機械システム科ニュース

2年生実習(手仕上げ)

   2年生の実習に「手仕上げ」という作業があります。この実習では、一部工作機械は使いますが、①切断、②やすり、③穴あけ、④ねじ切りを生徒の手作業で行っています。自動化が進んでいる現代においても手仕上げはモノづくりの基礎となる重要な技術になるので、生徒は基礎を学ぼうと一生懸命に頑張っています。

         

石川の技能まつり(旋盤加工)がんばりました

 10/16にポリテクセンター石川で技能まつりが行われました。旋盤競技では練習の成果が発揮され,大変よくがんばりました。他にも精密測定や溶接など企業の方も参加され競技が行われていました。敢闘賞をいただき,今後の進路に向けての自信につながりました。

石川の技能まつり(旋盤加工)にむけて

 10月16日,第49回石川の技能まつりの旋盤加工の競技がポリテクセンター石川で行われます。出場に向けて日々放課後練習に励んでいます。以前の旋盤大会で学んだ力を活かし,今回は工程などすべて生徒が一人で考え,練習を行っています。何事も経験が大きく人を成長させます。当日は伸び伸びと自分の力が発揮できるといいですね。

デュアルシステム打合せ会

 9/2~9/15に長期型企業実習(デュアルシステム)が行われます。4企業(肥田電器,ステンレス久世,丸井織物,SWS西日本)に2年生8名がお忙しい中お世話になります。本日はその打合せ会が行われました。夏休み明けから実際の職場で学校とは違う貴重な体験して,進路における意識をより高めていきます。

フォークリフト安全特別教育・小型車両系建設機械安全特別教育

 7月26日(火)、27日(水)及び8月3日(水)、4日(木)の日程でフォークリフト安全特別教育と小型車両系建設機械安全特別教育が行われました。機械システム科と総合学科の生徒計40名が、初日は学科講習、2日目は実技講習を受講し、受講生は全員修了証を取得しました。学科講習はエアコンが効いた教室で快適に受講できましたが、屋外で行う実技講習は、フォークリフトは暑い中、小型車両系は豪雨の中で行われました。初めて車両の運転を講師の指導のもと経験した受講生は、「ちょっと難しい所もあったけれど、すごく楽しかった」と言っていました。七尾東雲高校では、他にも色々な資格を取得できます。社会に出た時に活かせる資格を積極的に取得していきます。

 

技能検定実技試験(3級旋盤)

 技能検定3級旋盤の実技試験が本校で7/23に行われました。技能検定は国家資格で,本校でも多くの分野に挑戦しています。旋盤では1か月以上コツコツと練習を積んで当日を迎えました。先の学科試験は自己採点で合格しており,今回の実技試験の両方で合格となります。実技試験本番では仕上がり寸法の方も練習通りうまくいったようで,結果が出るまでが楽しみです。

1年生実習(AI・IoT学習)

 実習班替えで2項目が始まりました。その中の1グループでIoTに関する学習を行っています。企業でもAIやIoT技術は効率化や人手不足対策など重要な部分で活用されています。その導入となる学習で,MESHという簡単にプログラムがつくれるブロックを使って理解を深めました。 

高校生ものづくりコンテスト 旋盤部門 石川県大会

 ポリテクセンター石川で大会が開催され,機械システム科3年の藤岡颯汰さんが参加してきました。初日7月2日は,準備,加工調整と開会式があり,2日目に競技が行われました。残念ながら入賞はできませんでしたが,放課後練習もコツコツと非常にがんばり,この大会参加を通して大きく力を伸ばしました。

1年生実習(旋盤)

 1回目のローテーション実習の最終日でした。旋盤実習では,ノギスという測定器具を使って精度を出せるようになりました。はじめは硬い鉄を削るので怖がっていましたが,何回も練習して実習の途中からは楽しく安全に削れるようになりました。ちなみにノギスは0.05mm単位で正確に測定できる道具です。

2年生実習(機械コース:旋盤)

 2年生の機械コースの実習の2ローテーション目がはじまりました。旋盤操作は,1年生の実習以来でしたが,スムーズに誤差0.05mm以内の高精度で鉄を削ることができました。自然とよい教え合う学び合いも生まれ,いい感じで技量もアップしています。