自彊日新

自彊日新

「夢授業」実施 4月12日(金)

 総合的な学習の時間において、夢に向かって生きることを求めて活動を始めようとしています。そこで、元県立錦丘高校校長堀先生にご講演いただき、様々な方の夢の実現の道筋をお聞きしました。

夢授業

新入生歓迎会【4月11日(木)】

 生徒会主催の新入生歓迎会では、

 「生徒会各委員会の紹介」と「各部活動の紹介」が行われました。

 今年度前期の生徒会目標「our ♡(ハート)level up²」です。

   「our」 は私達を意味し主体性を

   「♡ level up 」は心の成長で自律を

   「2」は皆の協働を表しています。前期生徒会目標

入学式

 4月8日(月)第78回入学式を挙行しました。

中庭の桜も満開となり、58名の新入生を私たちと一緒に祝福してくれました。

市長祝辞

校長式辞抜粋

 次に、保護者の皆様に申し上げます。本日はお子様のご入学、誠におめでとうございます。本日より、片山津中学校の生徒としてお預かりいたします。加賀市の教育は、令和の日本型学校教育の実現を目指し大転換が始まりました。例えば、授業は、これまでの一斉授業から子どもたちに委ねる授業を目指しています。本校では、自由服登校日やスワトンカンパニーといった、子どもたちの主体性を育む取り組みも実践されています。しかし、これらはここにいる誰もが経験していない挑戦です。失敗もあると思います。私たち教職員も決してあきらめず挑戦し続けていきます。どうかご協力ください。不安なときはどうぞ学校を見に来て下さい。子どもたちを、令和の時代を、主体的に生き抜く人に、育てたいと思います。保護者の皆様のご協力とご理解をお願い申し上げます。 

最終号

片中日記(自彊日新) 令和五年度三月 特別号 

 またまた今回も特別号。この日記も今年でまる四年目。よく続けて来たなと自分を褒めたい気になっています。校舎の周りは、もう春の風に吹かれ、温かい日差しが心地よく感じるころになりました。新しい門出に、おめでとう。

今日も一日いい日でありますように。

さあ、顔晴りましょう。

 令和六年一月一日午後四時十分ごろ、能登半島で最大震度7の揺れを観測する地震が発生しました。皆さんも記憶に新しいと思います。この日は朝から素晴らしい好天に恵まれ、新しい年を迎えるにあたって最適の日だと思いました。私も家族との遅い初詣を済ませ、柴山潟から望む白山を眺めに、雪の科学館まで足を運びました。軽く浮御堂までウォーキングした後、併設されている喫茶店で紅茶を楽しみ、その場を後にしました。帰宅したのがちょうど四時ごろ。リビングで家族と過ごしているときに、スマートフォンと防災無線から同時に地震情報。その数秒後に大きな揺れがやってきました。ひと通り揺れが収まるのを見計らってテレビに目をやると、津波の情報が。アナウンサーはテレビとは思えない大声で避難を訴えています。加賀市にも到達するって・・・。

 後日、雪の科学館を訪ねたところ、悲惨な状況になっていました。駐車場、芝生広場は無残な姿に。あの日ちょっとでも出発する時間が遅れていたらと思うと、想像するにも怖くてできません。

 本校では防災・震災教育を行っています。修学旅行では阪神淡路大震災の学習をするために神戸・淡路島の方へ行きます。三年生の防災委員はそこで学習したことを全校生徒に紹介しています。私は防災・震災教育の目的を「自分の命を守るため。」そして「自分の大切な人、仲間、家族の命を守るため。」と考えています。それは皆さんにも折に触れ伝えています。他にも大切なものはあるのですが、先ず皆さんは、どこにいてもこの二つを心掛けてください。いずれ皆さんは独立します。守らねばならないパートナーや大切な人との出会いもあります。そのかけがえのないお互いの命を守るために。絶対に忘れないでいてください。

 卒業のめでたい門出に震災の話ではと思いましたが、皆さんがまた数年後、数十年後にこのスワトンの学び舎にて元気な姿で再会できること、お互いの近況報告や喜び、笑いを分かち合えること、それを心から願っています。日本全国どこで暮らしていようとも、ここで学んだ防災・震災教育の目的を忘れないでください。そして疲れたとき、辛いとき、悲しいとき、ここは皆さんを温かく迎え入れてくれるはずです。ここは皆さんの故郷です。

 さあ、夢への第一歩、楽しく一生懸命、迷わず進め。

今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同太陽作戦で顔晴ります。  

 学校文集『白嶺』に寄せた文章です。これが4回目となります。

 この度の定期人事異動で加賀市立錦城中学校へ異動となりました。この片山津中学校では、初任校長として四年間勤務させていただきました。赴任した当時、コロナ禍による臨時休業を経験し、全く何も分からず右往左往しながら、皆さんのご協力の元、なんとかここまでたどり着くことができました。その間、生徒たちの笑顔にどれだけ励まされ、本校教職員にどれだけ助けられ、保護者、地域の皆さんにどれだけ勇気づけられたことか、今思うと本当に「ありがたい」ことだと思っています。ありがとうございました。

 片中日記も四年間、何とか続けることができました。これからは片中を離れますが、思い出深いこのスワトン台地の学び舎を私の心のふるさととして、これからも応援させてもらいます。

 高き理想に

 励まんいざや

 おお我が中学校

 片山津

 

 ありがとうございました。

 山下悟

       

夢先案内人

 今朝もうっすら雪景色。でも春はもうそこまで来ています。

 今日も一日いい日でありますように。

 さあ、顔晴りましょう。

 

 これも校庭にある針葉樹(ヒマラヤスギ)の幼木。コケ玉仕立てですくすくと育っています。命あるものの成長は見ていても楽しみです。

 同じく、生徒たちもすくすく成長しています。1年生で入学したころはまだ背も低かった男の子。ずいぶん大きくなったなあと感じました。たくましさも倍増(小生意気さも倍増(笑))

 みんな一年分、しっかりと成長しています。そういえば、今年卒業した3年生も1年のころは・・・。ここまで成長したのかと、驚きを隠せません。みんな夢を追いかけて旅立っていきました。

 「夢先案内人」の役目はどうやら果たせたようです。

『顔晴ろう、のと。顔晴ろう、いしかわ。』

 今日も

『楽しく、一生懸命』

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同太陽作戦で顔晴ります。

 BE THE PLAYER

 「夢なき者に理想なし」

 「理想なき者に計画なし」

 「計画なき者に実行なし」

 「実行なき者に成功なし」

  故に

 『夢なき者に成功なし』