図書室の日誌

図書室の日誌

初挑戦!小商流「絵本ライヴ」

5月20日(火)の放課後、図書委員、常連の有志6名で、「小商流絵本ライヴ」を
披露するために、東部児童センターに赴きました。
子ども達に「ライヴ感覚」で絵本を楽しんでもらうため、絵本を歌いながら読み進めたり、
役を演じ分けたりなりきったりしました。また聞き手の子ども達には、「せーのーで!」で
一緒にセリフを言てもらう「聞き手参加型」で、従来の読み聞かせとは少し違います。
ひつじぱん』で歌い、『もっちゃうもっちゃうもうもっちゃう』で1人9役を演じ、
わにさんどきっ はいしゃさんどきっ』で役柄の扮装をし熱演したり、
がまんのケーキ』ではボケとつっこみがいい味出したりと、
手前味噌ですがなかなか面白い内容の「絵本ライヴ」になったと思います。
もちろん、約30名の子どもたちも大喜び!予備に持参した『へんしんおばけ』を見つけると、
「これも読んで~!」とアンコールまでありました。これには、みんな大感激でした。
最後は、図書委員たちの自己紹介で締めくくりました。
「来月も来てもいいかな~?」と聞くと、「は~い!!」の元気な返事があり、ホッとしました。
玄関を出る時の「ありがとうございました!」の子ども達の大きな声が嬉しかったです。
 子ども達の笑顔や笑い声がやみつきになりそうなこの活動、今後も続けていきたいです。
 
「小商流絵本ライヴ」は、テーマに基づき絵本を紹介します。
ブックトークの要素も兼ね備えています。今回のテーマは「いろんなガマン」でした。
来月は6月17日(火)の16:00からを予定してます。
テーマは「動物さんは今日も大変!」です。
最後になりましたが、東部児童館の館長さんはじめ職員の方々、
今回お声掛けして下さった「すずらんクラブ」のお母様方、
そして、一緒に楽しんでくれた子どもたちに感謝いたします。
ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
 

「3年間でこれだけ読みました賞」表彰式

1月30日、多読者の表彰式が図書室で盛大に?行われました。
今回は3年生対象で、3年間で100冊以上図書室の本を借りた6名がが表彰されました。
今年の表彰状の出だしは、「CERTIFICATE of READING」。
読み上げられる英文の賞状に受賞者は面喰っていました。
校長先生を始め、図書主任の先生、委員会担当の先生が、
流れるような発音で賞状を読み上げてくれました。
お約束の「一度では割れないくす玉」も一役買い、
短いながらも楽しい時間を過ごすことができました。
 
表彰状を読み上げて下さった校長先生と2名の先生方、
そして図書室を思いやる言葉を下さた教頭先生、司会を務めてくれた図書委員長、
英文を考えてくれた2年生、そして忘れてはならない受賞者を祝福してくれた常連の
みなさん!良いセレモニーになりました。ありがとうございます。
受賞者のみなさん、おめでとうございます。
時間が許す限り、これからもたくさんの本を読んで下さいね。
 

盛り上がりました、読書会

 
12月18日、図書委員会恒例、読書会を開催しました。
クリスマス直前ということでは、星新一さんの『ある夜の物語』を今回のテキストにしました。
サンタクロースからの贈物を何故か辞退していく人々の心の変化や、
結局その年誰の願いも叶えることなく帰宅したサンタクロースの
心情などについて、総勢17名で語り合いました。
参加者の想像力と独自の発想からの発言で、読書会は例年以上に盛り上がりました。
どんな物語かはここでは明かしませんが、究極のハッピーエンドであることは確かです。
興味のある方はぜひ手に取ってみてください。
 
読書会終了後、「次も参加したい!」「今度はいつ?」と嬉しい言葉も飛び交いました。
さて、次回のテキストは何にしようかな?
 

行ってきました、図書選定

先日3年生を中心とした「卒業記念」と銘打って、総勢22名が
マイクロバスに乗り込み金沢の大型書店へ、「図書選定実習」に行きました。
 
自分たち3年生はもちろん、現在の1、2年生やまだ見ぬ新入生のために、
真剣に本を選んでいました。あっという間の時間でした。
後ろ髪を引かれる思いで書店を後にしました。
3年生の置き土産となる図書の数々。
さて、どんな本が図書室に並ぶのでしょうか?今から楽しみですね。
 
最後に、書店の皆さま、お忙しい中ご協力ありがとうございました。
お陰様でとても良い時間を過ごすことができました。

図書室からの伝言版

図書室からの情報は時々部屋を飛び出し、生徒玄関前や職員室前に貼り出されます。
内容は、小松商業生の活躍の新聞記事だったり、図書室の半期の活動の報告だったり、
生徒たちが心を込めて書いてくれた
 
 
家族へのメッセージ」や「未来への私へのメッセージ
 
だったりします。
掲示物の前で誰かが立っていたり、見ていてくれると「やったー!」と喜んでしまいます。
図書室は常に様々な情報の発信源でありたいと思っています。