機械システム科ニュース

1年生実習(旋盤)

 1回目のローテーション実習の最終日でした。旋盤実習では,ノギスという測定器具を使って精度を出せるようになりました。はじめは硬い鉄を削るので怖がっていましたが,何回も練習して実習の途中からは楽しく安全に削れるようになりました。ちなみにノギスは0.05mm単位で正確に測定できる道具です。

2年生実習(機械コース:旋盤)

 2年生の機械コースの実習の2ローテーション目がはじまりました。旋盤操作は,1年生の実習以来でしたが,スムーズに誤差0.05mm以内の高精度で鉄を削ることができました。自然とよい教え合う学び合いも生まれ,いい感じで技量もアップしています。

 

3年生実習(NC工作機械)

 3年生の実習の1つとしてNC工作機械の学習を行っています。マシニングセンタやCNC旋盤など聞きなれない名前ですが,大量生産するために工場で使われています。今回はCNC旋盤でこれまでの応用も兼ねて,ペーパーウェイト風のものをデザインしプログラムを入力し加工しました。

 

放課後練習がんばっています(旋盤)

 旋盤コンテストと技能検定3級旋盤に向けて,放課後も練習をがんばっています。なかなか苦労していますが,7月の本番に向けてできることをコツコツと積んで当日を迎えたいと思います。写真は本日つくった3級旋盤の題材です。コンテストはもっと難しい題材です。

 

課題研究

機械システム科では3年生で課題研究という授業があります。

 3年間の知識や技術を活かし、グループに分かれて共同研究を行います。今年は8グループに分かれて、生徒自ら課題を見つけ、課題解決に向け研究に取り組みます。

 今回は、オリンピック会場や専用バスレーンで導入され始めた、自動運転車の研究するグループの写真を紹介します。少しずつカメラ画像を読みとり走行できるようになってきました!

  

 

2年生実習(旋盤)

 今回で1回目のローテーションの最後の授業となりました。旋盤の実習では,技能検定3級の課題を題材として旋盤の技術向上を行っています。今回の実習でもテーパのかけ方など,いろいろな失敗も通しながら技術が向上しました。生徒たちもいい雰囲気でがんばっています。

1年生実習(工業技術基礎)

 機械システム科1年生の実習が行われています。旋盤(鉄など材料を回転させて削る),ガス溶接(アセチレンと酸素の燃焼で高温で鉄を溶かしつける),機械検査(マイクロメートル単位の測定),シーケンス(機器を手順通りに動作させる)の4つに分かれて学習をしています。高校に入って初めて体験することがほとんどですが,みんなコツコツと技術を積み重ねてがんばっています。

レタリング検定(機械システム科)

 機械システム科では機械コース、電気コースの他にデザイン科目を選択することもできます。

 デザイン科目の授業では、レタリング検定に向けた実技の練習をしています。レタリング検定は、手書きのポスターやタイポグラフィなど様々なデザインにいかすことができる検定です。合格を目指して、毎日レタリングの練習に取り組んでいます。