Diary

学校日誌

2/18(火)「総合的な探究の時間」研究発表会(1年生)

「総合的な探究の時間」の研究成果の発表会を実施しました。

1年生全員が9つのグループに分かれ、地域社会を題材に「こんな町に暮らしてみたい」というテーマで課題を設定し、インタビュー等を通して自分たちの暮らしている地域の現状を把握し、課題を見つけました。その課題解決のため、魅力ある地域の素材をSNSで紹介する案や独居高齢者生活支援隊をつくる案、3世代交流できるイベントを創設する案などが発表されました。

 発表の後に、金沢大学先端科学・社会共創推進機構特任教授 宇野文夫様より「1年生には、課題を発掘するという目標があります。これは良くできていました。発表するときには、もっと自信を持つとよいです。今後、2年生では課題の解決に向けてチャレンジし、3年生ではそれらの行動を検証してほしいと思います。都会の人を地域に引き付けるような工夫をしてみてください。」との講評をいただきました。

<生徒の感想>

・発表は緊張しましたが、やり遂げられたと思います。(S.A)

・もっと明確に何をどうするか言えたら良かったです。(S.M)

・どの班も声が大きく聞き取りやすかったです。プレゼン資料のレイアウトや情報へのこだわりが伝わってきてとてもよかったです。(E.C)

・他の班の発表を聞いて、自分の発表の改善点が見つかり、次に活かそうと思いました。(M.S)

・今回の発表を通して気づいた色々な課題について詳しく考えていきたいと思いました。(A.K)

2/3 家庭部 NHK取材

 本校家庭部がNHK金沢放送局のニュース番組「かがのとイブニング」の取材を受けました。地元の特産品である「宝達葛」を使ったお菓子作りを紹介するリポートに本校家庭部が出演します。紹介したお菓子は生徒が考案した新作のジュエルスイーツ『トマトinトマト』です。町の特産品「志宝トマト」の果汁を丸型の寒天ゼリーにし、ドライトマトのシロップ漬けを練りこんだ宝達葛餅に包みました。中に仕込んだミントの葉もさわやかなアクセントになっています。生徒が一生懸命紹介する様子をぜひご覧下さい。

 

放送日 : 2月18日(火) 18:10~19:00

番 組 : 「かがのとイブニング」の「ふるさと旬の味」のコーナー(約8分)

内 容 : 宝達葛の調理のポイント、トマトinトマトのつくり方、インタビューなど

 

※放送は変更・中止の可能性もあります



1/30(木)1年生英会話授業

ALTのイシュター先生の妹のエレンさんが来日され、一年ぶりに英会話の授業にゲストとして参加してくださいました。自己紹介クイズやオーストラリアのご自宅、高校時代の画像と説明、〝Who am I ?”というゲームを通して、楽しい授業をしました。

エレンさんは、「また来られてよかったです。生徒さんはフレンドリーでした。」と感想を述べていました。エレンさん、ありがとうございます。あと2週間の日本での滞在を楽しんでください。

1/27㈪・29㈬ 3年B・Cコース食育講座

「自立した食生活をおくること」を目的とした食育講座を、宝達志水町の食生活改善推進協議会の方に開いて頂きました。

 改善推進委員の方から「朝食をとることの大切さ」「1日に摂ると良い野菜の量」「1日にとる塩分・糖分の量の目標」について話して頂きましたが、生徒はうなずきながら、しっかり聞いていました。その後、各調理台に2人ずつ改善推進委員の方に入ってもらい、『キーマカレー』『具だくさんみそ汁』『フルーツヨーグルト』の3品の調理を行いました。

 できあがったみそ汁は試食する前に「塩分濃度」を測り、理想の塩分濃度の味を確認しました。また、自宅からみそ汁を持参した生徒は、濃度測定をしてもらって、日頃食べている汁物の味付けの濃さについて振り返る良い機会になりました。

 「卒業して一人暮らしが始まるので、今日学んだことを、しっかり生かしていきたい」

 「自分がいかに毎日糖分をとりすぎているのかが分かった。これからジュースを控えていきたい」
「推進委員の方と楽しく調理することができ、良い思い出になりました」という感想がありました。

 食生活改善推進委員の皆さん、本当にありがとうございました!