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身近なナゾを発見・解決しよう ~調べ学習チャレンジセミナー~

夏休みが近づいてきています。楽しみにいろいろな計画を立てているかわちっ子たちも多いのではないでしょうか。

そんな夏休み前の河内小では、学校図書館の山下司書さん主催にて、夏のテーマ学習(4年以上)向けのミニ学習会「調べ学習チャレンジセミナー」を開いています。

トップバッターは6年生ゼミ。音楽室で校長が講師になり、楽しくて思い出になる、そして将来に役立つ「調べ学習」のススメ方のコツをコーチします。

みな、熱心に聞いてくれてます。

まずは一番のハードル、「テーマぎめ」のコツから。
過去の優秀作品の表紙を見て、ある共通点を探します。さて、それは?


そうなんです、「?」があるテーマが多いのですね。
身近なところから「ナゾ・疑問」を発見して、「なんでかな?」と考え始めることが、「研究」のコツなんですね。

「ナゾ・疑問」を発見できること、これはとっても大切な「力」です。ものごとをあるがままに受け入れるだけでなく、そこにある不思議を感じ取り、言葉にしたり、調べようとする好奇心、アインシュタインやエジソンなどの偉大な科学者や発明家たちと同じ出発点ですね。

6年生が5分間ほどで書き出した「身近なナゾ」、よく思いつきましたね。さすがさすが!

疑問から出発して、調べたり試したり。
そこからなにを「わかったこと、自分の考え」にまとめていくか。これは大人にとっても簡単ではないテーマです。

2日め(今日)の5年生たちも反応よく元気に聞いてくれました。

図書館にはさっそく過去の作品が展示中です。

おぉ、もうちゃんとチェックに来ている人が!

明日以降に、3・4年生にも、「初級」レベルでゼミを予定しています。

夏の思い出作り、すでにあるものを消費するのでなく、自分から作り出す「思い出」として、楽しんで調べ学習に取り組んでくれたらと願っています。