日誌

園芸部日誌

【園芸(農蚕)部】春蚕(飼育3日目:1令蚕)

5月13日(木)、飼育3日目です。

飼育3日ともなると、だいぶ体も白くなり、頭の部分が豆粒のような可愛らしい黒色になってきました。

桑の葉を食べる勢いも増し、現在は一食につき10枚前後の新鮮な桑の葉(桑の葉の先端から3~4枚目の葉)を与えています。

 

 

【園芸(農蚕)部】春蚕(飼育2日目:1令蚕)

5月12日(水)、飼育2日目です。

昨日よりも、色もちょっと白くなり昨日に比べて、気持ち一回り程度大きくなりました。昨日は、定規を入れていなかったので、サイズが比較できませんが、本日のお蚕さんの大きさは画像のような感じです。

 

 

【園芸(農蚕)部】春蚕(飼育1日目:1令蚕)

5月11日(火)、飼育1日目です。

本日の夕方より、春の蚕(春蚕:はるこ)の飼育がスタートしました。

芽吹いた桑の葉を収獲し、細かく切って蚕に与えました。この初めて桑の葉を与えることを「掃立て(はきたて)」といいます。生まれたばかりの蚕は、色も黒く蟻(アリ)のように見えるので、蟻蚕(ぎさん)ともいわれています。

今後は、出来る限り毎日蚕の飼育状況をこのHP上で紹介していきたいと思っていますので、是非ご期待ください。

 

【園芸(農蚕)部】令和3年度スタートしました。そして、部名が変わりました。

皆様、ご無沙汰しております。

津幡高校の園芸部は、今年度(令和3年度)より部名を園芸部(農蚕部)と変更し、来年度(令和4年度)からは、正式に農蚕部へと変わる予定です。

この変更理由としては、令和5年に創立100周年を迎える津幡高校は、大正13年に『河北農蚕学校』として開校したことに由来します。本校の原点回帰の意味も込めて、部名を「園芸部」→「農蚕部」へと変更することにしました。また、高校の部活動としては、全国で唯一の【養蚕】に力を入れている専門部活動であることをアピールする目的もあります。もちろん“農”の部分の活動もしっかりと続けていきます。

 

なお、主な活動の柱は以下の3つです。今年度も園芸部(農蚕部)の活動をご期待ください。

・養蚕活動

・農産物の栽培・加工・販売

・朱鷺サポート隊

【園芸部】これまでの蚕に関する新聞記事を集めてみました‼

お蔭さまで、たくさんの繭を収穫することができました。これまでの活動を振り返ったときに、たくさんの取材を受けていました。

卵のふ化から始まり、繭になるまで、私たちの活動を紹介していただきました。

(園芸系列2年・蚕)朝日新聞.pdf

(園芸系列2年・蚕)北國新聞・北陸中日新聞.pdf

(園芸系列2年・蚕)読売新聞.pdf

(園芸系列2年・蚕)北國新聞・朝日新聞.pdf

(園芸系列2年・蚕)読売新聞.pdf

(園芸系列2年・蚕)読売新聞・北國新聞.pdf

(園芸系列2年・蚕繭)北陸中日新聞・北國新聞.pdf

新聞各社の皆様には、厚くお礼申し上げます。

今後ともよろしくお願いいたします。

【園芸系列】蚕、大きくなってきました‼

蚕は順調に生育を続け随分と大きくなりました。

脱皮を繰り返し、大きくなっていきますが、いよいよ五齢期に入りました。

もうすぐ糸を吐き、繭を作り始めます。

新聞での報道をご覧になり、蚕の見学にたくさんの方が授業の参観にいらっしゃいました。

その様子をご紹介します。

   

   

【園芸系列】小学校へ蚕のプレゼント

9月24日(木)

津幡町立萩野台小学校で「蚕の受け渡し式」を行いました。

農業科の大丸先生と授業で蚕の飼育をしている園芸系列の生徒3名で、

100頭の蚕を連れて萩野台小学校を訪れました。

萩野台小学校からは1・2・3年生が蚕の受け渡し式に参加してくれました。

大丸先生と生徒3名をカイコ博士として迎えてくれました。

まずは、自己紹介。             蚕はどれかな?クイズをして、

  

 本校の生徒たちがお世話の実演をしました。「手を消毒してからお世話をします。」

 

児童のみなさんは大事なことをメモしながら、真剣に話を聞いてくれました。

その後、児童のみなさんもえさやりを体験しました。

桑の葉を食べる蚕の様子をじっくりと観察する児童のみなさん。

 

 

最後の質問コーナーでは、「カイコはどれくらい生きますか?」、

「1日にどれくらい桑の葉を食べますか?」、「津幡高校では何頭のカイコを飼っていますか?」など、

たくさん質問してくれました。

蚕が繭を作るまで2週間ほど。

2週間後には萩野台小学校からもカイコ博士が誕生することでしょう。

【園芸部】県木「アテ」の空中取り木を行いました。

石川県の県鳥は、「イヌワシ」

県花(郷土の花)は、「クロユリ」

では、県木は?

実は、「アテ(能登ヒバ)」なんです。

私たちは、アテの魅力を広めることや、環境保全活動の一環として、「アテの空中取り木」を行いました。

7月26日(日)、津幡森林公園内の山林にて、取り木に挑戦しました。

参加したのは、部員とOB、教員など17名です。

アテの枝の皮を剥ぎ、傷をつけます。そこに湿らせたミズゴケを巻き付け、ビニールで密封すると数か月で発根が見られます。これは、植物が傷口を修復するときに、周囲の湿度が高いことから根を発生させる習性を利用した「取り木」という繁殖方法です。いろんな樹木で利用されています。

秋には、親木から切り離し、子株として自立させることで繁殖ができます。

成果が楽しみです。

では、その様子をご覧ください。

 

 取り木について、事前学習を行いました       アテの森林に入っていきます

 

 適当な枝を見つけ、皮を剥いでいきます       湿ったミズゴケでくるみます

 

 

        できあがり~‼              お疲れさまでした‼