学校日誌

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錦高日記11月11日(水) ~燃えろ!錦!新人戦に向けてⅢ~

 いよいよ明日から新人戦です。今日は、昨日までの雨が止み、やっと屋外の部活動の取材ができました。西の空が赤く色づく時刻には風も冷たくなってきていましたが、生徒たちは試合前の最後の練習に熱中していました。今日も、キャプテンたちの新人戦に向けての思いを聞いてきました。

「錦の代表として精一杯プレーして、ベスト4を目指します!がんばります!!」 (サッカー部:合田君)

   

「朗読の人たちもアナウンスの人たちもがんばってきましたが、特にアナウンスの人たちはこの(コロナの)状況下で取材して原稿を作るのに苦労したと思うので、その内容をしっかり伝えられるように頑張って欲しいです。新人戦というのは、2年生が頑張る機会でもあるけれど、1年生が来年につなげるための経験を積む場所でもあると思うので、1年生にとってよい学びがあったらいいなと思います。」 (放送部:清水さん)

  

「新人戦では、日々の練習の成果を発揮し、悔いの残らない試合をして、1つでも多くの勝利をおさめるようにがんばってきたいと思います。」 (ソフトテニス部:横地君)

  

「2年生が主体となって臨む初めての大会なので、緊張しています。大会の目標としては優勝したいです!ただそれを目標にがんばってます!」 (女子ハンドボール部:笠本さん)

 

 

ほりほりの部屋Vol.35「ジャニーズのその先~山Pの『なりたい自分』<含:妄想>~」

 皆さん、こんにちは。堀です。今朝のニュース(まさにNEWS!山Pだけに)で感じたこと:「いよいよ本格的に向かうんだ。」でした。「ジャニーズ退所」というネガティブニュースとしてではなく、小学生の頃に抱いた夢の実現、「海外へ本格的に進出」というポジティブニュースとして、「いいね!」です。Movie freakの立場からは、山下智久という俳優の素晴らしさは、邦画の「コード・ブルー」シリーズや「あしたのジョー」で証明済み。ここ数年の彼の様々な発言・動向から、流ちょうな英語を駆使し海外でも通用するactorとして、期待していた人も多いのでは?「英語は独学です。友人がカラオケで英語の歌を歌っているのを聞いて、かっこいいな、と思ったのがきっかけです。」「小学6年生の時、ジャニさん(故ジャニー喜多川氏)がアメリカへ連れて行ってくれました。連日、showを観に行きました。ホンモノのエンターテイメントはこうなんだ、って。その時の光景は今でも憶えています。『感受性の強いときにホンモノに触れないといけないよ、YOU』って言われました。」山Pの「なりたい自分」は渡米したまさにこの時、確定したのではないでしょうか(堀の妄想)?また、この7月、自身の英語力についてのインタビューにおいて。「小さな砂粒、砂利が集まって山になるんですよね。その砂の1粒1粒を大切にしたいんです。まさに、‘No pain, no gain.’ですよね。」つまり、『痛みなくして、得るものなし。』という英語のことわざを引き合いに出しながら、何らかの成果を出す上で、継続した、地道な1つ1つの努力の大切さをとつとつと語っていた姿が印象に残ってます。山Pは、「なりたい自分」の最終形に向け、英語を武器に、いよいよ世界に飛び立ちます!諸君には、英語だけじゃなく、勉強だけじゃなく、明日からの新人戦でも、「砂の1粒1粒」を胸に刻みつつ、取り組んでくれること、心より期待しています!No pain, no gain.で~GAT!苦しんでらっしゃい!存分に!

 これは、大正14年(1925年、95年前)の早稲田大学政治経済学部の卒業証書。実家の仏壇の前にずっと掲げられています。堀の祖父、力次郎(親族間の通称「リッキー」)は、当時、富山県出身の早大在籍者3人のうちの1人でした。地頭もさることながら、リッキーの親、堀の曾祖父は相当の財閥だったようです。ところが、太平洋戦争を境に堀家の財政基盤は大きく崩れます。ばあちゃんは多くは語らずに亡くなったので、今となっては真実は闇の中です。が、リッキーは戦死ではなく、最後は、酒屋を経営していながら、酒に溺れ、若くしてこの世を去ったようです。ばあちゃんは「わっかいときに、請われて嫁にきたんに、酒に溺れて、勝手にあっち、行ってしもうた。ぜん(銭)もなーんも残さんと。」と愚痴ってましたっけ。

 かくして、あの混乱の戦後を、ばあちゃんの手ひとつで3人の男の子を育てることになります。高岡市内から氷見の山奥まで、嫁入り道具の反物を背中に歩いて行き、腹を空かせているこどものため、米や芋と交換したって言ってました。3人兄弟の長男が堀の父親です。貧乏家族の長男は義務教育終了と同時に働きに出るのが当時の常識でした。親父の学歴は中卒です。ちなみに、母親の学歴も中卒です。身を粉にし、働きづめで、一戸建ての新居を建て、私たち兄弟2人を4年制大学卒業まで(堀は1浪、弟は京都の私立大・・・迷惑掛けました)面倒見てくれました。2人には感謝しかありません。父親(昭和11年生まれ)の「なりたい自分」は「クルマの運転手」でした。小さい頃、クルマ自体が珍しいもので、一家に一台なんて夢の夢でした。運転している人が、それだけでかっこよく見えた、そういう時代でした。夢かなった最初のクルマは、丁稚奉公していたパン屋さんの運搬車でした。その後、様々な資格を取得し、大型バイクを始め、タクシーやバスの免許、さらには、危険物運搬の免許まで取得し、タンクローリーやら塩酸運搬車やら乗りこなしていました。そうです。「なりたい自分」になれたんです。84才の今でも、車庫入れは正確無比で、堀よりずっとサメ、否、上手(じょうず→ジョーズ→Jaws・・・)です。

 あの卒業証書を見て育った堀にとって、早稲田はあこがれの存在でありました。いつしか、「なりたい自分」とのギャップの中に埋もれていきましたけど・・・。今回、早稲田の政経を話題にしたのには、裏テーマがあります。今年度、大学入試の形態が様々な意味で大きく変化することは諸君ご存じのことと思います。つまり、国公立大のみならず、私立大にも大きな変化が起こる年であることも確認したかったのです。長年、私大の最難関大・学部である早稲田政経ですが、数学必須となります。日本の政治・経済の近未来を考えたとき、数学的素養と論理的思考力が不可欠と早稲田は判断したわけです(堀も同感)。この受験科目の大変革は、日本の私大の中でも、憧れのブランド大学の看板学部で起ころうとしているところがミソです。もう一方のブランド大学、慶応大学は今回、大きな変革には着手していません。国の大学入試の舵取りが大きく変わる節目の年、この両者は常に対照的な対応をし続けており、今回もその構図が見て取れます。いずれにせよ、この早稲田の変革は受験地図に大きな一石を投じることになりそうです。国公立大を含め、他大学の受験パターンにも大きな波紋が生じることでしょう。その波に飲み込まれないよう、その波をサメに、否、上手に乗りこなして欲しいと願っています。それにしても、またしても「一石」を投げつけられました。こぶだらけになって、泣いているのは、他でもない受験生たちなんだという事実を文科省のお役人たちはどの程度ご存じなのだろうか・・・タメイキ・・・負けるな!!錦生!!ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

錦高日記11月10日(火)Ⅱ ~燃えろ!錦!新人戦に向けてⅡ~

 本日も、新人戦に向けて一生懸命練習に励む生徒の姿をお伝えします。今日は大分寒い日になりましたが、体育館は熱気でいっぱいになっていました。今回もメッセージつきです。生徒たちの意気込みを感じてください!

1回戦は、何度も練習試合をしてきた二水高校なので、自分たちで対策を立てて初戦を突破したいです。2回戦は小松商業なのでとても厳しい戦いとなると思いますが、声を出し続けてがんばりたいと思います。(女子バレーボール部: 鍋島さん)

  

1回戦田鶴浜に勝利することができました。2回戦も練習の成果を発揮できるようにがんばります。(女子バスケットボール部: 多田さん)

  

団体戦は2回戦からで、七尾東雲高校とあたります。卓球は1年間大会が無くて、みんな先が見えないなかでも大会を目指してがんばってきました。その成果を発揮できるように、チーム一丸となってがんばります。また、個人戦もそれぞれが自分の目標に向かってベストを尽くすので、応援よろしくお願いします。(卓球部: 朝田君)

残り少ない大会になったので、1つでも多くの試合ができるように、みんなでがんばっていきたいと思います。(卓球部: 北野さん)

   

今回の大会は3つの部門に分かれているので、それぞれが最善を尽くして、優勝を目指してがんばりたいと思います。(かるた同好会: 林さん)

  

錦高日記11月10日(火)Ⅰ~総務委員 後期のお仕事・・・~

 本日昼休みの時間、視聴覚室に各クラスの文化委員が集められ、総務委員の方から生徒会会誌『錦路』の作成説明が行われました。昨日まで寒い生徒会室にこもってしっかり作成準備を進めていた総務委員らの努力によって完成された計画書やマニュアルに沿って、今後、12/3(木)までに様々な原稿が集められていくことになります。その後は、また総務委員の生徒たちによって、原稿の校正やレイアウト等の再検討が行われていきます。

 筆者は、学校の臨時休業中、この『錦路』のおかげで、錦高日記を続けて書くことができました(感謝しています)。今年度号も素敵な作品に仕上がることを強く期待しています。原稿作成を依頼された先生方・生徒諸君は是非締め切りを守ってあげてくださいね。総務委員の人たち、今後ともよろしくお願いしますね。

        

  

 

【お知らせ11/10】生徒・保護者の皆様へ ~1・2年生2学期期末試験(3年生学年末試験)時間割発表~

 本日、少し早めの時期にはなるのですが、2学期期末試験(3年生は学年末試験)の時間割が発表されました。1年生諸君にとっては初めての5日間で12科目をこなさなくてはならない本格的な定期試験に、3年生諸君にとっては高校生活最後の締めとなる定期試験になります。2年生諸君にとっては思いっきり修学旅行を楽しむために頑張らなくてはならない定期試験になりますね!「なりたい自分になる」ための基礎学力を蓄えるため、しっかりと準備していってくださいね。

 R2 1・2年2学期期末(3年学年末)試験 時間割.pdf