陸上部
金沢マラソン2023ボランティア【JRC/サッカー/陸上/女バス/ソフトテニス+有志】
10/29(日)、4年ぶりの通常開催となった金沢マラソン2023に、今年も金沢北陵高校の生徒がボランティアとして参加してきました!!
本校は2015年の第1回大会より、毎年ボランティアとして大会運営に関わらせていただいています。14,360人のランナーと4,600人のボランティアが参加した今大会、本校からは過去最多となる101名の生徒・教員が参加しました。地域のために、誰かのために貢献したいというボランティア精神が確実に広がっていますね。
当日に向けて、10/23(火)の放課後、ボランティア説明会が行われました。教頭先生から激励の言葉をもらった後、担当の先生からの説明をもとに共通マニュアルの確認をしました。
続いて担当する役割ごとに説明を聞きます。本校は昨年に引き続き、「走路ボランティア」と「給水ボランティア」に分かれて活動を行います。
さぁ当日です!今年は53区~56区(スタートから約23~25km地点)と長い区間にわたり担当しました。各区において金沢市職員の班長やボランティアリーダーと打ち合わせを行い配置につきます。
ここからは各役割ごとに活動の様子を紹介します。まずは「沿道整理員」です。コース沿道に立ち、一般通行者や車両の進入への対応を行います。問題がないときにはランナーへの応援も行います。拍手や声掛けなどでエネルギーを送りました。
続いて「表示看板員」と「横断誘導員」です。レースの大部分の時間では歩行者が横断歩道を通行できないので、丁寧に伝え迂回路を案内します。レース終盤、ランナーが少なくなってきたタイミングで適宜横断の指示を行います。表示看板員は55区にて24km地点の看板を持ち、声援ともにランナーへ周知をしました。
最後に「トイレ誘導員」と「給水ボランティア」です。トイレ誘導員は56区で活動し、案内看板の掲示や整理誘導などを行いました。給水ボランティアは第8給水所の後半2島を担当し、ランナーが取りやすい位置を考えながら給水を行いました。また紙コップなどの回収・片づけやトラメガを使っての案内も大切な仕事です。
生徒たちは長時間の立ち作業に疲れを見せながらも、ランナーの方に積極的に声援を送り、ランナーから「ボランティアありがとう」と感謝の言葉もたくさん頂くことができました。担当する区によっては、初対面の他の大人のボランティアの方と活動する生徒もいましたが、コミュニケーションを取りスムーズに作業を行うことができました。今回の活動で得た経験はとても大きなものとなったと思います。今後も視野を広く持ち、自分ができることを考え、積極的に行動できるように頑張っていきましょう。