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みんなに本を好きになってもらうために ~5・6年生の「味見読書」~

河内小学校の今年の図書委員会の「みんなに本をすきになってもらうために、たくさんの本をしょうかいしょう」めあてにもとづくキャンペーンが着々と進んでいます。

今回の取り組みは「味見読書」です。まずは5・6年生が先週末に取り組みました。こんな感じで「味見」した本を紹介する5・6年生たち。いい感じです。



これまで読んだことのない「初見」の本を選び、「短時間」で読み、読めた範囲でその本を仲間に「紹介」するというアクティビティです。なんだか知的でカッコイイですね。

さっそく選んだ本を「味見」しはじめた5・6年生たち。第1セッションは「少し長めの物語」からの味見読書です。



10分間、ざっくりと読書して、どんな本だったか、あらすじやおもしろくなりそうなポイントを紹介し合います。

第1セッション「少し長めの物語」でターゲットになったのは、以上の本たちです。「大冒険」「うわさの」「タイムスリップ」「脱出せよ」などなど、惹句に文字通り惹かれるものがありますね。

そして第2セッションでは、「絵本系の科学読み物」がターゲットです。
下記の本が「味見」対象です。


読書の楽しみ、思ってもみない世界の広がり、その人その人で違う読書の世界を持つことは、言葉の力へのリスペクトや人生の楽しみに気づけるのではないかと強く思います。

小学生の中学年からがその大きな分かれ目になると言われています。河内小の図書館の取り組みで、少しでも「楽しみ」を見出す河内っ子がいてくれたらと願っています。