山岳部

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【山岳部】本年度第12回登山活動 ~銀杏峰~

 11月12日(土)に銀杏峰(福井県大野市 1441m)に登りました。

 紅葉を求めての登山でしたが、時期が少し遅く登山口周辺が見ごろでした。山頂付近は落葉していて、冬の気配を濃く感じました。天気にも恵まれ、生徒たちは変化に富むルートを歩くことができ、よい経験になったと思います。

 銀杏峰は地元の方によりルート整備されている山で、夏の暑い時期を除き、秋~春まで福井県・石川県の人が多く登る山です。しかし、標高差は1000m弱とそれなりに登りごたえのある山で、急な登り下り・大野盆地の眺望・白山や荒島岳の眺望など登山の魅力がコンパクトにまとまっている楽しい山でした。今回は。名松新道を登り、小葉谷コースを下山する周回ルートをとりました。

前山(1150m)にて、荒島岳・白山を背景に

山頂にて。背景は部子山。

駐車場へ戻る車道にて①

駐車場へ戻る車道にて②

【山岳部】テント泊練習

 11月4日(金)~5日(土)に、志賀町の大島キャンプ場にて、テント泊の練習を行いました。

 この活動は、あまり登山活動に参加できない部員とともに、テント泊をしたいという部員の希望から始まりました。

 初日がメインの活動で、能登半島の海沿いを10kmランニングし、キャンプ場到着後、テント設営練習を行いました。その後、普段使うことのない緊急装備の1つであるツェルトの設営練習を行いました。そして、薪割、焚火、炊事と普段なかなか練習できない活動を行いました。数回失敗してきた炊飯もうまくいき、炊事能力の成長も見ることができました。

 天気にも恵まれ、寒くはあったものの生徒にとっては良い経験となったのではないかと思います。

○初めて設営したツェルト

○焚火で暖を取りながらの朝食準備風景

【山岳部】第40回野々市じょんからの里マラソン大会へ参加しました。

 10月16日(日)に開催されました「第40回野々市じょんからの里マラソン大会」の10kmの部に、部活動として参加しました。

 出走は、顧問1名を合わせて4名で、全員が日ごろのランニングの成果を発揮でき、(おそらく)過去最も早いタイムでゴールすることができました。それぞれが疲れながらも達成感を味わってくれたことと思います。「ナイスラン!」な頑張る姿を見せてくれました。また、ケガ等のため残念ながら出走できなかった2名の部員も応援や写真撮影、飲み物の運搬などサポート面で頑張ってくれました。

 最後になりましたが、貴重な機会を与えていただいた、大会主催者の方々やスタッフの方々にお礼申し上げます。ありがとうございました。

【山岳部】令和4年度石川県高等学校新人体育大会登山大会

 9月15日(木)~9月17日(土)にかけて行われた令和4年度石川県高等学校新人体育大会登山大会に参加しました。

 今回は3年ぶりに、宿泊での実施となり、富山県の国立立山青少年自然の家に宿泊し、周辺の来拝山(899m)・大辻山(1361m)にて登山行動が行われました。登山行動日の第2日は、朝は快晴に近い晴れでしたが、だんだん雲が出てきて大辻山山頂から見えるはずの立山が見えなかったのは残念でした。

 本校山岳部は、部員の準備・当日の頑張りもあり、結果は男子団体3位となりました。大会の全日程を通してしっかりと取り組むことができていたと思います。一方で、装備品の不備や計画書の不備、行動記録の不足、他校との体力差など課題も多く見つかりました。来年度の総体へ向け、よりレベルアップできるよう取り組んでいきたいと思います。

 また、新人大会閉会式に合わせて、夏山大会の表彰も実施され、優秀校に表彰されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1日目:テント設営審査

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2日目:大辻山山頂にて(先行した顧問撮影)

3日目:閉会式終了後、うっすらと写る立山を背景に。

【山岳部】令和4年度石川県高等学校夏山登山大会

 7月30日(土)~8月2日(火)の日程で、今年度、夏山大会へ参加してきました。

 本校は、「縦走スタイル登山における総合力を養う」ことを目標に、3泊4日で槍ヶ岳へ登りました。

 コースは次の通りです。

 《1日目》新穂高温泉 → 槍平小屋テント場宿泊

 《2日目》槍平小屋 → 千丈乗越分岐 → 飛騨乗越 → 槍ヶ岳 → 槍ヶ岳山荘テント場宿泊

 《3日目》槍ヶ岳山荘 → 樅沢岳 → 双六小屋テント場宿泊 (西鎌尾根縦走)

 《4日目》双六小屋 → 弓折分岐 → 鏡平小屋 → わさび平小屋 → 新穂高温泉

 重い荷物を背負っての総距離約38kmと体力が必要な登山となりましたが、頑張り切ってくれました!

 初日を除き行動中は天気に恵まれ、景色を楽しむことができました。重い荷物に苦労している面もみられましたが、ところどころ景色を楽しみ、小屋で購入した食事などを楽しんでいました。

〈1日目〉滝谷の川を渡る

〈2日目〉槍ヶ岳の穂先への登頂を前にカレーでエネルギーを補給する

〈2日目〉無事登頂、槍ヶ岳山頂にて

〈3日目〉朝、快晴、夜明け直前

〈3日目〉朝、これから歩く西鎌尾根を望む

〈3日目〉西鎌尾根を歩く(青いザックが生徒4名+顧問1名)

〈3日目〉西鎌尾根を歩き切る直前より、今日歩いてきた尾根を振り返る。槍ヶ岳が遠くに見える。

〈4日目〉最後の森林限界上の尾根を歩く。景色は見納め。左奥には、乗鞍岳。

〈4日目〉鏡平小屋でかき氷を食べた後、鏡池で逆さ槍とともに。最終日、疲れ気味の顔だが・・・。

 

夏山大会事前合宿

 7月30日(土)~8月2日(火)の夏山大会の事前合宿として、立山で7月23日(土)~24日(日)の1泊2日登山を行いました。

 はじめてのテント泊登山、また、高地での長めの登山行動ということで、苦しくつらい部分もありましたが、部員たちは頑張り切ってくれました。

 初日は雨で景色が見えませんでしたが、夕飯時から次第に晴れ、2日目は快晴となりました。雄大な景色に、部員たちは感動していました。

令和3年度 県新人大会(山岳部)

 9月16日(木)~17日(金)の2日間、白山青年の家、奥獅子吼山にて新人大会が行われました。

 まん延防止等重点措置の影響で部活動が制限される中、短い準備期間でしたが、部員たちは準備・練習の成果を発揮し、頑張っていました。結果、男子団体3位入賞をいただきました。

 顧問としては、部員たちが引退した3年生から「頑張れ」と告げられていたテント設営審査で、ミスなく、手際よくきれいにできていたことをうれしく感じました。

【大会内容】

〇9月16日:装備審査・テント設営審査・インスペクション(自然観察・救急・気象・天気図の知識を問う筆記試験)  

〇9月17日:登山行動(白山青年の家から御堂山) ※本来、奥獅子吼山までの往復を予定していましたが、蜂の目撃情報が多く、ルートが短縮されました。

 

6/5の総体2日目(山岳部)

 6月5日(土)に総体2日目として、奥獅子吼山で登山行動を行いました。

 樹木公園から登り、山頂を経由してパーク獅子吼へ下山するコースで行われました。

 この日の審査項目は、体力・歩行技術・読図(地図読み)・行動記録書です。どの項目においても、おおむね練習通り、または練習以上の結果を出すことができ、生徒たちの頑張りを見ることができました。総合の順位は4位となりました。

総体1日目(山岳部)

 今日は、装備品審査(持ち物検査)テント設営審査、インスペクト(知識を問うペーパーテスト)が行われました。

 事前準備と練習の成果を活かし、頑張って取り組んでいました。

 登山行動(奥獅子吼山)は、6/4の予定でしたが、悪天のため、6/5に延期となりました。

テント審査中

【山岳部】部員募集!

 山岳部は、登山活動を通じて、低山から高山まで様々なフィールドで活動し、植物や雄大な景色、ダイナミックな地形などの中で自然を満喫できる部活です。単に山に登って帰ってくるだけでなく、テントでの宿泊や食事作りなどの活動も行います。自分の足で山を歩き、つらさも味わいながら山頂に立った時の達成感は素晴らしく、下山後の温泉も楽しみの1つです。

 


 

 登山活動は、冬を除き、月1~2回(総体前の5月を除く)で、夏には日本アルプス(飛騨山脈や赤石山脈)で合宿も行います。冬にはスキー実習もあります。
 平日は、校内や学校近くの公園にてトレーニング(ランニング・筋トレ)や登山準備(登山のプランニングや道具の準備)を行っています。
 県総体では、北信越大会出場を目標に日々活動しています。

 是非、一緒に山に登ってみませんか?

○活動拠点:視聴覚研究室

○活動日:平日4日
     登山がある場合は、土日どちらか、宿泊を伴う場合は、土日両日
     (登山がない場合は、基本的にお休み)