図書室の日誌

図書室の日誌

東部児童センターで絵本ライヴ


5月23日(木)16:30~17:00

東部児童センターにて図書委員4名が絵本の読み聞かせを行いました。

図書委員は4月後半~5月にかけて、ほとんど毎日昼休みに読み聞かせの練習をしました。短い期間での練習でしたが、日に日に声が大きくなり堂々としてきたことが印象的でした。

 

当日は、歩いて児童センターへ。

元気いっぱいの子どもたちを前にして、図書委員大丈夫かな?と思いましたが、後半は子どもたちも真剣に聞いてくれたので、練習の成果が出てホッとしました。

 

お祭りが近い中、お付き合いいただいた保護者のみなさま、児童センターのみなさま、そして楽しく聞いてくれた子どもたち、本当にありがとうございました!

≪今回読んだ絵本≫

1冊目 川端誠著『うえきばちです』

2冊目 長谷川義史著『いいからいいから』

3冊目 マイクサーラー著『わゴムはどのくらいのびるかしら?』

4冊目 せなけいこ著『おばけのてんぷら』

図書室の展示いろいろ


今年もあっという間に師走となりました。

街中も賑やかになり慌ただしくなりますが、一年の締めくくりを早めに準備したいものです。

12月、図書室の展示をご紹介します絵文字:晴れ

絵本を題材にした3年生の課題研究を、天井付近に展示してもらいました。

エリックカール作「はらぺこあおむし」をもとに、可愛らしい作品が図書室を彩っています。
 

そして、クリスマスや年末年始お役立ちBOOKSの展示も行っています。
そんな中、今年も素敵な作品が・・・

一気に華やかになった図書室へぜひ足を運んでみてくださいね。

   
     


冬休みの貸出が始まっています。

何冊でも借りられるこの機会に、本といっしょにゆったり過ごしませんか。

今年も生徒や先生方に図書委員活動を支えていただきました。

本当にありがとうございました。

廃棄図書の運び出し作業

7月19日(木)、図書委員が吹奏楽部部室兼書庫にて
廃棄図書の運び出し作業を行いました。

 

廃棄は、蔵書の更新のための大切な作業です。そのために、
書庫にある廃棄対象の本を台車に積んで、図書室に運んでもらいました。

図書委員13名と数名の有志の仕事の早さにより、
約2時間で作業を終えることができました。

暑い中、本当にお疲れさまでした。

 

そして、当日は吹奏楽部の先生方、部員のみなさんの
温かいご協力のもと、作業を円滑に進めることができました。
本当にありがとうございました!

 

 

現在図書室には、新しい本がたくさん入ってきています。

みなさんのリクエストも待っています。図書室にぜひ遊びに来てください!

第1回絵本ライヴ

7月10日(火)、東部児童センターにて図書委員5名が絵本の読み聞かせ実演を行いました。

 

図書委員は、約1か月前からお面作りや読む練習を行いました。

絵本ライヴは、お面を被りながら読み聞かせをするので、お面作りは結構重要です。そんな中、生徒たちは絵本から出てきた?という程そっくりなお面を作り、練習を真面目にしてくれました。

当日は、総勢25名ほどの前でいざ実演。

図書委員で唯一の男子は、役柄にぴったりの役で、子どもたちも彼を真似するほどでした。

また、別の絵本では、図書委員全員が言う「ヒュルー」という言葉を、子どもたちも一緒に言ってくれ、終始和やかな雰囲気でした。

 

温かく聞いてくださり、「いい絵本だったね」とおっしゃってくださった保護者のみなさま、

児童センターのみなさま、そして和気あいあいとした元気な子どもたち、本当にありがとうございました!






前期放送でブックトーク

64日(月)8日(金)にかけて、図書委員8名が昼休みの放送でブックトークを行いました。

原稿を書き、読む練習をして、いざ本番!当日、生徒たちは「緊張する~」と言いながらも、最後までおすすめの本を紹介してくれました。


そして今回は、4日から本校に滞在している3名の教育実習生にも、お忙しい中協力していただきました。はきはきした口調はさすがです。

 

頑張った図書委員、放送に快く協力してくださった実習生のみなさん、そして聞いてくれたみなさん、本当にありがとうございました!

3年生作成POP展&クリスマス

街は、すっかりクリスマスムード。

そこで、図書室もバルーンアートの達人に、クリスマスを演出していただきました!

生徒や先生も感嘆の声。ハッピーな気持ちを味わいに来ませか?                           

ご協力いただいた先生、本当にありがとうございました。

 

そして12月、国語の授業で3年生が作ったPOPを、ほんの一部ですが図書室に展示しています。随時、職員室前ホワイトボートにも飾る予定です。

「みんな上手い!」「借りてみよう」などの声が聞かれ、こちらもとても賑やかになりました。みなさんも、3年生の力作をぜひ見に来てください。

 

図書室はみんなが作る場所、ということを実感した年の瀬となりました。

図書委員の行事に、楽しく関わってくださったすべての方々に感謝です。

来年もどうぞよろしくお願いします。




東部児童センターにて絵本ライヴ

1114日(火)16時から、図書委員が今年度2度目の絵本ライヴに行って来ました。メンバーは1年生が2人、3年生が6人で、小道具のお面をとても上手に作ってくれました。


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冊目は、にしもとやすこ作・絵「たこやきかぞく」。

立派なたこやき目指し、鉄板の上は大忙し! おいしくなりたい一心で、ひっくり返ってふくらんで、たこを飛ばして頑張るたこやき家族。

絵本ライヴを聞きながら、「いい匂いがしてきた」と呟く子もいました。

2冊目は、穂村弘著「あかにんじゃ」。

赤忍者は真っ赤な忍者。お城に忍び込みますが、真っ赤な姿はすぐに見つかってしまいます。おいつめられてドロンドローン。変身上手な赤忍者が変身したのは、真っ赤な・・・?

変身する登場人物を壁に貼り付け、わかりやすく表現しました。子どもたちも真剣に聞き入ってくれました。


実演が終わるとアンコールが起き、子どもたちのリクエストに即興で応える一幕もありました。

その3冊目は、中川ひろたか著「こんにちワニ」。

こんにちワニいただきマスク いないいないばあちゃん どうもすみませんぷうき ただいまんとひひなどユーモアたっぷりのイラストを添えたことばあそびの絵本。

図書委員2人が言葉を発するごとに、子どもたちは大笑い。それに釣られて、ほかの図書委員、大人たちも笑い、とても盛り上がりました。


東部児童センターのみなさん、お母さま方、そして楽しく聞いてくれた子どもたち、本当にありがとうございました。また会いましょう!

東陵児童クラブにて絵本ライヴ


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19日(火)16時から、図書委員が東陵小学校児童クラブへ今年度初めての絵本ライヴに行って来ました。

メンバーは1年生が4人、2年生が2人、3年生が2人で、読み聞かせは初めての生徒がほとんどでしたが、お面作りや練習に一生懸命取り組んでくれました。

 

1冊目は、「うみちゃんのまど」。

おしゃべり好きの飛行機とうみちゃんの不思議な旅の物語です。

最初は静かに聞いていた子どもたちも、途中の「しわしわの国」「わっはっはの国」「ハートがたの国」という場面で笑ってくれました。


2
冊目は、「とんとんとん だれですか」。

夜、ドアに人影が・・・だれがやってきたのかな?

「誰だと思う?」という生徒からの問いかけに、予想を口々に発言する子どもたちの姿が印象的でした。

 

参加した図書委員は限られた時間の中で、準備や練習をすることになり大変でしたが、最後は充実した表情で終わることができました。

東陵児童クラブのみなさん、お母さま方、そして楽しく聞いてくれた子どもたち、本当にありがとうございました。また会いましょう!

スコラ手帳を素敵に☆カスタム

616日(金)の放課後に「スコラ手帳を素敵にカスタム」を行いました。

小商生なら誰もが持っているスコラ手帳。それを皆でデコって楽しく活用しようという企画です。

材料は、廃棄する雑誌やマスキングテープ、柄折り紙等を用意しましたが、中にはお菓子の包装紙や美術展のパンフレットを使ってカスタムしてくださった先生もおられました。

当日は、検定前であまり人が集まりませんでしたが、図書委員や先生がカスタムした見本を参考に、アットホームな環境で楽しく作りました。


昼休み放送によるブックトーク

612日(月)16日(金)にかけて、図書委員が昼休みの放送でブックトークをし、おすすめの本を紹介しました。

原稿は図書委員が作成し、放送室にてICレコーダーに吹き込みました。図書委員は緊張しながらも、最後まで諦めずに読んでくれました。吹き込んだ声は、ご協力をいただいた先生方のお力添えで、無事に放送することができました。

 
放送で紹介した本を図書室に展示すると、すぐ借りに来る生徒も・・・。放送時のテーマソングもポップな曲で、好評でした。

絵本ライヴ


本校の図書委員会有志メンバーが、小松市東部児童センターで
恒例の「
絵本ライブを行いました。
手作りのお面や小道具を使って、臨場感たっぷりの絵本の読み聞かせとなりました。

ぽんこちゃん、ぽん』 乾栄里子作
ぽんこちゃんがいろんなものにハンコを押していきます。動物園で、駅で、・・・・・・

はらぺこ かいじゅう』 ニーアム・シャーキー作
「われこそが世界一のはらぺこかいじゅう!」
いろんな動物たちが自分が世界一だと主張します。
さて、本当の世界一のはらぺこかいじゅうは誰なんでしょう?


くまさんのずぼん』 柴野民三
くまさんがずぼんの丈を直してほしいと依頼します。
しかし、どの職人もいそがしくて・・・・・・。
直ったずぼんをはいたくまさんはびっくり!


次回をお楽しみに★

図書委員会、この一年

今年度の図書委員会は、たくさんの活動をしました。それらのどれもが初挑戦でした。
 
例えば、
小商流絵本ライヴ
これは近隣の児童センターで、小学生に新しい本の楽しみ方を伝えるために始めました。
普通の「読み聞かせ」とは違い、その役になりきり演じます。
聞き手参加型で、一緒に歌ったり、効果音を発したりしてもらいます。
お面などの小道具はすべて手作りです。
子どもも大人も、楽しめる企画でした。本校の文化祭等でも実演しました。
 
ビブリオバトルVS寺井高校
これは寺井高校とのコラボ企画です。
両校とも国語の授業でビブリオバトルを取り入れていることもあり挑戦してみました。
他校の司書さんもたくさん見に来てくれ、大変盛り上がりました。
コラボ企画第二弾として、小松市立図書館や南部図書館での「仲良しPOP展」があります。
 
小商生による「ビブリオバトル講座」
これは近隣の中学校への「出張講座」です。
前述の寺井高校とのバトルの実例を織り込んた゜「ビブリオバトル」の簡単な説明の後、
本校の生徒が実演。次に中学生が挑戦しました。
高校生も中学生も思い入れのある本について語り出すと、止まらない様子でした。
 
 
これらの活動が実現できたのも、様々なご縁の賜物だと感謝しています。
これからも、連携やコラボはもちろん、
次世代に「本の楽しさ」を伝えていける活動を続けていきたいと思っています。
彩り豊かな一年をありがとうございました。
これからも頑張ります。
 

多読者・功労者の表彰式

3月3日の雛祭、卒業間近の3年生を対象に「多読者・功労者」の表彰式を行いました。
多読者賞は高校生活3年間で100冊以上図書室の本を読んだ生徒に、
功労者賞は図書委員会活動に積極的に参加し盛り上げてくれた生徒に贈られました。
 
特に今年度は「図書委員会、一歩外へ」をモットーに、外に向けた活動、例えば、
 
①近隣の児童館での小学生を対象にした「小商流・絵本ライヴ」
②寺井高校との「合同ビブリオバトル」と小松市立図書館と南部図書館での「合同POP展」
③市内中学校での「ビブリオ講座」
④本校文化祭でのステージ発表
 
など、斬新な活動に多数挑戦できました。
「やってみたい!」と思っていた活動が実現でき喜ばれたのも、
協力してくれた生徒たちのお陰です。
その感謝の気持ちを込めて、今年度初めて「功労者賞」を設けました。
図書委員会担当の先生が、多読者の認定カードと、
功労者への感謝状を読み上げてくれました。
シンプルではありましたが、心がこもった温かい式になったと思います。
 
 
3年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。
そして、楽しく充実した時間をありがとう!
卒業しても、たまに図書室に顔を出して下さいね。
 
 
ひなまつりのバルーンアート☆
 
 

図書室はクリスマスモード

昨日、首都圏の友人より「オペラシティで第九を聴いてきます」とメールがありました。
第九と言えばクリスマス、ということで図書室でもクリスマスの飾りつけをしました。
 
早めのサンタさんからのサプライズ、「バルーンアート」の愛らしさに生徒も先生も癒されています。
また、図書委員や常連によるクリスマスツリーやカウンター周りの飾りつけは、毎年恒例のことです。
今年の出来も上々です。
 
見た目の華やかさや可愛らしさだけでなく、心が温かくなる小商の図書室に足を運んでみませんか?
飾りつけやレイアウトに協力してくれた皆さん、ありがとうございます!

本の処方箋、始めました!

みんなの悩みや不安、疑問を解決するお手伝いができる本の紹介文、
これが「本の処方箋」です。
これは「失恋した」「やる気が出ない」「一言多い」などの症状を改善するかもしれない処方本と、
読後の心の変化を記したリストです。
 
例えば、「自信が持てない」人に、
『フリーター、家を買う』を処方→「過去は諦めても、未来は諦めないぞ」と思えた、という感じです。
 
1冊の本の「あの一言」「あの場面」「あの描写」が、あなたの心のモヤモヤを晴らしてくれるかもしれません。
小商の図書室はそんな1冊をあなたに処方したいと思ってます。お気軽にご相談を!
 

小商生によるビブリオバトル講座

今回は「ビブリオバトル」の楽しみ方を伝授するために、松陽中学校にお邪魔しました。
 
ビブリオバトルとは京都大学発祥の「書評合戦ゲーム」で、
全国的に広まっている本のイベントです。
この辺では、石川県立図書館や金沢大学が力を入れています。
 
簡単なルール説明の後、本校生徒2名が実演。
高校生の貫録と慣れで、見事に「お気に入り一冊」への思いを語ってくれました。
(『ランチのあっこちゃん』と『旅猫リポート』を紹介)
次に中学生4名が実演。
「みんなの前で本の紹介なんて初めて!」と緊張していましたが、
いざ語り出すと、言いたいことが溢れ出てくるようでした。(『獣の奏者』などを紹介)
 
「今回は上手くできなかったから、リベンジしたい!」
「今度は私たち中学生が、小学校でビブリオの面白さを語ってきたい」
などの声が上がり、頼もしく思えました。
実演してくれた生徒たちはもちろん、
『モンテクリスト伯』で「復讐の美学」を熱弁してくれた本校の先生と、
自らの読書体験について熱く語ってくれた松陽中学校の先生、ありがとうございました。
 
そして松陽中学の司書さん、今回の企画に付き合い心を砕いて下さり感謝しています。
近いうちに、また交流したいですね!
 

POP、ステップ、ジャンプ! その後

小松市南部図書館での、寺井高校との「合同POP展」が無事に終了しました。
 
たくさんの方が展示に足をとめて下さり、
更にPOPで紹介された本の貸出が増えた、と聞くことができ、大変嬉しく思っています。
 
これからも、他校の図書委員会や公共図書館と連携し、
楽しい企画ができることを願っています。
みなさん、本当にありがとうございました。
 
 

文化祭で弾けました!(図書委員会)

今年の文化祭は何と、図書委員会のステージがありました!
 
今年度より近隣の児童館で行っている「絵本ライヴ」と、
生徒書き下ろしの「新説 本能寺の変」を実演しました。
あまりの熱演に、予定時間を大幅にオーバーしてしまい、ヤキモキしましたが、
みなさんの理解と温かい眼差しに包まれ、無事に終えることができました。
感謝しています。
 
ステージに上がった図書委員と有志、「安定志向の明智光秀」を演じてくれた先生、
そして『ひつじぱん』を一緒に歌ってくれた野球部のみなさん、本当にありがとうござました。
 
 
絵本ライブ『がまんのケーキ』        野球部も一緒に『ひつじぱん』
 
 
セリフ劇                    みんなありがとう!

POP、ステップ、ジャンプ!

タイトル通り、小商のPOPは図書室を飛び出し、「小松市南部図書館」に着地しました。
 
寺井高校との合同企画第2弾「POP仲良し展」が、南部図書館で開催されています。
両校合わせて約40点のPOPと、本校の課題研究「保育班」の秋をテーマにした作品が、
展示されています。
 
 
 
展示期間は10月24日(金)~11月7日(金)の2週間です。
ちょうど「読書週間」も始まり、本格的に本と親しめる季節になってきました。
生徒たちのPOPが、皆さんの「秋のお供」を探すお手伝いができたら、嬉しい限りです。
 
今回の展示にあたり、南部図書館の館長さんや職員の方々のご理解やご協力、
そして様々なお心遣いをいただき、感謝しております。本当にありがとうございました。