2025年10月の記事一覧

タマネギ苗の調整と葉菜類の定植(農業系列3年「野菜」)

 10月22日、9月に播種したタマネギが順調に生育し、苗として出荷が始まりました。

 セルトレイから苗を起こして土をふるい、50本を一束にする調整を行いました。発芽率が70%を下回りましたがほぼ同じような大きさに成長したので、数は数えやすく、すぐに束にすることができました。予約注文で予定数量に達するほどの人気ぶりです。この後、順次出荷していきます。

 

 

 一方葉菜類の苗も定植するのにちょうどよい大きさに成長しました。2人一組になり補助具を使いながら12~3cmの感覚で苗を植えていきます。今回は、コマツナ、ミズナ、チンゲンサイ、小カブ、カツオナを定植しました。収穫は12月に入ってからになります。

 

 

 

 

 

タマネギと葉菜類の播種(農業系列)

 ダイコンやハクサイに続いて、タマネギや葉菜類の種まき(播種)行いました。

 

 タマネギは畑に定植するための苗づくりです。9月の第2週目、ひと箱200の部屋に分かれたセルトレイに土を詰め、種を1粒ずつ播いていきます。丁寧かつ集中力が必要な活動で、なかなかに根気のいる作業になります。発芽には1週間ほどかかるのですがここまで順調に生育しており、今月下旬からの出荷を予定しています。

  

 9月25日。葉菜類は、コマツナ・チンゲンサイ・小カブ・ミズナ・カツオナの種を播きました。いずれもダイコンやハクサイと同じアブラナ科の野菜ですが、同じ科の野菜と聞いて驚いている生徒もいました。ある程度の大きさに育てた後、ハウス内で栽培しているナスやピーマンの後に定植する予定です。