2025年8月の記事一覧
出来杉くんからのび太の時代へ
地震から 600 日目
豪雨から 336 日目
新しい時代の教育とは?
大切になってくるそのひとつは
学校の外に出て社会といかに関わるか?
AIはそのためのツールです
IQ( Intelligence Quotient )から
SQ( Society Quotient )へ
出来杉くんから
のび太の時代へ
テクノロジーの進化に対して
それを楽しめる人と恐怖を感じる人がいます
時代に求められる方はどちらか?
答えは明白です
そんな人材を育成すべく
OECD(経済協力開発機構)の支援のもと
明石にある青楓館高等学院さんと協力して
学校をまたいだ部活動『AI部』を展開しています
そこでは学校が社会や企業の協力を得ながら
① 原体験をつくること
② 持続できる環境を整えること
③ 目標を持たせること
を目指しています
防災分野でのAI活用について
衆議院第一議員会館で開催された
『教育AIサミット2025』において
発表をしてきました
テーマは「防災とAI」
青楓館高校さんからは
過去の教育から学び最適な防災を実現するために
『防災ナビゲートAI』が提案されました
このアプリでは
家庭内での話し合いを活発化するために
次のふたつの機能を持たせています
① 防災すべきトピックの選択
「備蓄や準備について」
「被災後の行動について」
家族内で話し合っておくべき内容が
整理されています
② AIによる要約とリマインド機能
話し合った内容をAIが要約して保存します
実際に被災すると電波事情が悪くなり
ケータイがただの箱となりますが
オフライン状態でも利用できるようになっています
本校からは
2年生の辻 姫花さんと山瀬 大貴さんが
AI備蓄品支援アプリ『そなれこ』を提案しました
「備える」×「レコード」で『そなれこ』
被災体験に基づく
実際のニーズを踏まえた機能設計になっています
まずは家族構成やライフスタイルを分析して
必要な備蓄品とその数量を提案します
それはそのままオンラインで購入できます
さらには購入品の賞味期限を管理し
ローリングストックを実現するための
レシピの提案もしてくれます
『AI部』では
これらを単なる提案で終わらせず
自分たちで開発して社会実装させます
野球の甲子園
サッカーの国立競技場
それぞれの部活動には憧れの舞台があります
AI部にもその舞台が準備されています
来る10月10日
大阪・関西万博Expo2025メッセ「WASSE」において
全国大会が行われます
『AI部』がない学校でも
個人でも
出場できます
本校も予選突破を目指してがんばっています
【ソルトレイクより愛をこめて】
災害医療と命の尊さを学ぶアメリカ研修の報告
日本時間21日(木)深夜11時
現地時間同日朝8時
乗り継ぎのロサンゼルス空港に到着いたしました
生徒はみな元気に空港でショッピングをしています
これから羽田空港行きの飛行機に搭乗します