をみて、蚕座の移動と4令蚕の給桑を行いたいと思います。
<朝の状態> <本日より参加の新1年生>
<3令眠蚕と4令起蚕> <左:まだ眠に入っていない3令蚕、右:4令起蚕(200頭)>
5月22日(土)、飼育12日目です。
昨日、何者かに噛まれたであろうお蚕さんたちも、比較的元気に桑の葉を食べて、大きくなっていました。
3令に入り体も大きくなってきたのか、3令スタート時に比べて、蚕座がかなりひろがりました。そして、今日は順調に桑の葉を与えて終わりかなと思いきや、お昼の桑をあげたあとに、3令眠蚕を発見!!予定では、明日の朝ごろに現れるハズだと思っていたので、かなりピンチ!!とりあえず、もし4令起蚕が出ても乾燥してあまり食べられないようにするために、夕方の桑の葉は「切り桑」に変更しました。
明日の朝は4令起蚕と3令眠蚕のみになっていてくれれば良いのですが、そこに眠に入っていない3令蚕がいたら事態は深刻ですね・・・。そうならないように祈りつつ、本日の作業を終了しました。
<3令スタート時の蚕座> <現在の蚕座>
<赤丸は眠蚕> <切り桑を与えた>
5月21日(金)、飼育11日目です。
本日は、coffee break的な感じで、我々が飼育しているお蚕さんの品種『玉小石』についてお話しする予定でしたが、緊急事態が起こりましたので、そちらをお知らせします。
3令になり本日の朝で丸1日経って、順調かなぁ~と思いきや、放課後に事件が起きていたことに気づきました。
なんと、頭が緑色で腫れているお蚕さんたちが多数存在し、中には体液が出ているものいました。何かの病気かと思い、すぐに緊急隔離!!そして、毎回本校の養蚕活動に多大なるご協力を賜っています、一般財団法人 大日本蚕糸会 蚕糸科学技術研究所の常山 泉さんにご質問したところ、アリやクモ、ダニといった、害虫に噛まれてしまったのではないかというご助言を頂きました。その後、部員一同で目を凝らしながら観察はしたものの、犯人を見つけることはできませんでした。被害の大きさとしては20~30頭ほどのお蚕さんたちが犠牲となってしまい、数はそこまで多くないものの、今回の事件で尊い命を犠牲にしてしまったことは、反省点であり今後の課題であると思います。
今後は無事に飼育できるように祈りながら、本日の作業はここまでにしたいと思います。
5月20日(木)、飼育10日目です。
昨日は、3令起蚕が現れて、かなりの驚きがありましたが、本日は予定通りに、朝にほぼ全てのお蚕さんたちが3令蚕となっていましたので、網をかけて、大きな容器にお引っ越ししました。
3令蚕は、桑の葉を噛む力も強くなっているので、切り桑は卒業し、ある程度の大きさに千切った桑の葉をまんべんなく、お蚕さんたちの上に敷いてあげます。
『玉小石』の3令は3日間といわれていますので、今週末までは3令が続きそうです。なので、明日はちょっとcoffeebreak的な感じで、我々が飼育している『玉小石』についてお話ししようと思います。乞うご期待!!
5月19日(水)、飼育9日目です。
た、た、た、大変だ~!!!!
本日の朝は、昨日予想していた通り、ほとんどのお蚕さんたちが眠に入っており、一部のまだ寝ていない(眠に入っていない)お蚕さんたちに、ピンポイントで切り桑を与えて作業は終了。このまま、お昼以降も経過観察かな~と思いきや、何とお昼には大量の3令起蚕が!!
あいにく眠に入っていないお蚕さんたちはほぼいなかったので、急いで石灰を撒き、拡座(桑を広げて空気が入りやすくして、桑の葉を早く乾燥させるため)をしました。
とりあえず、本日の作業はここまでで、明日の朝に眠蚕がいないことを確認してから、3令蚕の飼育がスタートです!
<今朝の様子(2令の眠蚕がほとんど)> <今朝の様子(拡大)>
<お昼の様子(急いで石灰を撒いてます)> <2令眠蚕と3令蚕と抜け殻>
<慎重に拡座中> <拡座後>
<拡座後に石灰を撒いた様子> <拡座後に石灰を撒いた様子(拡大)>
5月18日(火)、飼育8日目です。
本日から1学期の中間試験が始まりました。試験だけど・・・と心配していましたが、責任感のある部員たちはちゃんと朝の給桑(きゅうそう)を忘れていませんでした!(エライ!エライ!)
2令は期間が一番短く、2日間で眠に入ってしまいます。16日(日)の夕方から2令がスタートしましたので、本日はまだ現れていませんが、もしかすると明日の朝には眠蚕が現れているかもしれません・・・
ちなみに、現在は一食につき約60枚の桑の葉を切って与えています。モリモリ大きくなって、現在の体長は12~15mmほどにまで成長しました。
5月17日(月)、飼育7日目です。
今朝の作業は、昨日夕方に敷いた網を持ち上げて、別の容器に移し替えました。なぜ昨日、網を敷いてその上に桑の葉を置いたのかというと、2令を始めるにあたっての除沙(じょさ)を行い、新しい容器(蚕座)に引っ越しをするためです。これは蚕の性質を利用した移動方法なのですが、お蚕さんは上に上に登ろうとする性質があります。眠に入り、脱皮をし、全員が起蚕となるまで桑の葉を与えられない期間があって、そんな状態の中で、自分の上に新鮮な桑の葉が与えられたときは、、、お蚕さんの性質+空腹→我先にと一斉に登り始めますよね!そして、ほぼ全員が登りきった段階で、網ごと持ち上げて新しい容器に移せば、キレイな蚕座で2令をスタートすることができるのです。
2令になると、やはり1令よりも体も大きく、桑の葉を食べる量も1回につき50枚程度食べるようになりました。この調子で、どんどん大きくなってくれ~!!
<朝来た時の様子> <網を持ち上げて蚕座の移動>
<移動後に桑の葉> <体が大きくなってきました>
<桑の葉を与えても数時間後にはこのような感じ> <夕方はたっぷり桑の葉を与えました>
5月16日(日)、飼育6日目です。
今朝、飼育箱をのぞいてみると、9割以上が2令の起蚕(脱皮が終わった蚕)となっていました。しかし、若干ではあるものの、まだ眠蚕がいたので、そのお蚕さんたちが起きるまで(脱皮をするまで)は、新しい桑の葉を与えることができません。これは、蚕の飼育の中でも特に重要なことで、起蚕のタイミングを揃えないと、最終的な糸を吐くタイミングがずれてしまうので、必ず全ての蚕が脱皮を終えたことを確認してから新しい桑の葉を与えます。また、起蚕が現れたら、全体に薄く石灰を撒きます。これは、桑の葉を乾燥させて2令起蚕が桑の葉を食べないようにするためと、お蚕さんのからだの消毒することが目的です。
本日の夕方に全ての蚕が2令になったのを確認したので、網を敷いて桑の葉を与えました。なぜ、網を敷くのかは次回に詳しく説明したいと思います。
この日は雨模様だったのですが、雨のすき間を見計らって、桑の葉の収穫も頑張りました!!
※まだ眠に入っていなかった1令の蚕が4~5頭いましたので、小さな容器に隔離して新しい桑の葉を与えました。
<1令の眠蚕の残りです> <全体に薄く石灰を撒いた様子です>
<まだ眠に入っていない1令蚕(青色の方)> <隔離した数頭の1令蚕たち>
<網を敷きました> <網の上に桑の葉を置きました>
<桑の葉の収穫①> <桑の葉の収穫②>
5月15日(土)、飼育5日目です。
昨日現れなかった眠蚕(みんさん)が、今朝は半数以上いました。さて、ここからは時間との勝負になります。というのも、眠(脱皮の準備に入って全く動かなくなった状態)に入った蚕が、脱皮をして2令になる前に、まだ眠に入っていない1令の蚕が眠に入れるようにしないといけません。
まずは、桑の葉を竹串で適度に広げて、下の方の桑の葉に空気を当てて乾燥させる「拡座」という作業を行います。そして、まだ眠に入っていない1令の蚕に、細かく刻んだ桑の葉をピンポイントで与える必要があります。大変な作業ですが、頑張って作業をしてくれました。
※眠蚕は頭の上に薄い茶色の▲(三角の模様)が現れます(画像の赤丸で囲った蚕)
※まだ眠に入っていない1令の蚕(画像の青丸で囲った蚕)
5月14日(金)、飼育4日目です。
11日(火)の夕方より飼育を始めましたので、本日の夕方で丸3日間となりました。本来ならば、そろそろ眠蚕(みんさん)が現れてもいい頃なのですが、念入りに確認しましたが、どうやらまだのようでした。明日には、眠蚕になってくれるのではと期待しながら、本日も桑の葉を与えました。
明日には、眠蚕の様子をお伝えできるかなぁ~
※写真は、本日の蚕の様子ですが、あまり昨日、一昨日と代り映えしませんね(笑)
5月13日(木)、飼育3日目です。
飼育3日ともなると、だいぶ体も白くなり、頭の部分が豆粒のような可愛らしい黒色になってきました。
桑の葉を食べる勢いも増し、現在は一食につき10枚前後の新鮮な桑の葉(桑の葉の先端から3~4枚目の葉)を与えています。
5月12日(水)、飼育2日目です。
昨日よりも、色もちょっと白くなり昨日に比べて、気持ち一回り程度大きくなりました。昨日は、定規を入れていなかったので、サイズが比較できませんが、本日のお蚕さんの大きさは画像のような感じです。
5月11日(火)、飼育1日目です。
本日の夕方より、春の蚕(春蚕:はるこ)の飼育がスタートしました。
芽吹いた桑の葉を収獲し、細かく切って蚕に与えました。この初めて桑の葉を与えることを「掃立て(はきたて)」といいます。生まれたばかりの蚕は、色も黒く蟻(アリ)のように見えるので、蟻蚕(ぎさん)ともいわれています。
今後は、出来る限り毎日蚕の飼育状況をこのHP上で紹介していきたいと思っていますので、是非ご期待ください。
皆様、ご無沙汰しております。
津幡高校の園芸部は、今年度(令和3年度)より部名を園芸部(農蚕部)と変更し、来年度(令和4年度)からは、正式に農蚕部へと変わる予定です。
この変更理由としては、令和5年に創立100周年を迎える津幡高校は、大正13年に『河北農蚕学校』として開校したことに由来します。本校の原点回帰の意味も込めて、部名を「園芸部」→「農蚕部」へと変更することにしました。また、高校の部活動としては、全国で唯一の【養蚕】に力を入れている専門部活動であることをアピールする目的もあります。もちろん“農”の部分の活動もしっかりと続けていきます。
なお、主な活動の柱は以下の3つです。今年度も園芸部(農蚕部)の活動をご期待ください。
・養蚕活動
・農産物の栽培・加工・販売
・朱鷺サポート隊
お蔭さまで、たくさんの繭を収穫することができました。これまでの活動を振り返ったときに、たくさんの取材を受けていました。
卵のふ化から始まり、繭になるまで、私たちの活動を紹介していただきました。
新聞各社の皆様には、厚くお礼申し上げます。
今後ともよろしくお願いいたします。
ほぼ、すべての幼虫が繭(まゆ)を作り、蛹(さなぎ)となりました。
絹といえば、“白”というイメージがありますが、なんと~、黄色い繭もあります!
びっくり~‼
蚕が繭を作り始めています。
かわいい、小さな真っ白い繭です。
蚕は順調に生育を続け随分と大きくなりました。
脱皮を繰り返し、大きくなっていきますが、いよいよ五齢期に入りました。
もうすぐ糸を吐き、繭を作り始めます。
新聞での報道をご覧になり、蚕の見学にたくさんの方が授業の参観にいらっしゃいました。
その様子をご紹介します。
9月24日(木)
津幡町立萩野台小学校で「蚕の受け渡し式」を行いました。
農業科の大丸先生と授業で蚕の飼育をしている園芸系列の生徒3名で、
100頭の蚕を連れて萩野台小学校を訪れました。
萩野台小学校からは1・2・3年生が蚕の受け渡し式に参加してくれました。
大丸先生と生徒3名をカイコ博士として迎えてくれました。
まずは、自己紹介。 蚕はどれかな?クイズをして、
本校の生徒たちがお世話の実演をしました。「手を消毒してからお世話をします。」
児童のみなさんは大事なことをメモしながら、真剣に話を聞いてくれました。
その後、児童のみなさんもえさやりを体験しました。
桑の葉を食べる蚕の様子をじっくりと観察する児童のみなさん。
最後の質問コーナーでは、「カイコはどれくらい生きますか?」、
「1日にどれくらい桑の葉を食べますか?」、「津幡高校では何頭のカイコを飼っていますか?」など、
たくさん質問してくれました。
蚕が繭を作るまで2週間ほど。
2週間後には萩野台小学校からもカイコ博士が誕生することでしょう。
石川県の県鳥は、「イヌワシ」
県花(郷土の花)は、「クロユリ」
では、県木は?
実は、「アテ(能登ヒバ)」なんです。
私たちは、アテの魅力を広めることや、環境保全活動の一環として、「アテの空中取り木」を行いました。
7月26日(日)、津幡森林公園内の山林にて、取り木に挑戦しました。
参加したのは、部員とOB、教員など17名です。
アテの枝の皮を剥ぎ、傷をつけます。そこに湿らせたミズゴケを巻き付け、ビニールで密封すると数か月で発根が見られます。これは、植物が傷口を修復するときに、周囲の湿度が高いことから根を発生させる習性を利用した「取り木」という繁殖方法です。いろんな樹木で利用されています。
秋には、親木から切り離し、子株として自立させることで繁殖ができます。
成果が楽しみです。
では、その様子をご覧ください。
取り木について、事前学習を行いました アテの森林に入っていきます
適当な枝を見つけ、皮を剥いでいきます 湿ったミズゴケでくるみます
できあがり~‼ お疲れさまでした‼
中学生・保護者の皆さんへ
「学校説明会」開催について
・津幡高校学校説明会_案内・ポスター.pdf
★学校案内★
総合学科、スポーツ健康科学科をわかりやすくまとめました。
令和7年度学校案内.pdf
~ 津幡高等学校への進学を希望するみなさんへ ~
★学校紹介プロモーションビデオ★
本校の特長を13分間にまとめました。ぜひ、ご覧ください。
生徒心得
本校の「3つの方針」
【スポーツ健康科学科】
【津幡高校・スポーツ健康科学科】3つの方針.pdf
スポーツ健康科学科(構想図)
【総合学科】
【津幡高校・総合学科】3つの方針 .pdf
総合学科(構想図)
本校のスクールミッション
【令和7年度】
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