SGHの活動を紹介します

北アジアCAPE(ニュージーランド)とのオンライン交流

 

4月20日(火)の2・3限目に、34H(SGコース)の生徒40名が、ニュージーランドの大学に通う留学生9名と、Zoomを使ったオンライン交流を行いました。

 

これは、本校が石川県国際交流協会と連携して、科目「SG探究活用」の授業の一環として、北アジアCAPEを通じて実現したものです。 ※北アジアCAPEとは、日本・中国・韓国との交流を促進する人材育成のためにニュージーランド政府の出資により設立された公的機関(本部はオークランド大学)です。

 

生徒たちは、2年次から作り上げてきた課題研究について発表し、その内容について海外の視点から見た意見を仰ぐなど、英語で積極的にコミュニケーションをとることができていました。

また、この留学生は日本語を学んでおり、彼らが日本語を使って、本校生徒に日本に関して質問する時間も設けられ、生徒たちは相手に伝わりやすい日本語を工夫しながら話していました。

 

生徒の感想

「相手の方が、研究内容についてたくさんアドバイスをくださって、改善点が見つかったのと同時に、相手に自分の英語が伝わっていることに感動を覚えました。」

「相手がどこまで日本語を喋れるか把握するのに時間がかかったけど、質問していくうちにわかりそうな単語を想像することで会話がよりスムーズになった。」

 

 

SGコース課題研究発表会

1月22日(金)、SGコース課題研究発表会を行い、2年生SGコースの8グループがこれまで取り組んできた課題研究の成果を発表しました。

今回は普通コース生徒に対しての対面発表を行うとともに、京都大学大学院総合生存学館(思修館)の大学院生とZoomでつなぎ、講評をいただきました。

また、発表の様子はYouTubeLiveでライブ配信し、県内外の教育関係者やSGコース卒業生にご視聴いただきました。

今年は「プロジェクト型」の取り組みを行い、課題解決を目指して自分たち自身が解決に取り組む活動を重視しました。今年度は5月末まで休校、学校再開後も外部でのフィールドワークの制約や海外研修の中止など、思うように活動できない場面もありましたが、生徒たちはできる限りの取り組みを行いました。

 

 

 

 

課題研究成果発表会

7月29日、「課題研究成果発表会」を行い、SGコース3年生がこれまで続けてきた課題研究について、英語による発表と質疑応答を行いました。

今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、助言をいただく留学生とオンラインでのやり取りを行いました。また、昨年までSGコースのみ対象としていた発表会を、今年はSSHとの連携を図るため、理数科3年生の発表とあわせて行いました。

これまでにないオンラインでの発表に戸惑いながらも、これまでの活動の成果を十分に発揮することができました。ご協力いただいた東京外国語大学及び金沢大学の留学生の皆さんに感謝します。

 

 

NSH合同発表会 3グループが参加

いしかわニュースーパーハイスクール(NSH)課題研究合同発表会は1月28日(火)に県地場産業振興センターで開かれ、泉丘・七尾・桜丘・二水・小松・翠星高校の生徒が日頃の課題研究の成果を発表しました。本校からは、12月のNS探究α校内発表会で選出された2年普通コース文型から3グループが参加しました。生徒は発表したり、他校の発表を聞いたりし、そしてお互いに疑問に思ったことをぶつけあうなど、刺激的で有意義な機会となったようでした。

(感想)
・スライドや口頭での説明の直しも幾度となく行い、大変でしたが、納得できるものにすることができました。何より、グループのメンバーの一人ひとりが研究の内容について主体的に調べ、積極的に話し合えたことが今日の発表の成功につながったと思います。今後の大学生活、社会人となった時、この経験は絶対に活きてくると思います。
・自分の今いる地域をいかに良くするか、先生方や班員、他校の方々と話し合えたことは楽しかったし、かなり貴重な体験ができたと感じています。この発表に向けての活動で、課題を解決する力、発見する力が身について、大きく成長できたと思います。

 

 

SSH・SGH研究発表会

SSH・SGH合同研究発表会は1月24日(金)に開かれ、2年SGコースと理数科の生徒がこれまで取り組んできた課題研究の成果を発表しました。県内外の高校や大学等から約60人の教職員等が見学に来ていただきました。啓泉講堂での口頭発表では、生徒のほか、多くの参観者が見守る中、24Hと20Hの代表グループがプレゼンテーションを行うと、クラスをまたいで鋭い質問が飛び交い、白熱した時間となりました。続いて生徒は、ポスターセッションを行い、各グループの研究について参観者に堂々と臆することなく研究について語りました。様々な質問や意見を受けて、今後の研究の方針を見つめ直す良い機会となったようでした。
(感想)
・プレゼンは言葉のキャッチボールであるということを実感した。わかりづらい顔をしていらした方にここまで大丈夫ですかと聞いたところ質問してくださった。いろいろな角度から質問アドバイスを頂いたので今後の研究をさらに深めていきたい。
・大人からの視点や理数科からの視点は私たちの研究を全く異なるところから見たもので、研究をもっと論理的にもっと魅力的にするには重要なことだなと思うものばかりでした。もっと研究を膨らませることができると感じました。
・発表することによっていろいろな視点から意見をもらえて今後の研究を高めていくためのいい機会だったように思う。今回の発表の準備のために、班の仲間と2週間前から毎日放課後残って話し合いを重ねたことで自分たちの班の研究をより深める事ができ、仲が深まったように思う。この経験とそれにより得た自信を忘れずこれから社会を変えるための挑戦を続けていきたい。

 

SGコースと普通コース 課題研究の成果共有

2年SGコース(24H)の「NS文型へのプレゼンテーション」は1月15日(水)に行われ、24Hの生徒が21~23Hの生徒に日ごろの課題研究の成果を発表しました。翌日には、NSH課題研究合同発表会に出場する21・22Hの3グループが24Hの生徒に対して課題研究の発表を行いました。改めて自分たちの研究について真剣に考えるきっかけとなったようでした。
(感想)
・グループのメンバーの1人1人が研究の内容について主体的に調べ、積極的に話し合えたことが今日の発表の成功につながったと思います。考えがまとまらなくて大変だったこともあったけれど、みんなで議論し、まとめていく時間がとても楽しかったです。
・私がこの発表がすごく楽しかったといえる一番の理由は班員です。私は部活があってこれない日がたくさんあったけど、みんなが助けてくれたので乗り切ることができました。将来プレゼンしたりするときの大きな糧になったので本当に良かったです。

 

4校合同発表会

4校合同発表会は1月11日(土)に金沢大学附属高校で行われ、49グループが互いに日ごろ進めてきた研究についてポスター形式でプレゼンしました。本校、金沢大学附属、金沢二水に、今回初めて金沢西が参加しました。身近だけど、なかなか交流する機会の無い同じ高校生の様々な研究内容や質疑応答に、お互い大いに刺激を受けたようでした。
(感想)
・実際にプレゼンをし、アポを取って提案を大々的に実行しようとしていて、その実現可能性の高さと行動力に驚かされました。研究は実際に社会を変えているという感じがして、すごいと思いました。

全国高校生フォーラム

全国のSGH校等から生徒が集い、ポスター発表を行う「全国高校生フォーラム」が12月22日(日)、東京国際フォーラムで行われ、2年SGコースの生徒2人が参加しました。2人は外国人のための防災マニュアルについてプレゼンしたほか、他校の生徒たちと「持続可能な産業と開発」をテーマにディスカッションを行いました。プレゼンもディスカッションも、英語で行われ、2人にとっては大きな学びがあったようです。
(感想)
・本当に将来日本を引っ張っていきそうな同年代の人たちが同じ会場にたくさんいるのを見て、自分も同じ世界を引っ張っていくグローバルリーダーになろうと思った。

ニュージーランドの大学生と交流

2年SGコースの生徒は11月27日(水)、ニュージーランドの大学生16人と英語や日本語で交流しました。来校したのは、日本語や日本文化を学習するプログラムに参加しているオークランド大学等の1年生で、SGコースの生徒は英語で課題研究についてプレゼンしたり、ニュージーランドの社会問題を質問したりしました。
(感想)
・ニュージーランドの学生と初めて話す機会だった。私たちの班に来てくださった人は皆優しくて、穏やかで積極的に取り組んでくれるとても良い人たちだった。だから、私たちも話しやすかったし、楽しむことが出来た。ニュージーランドの国民性の良さが十分理解できた。発表では、ニュージーランドの学生から様々なアイディアをいただくことが出来たので、今後のフィールドワークに活かしていきたい。