2025年8月の記事一覧

「引き寄せ」の法則

地震から 609 日目

豪雨から 345 日目

 

藤井節子さまはじめ

四国災害ボランティアネットワーク様の

お招きにより

今週末に高松で講演会をさせていただきます

 

金沢から高松まで4つの列車を乗り継ぎます

乗り継ぎが4回を超えると

インターネットでの購入ができないみたいで

金沢駅へ直接購入に

 

するとそこで出会ったのが

昨日まで文化祭に来てくださっていた

Global Bishow Academy の

 庄司真由美さま

 佐藤ひろ美さま

 沼田祐子さま

 

気功ヒーリングをしてくださっていました

 

 

 

 

 

 

昨日は本当にたくさんの支援の方に入っていただいて

みなさんにご挨拶することができませんでした

この場を借りてお礼申し上げます

 

こんな場所でこんな時間に

ピンポイントでお会いできるなんて

「引き寄せ」でしょうかね

なんて話をさせていただきました

 

 

 


復興ガイドツアーの

ボランティア活動に参加しています

 

 

 

 

 

 

今日は自主練習会が行われました

メンバーは20名ちょっと

 

今後現地でのリハーサルのあと

実際にお客様の受け入れが始まります

 

私がここに顔を出している理由はふたつ

(1)高校生によるインバウンドガイド

(2)防災学習を兼ねた修学旅行受け入れ

本校からは岡本夕佳先生も参加しています

校長の野望をよく理解してくださってます

 

 

【見ようによっちゃ写真展】のコーナー

 

 

 

 

 

 

『お母さんとお父さんに甘える赤ちゃん犬』

ようこそ!りんちゃん

地震から 608 日目

豪雨から 344 日目

 

野々市明倫高校のみなさんが

文化祭に来てくださいました

マスコットのりんちゃんも

一緒です

 

 

 

 

 

 

倫高と輪高

「りんこう」繋がりです

輪高が初任だった池田先生

昨年一年間助けに来てくださった坂下先生が

連れてきてくださいました

みなさん希望して参加してくださったそうです

被災地に心を寄せてくださる

優しい生徒さんたちです

ありがとうございます

 

そのほか文化祭情報はこちら

「輪高生の活動記録」をどうぞ

https://cms1.ishikawa-c.ed.jp/wazifh/blogs/blog_entries/view/75/7225f8f0f9e9e4882b1184a21775cf5c?frame_id=210 

スクールサポートスタッフの福谷さんが

心を込めて作ってくださっています

「する」のと「やる」のとどう違う?

地震から 607 日目

豪雨から 343 日目

 

8月26日付けのブログでご紹介した

万博会場で販売していた

オリジナルスイーツ

本来100食の限定販売だったのですが

大好評のため

期間中のレギュラー販売が決まりました

「まいもんブルーベリー大福と

 淡路レモンの輝きカップスイーツ」

第2弾が販売開始される9月24日の前まで

まねき食品さんが運営している

「MANEKI FUTURESTUDIO JAPAN」

で継続販売されます

どうぞお買い求めください

 

 


 Assistant Language Teacher(ALT)

のマイケル先生から 

Why Japanese?な質問が…

 

「する」と「やる」の違いは何ですか?

考えたこともなかったけど

確かに言われてみれば…

少し考えさせてくれと宿題にしてもらいました

 

どちらも英語で言うとdo 

でも英語では日本語ほど頻繁にdoは登場しません

 

例えば

「勉強する」は do を使わず1語でstudy 

「野球をする」は do を使いもせず play 

 

英語ネイティブの方にとって

確かに謎ですね

 

そこで徹底研究です

 

「勉強する」は言うけど

「勉強やる」はあまり言いません

 

「運動する」と「運動やる」も同じです

 

学校での行為が「する」?

 

「宿題」は?

「宿題でもやろっかな?」

「やる」の方が自然です

 

でも親の立場だと

「宿題しなさい!」

疑問文だと「宿題やったの?」

 

ますますわからん

 

視点を変えましょう

 

「する」は使うけど「やる」は使わない言葉

◯会話する × 会話やる

◯約束する × 約束やる

◯旅行する × 旅行やる

◯食事する × 食事やる

◯休憩する × 休憩やる

圧倒的に「する」派が多いですね

 

では逆は?

あんまり思いつきませんが…

 

あった!

◯クスリをやる × クスリをする

非合法的なのが「やる」か?

 

◯人殺しをする × 人殺しをやる

ダメだこりゃ

 

△盗みをする △盗みをやる

盗みははたらくものです

 

Why Japanese?

 

マイケル先生が言うには

「する」よりも「やる」方が

強い意志を感じるのだそうです

 

では

「する」「やる」

どちらも使える言葉でニュアンス比べ

 

「掃除する」と「掃除やる」

先生は「掃除しなさい」

友達同士だと「掃除やろうぜ」と言うと

すすんでする感が出ますが

「掃除しようぜ」だと

言われて渋々やる感が出ませんか?

自主性の違いか?

 

「ゲームする」と「ゲームやる」

こちらも友達同士だと

「ゲームやる」の方が何だか自然

「する」はフォーマルな感じで

「やる」はくだけた感じ?

 

「音楽やってます」はどうでしょう

たしなんでます感がありますね

 

「お茶やっています」は

お茶を習っていますになりますが

「お茶しています」は

喫茶店で休んでいますになります

 

結局こねくり回した結果

ますますわからなくなっただけでした

 

明日マイケルになんて説明してあげよう?

困った

 

明日文化祭では模擬店をしています

明日文化祭では模擬店をやっています

前者はスイーツ屋さんぽくて

後者はたこ焼き屋っぽいですね

お上品派と庶民派か

 

 


本校では今日から文化祭をやっています

その様子は

「輪高生の活動記録ブログ」

のコーナーに掲載やってあります

是非チェックやってみてください

被災者を一番苦しめているものは?

地震から 606 日目

豪雨から 342 日目

 

「国が認めないなら腹を切る!」

時は平成の時代

火山活動が数年続き

40名を超える死者が出た

雲仙・普賢岳の災害対応での

当時の鐘ヶ江島原市長の言葉です

 

火砕流の恐れがあるとして

法に基づき立入を禁止する

「警戒区域」を全国で初めて導入しました

 

「出て行け」と命じられた住民に対して

何の保障もありませんでした

国は「自主再建が原則」の一点張り

 

思い詰めた市長が実際に口にした言葉

県幹部があわててその場は諌めましたが

その後市長が戦い続けて

それでようやく

国が財政的に支援するしくみが

つくられたそうです

 

国が出て行けと言っておきながら

何の保障もないというのは

どう考えてもおかしなことです

 

そのおかしなことが

輪島でも現在実際に起こっています

 

地震で土砂崩れのある稲舟地区は

立入禁止区域となっています

「いつになったら水道が復旧するのですか?」

「立入禁止なので復旧の予定はありません」

「私の家は一部損壊で何とか住めるので

 水道がなくても帰ります」

「立入禁止なのでそれはできません」

「では仮設住宅を申し込ませてください」

「仮設住宅は半壊以上の方でないと入れません」

「ではどうすれば…」

「ご自分でアパートを探してください」

「このへんにはありません」

「金沢の方に行けばあるでしょう」

「家賃の補助などはあるのでしょうか?」

「みなしアパートの補助は2年間なので

 それ以降は自己負担となります」

これは実際のやりとりです

 

復興を最も妨げているのは『法律』

被災民を今でも苦しめ続けているのも『法律』

 

こんな話をさせていただく機会を

ある大学さんからいただきました

 

同じ石川県内であっても

「もうだいぶ復興進んだんでしょ」

という認識の方が多い中

県外の大学なのに

このような取り組みをしてくださり

そしてそこにわざわざ

聴きに集まってくださる方がいらっしゃることに

感謝の気持ちしかありません

 

精一杯準備をして臨んだ講演

後ろの方の席に

ずっとうつむいている学生がひとり

 

「私の講義スタイルは壇上からではなく

 聞いてくださる方と同じ目線で行います」

と適当なことを言って客席に降ります

 

徐々にその学生との距離を詰めますが

一向に前を向く気配もなく

ついに彼の目の前にたっても

ゲームをやめる気配はありません

 

「ゲームをしたければ外でやってください」

退出を促しましたがそのまま

 

壇上に戻りましたが

その時頭の中に浮かんできたのは

傾いた校舎の中で

それでもしっかり前を向いて

授業に取り組んでいる

輪島高校の生徒の姿

 

そしてこれまでこのブログには

決して書くまいと決めていた負の側面

不誠実な一部行政の対応

被災地の生徒を番組作りに利用する一部マスコミ

そういったものが一気に押し寄せてきて

10分ほど壇上で黙り込んでしまいました

時間にして数分だったかもしれません

でも自分にはそれだけ長い時間に感じました

 

これまでに何人も

居眠りする生徒や内職する生徒

しまいには教室を飛び出す生徒など

山ほど相手してきました

だけど今回は特別でした

 

その後の講演で何を話したか

パネルディスカッションで

どんなやりとりをしたのか

全く覚えていません

 

「6秒我慢すれば怒りは通り過ぎる」

アンガーマネジメントでよく言われますが

嘘です

そんなもんじゃ本当の怒りは収まりません

いや収まってあの程度だったのかもしれません

 

せっかく招いてくださった大学さん

集まってくださったみなさんに

本当に申し訳ないことをしました

 

役目を終え

帰ろうとすると

さっきの学生さんがわざわざ待っていて

「すみませんでした」

と頭を下げてくれました

 

自分のしたことの意味をしっかり受け止めて

誠実に謝罪できる彼の姿に

この国の明るい未来を見ることができました

 

私は常日頃先生方には

「授業中寝る生徒は悪くありません

 寝たくなるような授業しかできない

 教員が悪いのです

 授業の技術を磨いてください」

と言っています

 

今回も彼は悪くありません

ゲームよりもつまらない話しかできなかった

私の未熟さです

私の命の講義はゲームに負けたのです

私の怒りの本質はそこにあるのです 

頼まれごとは試されごと

地震から 605 日目

豪雨から 341 日目

 

タイトルの言葉は

本校野球部監督

いつも真っ赤っかの服を着ている

燃える男冨水諒一先生から教わった言葉です

ちなみにニホンザルの学名は

「マカカ ファスカタ」といいます

お猿のお尻は真っ赤っかだから?

 

「マカカ リョーイチ」の言う

「頼まれごとは試されごと」とは

誰かにお願いをされた時は

「面倒くさいな」と思うのではなく

自分が試されていると思うことです

「おっ!今頼み事をしましたね!

 おいらを試してますね!

 よっしゃ!そんなら

 頼まれている以上のことをして差し上げて

 驚かせてやりやしょう!」

この心意気です

 

今被災した奥能登公立高校5校では

創造的復興に関する探究活動に

力を入れています

探究アドバイザーを派遣してくださるなど

県教委も全面的に

バックアップしてくださっています

 

探究アドバイザー派遣事業の主旨に関する文書が

県教委から送られてきて

全職員に配布の上読み上げるように

との指示です

それだけ重要な文書です

 

さあさあ来ましたよ

「頼まれごとは試されごと」

 

「上から降ってきた復興計画には

 そのまま乗っかるな!」

常日頃生徒に伝えている立場上

そのまま伝える訳にはいきません

 

「そのまま乗っかるな」

のアクセントは

「乗っかるな」ではなく

「そのまま」にあります

 

県教委の真意は何か?

「全員に周知徹底せよ」

であって

「棒読みせよ」

ではないはずです

 

読み上げはやめました

時間の無駄です

 

本校の探究活動を推進している

ふたつの部署の4人の女性教諭

通称「四人官女」のひとりが

 

 

 

 

 

AIに読み込ませて音声データを

作ってくれると同時に

要約文も作ってくれました

これを全員に配信し

朝礼では

県教委からの文書の行間を

校長自らの言葉で語りました

 

もともと話すのが苦手でしどろもどろでしたが

一生懸命であることだけは伝わった

と勝手に思うことにしています

 

実はこれは

若い担任の先生に見せたかった姿であって

つまり毎朝の伝達事項をただ伝えるだけではなく

そこに担任としての自分の思いを込めて

伝えて欲しいということです

それこそがAIにはできない

新しい時代の教師像だと思うのです

 

 


三重県津市にある

高田中・高等学校の柔道部の生徒さんが

尋ねてきてくださり

本校の野球部員と交流会を行いました

 

 

 

 

 

 

久居ライオンズクラブの皆様が

橋渡しをしてくださいました

 ① マカカ・リョウイチより震災当時のお話
 ② 久居ライオンズクラブの池田様からのお話
 ③ グループを作り野球部員からの震災当時のお話
 ④ 学校施設の見学

 

 

 

 

 

 

 

 

高田高校の生徒さんからは

「震災後に避難した人の家に盗みが入ることなど

 想像していなかったお話をたくさん聞かせていただいた

 自分が経験したわけではないが

 もし災害に遭ったらこのお話を生かしていきます」

という感想がありました

 

輪島高校の生徒からは

「今まで自分が被災した経験を

 人に話したことはありませんでしたが

 自分の経験したことを人に伝えていくことが

 防災や減災に繋がるのではないかと

 感じることができました

 今後もこのような機会があれば

 積極的に関わっていきたいです

 それが支援してくれた方々に対する

 恩返しにもなると感じました」

という感想がありました

細かなご案内いっぱい・・・

地震から 604 日目

豪雨から 340 日目

 

【軽トラ市】

8月31日(日)

昨年本校の文化祭にもお越しくださった軽トラ市さん

今年も輪島市に来てくださいます

 

 

 

 

 

 

 

 

ただし会場は本校ではありませんので

お気をつけてください

 

 

 

 

 

 

 

 

「復興輪島朝市×全国軽トラ市in輪島」は

マリンタウンにて開催です

 

 

 

 

 

 

 

 

「災害対策車」も出店されます

 

 


【木陰の物語展】

8月29日(金)~30日(土)

本校文化祭において

家族心理臨床家で漫画家でいらっしゃる

団 士郎 氏の漫画の掛け軸が

1階生徒玄関前にて展示されます

 

 

 

 

 

 

 

 

 


【万博でのスイーツ販売】

8月27日(水)~28日(木)

「まねき食品」さんのご協力のもと

神戸野田高校さんと共同開発した

オリジナルスイーツの販売を

万博会場にて行います

「未来社会の創造」を目指して

復興30年目の神戸の高校生と

復興半ばの輪島の高校生とが

オンライン交流しながら企画開発してきました

第1弾は

「まいもんブルーベリー大福と

 淡路レモンの輝きカップスイーツ」

会場内の

「MANEKI FUTURESTUDIO JAPAN」において

27日14:00よりプレス発表

28日 9:00より販売を開始します

販売するのは

2年生の浦さん 前川さん 小岩さん 竹内さんです

提供される器は

田谷漆器店さまの輪島塗が使用されます

日本旅行様のご協力をいただいております

 

 


【オンライン授業の準備】

2学期より

本校と門前高校との間で

オンライン授業の実証実験が行われます

 

今後

全国そして全世界において

深刻化してくる教員不足の問題

その解決のためのひとつとして

オンラインによる授業実践があります

世界に先駆けて行います

 

県教委の協力のもと

機材が運び込まれまれ設置されました

 

 

 

 

 

 

門前高校との間で通信テストです

音声もクリアだし

ズームや資料提示のオプションも豊富です

 

 

 

 

 

 

あとは使う側

つまり教員と生徒がいかに活用するかに

フォーカスされます

 

本当に指導力のある優秀な教員が

厳選された教材を用いて行えば

全国一斉に地域格差なく

レベルの高い

しかも個々の習熟度に応じた授業を

地震などの自然災害時においても

学びを止めることなく提供できる

未来のコンテンツとしての

可能性を大いに秘めています

 

しかしながら

受ける生徒の意識が低いと

受け手側に生活指導力のある

教員を配置する必要が生じ

本末転倒となります

 

100年を超える高校野球の歴史の中で

甲子園で最も多い球数を投げたのは

ハンカチ王子こと早稲田実業の斎藤佑樹投手です

948球をひとりで投げ抜きましたが

そのときのことをこう語っていらっしゃいます

「この集中力は部活動だけではなかなか身につかない

 学校の勉強を頑張ることで身につけることができた」

 早実だから自分は成長できたのだと思います」

 

早実の授業には

「野球部だから授業を適当に受けてよい

 野球さえしっかりしていればいい」

という空気は全くないそうです

大会直前のテスト期間中であっても

他の生徒と同じで練習は禁止

そうして迎えた大会で

大会直前までテストだろうが関係なく

ガンガン練習していたチームを

撃破したわけです

 

どれだけ恵まれた機材で

すばらしい授業を配信しても

それを受ける側の生徒が

目の前に先生がいないからといって

いい加減な受け方をしていたのでは

部活動においても

どんなに恵まれた環境とスタッフで練習できても

大事な試合で力を発揮することは到底できません

リスクマネジメント

地震から 603 日目

豪雨から 339 日目

 

今日は

保護者対応に関する職員研修を

行いました

 

 

 

 

 

 

主催してくださったのは

リスクマネジメント推進機構様

学校危機管理に特化した唯一の専門機関です

 

会員になると

ありとあらゆる学校が直面する危機に

適切なアドバイスと支援をいただけます

私自身も会員で

これまで何度となく助けていただいています

安全安心で明るい学校を実現するために

学校や先生方を支援してくださいます

 

まずは学校で生じる可能性のある危機の

「発生頻度を少なくすること」

 

そして危機が発生してしまった後の

「ダメージを少なくすること」

を専門知識と経験でフォローしてくださいます

 

今回はオンラインで

保護者対応について学びました

 

いじめや不登校

解決したいのは保護者も教師も同じ

しかし学校側の初期対応がまずいと

保護者の不信感を募らせます

 

そうならないための

保護者との対応の仕方を学びました

 

一般企業では

クレームは宝の山と言われます

誠意を込めて対応すれば

その方は最大の協力者になってくださるからです

 

とは言え

悪意のあるクレーマーも

存在するのは事実です

総会屋にように

会を扇動し炎上させ

学校を攻撃の的とするのです

 

そんなとき防波堤の役割も

推進機構さんは果たしてくださいます

 

防波堤と言えば

先日訪れた仙台大学の帰りに立ち寄った

松島海岸

 

大小様々な島々が

天然の防波堤となって

松島を守ってくださったそうです

 

講演の最後に髙橋教頭先生から

「困った親というのは

 実は困っている親なんだ」

との言葉がみなさんに送られました

旅はみちづれ

地震から 602 日目

豪雨から 338 日目

 

旅にはアクシデントがつきもので

昨日仙台大学での生徒発表を見た後

今日少し観光をして

戻るつもりではあったのですが

東北新幹線の故障により

仙台駅で足止めされています

 

 

 

 

 

 

いろいろあるもんです

現在16時ですが

復旧の目処が立っていません

ポルトガル研修旅行での

大規模停電による

シャルル・ド・ゴール空港での一件を

思い出します

 

あの時5時間ほど飛行機の中で缶詰

結局欠航が決まり

全員冷静に飛行機を降りたのですが

その時パリで流行ったジョークです

「乗客は全員日本人だったらしいぞ」

 

ヨーロッパでこんな事故が起こると

必ずと言っていいほど暴動になるのが

この時奇跡的に何事も起こらなかったことへの

パリ市民の驚きを込めたジョークです

 

東日本大震災の時に見せた

みんなが整然と物資を受け取り

そして分け合っている姿が

世界中における日本人のイメージなのです

 

あの時に比べれば

今回は言葉も通じるし

他のお客様も冷静に待っているし

のんびり復旧を待つこととします

 

 


今回の旅行記でも書いて待ちましょう

 

昨日生徒の発表を見届けたあと

蔵王まで足を伸ばしてみました

 

蔵王は

山形県と宮城県の県境に位置する

「蔵王連峰」の総称です

 

 

 

 

 

 

美しい景観が楽しめる山岳観光道路

「蔵王エコーライン」

そこから分岐して

ダイナミックな風景を楽しみながら

頂上を目指す観光有料道路

「蔵王ハイライン」

乗り継いでたどり着いた『御釜』は

エメラルドグリーンに輝く神秘の湖です

噴火の際には湖底の温度が

100℃以上になるそうです

 

 

 

 

 

 

 

 


14:57発のはやぶさ22号東京行きが

17:20に出発する目処が立ちました

現時点で2時間23分遅れ

こんな混乱の中でも

冷静に運行ダイヤの変更を行い

整然と乗客を誘導する職員の皆さん

その判断力・実行力・チームワークに

心から敬意を表します

日本人って本当に素晴らしいなと

ひとり勝手に感動しています

 

続いて

15:44発のやまびこ146号東京行きが

17:54に出発します

各駅停車に変更しての運行です

この時点で2時間10分遅れ

 

自分が乗る予定だったのは

16:31発のこまち28号

秋田から来て

はやぶさ28号に接続する予定でしたが

それが来ません

仕方ないのでデッキに立っているつもりで

はやぶさ28号に飛び乗りました

同じことを考えている人が大勢いらっしゃって

それでも乗り切れない方もたくさん

飛び乗った車両はグランクラス

入口でそれ以上の進入を制されました

ホームで乗せてくれと叫ぶ乗客と

グランクラスでゆったりと寛ぐお客様

その狭間にいた私は

被災地で苦しむ人と

それに関心を示さない一部の人に重なって見え

井上陽水さんの「傘がない」が

頭の中を巡るのでした

 

結局駅員さんは

グランクラスの通路に立たせてくださる

決断をしてくださいました

 

非常時における適切な判断だったと思います

 

ただ高い運賃を支払っていらっしゃる方にとっては

さぞ不愉快であったことと思います

「グランクラスの意味がねえじゃねえか!」

と文句を言う人

「この貧乏人めが」

といいたげな目で睨む人も実際に

 

ただそんな中で

「大変ね」と優しく声をかけてくださる方も

ご自分の肘掛けに腰かけていいよとまで

おっしゃってくださいました

さすがにそこまではと遠慮しましたが

非常時に本当の人間性が見えるものだと

再確認できました

 

JRの方々も一生懸命でした

非常時にはみんなが少しずつ我慢すれば

ひとりでも多くの人が

少しずつしあわせになれます

どうかクレームを言うことは

やめていただければと思います 

 

後になって分かったのですが

秋田新幹線『こまち』が来なかったのは

故障とは別の理由で

クマをはねたからだったようです

 

今日は珍しい新幹線事故を

ダブルで同時に体験できたわけです

 

何だかとんでもなく

いいことが起こりそうな気がします

今日も全国のあちこちで

地震から 601 日目

豪雨から 337 日目

 

今日も生徒たちは全国を飛び回って

被災地の現状を伝えています

 


【高校生ボランティア・アワード2025全国大会】

主催は「風に立つライオン基金」様

若き日の柴田紘一郎医師をモデルに

「風に立つライオン」を作曲したさだまさしさんは

2015年に映画化された際に映画のロケに同行し

初めて踏んだケニアの地での

献身的に活動する日本人女性医師との邂逅を機に

「途上国や被災地で頑張る

 『偉大な志=風に立つライオン』を応援したい」

と同基金を設立されました

 

今回は

全国から108団体の応募があり

その中で本校が選ばれ

「ブース発表」させていただけることとなりました

中村輝人さんと

左手(さて)ナタコーンさんが発表します

 

高校を休学してオーストラリアで暮らしていた

中村さんは今回の震災を機に急きょ帰国して復学

その後高校に籍を置きながら

被災地復興のために

自ら被災地視察ツアー団体を立ち上げ

被災地の現状を発信し続けています

 

左手さんも中村さんに賛同して

幼少時代に故郷のタイで見た

海辺の野外映画館が忘れられず

被災地のみんなを励まそうと

自ら映画会を開催するなど

活動を続けています

 

ふたりは23〜24日の両日

新宿住友ビル三角広場において

ブース発表をしています

ぜひお越しください

 


【SDGs防災セミナー】

主催者は仙台大学さん

昨年「震災復興東北研修」で生徒が訪れたとき

学校あげてお迎えしてくださり

激励して送り出してくださった

多賀城高校さん

そちらで長年教鞭をとられた後

退職され仙台大学に移られた

小野敬弘 元校長先生が中心となって

企画運営された

地域防災人材育成プログラムの一環です

 

今回は輪島高校と多賀城高校さんのほか

阪神淡路大震災を経験された

兵庫県立舞子高校さんも参加され

災害の教訓を伝承していくことの大切さを

再確認しました

 

 

 

 

 

 

本校からは川口はるひさん 小住優大さんが参加

 ◯ 長期化している復旧の様子

 ◯ 復興への取り組み

 ◯ そして未来に目を向ける『街プロ』

についてプレゼンしました

 

会場で目立ったのは

おじいちゃんおばあちゃんの姿

東日本大震災の教訓を後世に伝えていく

何年も過ぎているにも関わらず

その意識の高さに驚きました 

出来杉くんからのび太の時代へ

地震から 600 日目

豪雨から 336 日目

 

新しい時代の教育とは?

 

大切になってくるそのひとつは

学校の外に出て社会といかに関わるか?

AIはそのためのツールです

 

IQ( Intelligence Quotient )から

SQ( Society Quotient )へ

 

出来杉くんから

のび太の時代へ

 

テクノロジーの進化に対して

それを楽しめる人と恐怖を感じる人がいます

時代に求められる方はどちらか?

答えは明白です

 

そんな人材を育成すべく

OECD(経済協力開発機構)の支援のもと

明石にある青楓館高等学院さんと協力して

学校をまたいだ部活動『AI部』を展開しています

 

 

 

 

 

 

そこでは学校が社会や企業の協力を得ながら

 ① 原体験をつくること

 ② 持続できる環境を整えること

 ③ 目標を持たせること

 を目指しています

 

防災分野でのAI活用について

衆議院第一議員会館で開催された

『教育AIサミット2025』において

発表をしてきました

テーマは「防災とAI」

 

青楓館高校さんからは

過去の教育から学び最適な防災を実現するために

『防災ナビゲートAI』が提案されました

このアプリでは

家庭内での話し合いを活発化するために

次のふたつの機能を持たせています

 

① 防災すべきトピックの選択

 「備蓄や準備について」

 「被災後の行動について」

 家族内で話し合っておくべき内容が

 整理されています

 

② AIによる要約とリマインド機能

 話し合った内容をAIが要約して保存します

 実際に被災すると電波事情が悪くなり

 ケータイがただの箱となりますが

 オフライン状態でも利用できるようになっています

  

本校からは

2年生の辻 姫花さんと山瀬 大貴さんが

AI備蓄品支援アプリ『そなれこ』を提案しました

「備える」×「レコード」で『そなれこ』

 

 

 

 

 

 

被災体験に基づく

実際のニーズを踏まえた機能設計になっています

まずは家族構成やライフスタイルを分析して

必要な備蓄品とその数量を提案します

それはそのままオンラインで購入できます

さらには購入品の賞味期限を管理し

ローリングストックを実現するための

レシピの提案もしてくれます

 

『AI部』では

これらを単なる提案で終わらせず

自分たちで開発して社会実装させます

 

野球の甲子園

サッカーの国立競技場

それぞれの部活動には憧れの舞台があります

AI部にもその舞台が準備されています

 

来る10月10日

大阪・関西万博Expo2025メッセ「WASSE」において

全国大会が行われます

『AI部』がない学校でも

個人でも

出場できます

本校も予選突破を目指してがんばっています 
 

 


【ソルトレイクより愛をこめて】

災害医療と命の尊さを学ぶアメリカ研修の報告

 

日本時間21日(木)深夜11時

現地時間同日朝8時

 

乗り継ぎのロサンゼルス空港に到着いたしました

生徒はみな元気に空港でショッピングをしています

 

 

 

 

 

 

 

 

これから羽田空港行きの飛行機に搭乗します

PTA全国大会

地震から 599 日目

豪雨から 335 日目

 

PTAの全国大会が三重県で開催されています

全国からPTA役員の皆さんが

一堂に会します

 

 

 

 

 

 

震災前に石川県で開催され

その時お手伝いしましましたが

何だか遠い過去の出来事のような気がします 

 

 

 

 

 

 

本来PTAの役員の皆さんで

参加すべきところではありますが

現在本校では役員の人選すらままならず

会長さんも

災害復興で手が回らない中無理を言って

お名前だけ入れさせてもらっている状態です

ですので今年は校長ひとりで参加してきました

 

本校PTAはそういう状態ではありますが

お母さま方で知恵を出し合って

炊き出しなどのできることを

楽しんでできる範囲で活動しています

文化祭にも出店していただく方向です

お手伝いを希望される方は

ぜひ学校までご連絡ください

 

一日目の日程終了後

伊勢神宮まで足を運んでみました

 

 

 

 

 

 

伊勢神宮には内宮と外宮があります

内宮は天照大神を

外宮は豊受大神を祀った神社です

豊受大神は天照大御神に食事を捧げる「御饌都神」

祭祀の順序に従って

外宮から内宮へ参拝するのが一般的です

 

 

 

 

 

 

伊勢神宮では20年に一度

式年遷宮が行われます

社殿と神宝を新調して

大御神にお遷り願う

神宮最大のお祭りです

これは天武天皇のご発意により始まり

次の持統天皇4年(690年)に

第一回が執り行われました

以来約1300年の長きにわたり伝えられています

 

次回は令和十五年に第六十三回式年遷宮

その最高潮『遷御』の儀が

執り行われることになっており

すでにその準備が始まっています

 

 

 

 

 

 

 

輪島高校でも今年秋に

仮設校舎への『遷舎』の儀が

執り行われることになります

不便な仮設校舎への移動であっても

こう言えば何となく厳かな感じがして

新しい時代への期待が高まりますね

 

 

 

 

 

 

『式年遷宮』で取り壊された神殿

そこに用いられていた心柱などの木材は

次の二十年間は神宮へ渡る橋と鳥居

 

 

 

 

 

 

その次の二十年間は伊勢街道に並ぶ神社の鳥居

さらにその後は全国に散らばるお社の改築材として

末永く活用していくのだそうです

 

 


【ソルトレイクより愛をこめて】

災害医療と命の尊さを学ぶアメリカ研修の報告

 

日本時間20日(水)午前9時

現地時間19日(火)夕方6時

 

ユタ州での生活の最終日が終了しました

今日もBYUに訪れ

午前中は職員の方に

キャンパス内を案内してもらいました

 

キャンパス内にある建物は

ほぼ人物の名前になっており

大学やキリスト教会に

大きな影響を与えた人だそうです

BYUのオープンキャンパスに来た様な雰囲気でした

 

 

 

 

 

 

 

 

その後は学食でランチをとり

BYUの中の売店でお土産を購入しました

学食も売店もビックスケールでした

売店の中には日本のお菓子も売られていました

 

 

 

 

 

 

 

午後からは

farewell(お別れ) partyを開くための

準備をしました

焼きそば 牛丼 お好み焼きをみんなで作って

お世話になったホストファミリーに振舞いました

 

 

 

 

 

 

 

 

明日

飛行機の時間の都合で

家を出るのが早朝4時になります

そのためホストファミリーとお別れをするのが

今晩ということになります

みんなお世話になった宣教師やホストファミリーに

手紙を書いたりプレゼントを用意したりして

最後の別れを惜しみました

 

またアメリカに行って

みんなと再会することができますように

 

生徒たちは英語力が向上しただけでなく

率先して自ら行動する力も身につきました

本当に頼もしい限りです

魅力的なアプリを開発するには?

地震から 598 日目

豪雨から 334 日目

 

夏季補習後半戦が始まっています

 

 

 

 

 

 

9月1日にいきなり学校に来いと言われると

なかなか足が向かなかったりします

そう言った意味で

このアイドリング期間はいいですね

学校に行くのに苦痛を感じている生徒さんは

この期間にとりあえず一回出ておいで

いきなり授業が始まると思うと

気が重くなるけど

友達と顔合わせるだけで

スッと気持ちが軽くなるよ

文化祭の準備に来るだけでもいいから

 

 

 

 

 

 

地震で校舎が傾き使用できない部分が

全体の3分の2を占めるため

現在教室を仕切るなどして

3分の1の校舎で工夫しながら

授業をしています

 

 

 

 

 

 

 

 


「北陸SDGs総合研究所」から

武田幸男様と皆口みちこさま

併せて

「株式会社IRODORI」から

谷津孝啓様が訪れてくださり

生徒によるアプリ開発支援に関する

ご提案をいただきました

 

 

 

 

 

 

アプリ開発に携わると

自分が開発したアプリで

多くの人が喜ぶことを実感できます

自己肯定感の高まりを期待できます

 

よいアプリを開発するための必要条件は

「周りの人を観察する力」だそうです

独りよがりの人に

良いアプリを開発できるはずがありません

人格の形成といった視点でも

大きな成果を得ることができそうです

 

 

 


【ソルトレイクより愛をこめて】

災害医療と命の尊さを学ぶアメリカ研修の報告

 

日本時間19日(火)午前9時

現地時間18日(月)夕方6時

 

今日は旅の目的であるBYUに訪れました

まず看護学部の棟に向かいました

BYUの看護学部は教員の数が多くて

学生への指導が手厚いだけでなく

最先端の実習道具や環境が整っていました

 

 

 

 

 

 

銃乱射された現場を想定した

大規模シュミレーション実習が行われました

60人くらいの傷病者役としてボランティアを募って

体や床などに血のりをつけて学生たちが処置をしていきます

学生が看護師になった際にも冷静に対応できるよう

常にリアリティを求めながら行っているそうです

血や吐瀉物にはスプレーで匂いをつけてあります

階段で倒れている患者さんを学生たちで運んだりします

 

 

 

 

 

 

その後は

イエス・キリスト教会の十二使徒定例会のメンバーである

ゲリット・W・ゴング長老の講演を聞きました

現地の方は生涯学び続けることにも一生懸命で

会場はライブ並みに混んでいました

 

 

 

 

 

 

 

MTCといって宣教師たちを育成する施設を

特別に見学をさせてもらいました

今回の旅にもふたりの宣教師の方に

案内や言語通訳など協力してもらっています

 

今日も学びが多い一日となりました

明日でユタの生活も最後となりました

生徒たちも私もアメリカロスになりそうです

のと里山海道で「何それ!?」

地震から 597 日目

豪雨から 333 日目

 

生成AIに関する教員研修を実施しました

SoftBank さんから

5人の講師の先生をお招きしました

 

 

 

 

 

 

実際にAIを活用しての

実践的な研修となりました

 

 


昨日『のと里山海道』を走っていて

目を疑うようなものを目撃してしまいました

 

路肩にパトカーが数台

「事故かな?」と様子を見ながら

横を通り過ぎると

数人の警官に取り囲まれて

身柄を確保されていたのは

猪より大きく牛より小さい

白と茶色のケモノ

バクかアルパカか

そんな感じの

 

なぜそんなところに?

どこかから逃げ出したのでしょうか?

 

おとなしい草食動物でしょう

 

草食動物は

目が顔の両側に

人間で例えるとこめかみあたりに

離れてついています

これは360°ほぼ全方向に視野を確保して

肉食動物に襲われないよう見張るためです

そのため正面から見ると

のほほんとした顔をしています

 

それでも運悪く襲われた際には

首の筋肉を硬直させて

肉食動物の牙が入っていかないようにする

そんな術も持っています

ヒトにもその名残があって

「危ない!!」と叫ばれた時

思わず首をすくめる動きがそれです

その時の瞬間的な硬さは

牙を折るほどだそうです

 

それに対して肉食動物の目は

ほぼ正面向きにふたつくっついています

猫の顔を想像してみてください

キティちゃんやひこにゃんは正面から見ても

ふたつの目が同時に見えます

 

 

 

 

 

 

獲物までの距離を瞬時に見分け

正確に狩りをするためです

ひこにゃん恐るべし

 

さて草食動物と肉食動物の目の位置の違いは

そのまま昆虫の世界にも当てはまります

アブラムシやカメムシなど

草食昆虫はアルパカのように

正面から見るとのほほんとした顔

対してそれを食べるカマキリやクモは

獲物を狙うチーターのように

正面から見ると

なんとも恐ろしい顔をしています

 

人間にとって

作物を食い荒らす害虫は優しい顔

作物を守ってくれる益虫は怖い顔

考えさせられますね

 

ところでヒトから見ると害虫のカメムシ

私は生まれつき匂いに鈍感なので

わからないのですが

とても臭いんだそうですね

 

カメムシの匂いの成分は

ヘキサナールなどのアルデヒド類です

さあ化学選択者たちに課題です

ヘキサナールの構造式を答えなさい

たとえばエタンC26 から

Hが2つ抜けて代わりにOがくっついた

CH3CHO(アセトアルデヒド)を

エタナールといいます

ではヘキサンC614 からできた

ヘキサナールの構造式は?

 

別名へクソムシともいわれるカメムシの

匂いの素がヘキサナールだなんて

 

カメムシはこの強烈なヘキサナールを

脇の下から噴射するのだそうです

人間でいうとワキガですね

 

しかもまれに自分の匂いにびっくりして

死んでしまうこともあるそうです

憎めないやつです

 

ここでもうひとつ化学選択者へ課題

ヘキサナールは水に溶けますか?

疏水基 C511 と親水基 CHOの

大きさから推測してみてください

であるならば

カメムシの匂いは水で洗って取れますか?取れませんか?

わかりますよね!

このように教科書で学んだことは

実は使いようによっては

生活のあらゆる面で役に立っているのです

 

「数学なんて日常生活にとって何の役にも立たない」

と豪語されているあなた

自分が勉強したくない

言い訳をしているだけではありませんか?

 

「数学はスコップです」

誰かが言っていました

それそのものには何の面白みもないのですが

使いようによっては

宝を掘り出すことができるのです

 

学校で学ぶ全てのことはスコップです

多くのアイテムを高校生活で身につけましょう

 

  


【ソルトレイクより愛をこめて】

災害医療と命の尊さを学ぶアメリカ研修の報告

 

日本時間19日(火)午前9時

現地時間18日(月)夕方6時

 

今日はまず

福祉広場のWelfare Squareを訪問しました

 

 

 

 

 

 

ここはイエス・キリスト教会(LDS教会)が

所有運営している施設で

食料・衣料・雇用などを通じて

地域社会への支援と自立支援を

提供している施設です

職員と沢山のボランティアで

成り立っています

教会を訪問した際にも思いましたが

現地の人々は自分だけでなく

相手のことも大切にするために考える

献身的な人が多いです

他にもテンプルスクエアに訪問し

オルガニストの演奏を聴かせていただいたり

現在工事中でしたが

ソルトレイクシティ神殿を見ることができました

 

 

 

 

 

 

 

 

その後は

アメリカの開拓時代の生活を

観察することができる施設を訪問して

開拓者への理解を深めることができました

 

 

 

 

 

 

本日は本当に多くの施設を

視察させていただきました

明日はいよいよ

目的のBYUを訪れる予定です

万博でのプレゼン動画

地震から 596 日目

豪雨から 332 日目

 

【ソルトレイクより愛をこめて】

災害医療と命の尊さを学ぶアメリカ研修の報告

 

日本時間18日(月)午前9時

現地時間17日(日)夕方6時

 

今日は教会で日曜礼拝に参加しました

一緒に讃美歌を歌ったり

ホストファミリーのベイビーの

祝福を行ったりしました

人々のそれぞれのキリストに対する思いや

命の尊さを感じることができました

 

 

 

 

 

 

 

 

昼食はホストファミリーの家で

トルティーヤパーティーをしました

 

 

 

 

 

 

その後、Japanese partyでカレーを作り

用意したプレゼンを発表しました

特に能登の地震の被害を伝えると

現地の人々から驚いたリアクションがありました

 

 

 

 

 

 

早いもので

今日でユタの生活での日程の

半分が終了いたしました

生徒も元気で何よりです

 

 


HAB北陸朝日放送で先日紹介された

本校生徒の万博での発表の動画です

https://www.youtube.com/watch?v=QJp4Y6eFfXo

ぜひご覧になってください

ソルトレイクシティの日曜日

地震から 595 日目

豪雨から 331 日目

 

【ソルトレイクより愛をこめて】

災害医療を学ぶアメリカ研修の報告

 

日本時間17日(日)深夜1:00

現地時間16日(土)午前10:00

とても良い天気で気持ちが良いです

 

 

 

 

 

 

今日はジップラインとショッピングを

これから楽しむ予定です

 

 

 

 

 

 

ホストファミリーとの交流

とても楽しそうです

 

 

 

 

 

 

 


ホストファミリーの中には

日本語を勉強している人もいて

日本語で交流しているとのことでした

 

 

 

 

 

 

 

 

ツアーに参加している他校の生徒と

これから楽しみます

 

 


日本時間17日(日)正午

現地時間16日(土)夜9:00

 

ジップラインは山の標高が高いところで行い

景色もとても綺麗でした

日本にはない山や自然の景色を堪能することができました

 

 

 

 

 

 

ショッピングはTRADER JOE'Sという

アメリカのスーパーマーケットに入りました

夕食はホストファミリーとBBQを楽しみました

みんなでBBQの準備も行いました

 

 

 

 

 

 

夕食後は明日のプレゼン発表の原稿を読んで

サポーターのカーターさんに

発音などを教えていただきました

 

 

 

 

 

 

みな積極的に現地の方と

交流や会話を楽しんでいて本当に頼もしいです

 

明日は教会に行き

キリスト教の文化を理解する活動をします

ソルトレイクシティの教育は

この地区で最も進んでいます

1847年先駆者のジェーン・ディルウォースが

キリスト教会会員とその家族のために

開拓者のテントで行った教育が基になっています

 

現在でも中高生の多くが

何らかの形式の宗教教育を受けているとともに

多くの企業が学校に寄付をするなどして支援しています

 

教会のあとはJapanese partyを行い

能登の紹介や震災の影響などを

現地の方にプレゼンします

みんなで作ったカレーも振る舞う予定です

 

ソルトレイクシティはユタ州の州都で

塩湖であるグレートソルト湖に

その名が由来しています

3つの河川から流入しますが

流出河川がなく湖面からの蒸発のため

塩分濃度が高い場所で海水の10倍くらいになります

あまりに高い塩分濃度のため

ブラインシュリンプと呼ばれる

エビの一種しか生息していません

夏休み後半戦

地震から 594 日目

豪雨から 330 日目

 

半分だけジュースの入ったコップを見て

「もう半分しか残っていない」

と嘆き悲しむのか

「まだ半分もある」

ワクワクするのかで

幸福度がまるで変わってきます

 

夏休みも後半戦

残された半分でできることを考えて

ワクワクしましょう

 

夏休みに入る前に

スクールカウンセラーの先生からいただいた

メッセージを思い出してみましょう

 

【心と体を整える3つの方法】

① 朝の光を浴びて深呼吸する

 朝起きたらカーテンを開けて

 太陽の光を3分以上浴びます

 深呼吸をゆっくり3回

 鼻から吸って口からフーッと

 体内時計が整い

 幸せホルモンが増えます

② SNSとのちょうどよい距離

 寝る30分前はスマホを見ない

 通知をオフにする時間を決める

 など自分でルールをつくります

 人間関係のストレスが減り

 脳が休まり

 眠りの質や集中力がアップします

③ 1日ひとつの「小さなごほうび」

 帰ったら好きな動画を見る

 アイスを食べる

 などしたいことをひとつ決めておきます

 小さな楽しみが心を軽くして

 モチベーションが上がります

 

【集中して勉強する3つの方法】

①『場所』と『時間』のルール決め

 「ここで勉強する」と場所を決めます

 時間帯も決めます

 場所と時間を習慣化することで

 脳が集中モードに切り替わります

②「ポモドーロ・テクニック」

 25分集中→5分休憩

 のサイクルを繰り返します

 4セットごとに15分〜30分の

 長めの休憩を入れます

 『ポモドーロ』って確かイタリア語でトマト

 どんな意味があるのか調べてみたら

 考案者がトマト型のキッチンタイマーを

 使っていたからなんだとか

③「やることリスト」

 「英単語10個」「数学3問」とか

 具体的に小さく書き出します

 終わったらチェックを入れます

 達成感がモチベーションにつながります

 

完璧を目指すと苦しくなるので

そのへんはテキトーに

できたことに目を向けましょう

 

震災直後は

どんな小さなことでも

何かひとつできたら

大きく前進した気になりましたよね

あの時の気持ちを思い出して 

 

残りの夏休み楽しみましょう!

 

 


【ソルトレイクより愛をこめて】

災害医療を学ぶアメリカ研修の報告

乗り継ぎの空港ミネアポリスに到着しました

 

 

 

 

 


無事、税関もクリアしソルトレイクシティに向かいます

 

 

 

 

 

 

生徒たちも皆元気です

10時間のフライトの中では

夏休みの課題にも取り組んでおり

そのおかげで飛行機内に

課題を置き忘れてしまった人もいました

 

 

 

 

 

 

今はアメリカの空港で

ショッピングを楽しんでいます

 

 

 

 

 

 

日本時間の11:00AM 

ソルトレイクに到着しました

日本との時差は15時間

現地では夜の8時です

 

 

 

 

 

 

夕飯は有名なハンバーガー店の

ハンバーガーセットを食べました

 

 

 

 

 

 

アメリカに向けて

地震から 593 日目

豪雨から 329 日目

 

6日 広島平和記念日

9日 長崎原爆の日

12日 日航機墜落のあった日

8月は3日おきに

命の大切さを考える日が続いて

そして今日15日は終戦記念日

 

昭和天皇が玉音放送を通じて

国民に「休戦」を語りかけたこの日を

日本では終戦記念日としていますが

事実上日本が降伏した日は

ポツダム宣言を受諾した

前日の14日です

 

アメリカでは

日本が降伏文書に調印した9月2日を

“対日戦勝記念日”としており

世界的にもそのように定めている国が一般的です

 

 中国や台湾ではその翌日の9月3日を

『抗日戦争勝利記念日』としています

 

沖縄県では6月23日を『慰霊の日』と定め

沖縄戦で亡くなった全ての犠牲者を追悼し

平和を祈念します

この日は

日本軍の組織的な戦闘が終結した日です

 

修学旅行で沖縄を訪れた時に

ガイドさんから

『島唄』の本当の意味を教えてもらいました

 

『でいご』は

春から初夏にかけて赤い花が咲きます

 

 

 

 

 

見事に咲いた年は

天災に見舞われるという言い伝えがあります

 

そして『ウージ』はサトウキビのこと 

 

「でいごの花が咲き 風を呼び 嵐が来た」

(春でいごの花が咲く頃米軍が攻めてきた)

 

「でいごが咲き乱れ 風を呼び 嵐が来た」

(でいごが咲き誇る初夏になっても攻撃は止まず)

 

「ウージの森で あなたと出会い」

(サトウキビ畑で愛するあなたと出会い)

 

「ウージの下で 千代にさよなら」

(サトウキビ畑の下の洞窟で永遠の別れとなった)

 

「でいごの花も散り さざ波がゆれるだけ」

(でいごの花が散る頃全てが終わった)

 

「島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ」

 

そんなこんなの8月15日

災害医療を学ぶために

生徒2人と養護の栃木先生が

アメリカへと渡りました

8日間の日程で

ユタ州のブリガムヤング大学で

学んできます

 

 

 

 

 

 

引率の栃木先生からのお便りです

「ただいま羽田空港で搭乗手続き等が終了し

 あとは16:20から飛行機に乗るだけとなりました

 みんな元気そうで盛り上がっています

 10時間ほど飛行機に乗り

 ミネアポリス空港で乗り継ぎます」

甲子園とAIと

地震から 592 日目

豪雨から 328 日目

 

野球部が仙台育英高校さんの応援に

甲子園まで来ました

 

 

 

 

 

 

発災以来元気づけるために

仙台まで招待してくださったり

ずっと寄り添っていてくださいました

その時の友情のパネルや千羽鶴が

生徒玄関に飾ってあります

 

2回戦突破おめでとうございます

どうかこのまま勝ち進んで

真紅の大優勝機を手にしますように

 

 

 

 

 

 

来年は自分たちもこの場で戦うことを誓って

 

 


また別のグループも

「その好奇心に火をつけろ」

神戸AIサマーフェスティバル

に参加しています

 

 

 

 

 

 

「街プロ」のAI研究グループ

北村篤太郎さんと浦皐大さん

 

 

 

 

 

 

AIを活用しての

被災地における安否確認システムの

アイデアを提案しました

兵庫県の青楓館高校さんと

オンラインでワークショップを

積み重ねてきたその成果です

 

AI研究における第一人者

東京大学の松尾 豊 教授のお話を

伺うことができました

 

 

 

 

 

 

能力の高いGPT-5 がリリースされました

GPT-4 を返せという声が

少なくないそうです

せっかく自分の好みにカスタマイズしたのに

リセットされてしまうからだそうです

このことは

AIがすでに生活の一部になりかけた人が

一定数存在する

そして多くの人が感情を持ってAIに接したい

と願っていることを表しています

身近に人に寄り添うAIの開発が求められています

 

このことは日本のお家芸です

現在DXで世界に遅れをとっている日本ですが

いよいよ日本の出番です

 

 


誰もが簡単に情報を発信できる現代において

フェイクニュースに騙されないために

 ① 信頼できる情報源からの情報であるかを確認する

 ② 複数の情報源から情報を集め比較検討する

 ③ 感情的な情報や憶測に基づいた情報に惑わされない

などの心がまえが必要です

 

今年は戦後80年

 

日本財団より

18歳意識調査の結果が発表されました

次代を担う若者の戦争に関する学習経験や

この国が目指すべき今後の国づくり

などに関する調査です

 

学習経験については約95%が「学んだ経験がある」

そのうち3人に2人は「授業で学んだ」と答えました

また30%超が

「資料館・記念館・博物館への訪問」

をしたことがあると回答しています

 

これからの日本が目指すべき国づくりでは

「自由で平和な国」が40%を超え1位

「経済に強い国」が2位

「災害に強い国」が3位でした

 

このような国を実現するためには

歴史を正しく認識し

正確な知識を得ることが大切です

 

私自身

今回の韓国研修をきっかけとして

戦争についてもう一度学び直しています

 

中国の立場だったら?

朝鮮の立場だったら?

ソ連の立場だったら?

 

以下は

社会科が大の苦手な私が

にわかに得た知識をもとに書きますので

先述の①〜③を意識して読んでください

 

まずソ連

高校生のみなさん

ロシアは昔ソ連と呼ばれていたんですよ

ユーラシア大陸の北側に位置するソ連は

北極海に面した港しか持っていません

冬になると凍って使い物になりません

 

そこでソ連は凍らない港を求めて

南下政策をはじめます

黒海

バルカン半島

中央アジア

東アジアなど

南方地域での勢力拡大を狙います

ウクライナへの攻撃もこのひとつです

 

朝鮮半島もターゲットのひとつでした

 

日本の立場に立ってみましょう

朝鮮半島がソ連のものになれば

日本列島の土手っ腹に

刃物を突きつけられた形となります

 

そこで日本も大陸への侵攻を始めます

中国での権益を求め

関東州に軍を置きました

「日本は中国大陸なんか求めていない

 日本人が中国を侵略したのはウソだ

 中国がテロ工作をしてくるから

 自衛戦争としてどんどん行ったのだ」

とする主張もあります

 

それに対して

「中国が日本に攻めてきたのなら自衛戦争だが

 侵略してきた他国の軍に対抗することは

 自衛の権利であって

 それをテロ工作というのはおかしい」

とする主張もあります

 

双方の意見をよく聞いて

それぞれが自分で考え判断することが

AI時代に求められる力なのです

 

当時の日本はこの侵攻を

『戦争』とは呼ばず

『事変』と呼んでいました

 

『戦争』は宣戦布告を伴う武力闘争

『事変』は宣戦布告を伴わない非常事態です

 

日本は1928年に

「戦争をしない」ことを全世界に宣言する

『不戦条約』に調印していたこと

さらには当時の重要な石油輸入先であったアメリカが

戦争当事国には物資を輸出しない立場だったことにより

『戦争』と認めると石油が入ってこないことが

『事変』と言い張っていた理由です

 

しかし真珠湾攻撃を機に

「大東亜戦争」

この戦いをそう呼ぶようになりました

「大東亜共栄圏」を掲げ

アジアの解放を目的としたからです

 

しかしながら戦後になって

この呼称は帝国主義的だから

『太平洋戦争』と呼ぶようにと

アメリカから求められました

でもそれでは

日中戦争がなかったものになってしまう

ということから最近では

『アジア太平洋戦争』と

呼ばれるようになっています

 

このように歴史は

時代とともに塗り替えられていきます

誤った方向に塗り替えられることのないように

我々は学び続けなければなりません 

能登半島道路状況

地震から 591 日目

豪雨から 327 日目

 

名城大学附属附属高等学校の皆さんが

被災地の学校を訪れてくださいました

学校の現状を案内し

屋上から市内の様子を

望んでもらいました

 

 

 

 

 

「名城大学附属高校さんといえば

 ものすごくやり手の先生と

 昔お逢いしたことあるんですよ

 名前なんとおっしゃってたかな?」

なんて話を引率の先生にしたところ

なんと現在の校長先生でした!

 

 


お盆真っ只中ではありますが

仮設住まいなどで

学習環境の整っていない生徒のために

教室を開放しています

 

 

 

 

 

 

蝉時雨の中

ひたすら努力しています

 

 


能登半島の各地に爪痕を残した

大雨もおさまり

青空が広がりました

 

道路状況を調べに回りました

 

流れて来た土砂で

海が茶色に染まっています

 

 

 

 

 

 

そのまま千枚田方面へ向かいます

 

 

 

 

 

 

ところがここで通行止めです

(13日午前11時現在)

 

 

 

 

 

 

輪島方面へ引き返します

 

柳田経由で町野に入れないか

チャレンジしてみます

 

柳田までは通れました

昨年氾濫した町野川

 

 

 

 

 

 

依然水位は高いままです

 

昨年やられた場所

 

 

 

 

 

 

今回さらに崩れたようです 

 

柳田経由だと町野に入れます

(13日午後1時現在)

 

昨年浸水の被害のあった

東陽中に来てみました

 

 

 

 

 

 

外から見た限り

今回の被害は大きくなさそうです

 

ヘリが宙を舞っています

 

 

 

 

 

 

不明者の捜索でしょうか?

 

昨年町野と並んで被害の大きかった

大谷に向かってみます

 

海岸線はおそらく通行止めなので

山道を攻めてみます

 

 

 

 

 

 

ここ寺山地区には

震災後はじめて足を踏み入れてみます

 

 

 

 

 

 

未だに崩れた崖と土砂の隙間を縫って

車1台やっと通れる程度の道です

 

途中で通れなくなりました

 

 

 

 

 

 

先日見た北朝鮮との国境を思い出しました

 

柳田まで戻って飯田回りで行ってみます

 

道路に崩れてきた土砂を

片付けずにそのまま固めて

片側通行で通れるようにしてあります

 

 

 

 

 

 

 

飯田に入りました

これどうなっているか

ずっと気になってはいたんです

 

 

 

 

 

 

全ての枝が下に向かって伸びている

たいへん珍しい杉『逆さ杉』です

震災があっても見事な枝ぶりで健在でした

 

飯田から大谷峠へは通行止めです

 

 

 

 

 

 

上黒丸方面へ迂回です

 

細い山道を潜り抜け

大谷まで辿り着きました

 

 

 

 

 

 

至る所で山が決壊し

水が溢れていました 

 

大谷川の河口です

 

 

 

 

 

 

今はまだ土嚢がうずたかく

遠くの山肌を見るのも痛々しくて

おぞましいほどに茶色い水が流れて

 

それでもいつの日にか再び

この川いっぱいに

こいのぼりが泳ぎますように

18:15 HAB見てね!

地震から 590 日目

豪雨から 326 日目

 

HAB北陸朝日放送さんから

高校野球夏の県予選の番組のリンクを

送っていただきました

https://sports.yahoo.co.jp/video/player/21749558

番組中盤に

輪島高校の平田くん

そして共に震災と闘ってきた

日本航空高校の女子マネージャーさんの

特集が組まれています

見ているだけで胸が熱くなってきます

どうぞご覧ください

 

また同じくHABさんの番組『ふむふむ』で

本日午後6時15分から

本校生徒が

大阪・関西万博で発表している様子が

特集にて放送されます

こちらもぜひご覧ください

 

 


本校ご出身の

木棚 照一 様 まり子 さま ご夫妻より

書籍の寄贈をいただきました

 

 

 

 

 

 

照一様は立命館 早稲田 名古屋学院大学で

ご研究なさり

現在次の書籍出版に向けて

所沢の別宅で執筆をなさっています

 

書籍の中で

「地域的に生じる問題を話し合いで解決し

 これを国連などの世界的な国際機関に

 反映することを通じて

 21世紀の新しい世界秩序を形成して行く以外には

 人類の未来はないようにさえ思える」

と語っていらっしゃいます

 

奇しくも同様なことを実感して

韓国から帰国した私にとっても

たいへん力付けられる書でした

 

図書館に置いて

ぜひ生徒の皆さんにも

読んでもらおうと思います

 

ありがとうございました