図書室の日誌

図書室の日誌

3学期図書室活動紹介

3学期は、ギター演奏会(1月)、スタンプラリー(2月)などのイベントや、多読賞表彰式、年間貸し出しベスト10の展示などを実施しました。2年国語「地鳴り」応募作品も新聞に順次掲載されており、職員室前に掲示しています。一年間、図書室を利用してくれた皆さん、図書委員をはじめ運営に協力して下さった皆さん、本当にありがとうございました。来年度もKOMASHO図書室を宜しくお願いします。

   

 

 

 

2学期図書室活動紹介

2学期は、移動図書館(9.10月)、俳句ポスト設置及び入選句表彰(10月)、折り紙教室(講師 増田先生 11月)、ミニブックトーク(11月)、ラインストーンシール作り(11月)、2023ギャラリー発行、クリスマスイベント「ガチャで本を探せ!」などを実施しました。授業では、3年マーケティングPOP作り、2年国語「地鳴り」応募などで活用していただきました。また、生徒会やインターアクト部にボランティア活動をしてもらったり、毎年恒例の宮窪先生によるバルーンアートを展示したりと盛りだくさんの2学期でした。ご協力ありがとうございました。来年も図書室のご利用宜しくお願いします。

移動図書館 折り紙教室 ラインストーンシール作り ブックトーク  俳句入賞句

クリスマスイベント 授業風景 バルーンアート クリスマスケーキ バルーンアート サンタクロース

 

「新聞読んで」感想文コンクール表彰式

図書室を活用した国語の授業で取り組んだ「北國新聞『新聞読んで』感想文コンクール」で、高校生出品総数3,300点を超える中、中山奏里さん(33H)が優秀賞、北本清香さん(33H)が佳作を受賞しました。表彰式は11月18日に北國新聞社で行われました。これからも新聞を積極的に読んで、思考力、判断力、表現力を育んでいきましょう。中山さん、北本さんおめでとうございました。

令和5年度文化祭の様子

8月31日の文化祭で、下田先生が見事な書道パフォーマンスを披露してくださいました。2回合わせて約120人が、固唾を呑んで下田先生の大胆な筆さばきを見守りました。脱出ゲームも好評で、午前で景品が全てなくなりました。

       

       

令和5年度前期図書室活動紹介

小商図書室では、今年度も様々な活動に取り組んでいます。これまでに、恒例のガチャ大会(5・7月)、講師をお迎えしてのPOP講座(5月)、七夕飾り(6~7月)、図書委員による本の選定会(7月)、小松特別支援学校との交流会(7月)、小松ビブリオ大会への参加(8月)、幼稚園での絵本読み聞かせ実習(8月)などを実施しました。

8月31日の文化祭では、下田先生の書パフォーマンス、脱出ゲーム、雑誌市を企画しています。

       

 

    

 

文化祭図書室企画『俺の図書室』

令和4年12月22日の文化祭、図書室では『俺の図書室』と題していろいろな企画を行いました。その様子をご紹介します。

  

                    古雑誌市                                       お菓子ガチャ                       同人誌『GALLERY』を発行!!

       

   『俺の旅』展示

松登先生が40年にわたって旅した92カ国の紹介展示です。地図や写真、外貨、現地の民芸品など貴重なものばかりで、大人気のコーナーでした。

 

 

図書室もクリスマスモードになりました

今、図書室はあちこちにクリスマスの飾り付けがされて華やいでいます。

少しずつ寒さが増していくこの時期に、クリスマスをお祝いする準備を進めていくことで、気持ちがあたたまる気がします。

クリスマスモードになった図書室の様子をご紹介します。


        

 

   宮窪先生のバルーンアート

                本のアドベントカレンダー

図書室講座 『 宮沢賢治 言葉の旅 』

11月18日(金) 本校図書室にて

「宮沢賢治を読む会」代表 細川律子先生をお迎えして、宮沢賢治朗読会をしました。

賢治と同じ岩手県出身の細川先生による東北なまりの朗読は、作品の素朴さが一層強く感じられ,皆が賢治の世界に引き込まれました。

生徒有志による『雨ニモマケズ』の群読では、クラスメイトの朗読に聞き入る

姿も見られました。

文字で読むだけでなく耳でお話を聞く良さ、その喜びや愉しみを改めて感じることができました。

細川先生ありがとうございました。

全国高等学校ビブリオバトル石川県大会2022に参戦してきました!!

10月30日(日)学びの社ののいちカレードにて

今年も全国高等学校ビブリオバトル石川県大会に参戦してきました。

本校からは2名が戦いに挑んでまいりました。ビブリオバトルとは『書評合戦』です。武器は自分の「しゃべり」だけで、好みや感性の違う多くの観客に自分の好きな本を一番「読んでみたい」と思わせたプレゼンをした人が優勝となります。

本校のバトラー2名は決勝に進みましたが、チャンプに選ばれませんでした。

しかし、バトルを終えた2人の顔に達成感あふれる笑顔が見られました。

図書室紹介動画の新作が完成しました!!

商業科目「広告と販売促進」を選択している生徒たちが、企画・撮影・編集をすべて行った小松商業図書室紹介動画が完成しました。

高校生ならではの視点や感性で図書室の魅力を見つけ出し、その魅力を多くの人に知ってもらえる素敵な動画です。

この動画は、文化祭の時に図書室で観ることができます。

移動図書室はじめました!!

  図書委員会では、より多くの生徒に図書室を身近に感じてもらうため、朝読書の時間の前に教室までブックトラックで本を運ぶ「移動図書室」をはじめました。じっと図書室で待つのではなく、こちらから本をもってやってくるという新たな試みです。

今週は2年生の教室に図書委員が本をお届けしています。お届けする本は、図書委員が選書したいろいろなジャンルのおすすめ本ばかりです。

早速、借りに来る生徒でにぎわっていました。

 

高校生ビブリオバトル㏌こまつ2022

8月3日(水)サイエンスヒルズこまつ 3Dスタジオにて

今年も高校生ビブリオバトル㏌こまつに参戦してきました。

本校からは3名が戦いに挑んでまいりました。ビブリオバトルとは『書評合戦』です。武器は自分の「しゃべり」だけで、好みや感性の違う多くの観客に自分の好きな本を一番「読んでみたい」と思わせたプレゼンをした人が優勝となります。

本校の2年中山奏里さんが2年連続優勝しました。

秋には『本の甲子園』全国高等学校ビブリオバトル石川県大会に参戦します。

石川県立小松特別支援学校高等部とオンライン交流

7月19日(月)本校 談話室にて

コロナが続き、直接交流することが難しい中、今年も小松特別支援学校とZoomを使ったオンライン交流を行いました。

本校からは、18名が参加し、生徒会が作成した本校の紹介動画、大形絵本を使った読み聞かせ、本校の貸出ベスト10の本の紹介、ビブリオバトルチャンプの中山さんによる本の紹介が行われました。

特別支援からは、○✖クイズが出題され、こちらが解答しました。

コロナ禍においても工夫をすれば、このような温かい交流ができると実感しました。

これからもこのような交流を続いていきたいと思います。

「語りのひととき ~本田和先生の世界」

7月8日(金)10:55 ~ 本校図書室にて

語りの名手本田和先生をお迎えして、語りの会をしました。先生の優しくすき通る声の語りは、深く心に染み、魂を揺り動かされました。生徒有志による茨木のり子の『わたしが一番きれいだったとき』の群読は、本校音楽科の桶川先生のギターの調べとともに、聞く人を幻想的な空間にいざないました。そして本田先生と桶川先生の響演はまさに2人の言葉と音の響き合いとなりました。

クリスマスのバルーンアート


今年も残りわずかとなりましたね。

ここで少し図書室の展示をご紹介。

BOOKOFTHEYEAR2019

雑誌「ダヴィンチ」の恒例企画。全国の本好きの声を集めた1年の総決算のランキングがついに発表されました!上位3位のヒントは・・・

1位 今年大きく盛り上がったラグビーを取り扱った小説。ドラマにもなりました。著者は「半沢直樹」が記憶に新しい人気作家です。

2位 観客動員1000万人超を記録したヒット作を監督自らがノベライズ。

3位 探偵ガリレオシリーズ最新作。

みなさんはどんな本かわかりますか?図書室にランキングごとに展示してあるのでぜひ足を運んでみてください。

クリスマスのバルーンアート

宮窪先生によるバルーンアートが図書室に飾ってあります!!!

ケーキやクリスマスリースでも、毎年少しずつデザインが違うところがすごい!
生徒や職員にもとても好評です。

宮窪先生、いつもありがとうございます。

現在図書室では、冬休みの貸出を行っています。貸出冊数は無制限、期限は冬休み明けです。この機会にたくさん本を読みませんか。





POP講座(図書委員会活動)

日時 12月6日(金)13:30~15:00

場所 図書室


 期末考査最終日、図書委員のPOP講座を行いました。POPとは広告用語で「お客様が購買するときに頼りにする案内役」の意味です。図書室の場合、POPでいかに本を借りたいと思わせられるか?ということ!


 うつのみや書店の柴田様を講師に「日本で一番、POPを作られているところはドン・キホーテ」というお話から他中学校でのPOPリレーや他校のPOPを参考に作り方を丁寧に教えていただきました!


作り方のポイントは、こちら。

まずはキャッチフレーズをたくさん書き出す

その中からコレという言葉を選び出す

考え込んでしまうよりも、とにかく書き出していった方がよい言葉が出るというお話に図書委員も関心していました。


 さっと描く人もいれば、とても凝ったPOPを描いた人もおり、本の特徴を捉えた個性豊かな作品が出来上がりました。図書委員が作ったPOPは職員室前に掲示してあるのでぜひ見て本を借りてください。


 お忙しいところ柴田様、本当にありがとうございました。






図書だより9月号を掲載しました



図書だよりをご覧ください。

今月は、図書選定実習や文化祭について掲載しています。
選定実習の本は新刊コーナーに並んでいますので、ぜひ!
また次回の本購入のため、みなさんからのリクエストを大募集中です。
お気軽に司書まで声を掛けてくださいね。

9月号.pdf

図書選定実習(図書委員会)

日時 7月18日(木)16:00~17:00

場所 KaBoSイオンモール新小松店

 

 今年も図書委員が楽しみにしている図書選定実習を実施しました。本日の終業式後、図書委員と有志合わせて9名と図書室で利用する本を選んできました。

 イオンでは、書店員さんの注意事項を聞き、約1時間かけて本を選びました。

 

 

 


 慎重に本を選ぶ人がいるかと思えば、シリーズもので両手がふさがる人もいました。また、
選んだ本を学校で借りたい、読みたい!という声もありました。今回は小説を選ぶ生徒が多く、良い本をたくさん選ぶことが出来ました。

 


 ご協力いただいた書店の皆様、有り難うございました。
今回、選んだ本は、9月に図書室の新刊コーナーに並びます。生徒の皆さん、ぜひ借りてみてくださいね。

 

東部児童センターで絵本ライヴ


5月23日(木)16:30~17:00

東部児童センターにて図書委員4名が絵本の読み聞かせを行いました。

図書委員は4月後半~5月にかけて、ほとんど毎日昼休みに読み聞かせの練習をしました。短い期間での練習でしたが、日に日に声が大きくなり堂々としてきたことが印象的でした。

 

当日は、歩いて児童センターへ。

元気いっぱいの子どもたちを前にして、図書委員大丈夫かな?と思いましたが、後半は子どもたちも真剣に聞いてくれたので、練習の成果が出てホッとしました。

 

お祭りが近い中、お付き合いいただいた保護者のみなさま、児童センターのみなさま、そして楽しく聞いてくれた子どもたち、本当にありがとうございました!

≪今回読んだ絵本≫

1冊目 川端誠著『うえきばちです』

2冊目 長谷川義史著『いいからいいから』

3冊目 マイクサーラー著『わゴムはどのくらいのびるかしら?』

4冊目 せなけいこ著『おばけのてんぷら』

図書室の展示いろいろ


今年もあっという間に師走となりました。

街中も賑やかになり慌ただしくなりますが、一年の締めくくりを早めに準備したいものです。

12月、図書室の展示をご紹介します絵文字:晴れ

絵本を題材にした3年生の課題研究を、天井付近に展示してもらいました。

エリックカール作「はらぺこあおむし」をもとに、可愛らしい作品が図書室を彩っています。
 

そして、クリスマスや年末年始お役立ちBOOKSの展示も行っています。
そんな中、今年も素敵な作品が・・・

一気に華やかになった図書室へぜひ足を運んでみてくださいね。

   
     


冬休みの貸出が始まっています。

何冊でも借りられるこの機会に、本といっしょにゆったり過ごしませんか。

今年も生徒や先生方に図書委員活動を支えていただきました。

本当にありがとうございました。

廃棄図書の運び出し作業

7月19日(木)、図書委員が吹奏楽部部室兼書庫にて
廃棄図書の運び出し作業を行いました。

 

廃棄は、蔵書の更新のための大切な作業です。そのために、
書庫にある廃棄対象の本を台車に積んで、図書室に運んでもらいました。

図書委員13名と数名の有志の仕事の早さにより、
約2時間で作業を終えることができました。

暑い中、本当にお疲れさまでした。

 

そして、当日は吹奏楽部の先生方、部員のみなさんの
温かいご協力のもと、作業を円滑に進めることができました。
本当にありがとうございました!

 

 

現在図書室には、新しい本がたくさん入ってきています。

みなさんのリクエストも待っています。図書室にぜひ遊びに来てください!

第1回絵本ライヴ

7月10日(火)、東部児童センターにて図書委員5名が絵本の読み聞かせ実演を行いました。

 

図書委員は、約1か月前からお面作りや読む練習を行いました。

絵本ライヴは、お面を被りながら読み聞かせをするので、お面作りは結構重要です。そんな中、生徒たちは絵本から出てきた?という程そっくりなお面を作り、練習を真面目にしてくれました。

当日は、総勢25名ほどの前でいざ実演。

図書委員で唯一の男子は、役柄にぴったりの役で、子どもたちも彼を真似するほどでした。

また、別の絵本では、図書委員全員が言う「ヒュルー」という言葉を、子どもたちも一緒に言ってくれ、終始和やかな雰囲気でした。

 

温かく聞いてくださり、「いい絵本だったね」とおっしゃってくださった保護者のみなさま、

児童センターのみなさま、そして和気あいあいとした元気な子どもたち、本当にありがとうございました!






前期放送でブックトーク

64日(月)8日(金)にかけて、図書委員8名が昼休みの放送でブックトークを行いました。

原稿を書き、読む練習をして、いざ本番!当日、生徒たちは「緊張する~」と言いながらも、最後までおすすめの本を紹介してくれました。


そして今回は、4日から本校に滞在している3名の教育実習生にも、お忙しい中協力していただきました。はきはきした口調はさすがです。

 

頑張った図書委員、放送に快く協力してくださった実習生のみなさん、そして聞いてくれたみなさん、本当にありがとうございました!

3年生作成POP展&クリスマス

街は、すっかりクリスマスムード。

そこで、図書室もバルーンアートの達人に、クリスマスを演出していただきました!

生徒や先生も感嘆の声。ハッピーな気持ちを味わいに来ませか?                           

ご協力いただいた先生、本当にありがとうございました。

 

そして12月、国語の授業で3年生が作ったPOPを、ほんの一部ですが図書室に展示しています。随時、職員室前ホワイトボートにも飾る予定です。

「みんな上手い!」「借りてみよう」などの声が聞かれ、こちらもとても賑やかになりました。みなさんも、3年生の力作をぜひ見に来てください。

 

図書室はみんなが作る場所、ということを実感した年の瀬となりました。

図書委員の行事に、楽しく関わってくださったすべての方々に感謝です。

来年もどうぞよろしくお願いします。




東部児童センターにて絵本ライヴ

1114日(火)16時から、図書委員が今年度2度目の絵本ライヴに行って来ました。メンバーは1年生が2人、3年生が6人で、小道具のお面をとても上手に作ってくれました。


1
冊目は、にしもとやすこ作・絵「たこやきかぞく」。

立派なたこやき目指し、鉄板の上は大忙し! おいしくなりたい一心で、ひっくり返ってふくらんで、たこを飛ばして頑張るたこやき家族。

絵本ライヴを聞きながら、「いい匂いがしてきた」と呟く子もいました。

2冊目は、穂村弘著「あかにんじゃ」。

赤忍者は真っ赤な忍者。お城に忍び込みますが、真っ赤な姿はすぐに見つかってしまいます。おいつめられてドロンドローン。変身上手な赤忍者が変身したのは、真っ赤な・・・?

変身する登場人物を壁に貼り付け、わかりやすく表現しました。子どもたちも真剣に聞き入ってくれました。


実演が終わるとアンコールが起き、子どもたちのリクエストに即興で応える一幕もありました。

その3冊目は、中川ひろたか著「こんにちワニ」。

こんにちワニいただきマスク いないいないばあちゃん どうもすみませんぷうき ただいまんとひひなどユーモアたっぷりのイラストを添えたことばあそびの絵本。

図書委員2人が言葉を発するごとに、子どもたちは大笑い。それに釣られて、ほかの図書委員、大人たちも笑い、とても盛り上がりました。


東部児童センターのみなさん、お母さま方、そして楽しく聞いてくれた子どもたち、本当にありがとうございました。また会いましょう!

東陵児童クラブにて絵本ライヴ


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19日(火)16時から、図書委員が東陵小学校児童クラブへ今年度初めての絵本ライヴに行って来ました。

メンバーは1年生が4人、2年生が2人、3年生が2人で、読み聞かせは初めての生徒がほとんどでしたが、お面作りや練習に一生懸命取り組んでくれました。

 

1冊目は、「うみちゃんのまど」。

おしゃべり好きの飛行機とうみちゃんの不思議な旅の物語です。

最初は静かに聞いていた子どもたちも、途中の「しわしわの国」「わっはっはの国」「ハートがたの国」という場面で笑ってくれました。


2
冊目は、「とんとんとん だれですか」。

夜、ドアに人影が・・・だれがやってきたのかな?

「誰だと思う?」という生徒からの問いかけに、予想を口々に発言する子どもたちの姿が印象的でした。

 

参加した図書委員は限られた時間の中で、準備や練習をすることになり大変でしたが、最後は充実した表情で終わることができました。

東陵児童クラブのみなさん、お母さま方、そして楽しく聞いてくれた子どもたち、本当にありがとうございました。また会いましょう!

スコラ手帳を素敵に☆カスタム

616日(金)の放課後に「スコラ手帳を素敵にカスタム」を行いました。

小商生なら誰もが持っているスコラ手帳。それを皆でデコって楽しく活用しようという企画です。

材料は、廃棄する雑誌やマスキングテープ、柄折り紙等を用意しましたが、中にはお菓子の包装紙や美術展のパンフレットを使ってカスタムしてくださった先生もおられました。

当日は、検定前であまり人が集まりませんでしたが、図書委員や先生がカスタムした見本を参考に、アットホームな環境で楽しく作りました。


昼休み放送によるブックトーク

612日(月)16日(金)にかけて、図書委員が昼休みの放送でブックトークをし、おすすめの本を紹介しました。

原稿は図書委員が作成し、放送室にてICレコーダーに吹き込みました。図書委員は緊張しながらも、最後まで諦めずに読んでくれました。吹き込んだ声は、ご協力をいただいた先生方のお力添えで、無事に放送することができました。

 
放送で紹介した本を図書室に展示すると、すぐ借りに来る生徒も・・・。放送時のテーマソングもポップな曲で、好評でした。

絵本ライヴ


本校の図書委員会有志メンバーが、小松市東部児童センターで
恒例の「
絵本ライブを行いました。
手作りのお面や小道具を使って、臨場感たっぷりの絵本の読み聞かせとなりました。

ぽんこちゃん、ぽん』 乾栄里子作
ぽんこちゃんがいろんなものにハンコを押していきます。動物園で、駅で、・・・・・・

はらぺこ かいじゅう』 ニーアム・シャーキー作
「われこそが世界一のはらぺこかいじゅう!」
いろんな動物たちが自分が世界一だと主張します。
さて、本当の世界一のはらぺこかいじゅうは誰なんでしょう?


くまさんのずぼん』 柴野民三
くまさんがずぼんの丈を直してほしいと依頼します。
しかし、どの職人もいそがしくて・・・・・・。
直ったずぼんをはいたくまさんはびっくり!


次回をお楽しみに★

図書委員会、この一年

今年度の図書委員会は、たくさんの活動をしました。それらのどれもが初挑戦でした。
 
例えば、
小商流絵本ライヴ
これは近隣の児童センターで、小学生に新しい本の楽しみ方を伝えるために始めました。
普通の「読み聞かせ」とは違い、その役になりきり演じます。
聞き手参加型で、一緒に歌ったり、効果音を発したりしてもらいます。
お面などの小道具はすべて手作りです。
子どもも大人も、楽しめる企画でした。本校の文化祭等でも実演しました。
 
ビブリオバトルVS寺井高校
これは寺井高校とのコラボ企画です。
両校とも国語の授業でビブリオバトルを取り入れていることもあり挑戦してみました。
他校の司書さんもたくさん見に来てくれ、大変盛り上がりました。
コラボ企画第二弾として、小松市立図書館や南部図書館での「仲良しPOP展」があります。
 
小商生による「ビブリオバトル講座」
これは近隣の中学校への「出張講座」です。
前述の寺井高校とのバトルの実例を織り込んた゜「ビブリオバトル」の簡単な説明の後、
本校の生徒が実演。次に中学生が挑戦しました。
高校生も中学生も思い入れのある本について語り出すと、止まらない様子でした。
 
 
これらの活動が実現できたのも、様々なご縁の賜物だと感謝しています。
これからも、連携やコラボはもちろん、
次世代に「本の楽しさ」を伝えていける活動を続けていきたいと思っています。
彩り豊かな一年をありがとうございました。
これからも頑張ります。
 

多読者・功労者の表彰式

3月3日の雛祭、卒業間近の3年生を対象に「多読者・功労者」の表彰式を行いました。
多読者賞は高校生活3年間で100冊以上図書室の本を読んだ生徒に、
功労者賞は図書委員会活動に積極的に参加し盛り上げてくれた生徒に贈られました。
 
特に今年度は「図書委員会、一歩外へ」をモットーに、外に向けた活動、例えば、
 
①近隣の児童館での小学生を対象にした「小商流・絵本ライヴ」
②寺井高校との「合同ビブリオバトル」と小松市立図書館と南部図書館での「合同POP展」
③市内中学校での「ビブリオ講座」
④本校文化祭でのステージ発表
 
など、斬新な活動に多数挑戦できました。
「やってみたい!」と思っていた活動が実現でき喜ばれたのも、
協力してくれた生徒たちのお陰です。
その感謝の気持ちを込めて、今年度初めて「功労者賞」を設けました。
図書委員会担当の先生が、多読者の認定カードと、
功労者への感謝状を読み上げてくれました。
シンプルではありましたが、心がこもった温かい式になったと思います。
 
 
3年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。
そして、楽しく充実した時間をありがとう!
卒業しても、たまに図書室に顔を出して下さいね。
 
 
ひなまつりのバルーンアート☆
 
 

図書室はクリスマスモード

昨日、首都圏の友人より「オペラシティで第九を聴いてきます」とメールがありました。
第九と言えばクリスマス、ということで図書室でもクリスマスの飾りつけをしました。
 
早めのサンタさんからのサプライズ、「バルーンアート」の愛らしさに生徒も先生も癒されています。
また、図書委員や常連によるクリスマスツリーやカウンター周りの飾りつけは、毎年恒例のことです。
今年の出来も上々です。
 
見た目の華やかさや可愛らしさだけでなく、心が温かくなる小商の図書室に足を運んでみませんか?
飾りつけやレイアウトに協力してくれた皆さん、ありがとうございます!

本の処方箋、始めました!

みんなの悩みや不安、疑問を解決するお手伝いができる本の紹介文、
これが「本の処方箋」です。
これは「失恋した」「やる気が出ない」「一言多い」などの症状を改善するかもしれない処方本と、
読後の心の変化を記したリストです。
 
例えば、「自信が持てない」人に、
『フリーター、家を買う』を処方→「過去は諦めても、未来は諦めないぞ」と思えた、という感じです。
 
1冊の本の「あの一言」「あの場面」「あの描写」が、あなたの心のモヤモヤを晴らしてくれるかもしれません。
小商の図書室はそんな1冊をあなたに処方したいと思ってます。お気軽にご相談を!
 

小商生によるビブリオバトル講座

今回は「ビブリオバトル」の楽しみ方を伝授するために、松陽中学校にお邪魔しました。
 
ビブリオバトルとは京都大学発祥の「書評合戦ゲーム」で、
全国的に広まっている本のイベントです。
この辺では、石川県立図書館や金沢大学が力を入れています。
 
簡単なルール説明の後、本校生徒2名が実演。
高校生の貫録と慣れで、見事に「お気に入り一冊」への思いを語ってくれました。
(『ランチのあっこちゃん』と『旅猫リポート』を紹介)
次に中学生4名が実演。
「みんなの前で本の紹介なんて初めて!」と緊張していましたが、
いざ語り出すと、言いたいことが溢れ出てくるようでした。(『獣の奏者』などを紹介)
 
「今回は上手くできなかったから、リベンジしたい!」
「今度は私たち中学生が、小学校でビブリオの面白さを語ってきたい」
などの声が上がり、頼もしく思えました。
実演してくれた生徒たちはもちろん、
『モンテクリスト伯』で「復讐の美学」を熱弁してくれた本校の先生と、
自らの読書体験について熱く語ってくれた松陽中学校の先生、ありがとうございました。
 
そして松陽中学の司書さん、今回の企画に付き合い心を砕いて下さり感謝しています。
近いうちに、また交流したいですね!
 

POP、ステップ、ジャンプ! その後

小松市南部図書館での、寺井高校との「合同POP展」が無事に終了しました。
 
たくさんの方が展示に足をとめて下さり、
更にPOPで紹介された本の貸出が増えた、と聞くことができ、大変嬉しく思っています。
 
これからも、他校の図書委員会や公共図書館と連携し、
楽しい企画ができることを願っています。
みなさん、本当にありがとうございました。
 
 

文化祭で弾けました!(図書委員会)

今年の文化祭は何と、図書委員会のステージがありました!
 
今年度より近隣の児童館で行っている「絵本ライヴ」と、
生徒書き下ろしの「新説 本能寺の変」を実演しました。
あまりの熱演に、予定時間を大幅にオーバーしてしまい、ヤキモキしましたが、
みなさんの理解と温かい眼差しに包まれ、無事に終えることができました。
感謝しています。
 
ステージに上がった図書委員と有志、「安定志向の明智光秀」を演じてくれた先生、
そして『ひつじぱん』を一緒に歌ってくれた野球部のみなさん、本当にありがとうござました。
 
 
絵本ライブ『がまんのケーキ』        野球部も一緒に『ひつじぱん』
 
 
セリフ劇                    みんなありがとう!

POP、ステップ、ジャンプ!

タイトル通り、小商のPOPは図書室を飛び出し、「小松市南部図書館」に着地しました。
 
寺井高校との合同企画第2弾「POP仲良し展」が、南部図書館で開催されています。
両校合わせて約40点のPOPと、本校の課題研究「保育班」の秋をテーマにした作品が、
展示されています。
 
 
 
展示期間は10月24日(金)~11月7日(金)の2週間です。
ちょうど「読書週間」も始まり、本格的に本と親しめる季節になってきました。
生徒たちのPOPが、皆さんの「秋のお供」を探すお手伝いができたら、嬉しい限りです。
 
今回の展示にあたり、南部図書館の館長さんや職員の方々のご理解やご協力、
そして様々なお心遣いをいただき、感謝しております。本当にありがとうございました。
 

絵本ライヴ その三

今年度3回目の東部児童センターでの「絵本ライヴ」に行ってきました。
 
今回は「幼児教育科」志望の3年生を中心に実演しました。
保育士を目指すだけあって、お面や小道具などの制作はお手の物で、
手際も仕上がりも大変良いものになりました。
もちろん、演技もなかなかのものでした。
 
さかさことばでうんどうかい』で回文(上から読んでも下から読んでも同じ文)を読み手と聞き手で大合唱!
 
次の石川県出身の絵本作家、とりごえまりさんの『ネコのラジオ局』では、かわいいネコたちのお面に癒され、
一方で図書担当先生のロックミュージシャンでハイテンションに!
 
さつまのおいも』では、「この場面で飛んでくるはずの手作りのおいも」が(担当者が忘れて)飛んでこなくて、
結局子どもたちに「はい、どうぞ!」と一個ずつ配ったりしました。
子どもたちは大喜びで受け取っていました。(ハプニングも味方にした様子でした)
 
最後の『まないたにりょうりをあげないこと』では、甘え上手ななまいたと、
ちょっと気弱なコックの絶妙なやりとりに二ヤリとしました。
 
定期考査やイベントで、練習する時間が少なかったので「上手くいくかな?」と少し心配でしたが
本番が一番良かったので、ホッとしています。
何よりも生徒たちの子どもたちへの優しい眼差しと笑顔が印象的でした。
みんな、ありがとう!
 

「本の帯」で本選び

国語の授業で「本の帯」を作成しました。
初めての試みでしたが、なかなかの出来栄えです。
小松商業生は、普段から本に馴れ親しんでいるので、
前回のPOP同様、何の抵抗もなくすんなりと作品を仕上げることができました。
これは図書室としても喜ばしいことです。
 
実際に本に巻きつけて、図書室に展示してみました。
「何か面白い本はない?」「何を読めばいいかな?」と本選びにお悩みの皆さんに、
何かしらのヒントを与えてくれると思います。
もうすぐ秋の読書週間です。
本を読むには最適な季節、お気に入りの一冊を見つけて下さいね。

インターアクト年次大会に参加して

東部児童館での「絵本ライヴ」を、インターアクトの大会で実演することになりました。
出し物は、あきやまただしさんの『ひつじぱん』と、かがくいひろしさんの『がまんのケーキ』です。
今回の会場となった「うらら」のステージから観客席は遠く、実物の絵本だと見えなので、
パワーポイントを使い、その大きな画像に併せて実演しました。
児童館では絵本や読み手を、より身近に感じてもらうために、
小学生に囲まれるような形でのライヴだったので、少し勝手が違いましたが、
生徒たちは戸惑うことなく、見事に演じきってくれました。
 
会場の方々にも、もちろん参加していただきました。
『ひつじぱん』の「ぱんぱかぱーん」の掛け声を一緒に発することで、
読み手と聞き手が一体になるのは、児童館でのライヴと同じでした。
大人のみなさんも、一瞬でも童心に帰ることがことができたなら、嬉しい限りです。
今回はこのようなステージ立たせてもらう経験ができ、喜んでいます。
ありがとうございました。
 

ビブリオバトル VS寺井高校

7月30日、この日は「ビブリオバトル小商VS寺井」の決戦の日でした。
「ビブリオバトル」とは?これは京都大学発祥の書評発表会です。
発表者が5分間「これぞ!」と思う本を紹介して、その後3分間の質疑応答。
この約8分間のサイクルを発表者全員が終了後、参加者全員で
一番読みたくなった「チャンプ本」を決める書評合戦です。
 
この今話題の「ビブリオバトル」を図書委員の交流会を兼ねてやってみよう!、ということになり、
寺井、小商の両校の図書担当の先生や図書委員、常連を巻き込み、この日を迎えました。
参加者は、発表者6名(各校3名ずつ)+ギャラリー=27名。
初の2校合同の図書イベントというとで、近隣の高校の司書さんもたくさん見に来てくれました。
 
バトルの内容は…?
一言で言えば、6人の発表者の個性炸裂!
バトルの中身も濃いのですが、粋な浴衣姿の者あり、
「そう思いますよね~?」と油断しているギャラリーにふる者あり、
マイワールドに引っぱり込もうとする者あり、理路整然とそれでいて温かみのある
語り口の者あり、派手なパフォーマンスあり、とちょっとしたショータイムでもありました。
多数決により、「チャンプ本」は寺井高校の『世界遺産の街を歩こう』に決定しました。
 
表彰式、寺井高校の図書担当の先生による愛あふれる講評の後、
お待ちかねの図書委員の交流会に入りました。
共通の友人、兄弟姉妹の話題、好きな本の話などで盛り上がりました。
「楽しかった」「勉強になった」「またやりたい」「参加して良かった!」の言葉を
たくさん聞くことができ、喜んでいます。
みなさん、有意義な時間をありがとうございました。
さて、次は何をしようかな?
 
 

納涼朗読会~小泉八雲の怪談を聴きながら~

7月10日の放課後、ある強い思いからこの「納涼朗読会」を企画しました。
今年の「総文の放送コンテスト」に図書委員と常連がエントリーしました。
その時に2人が読み上げたのが『怪談』でした。
報道部もなく、顧問もいない中、他校の本格的な指導を受けている部員たちに
臆することなく、堂々とステージで読み上げた姿は、誇らしく思えました。
その勇姿を小商の生徒や先生方にも見てもらいたい、という思いから、
今回の企画が生まれました。
 
窓ガラスに新聞紙を貼り、外からの光が入らないように工夫、
読み手が姿を隠すなど、演出にも凝りました。
今回は『怪談』の中の「むじな」と「かけひき」を二人で演じ分けて、
今回も見事に読み上げました。
聴き手の背筋を凍らせたことは間違いありません!
 
朗読後の「作品解説」も大変勉強になりました。
どちらの作品も、タイトルだけでは「ピン」とこないかもしれませんが、
内容はとても有名で、一度は聴いたことはあるかと思います。
暑さと湿気のまとわりつく夜にお薦めの一冊です。

今年度初の「図書室はギャラリー」

2年生の「現代文B」の授業で作成したPOPが、図書室と購買前に貼り出されています。
どれも色使いやレイアウト、キャッチコピーが工夫されていて、力作揃いです。
多数決で決まった「1番読んでみたいと思うチャンプ本」は、
東野圭吾さんの『流星の絆』と、乙一さんの『暗いところで待ち合わせ』でした。
どちらもまだ読んでいないので、この夏チャレンジしてみよう!と
思わせるほどの心をつかむ作品でした。
 
図書室は、美術や家庭科などの授業で制作した作品や、
生徒のイラストを展示する機会に恵まれています。
その間、とても華やかな図書室に変身します。
さて、今年はどんな作品がやってくるかな?今から楽しみにしています。
 

短冊に願いを込めて(図書室より)

今年も、七夕の笹を用意してもらいました。
生徒玄関と正面玄関に、学務員さんが安全を考慮して、立ててくれました。
笹と短冊とペンが置かれて間もなく、生徒のみなさんはそれぞれの思いや
願いを短冊にしたためました。
今年は「みんなでインターハイにいけますように」「みんな笑顔でいられますように」
「この幸せが続きますように」「世界平和!」などの、
「みんなの幸せは私の幸せ」的な言葉が目立ちました。
短冊を見ているこちらが、ほのぼのとした気持ちになれました。
 
暑い中、笹をとってきてくれた職員の方、笹の設置や撤去をしてくれた学務員さん、
そして数々の名言を残してくれた生徒や先生の皆さん、どうもありがとうございました。
図書委員会のどのイベントをとっても、たくさんの人の協力と優しい気持ちの上で
成り立っていると、つくづく思います。感謝の気持ちを忘れずにいたいです。
 

「SILVER MEMBER」、誕生しました!

6月19日に今年度初の「SILVER MEMBER」カードを発行しました。
第1号は1年生女子です。
これは、個人貸出が50冊を超えると、通常貸出が3冊のところ4冊の貸出が可能になる
「特典付き」カードです。また、個人貸出が100冊を超えると、5冊の貸出が可能になる
GOLD MEMBER」カードに進化します。
昨年度より始めたこの多読者特典は、カードのデザインの良さも手伝い、なかなか好評です。
「GOLD MEMBER」が誕生する日も近いと思います。
カード獲得のために、たくさん読むのも良し、じっくりと一冊を堪能するのもこれまた良し。
あなたなりの「読書」を楽しんで下さいね!

小松商業流「絵本ライヴ」、再び

先月に引き続き、今月も「絵本ライヴ」のため東部児童センターにお邪魔しました。
今回は、前回よりさらにバージョンアップ!出演者の演技力に磨きがかかったのはもちろん、
手作りの小道具なども充実し、より「ライヴ感」を堪能できる内容になりました。
歌いながら読み進める、あきやまただしさんの『もっとひつじぱん』で、
子ども達は元気に大合唱!
その後、「動物さんは今日も大変!」の絵本を3冊続けて演じました。
手作りのかつらや、帽子、お面などを使い役になりきり、
声も役によって演じわけ、「ざっぶ~ん!」などの効果音は子ども達も一緒に叫んでもらい、
しまいには「あふれ出る大水」にみたてた青いポンポンが飛んできたり・・・
子ども達の歓声に、図書委員たちは大いに励まされ、大満足のようでした。
「ライヴ」に付き合ってくれた、東部児童センターのみなさん、すずらんクラブのお母様、
小学生のお友達、どうもありがとうございました。涼しくなったら(秋)また会いましょう!
 
小松商業図書委員会のモットーは「ライヴ・ラリー
「LIBRARY=図書室」の意味だけでなく、
ライヴ=生の」「ラリー=やりとり」の意味もあります。
今後も「生の声のやりとり」から、小松商業図書委員会の新たな活動が生まれるように、
楽しみながら頑張っていきます。
 
    

初挑戦!小商流「絵本ライヴ」

5月20日(火)の放課後、図書委員、常連の有志6名で、「小商流絵本ライヴ」を
披露するために、東部児童センターに赴きました。
子ども達に「ライヴ感覚」で絵本を楽しんでもらうため、絵本を歌いながら読み進めたり、
役を演じ分けたりなりきったりしました。また聞き手の子ども達には、「せーのーで!」で
一緒にセリフを言てもらう「聞き手参加型」で、従来の読み聞かせとは少し違います。
ひつじぱん』で歌い、『もっちゃうもっちゃうもうもっちゃう』で1人9役を演じ、
わにさんどきっ はいしゃさんどきっ』で役柄の扮装をし熱演したり、
がまんのケーキ』ではボケとつっこみがいい味出したりと、
手前味噌ですがなかなか面白い内容の「絵本ライヴ」になったと思います。
もちろん、約30名の子どもたちも大喜び!予備に持参した『へんしんおばけ』を見つけると、
「これも読んで~!」とアンコールまでありました。これには、みんな大感激でした。
最後は、図書委員たちの自己紹介で締めくくりました。
「来月も来てもいいかな~?」と聞くと、「は~い!!」の元気な返事があり、ホッとしました。
玄関を出る時の「ありがとうございました!」の子ども達の大きな声が嬉しかったです。
 子ども達の笑顔や笑い声がやみつきになりそうなこの活動、今後も続けていきたいです。
 
「小商流絵本ライヴ」は、テーマに基づき絵本を紹介します。
ブックトークの要素も兼ね備えています。今回のテーマは「いろんなガマン」でした。
来月は6月17日(火)の16:00からを予定してます。
テーマは「動物さんは今日も大変!」です。
最後になりましたが、東部児童館の館長さんはじめ職員の方々、
今回お声掛けして下さった「すずらんクラブ」のお母様方、
そして、一緒に楽しんでくれた子どもたちに感謝いたします。
ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
 

「3年間でこれだけ読みました賞」表彰式

1月30日、多読者の表彰式が図書室で盛大に?行われました。
今回は3年生対象で、3年間で100冊以上図書室の本を借りた6名がが表彰されました。
今年の表彰状の出だしは、「CERTIFICATE of READING」。
読み上げられる英文の賞状に受賞者は面喰っていました。
校長先生を始め、図書主任の先生、委員会担当の先生が、
流れるような発音で賞状を読み上げてくれました。
お約束の「一度では割れないくす玉」も一役買い、
短いながらも楽しい時間を過ごすことができました。
 
表彰状を読み上げて下さった校長先生と2名の先生方、
そして図書室を思いやる言葉を下さた教頭先生、司会を務めてくれた図書委員長、
英文を考えてくれた2年生、そして忘れてはならない受賞者を祝福してくれた常連の
みなさん!良いセレモニーになりました。ありがとうございます。
受賞者のみなさん、おめでとうございます。
時間が許す限り、これからもたくさんの本を読んで下さいね。
 

盛り上がりました、読書会

 
12月18日、図書委員会恒例、読書会を開催しました。
クリスマス直前ということでは、星新一さんの『ある夜の物語』を今回のテキストにしました。
サンタクロースからの贈物を何故か辞退していく人々の心の変化や、
結局その年誰の願いも叶えることなく帰宅したサンタクロースの
心情などについて、総勢17名で語り合いました。
参加者の想像力と独自の発想からの発言で、読書会は例年以上に盛り上がりました。
どんな物語かはここでは明かしませんが、究極のハッピーエンドであることは確かです。
興味のある方はぜひ手に取ってみてください。
 
読書会終了後、「次も参加したい!」「今度はいつ?」と嬉しい言葉も飛び交いました。
さて、次回のテキストは何にしようかな?
 

行ってきました、図書選定

先日3年生を中心とした「卒業記念」と銘打って、総勢22名が
マイクロバスに乗り込み金沢の大型書店へ、「図書選定実習」に行きました。
 
自分たち3年生はもちろん、現在の1、2年生やまだ見ぬ新入生のために、
真剣に本を選んでいました。あっという間の時間でした。
後ろ髪を引かれる思いで書店を後にしました。
3年生の置き土産となる図書の数々。
さて、どんな本が図書室に並ぶのでしょうか?今から楽しみですね。
 
最後に、書店の皆さま、お忙しい中ご協力ありがとうございました。
お陰様でとても良い時間を過ごすことができました。

図書室からの伝言版

図書室からの情報は時々部屋を飛び出し、生徒玄関前や職員室前に貼り出されます。
内容は、小松商業生の活躍の新聞記事だったり、図書室の半期の活動の報告だったり、
生徒たちが心を込めて書いてくれた
 
 
家族へのメッセージ」や「未来への私へのメッセージ
 
だったりします。
掲示物の前で誰かが立っていたり、見ていてくれると「やったー!」と喜んでしまいます。
図書室は常に様々な情報の発信源でありたいと思っています。

ゴールドカード&シルバーカード(図書室より)


図書室では10月から、本をたくさん読んだ人への特典として
ゴールドカード」と「シルバーカード
を発行しています。
 
ゴールドカード
個人貸出が100冊を超えると発行されるもので、通常3冊の貸出が5冊
になる特典があります。
 
シルバーカード
個人貸出が50冊超えると発行されるもので、通常3冊の貸出が4冊
になる特典があります。
「あと何冊でシルバーメンバー?」と聞いてくる生徒や先生が
結構いるので、これからが楽しみです。
 
 

図書室はギャラリー(図書室より)

 
 
毎年小冊子『GALLERY 』を発行していますが、実際図書室そのものか゜
ギャラリーになりつつあります。
 
ハロウィンのイラスト展」や「GALLERY原画展」を開催したり、授業で
制作したテディベアをカウンターにちょこんと座らせたりします。
また、美術や書道の作品を見せにきてくれる生徒もいたりして、
最近の図書室はちょっとした創作の発表の場になっています。
 
クリスマスシーズンに向け、「クリスマスイラスト展」も開催予定です。

展示&放送「とっておきの一冊」(図書室より)

 

6~7月にかけて、図書委員の「とっておきの一冊」を昼休み放送を使い、紹介しました。
原稿も放送も、もちろん図書委員が担当。放送当日、慣れない機器に戸惑いながらも、
先生や放送スタッフの生徒の協力で読みあげることができました。来年はBGMを工夫
してグレードアップを図ろうと、積極的な意見も出ています。
 
放送で紹介された本は、図書室でも展示。同年代が薦めるものなので、とても好評な
企画でした。
 
 
 

短冊に願いを 七夕によせて(図書室より)

 
 


6月の終わりから、生徒玄関と正面玄関に立てもらった笹に、みんなの
願いがこもった短冊を結わえました。
今年は250枚以上の短冊が集まり、特に生徒玄関はとても賑やかになりました。
 
その同じ時期に、陸上部の中村水月さんが「世界ユース陸上競技選手権」に
出場を決め、その出発を控えていました。「水月がいい走りをしますように」と
中村選手への応援メッセージの短冊も多く見られ、とても感動しました。
 
皆の願いが通じたのか、スウェーデンリレーで見事銅メダルを獲得しました!