SGHの活動を紹介します

R6 SGコース2年海外研修②

フライトが欠航になったため、2日目も日本でスタートです。代替便が18時発ということで、空いた時間で横浜中華街組と日本科学未来館組に分かれて、プチ関東研修旅行を行うことになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

撮影した場所のせいかアメリカではなく「台湾に行ってきました!」感が出ちゃっている人もいますね!
(ちなみに普通科普通コースは台湾を旅行中です。)

 

 

さて、プチ関東研修旅行を終え、いよいよアメリカに向かいます。欠航というトラブルがありましたが、みんないい顔です!

 

 

搭乗の際はすっかり夜になっていました。この羽田空港の雰囲気が、ドキドキとワクワクを増してくれます。

 

 

18時に予定通り離陸し、およそ12時間半のフライトを経て・・・ついに!

Here we come, America!

ニューアーク国際空港到着!

 

ニューアーク国際空港はニュージャージー州の空港なので、バスに乗ってニューヨークシティ・マンハッタンへ向かいます。バスの中からハドソン川の向こう岸に見えるマンハッタンの摩天楼に出迎えられ、疲れも吹き飛びます。

 

 

マンハッタンに入り降り立った場所は・・・!

 「世界の中心」タイムズスクエア!

 

 

タイムズスクエア付近で少し自由時間をとったあとは、夕食会場に向かいます。今夜の夕食はおいしい中華をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夕食後無事にホテルに到着し、みな各部屋で休んでいます。

いよいよ明日からアメリカ研修旅行スタートです!

R6 SGコース2年海外研修①

いよいよ待ちに待ったアメリカ研修旅行の日がやってきました!

みんな楽しみにしていたアメリカ研修。小松空港でこの表情です。

 

羽田空港に到着し、いよいよ国際線へ搭乗です!

 

全員無事出国のゲートを通過し、各自でお昼ごはんを食べたのち、緊張しながら飛行機に乗り込みます。

機内アナウンスや周囲の会話が英語ということもあり、ワクワクとドキドキが入り混じります。

さあ、いよいよ離陸!という時に、パイロットからアナウンスがありました。

 

「エンジンの油圧点検のためしばらくお待ちください」

 

この「しばらく」は実に3時間半にも及び、結局欠航となってしまいました。

残念ですが、こんな珍しい経験もなかなかできません。(実際、書いている私もTOEICでしか出会ったことがない場面でした。)

 

今夜は近くのホテルに宿を取れました。

ゆっくり休んで、明日の代替便でアメリカに向かいます!

 

2年「SG探究」英語プレゼンの練習 with 3年SGコース

9月29日から始まるSGコース米国研修の事前研修の一環として、25日(水)7限の2年SGコース「SG探究」の授業に3年SGコース生に来てもらい、現地で行う予定の英語プレゼンの練習を行いました。この練習は、現地での英語プレゼンに備える重要な機会であり、2年生たちは緊張感を持ちながらも、準備してきたスライドを披露しました。

 プレゼンの後の質疑応答では、3年生が的確なアドバイスを提供しました。特に印象的だったのは「自信を持ってプレゼンすること」の重要性です。生徒たちは、英語に気を取られすぎて自分たちのプレゼンを楽しめていなかったり、相手に伝わらなかったりすることがあることに気づけました。準備をしっかり行い、相手が興味を持つ内容にすることで、出発までわずかですがよいプレゼンを目指す意欲が高まりました。

<生徒の感想>

・3年生とのプレゼン練習を通して、学べることがほんとに多く、充実した1時間でした。プレゼンの内容に関わることでは、文字は少なめで思っているよりも大きくすることや、順序などをアドバイスしてもらいました。1番印象に残ったのは、とにかく自信をもって!というアドバイスです。英語でプレゼンすることに気を取られて自分たちが楽しめてなかったり、相手に伝えたいことが伝わらなかったりするようでは意味がないと感じました。だからこそ、自信をもてるようにしっかり準備して、相手が興味を持ち、自分たちも学びが多いプレゼンにしたいと思いました。いつもの生活では体験できない経験を楽しめるようにしっかりプレゼンの用意をしていきたいです。

・相手は日本人だからなんとなく伝わるだろうという思いでプレゼンをしてしまった気がする。相手は外国人で、探究のことなんか微塵も知らないということを考慮しつつ、聞く気になるようなプレゼンをするのは難しいなと思った。文章を暗記してただべらべらと喋ることに集中してしまって相手の反応を伺ったりするなど、そもそも相手が理解できているのかも分からなかった。プリンストンなどでプレゼンするときは、自分がわかる英語で自分が伝えたい事をしっかりと伝えられるようにしたい。アメリカ的な反応も身につけて行きたい。

・3年生の先輩方がしっかり私たちのプレゼンに耳を傾けて質問をしてくださったり、いろいろなアドバイスをしてくださったりして、とてもありがたかったです。スライドの流れを分かりやすくした方がいいことや、スライドの文字を今よりもっと減らして楽しさを重視した方がいいこと、ジェスチャーを取り入れたりしてオーバーに、伝わりやすくして、自分も相手も楽しくなるようにした方がいいことを教えていただきました。英語での質疑にもしっかり答えることができるようにしたいです。今日はあまりできなかったが、アメリカでは言うことを完全に覚えて、アイコンタントを取りながら相手に伝えるという気持ちを強く持って喋りたいと思いました。

アジアユースリーダーズ2024に参加しました!

8月19日(月)から24日(土)の6日間、本校SGコース2年の生徒3名が、イオンワンパーセントクラブ主催の「アジアユースリーダーズ2024」に参加しました。このプログラムにはアジア8か国(インドネシア、カンボジア、タイ、中国、ベトナム、マレーシア、ラオス、日本)から選抜された高校生が参加し、東京で6日間をともに過ごします。

1つのグループは7~8名で構成され、レクチャーや体験活動を通して「リーダーに必要なことは何か(What does it take to be an effective leader?)」というテーマについて様々なディスカッションを行いました。さらに、最終日にはチームごとにプレゼン発表を行って活動を締めくくりました。

一方で、異なるバックグラウンドを持つ高校生たちが社会問題について英語で議論する中で、自分とは異なる考え方や価値観に耳を傾けながら視野を広げていく機会にもなり、大きく成長することもできました。

<生徒の感想>
・〔自分の成長〕講師の人に英語で質問してみたり、できるだけ日本人ではなく外国人の子たちとたくさん交流したりした。ディスカッションも最初は何も出来なかったが、自分に回された少しの仕事を全力で手を抜かずにやるなど、とにかくたくさんの「できない」ことを少しでも「できる」に変えるためにもがいてみました。日に日に成長を実感でき、こういう経験は絶対に今後にも活かせると思いました。
・〔モチベーション〕日本以外の生徒の質問は学んだ内容を押さえた上で違うところに発想を飛ばしたものが多かったです。入ってきた情報を整理し順序立てて落とし込むことで、学んだことをアウトプットするのがとても上手でした。日本語の普段の授業でも彼らの姿勢を真似ることで、少しでも近づきたいなと心から憧れました。
・〔異文化交流〕ほとんど英語しか聞こえてこない空間で過ごすというのは毎日初めての繰り返しで、なにより異文化、異国間で交流できるのが大きかった。教科書でしか触れたことの無いイスラム教の文化にも触れることができた。とても楽しく、忘れられない思い出になった。

4校合同探究活動交流会

7月25日(木)午後から本校で「4校合同探究活動交流会」を開催しました。この交流会は昨年度からゆるりと始まったもので、今回は金沢錦丘高校、金沢大学附属高校、金沢二水高校の生徒たちが本校に集いました。参加人数は、本校生徒も含めて約150名となりました。

各校で活発に行われている探究活動(課題研究)ですが、この交流会の目的は、①4月から始まっている活動がどれくらい進んでいるのか(または進んでいないのか)を様々な形式で共有し、今後の活動のための新しい視点を得る場(相談し合う場)とし、②交流会で得た情報を自校の探究活動の活性化にも今後役立てることです。

 <共有形式>
・共有フリートーク:4校の異なる探究グループの生徒で混成グループを形成し、各自の活動状況を自由に共有する。
・相談ディスカッション:探究活動について相談したいグループの代表が、アドバイザーである聞き手(他校の生徒)に相談し、グループ全体で協議する。1つのグループの探究活動に焦点を当てて深めることができる。
・紹介プレゼンテーション:探究活動が順調に進んでいるグループの代表(3年生)がモデルとして、これから探究活動をする1年生や探究活動の良いモデルを知りたい2年生に対して、自分たちの活動をプレゼンしそのノウハウを紹介し、質疑応答を行う。

<生徒の感想>

・人の取り組みを客観視して、アドバイスするのは初めてだったし、難しかったけどなんとかできたし、今回のこの力を次は自分の探究を客観視して、より洗練するために使いたい。また、アドバイスと批判を明確に区別することと、相手の発言を嘲笑しないことが大切だと思った。企画とか取り組みの奇抜?なアイデアは面白い発想から出るものだしそれらを大切にしていきたいと思った。

・他校の探究の様子を知れたことで、自分のやる気やモチベーションの向上につながった。どれくらいの頻度で進めているのかなども比較でき、他校について知るのは視野を広げ、目標を明確化する上で重要なことだと思った。

・自分の学校で他のグループや先生と交流した時よりも、同じ立場で探究を進めているからこそたくさんの質問や意見を聞くことができて自分のリサーチクエスチョンに対する理解が深まったと感じたし、有意義な時間だったなと思いました。

・この交流会に参加して私が得ることができたのは、今まで自分たちの班にはなかった視点です。「これができなかったらどうだろう」「このアプローチ方法のメリット・デメリットは何だろう」「ターゲットをこの層にするとどんな研究結果が得られるだろう」と様々なケースを考え、それぞれを深掘りしていくことで探究の先が見えてきたり、可能性が広がっていくことを学びました。次の探究活動では今回の交流会で学んだことを班で共有していかしていきたいです。

・協力者を募る際、探究活動の成果を発表する際など様々な場面で情熱を持つことがより良い結果に繋がるということを学んだ。発表者と探究のテーマが大きく異なっていたが情熱を持つことはどんな研究テーマにも通ずることだと思うので今後の自分の探究活動に活かしていこうと思った。

・実際にこのように他校の生徒の方とも課題研究に関して交流する機会はなかったので、とても貴重な機会となりました。特に、着地点をどこにするかどのようにして成果が出たと判断するのか、といった最後の部分は全員が共通して悩んでいた部分ではあったので、難しいと感じました。