陸上部News
強化合宿が無事終了
7/31(木)~8/2(土)の2泊3日、松任青少年宿泊研修所で合宿を行いました。
暑さを考えれば、避暑地での合宿が最適だと思いますが、鶴来高校は(と言うか久司が)、松任陸上競技場とその周辺のトレーニング施設(プールやウエイト場)が、暑さを度外視すれば低料金で最適な練習環境だと考え、例年実施しています。
今年は、1泊少なくなった関係で、朝練習を充実させました。25~27度の中、2時間練習しました。トータルの練習内容は、合宿4日間に匹敵するものとなり、生徒の自信となりました。
1年生のほとんどが陸上未経験者で、かつ、合宿慣れしていないため、途中リタイアするのではと心配しましたが、全員最終日のエンドレスリレーで締めくくることができ、この合宿で大きく成長できたと感じました。
この成果はきっと新人大会に発揮され、複数の選手が表彰台に立つと確信しました。
能美市ナイター陸上に参加して
7月26日(土)、能美市物見山陸上競技場で大会がありました。
この大会は、「ナイター」と名を打ってあるのですが、13:00競技開始で暑い中、多くの中学校・高校が参加していて、高いレベルの中で競技が進められました。
出場種目が限定されていたため、本校では100mの自己ベストを目的に参加しました。結果は、強い向かい風・横風の影響で、全員自己新は出ませんでした。しかし、400mリレー・1600mリレーでは、予想通りに走ることができ、練習の成果が出てきています。
長距離ブロックは、全員1500mに参加し、6人中4人が自己ベストを出し、スピード持久力が向上していることを確認できました。
今後は、合宿を経て、白山市ナイター、県ナイター陸上、加賀市記録会に参加し、新人大会での活躍に結びつけていきたいと考えています。
国体予選の結果
7月19日~20日にかけて、西部緑地公園陸上競技場で国体予選会が行われました。
国体の石川県選手選考会でしたが、レベルの高い大会に参加することを目的としました。
高野葵(松任中・2年スポーツ科学コース)が走り幅跳びで3位となり実力が付いてきたことを証明してくれまし。また、槻 将太(布水中・2年スポーツ科学コース)は400mハードルを予選3位で通過しました。(決勝は出場せず) 5000m競歩では朝山拓斗(辰口中・2年)が4位、5000mでは南 貴裕(北辰中・3年)が8位となりました。
まだまだ県のトップとは実力差はありますが、少しずつではありますが、決勝で勝負できるところまできていると実感できた大会でした。
新人大会に向けての第一歩
新人大会では鶴高旋風を起こすべく、6月8日の白山市民体育大会、7月6日の小松市記録会に臨みました。
1年生は、全員自己新を出し新戦力に加わりつつあります。
2年生は、専門種目に磨きをかけつつ、絶対的スピードの強化に取り組んでいます。
入学時に11秒台の選手は一人もいない状態でしたが、今は、2年生全員が新人大会で8位内に入る実力を備えています。
そんな中、うれしい出来事がありました。この夏の苦しい練習に決死の思いで臨もうと、2年生のほとんどが自主的に坊主になったのです。その姿を見た時、指導者としての私の情熱をさらに燃え上がらせてくれました。「この生徒を必ずガッツポーズで表彰台に立たせたい」と。
次の大会は7月19・20日の国体予選です。必ず新人大会につながるレースしてくれるものと期待しています。
総体の結果
5月29日(木)~31日(土)に、西部緑地公園陸上競技場で、インターハイの県予選会が開催されました。この大会で6位以内に入り、北信越大会で6位以内にならなければ、インターハイには出場できません。
3年生にとっては、ラストチャンスでした。結果は、野口凛太郎(3年・辰口中学出身)が北信越出場を決めました。8位以内にはあと3名入賞しました。
長距離の2名は11月の駅伝まで残り、後の7名は現役引退となりました。お疲れ様でした。