図書室の日誌

図書室の日誌

盛り上がりました、読書会

 
12月18日、図書委員会恒例、読書会を開催しました。
クリスマス直前ということでは、星新一さんの『ある夜の物語』を今回のテキストにしました。
サンタクロースからの贈物を何故か辞退していく人々の心の変化や、
結局その年誰の願いも叶えることなく帰宅したサンタクロースの
心情などについて、総勢17名で語り合いました。
参加者の想像力と独自の発想からの発言で、読書会は例年以上に盛り上がりました。
どんな物語かはここでは明かしませんが、究極のハッピーエンドであることは確かです。
興味のある方はぜひ手に取ってみてください。
 
読書会終了後、「次も参加したい!」「今度はいつ?」と嬉しい言葉も飛び交いました。
さて、次回のテキストは何にしようかな?
 

行ってきました、図書選定

先日3年生を中心とした「卒業記念」と銘打って、総勢22名が
マイクロバスに乗り込み金沢の大型書店へ、「図書選定実習」に行きました。
 
自分たち3年生はもちろん、現在の1、2年生やまだ見ぬ新入生のために、
真剣に本を選んでいました。あっという間の時間でした。
後ろ髪を引かれる思いで書店を後にしました。
3年生の置き土産となる図書の数々。
さて、どんな本が図書室に並ぶのでしょうか?今から楽しみですね。
 
最後に、書店の皆さま、お忙しい中ご協力ありがとうございました。
お陰様でとても良い時間を過ごすことができました。

図書室からの伝言版

図書室からの情報は時々部屋を飛び出し、生徒玄関前や職員室前に貼り出されます。
内容は、小松商業生の活躍の新聞記事だったり、図書室の半期の活動の報告だったり、
生徒たちが心を込めて書いてくれた
 
 
家族へのメッセージ」や「未来への私へのメッセージ
 
だったりします。
掲示物の前で誰かが立っていたり、見ていてくれると「やったー!」と喜んでしまいます。
図書室は常に様々な情報の発信源でありたいと思っています。

ゴールドカード&シルバーカード(図書室より)


図書室では10月から、本をたくさん読んだ人への特典として
ゴールドカード」と「シルバーカード
を発行しています。
 
ゴールドカード
個人貸出が100冊を超えると発行されるもので、通常3冊の貸出が5冊
になる特典があります。
 
シルバーカード
個人貸出が50冊超えると発行されるもので、通常3冊の貸出が4冊
になる特典があります。
「あと何冊でシルバーメンバー?」と聞いてくる生徒や先生が
結構いるので、これからが楽しみです。
 
 

図書室はギャラリー(図書室より)

 
 
毎年小冊子『GALLERY 』を発行していますが、実際図書室そのものか゜
ギャラリーになりつつあります。
 
ハロウィンのイラスト展」や「GALLERY原画展」を開催したり、授業で
制作したテディベアをカウンターにちょこんと座らせたりします。
また、美術や書道の作品を見せにきてくれる生徒もいたりして、
最近の図書室はちょっとした創作の発表の場になっています。
 
クリスマスシーズンに向け、「クリスマスイラスト展」も開催予定です。

展示&放送「とっておきの一冊」(図書室より)

 

6~7月にかけて、図書委員の「とっておきの一冊」を昼休み放送を使い、紹介しました。
原稿も放送も、もちろん図書委員が担当。放送当日、慣れない機器に戸惑いながらも、
先生や放送スタッフの生徒の協力で読みあげることができました。来年はBGMを工夫
してグレードアップを図ろうと、積極的な意見も出ています。
 
放送で紹介された本は、図書室でも展示。同年代が薦めるものなので、とても好評な
企画でした。
 
 
 

短冊に願いを 七夕によせて(図書室より)

 
 


6月の終わりから、生徒玄関と正面玄関に立てもらった笹に、みんなの
願いがこもった短冊を結わえました。
今年は250枚以上の短冊が集まり、特に生徒玄関はとても賑やかになりました。
 
その同じ時期に、陸上部の中村水月さんが「世界ユース陸上競技選手権」に
出場を決め、その出発を控えていました。「水月がいい走りをしますように」と
中村選手への応援メッセージの短冊も多く見られ、とても感動しました。
 
皆の願いが通じたのか、スウェーデンリレーで見事銅メダルを獲得しました!