学校日誌

学校日誌

錦高日記6月17日(木)~質問タイム~

 6月24日(木)から、1学期の期末試験が始まります。試験1週間前に入り、ほとんどの部活動が停止となっています。

 今日の放課後の5時15分。校内の色々な場所で、先生方に質問している姿がありました。わからないことがあったら、いつでも質問しに来てくださいね。先生方はいつでも待っています。

 みなさんそれぞれが「なりたい自分」に近づくために。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

にしき日和6月16日(水)~剣道部紹介~by新聞部

 今年の剣道部は新入部員を4名迎え、計6名で活動しています。張り詰めた空気の中、部員の掛け声が響き渡り、一心に稽古に励む様子が印象に残りました。以前3年生の白石さんに取材した時には、「個人戦でベスト8を目指すなど、部員それぞれが自分の目標に向けて頑張っています。稽古中は張り詰めていますが、稽古から離れると穏やかな空気の中、会話が弾むアットホームな一面も見られます。」と笑顔で話してくれました。

 各自の目標に向けて全力で頑張る剣道部のさらなる活躍を期待します。

 

 

錦高日記6月16日(水)~交通安全教室~

 今日の7限目、1年生の交通安全教室が開かれました。講師はJAF石川支部の坪内さん、本校の卒業生です。高校1年生の夏前は、他の学年に比べて自転車事故に遭うリスクが高いそうです。錦丘の先輩という立場から「母校の生徒には絶対に事故に巻き込まれてほしくない。自転車事故のない安全な高校生活を送ってほしい。」と坪内さんは熱く語ります。

 路地から車は出てこないだろう。から、車が出てくるかもしれない。と考えを変えるなど、万が一に備えた行動をすることや事故防止に向けて「危険予知能力」を高めることが大切であることなどを講義や動画視聴を通して学びました。

 1年生からは「自転車が加害者となり得るという認識をもった。」「自転車に乗る時は、予測して行動することが大切だとわかった。これから気をつけようと思った。」という感想や、「これまでも左側通行というルールについては聞いていたが、なぜそのようなルールがあるのかを知った。」と新しくわかったことを教えてくれました。

 今日学んだことが、登下校を含め、これからの生活に役立つことを願っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記6月15日(火)~写真を撮りたい!~

 今日の放課後、本校写真部のメンバーが金沢工業大学写真部の方から、写真の撮り方を教えてもらいました。今回の内容は 1.いい写真とは 2.構図より大事なこと 3.7つの構図です。部員たちは真剣に講義と演習に取り組んでいました。

 部員の感想を紹介します。「今日の講義を聴いて、たくさん写真を撮りたいと思いました。皆さんが『好きな被写体』『好きな構図』を持っていて、知識よりも実際に撮ってみることが大事だと思いました。早く自分の『好き』を見つけたいです。(2年)」「撮ってみたい構図を教わったので、作品に生かそうと思います。作品例もあり、とても分かりやすかったです。(1年)」「大学の写真部がどのような活動をしているのか教えてもらえました。合宿や撮影会を私たちもやってみたいです。(1年)」

 大学生からは「話をしっかりと聞いてくれたので、思っていたよりも話しやすかった。」「熱心にメモを取っている生徒がいてうれしかった。」「元気な人が多くて楽しかった。」という感想の他、「気になることをもっと質問してほしかった。」という意見もありました。

 部員たちがこれからどんな写真を撮ってくるか、楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記6月14日(月)~紫錦祭説明会~

 今日の放課後、本校の文化祭「紫錦祭」の説明会が行われ、各ホームの担任、クラス委員長、副委員長が参加して、学年別で紫錦祭を運営する総務委員の説明を受けました。

 総務委員は自作の資料を配って、注意事項を分かりやすく説明し、参加した生徒たちは真剣な表情で話を聞いてメモを取っていました。

 3年生の説明会では、閉会するや否や、早速担任と模擬店の相談をしているホームもあり、良い紫錦祭をつくり上げようと気合十分です。

 

 

 

錦高日記6月11日(金)~防犯教室~

 今日、2年生の防犯教室が行われ、講師の金沢中警察署 生活安全課の佐々木さんが、日常の防犯に対する心構えについて講演してくださいました。内容は、1,鍵かけの重要性 2,不審者対策 3,SNSを中心としたネットトラブルなどについてです。

 お話から、自宅の窓やドアの鍵を閉めてなかったことや、自転車の2重ロックなどを怠ることが犯罪につながっている例が多いことがわかりました。また、不審者への対策として、歩きながら音楽を聴いたり、携帯電話を見ていたりと周りを警戒していない様子をつくってはいけないこともわかりました。佐々木さんは、最近のインターネットでの出会いからの犯罪や写真の流出に関して、「早めに周りの大人に相談することが大切だ」とも話されていました。

 生徒から「安易な考えが大きな犯罪・トラブルにつながってしまうことを再認識しました。今日のお話を聞いて、家族と話し合い、防犯カメラを設置することや、人感センサーを購入してみることを検討したいと思いました。」「SNSをよく利用するので、『フィルタリング』を利用する、個人情報を発信しないなど、当たり前のことをきちんとして安全な生活を送れるように努めたいです。」「自分は大丈夫!この程度なら、と思わずに行動していきたいです。」などの感想をもらいました。

 今日、学んだことや考えたことを忘れずに行動してほしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほりほりの部屋Vol.61「あっ!あれは・・・カモかも・・・~カモツ!Come on~ヌ!~」

 皆さん、こんにちは。堀です。最近、人気のない朝、校長室とテニスコートの間の芝生ゾーンになにやら「クワックワッ」と鳴き声が・・・あっ、あれは・・・カモかも?!2羽で、並んで仲良く、芝生を突きながら(えさ?虫?ミミズか??)グラウンド方向へとことこ、とことこ。So cute!かわいいったらありゃしない!裏の伏見川を寝どころにしているカップルか?親子か??涼しい時間帯に活動範囲広げているのかしらん。日中、まぁ、暑い日々が続いてます。諸君も暑さに負けず、GAT!!!

 コロナもずいぶん、沈静化してきました。油断は禁物ですが、航空高も授業再開とのこと。総体は全て出場辞退ということになってしまいましたが、部活動も再開したとの報道も。他人事ではなく、熱中症も含め、危機管理、しっかりやっていかねば、と思う今日この頃です。お休みの日に遠出・外食することもなくなりました・・・ちょっと小旅行でもした気分に浸ってもらうため、この季節ならではの絵を一つ、校長室より紹介します。

 タイトルは「霊峰白山を仰ぐ(新緑の頃)」作者:井田重男、本校の元美術の先生で日展作家さんです。井田先生は勤務された学校に、ご自身が描かれた絵を多数寄贈されています。白山登山を趣味にされていたため、白山をモチーフにした絵も多いです。この絵もちょうど今頃の、残雪の白山をバックに、新緑の木々を手前に、ややもすると汚くなりかねない「深緑」を中段に配し、白山や空とのコントラストが見事な一品です。堀は以前、井田先生と泉丘でご一緒させていただいたことがあります。体は小柄ですが、いつもパワフル!こどもたちもその指導に引き込まれていましたっけ・・・井田先生の絵は、作品によって、全く異なるタッチで描かれることも多く、「えっ?これも井田先生作?」ってなることもよくあります。生徒諸君、校長室内および校長室前廊下はミニ美術館。勉強に疲れたら、ふらっとお越しください。簡単に解説いたしますよ。目と心の保養にどーぞ。

 「校長、近頃の『ほり部屋』、ちょっと長くないすか?」とのご指摘複数あり。ふむ、年取って、くどくど、書くようになっているのカモ。カモで始まり、カモで終わる。お後がよろしいようで。ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP&TGIF!

 

錦高日記6月10日(木)~みんなで作りました。~

 美術部が総文の美術展に出品した、アザラシの親子です。今年度の立体制作は1年生が入部するまでは、3年生3人だけで進めていました。他校の美術部は各個人が作品を制作するのですが、本校の美術部は全学年の部員が共同で立体制作を作ります。それが、錦丘高校美術部の伝統行事でもあるのです。

 美術部部長の堀田さんが、「先輩たちから受け継いだ立体制作を絶やさないようにしようね。そんな思いで作っていました。大変なこともあったけど、その分完成した時は、とても感動しました。講義室前に飾って、修正箇所がないかチェックしている時に、廊下を通った生徒や先生方が『すごいね!どうやって作ったの?』『かわいい!』などと言っているのを聞いて、とてもうれしくなりました。」と話します。

 さらに、「私たち3年生は引退しますが、最後に、この立体制作で終えることができてうれしいです。部員同士の絆が深まる全学年共同での立体制作。この伝統をさらに下の学年に伝えていってほしいです。本当に楽しい部活動でした。」と語る堀田さんの将来の夢は学校の先生。子どもたちの絆を深めることができる先生になれると思います!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

女子バスケットボール部新チーム始動!!スペシャルコーチ教育実習生の中河先生!

 総体を終えて、ベスト8チームとのフィジカルの差を痛感しました・・・。

 そこで、今日の部活動は、教育実習生の中河先生をスペシャルコーチとしてお招きし、体づくりのクリニックを実施しました!!

  中河先生は陸上の専門家、まさに自分の体ひとつで勝負するスペシャリストです。部員たちは、普段は使ったことのない関節や筋肉を使おうと頑張っていたのですが・・・?! ・・・明日はみんな筋肉痛だね。継続が大切。明日からも取り組みます!

 教育実習生の中河先生との、すてきな出会いに感謝です!!

錦高日記6月9日(水)~Chromebookを使った物理の授業~

 今日の5限目の授業の様子を東先生が紹介してくださいました。

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 3年生の物理の授業において、Chromebookを使った授業を行いました。テーマは「思考したことを文で表現してみよう!」です。今回は、力学的エネルギーの保存則を題材としました。

 いろいろな場合を考え、それぞれの場合について力学的エネルギーが保存する・しない理由を各自が思考し、意見を「Mentimeter」というサイトを使って共有し、またそれについて議論するということを行いました。

  生徒たちは、他の人の意見を見ながら、「なるほどそういうことか!」や「自分たちの意見とここが違うけど、どうなんだろう?」といった声をあげていました。 

 本校のアクティブラーニングが加速しています!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記6月8日(火)~部活動送別会~

 6月の総体・総文が終わり、北信越大会などに出場しない部活動は、3年生が引退します。昨日、女子テニス部の送別会が講義室で行われていました。今までお世話になった先輩方に1、2年生がメッセージやプレゼントを送っています。

 女子テニス部部長3年生の田野さんが、部活動を通して得たことやテニス部の魅力を話してくれました。「3年間部活動をして、体力はもちろん、メンタルが以前よりも強くなったと感じています。メンタルを鍛えられたのは部員同士が切磋琢磨し合ったことや、顧問の先生の激励のおかげです。ただ、普段は緊迫した雰囲気ではなく、学年を超えて仲が良くとても居心地が良い部でした。先輩として後輩に指導することもありましたが、いつもは友達のような距離感です。今回、送別会で、後輩が手紙などを用意してくれていて、改めてテニス部に入って良かったと思いました。高校生活において部活動は心身を鍛えられ、かけがえのない仲間ができる大切なものです。」

 最後に、田野さんは、「今後のあらゆる試練もテニス部で過ごした3年間を支えに頑張り続けたいと思います!」と今後の抱負を語ってくれました。これから3年生は、気持ちも新たに、各自の進路実現に向けて邁進します。

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記6月7日(月)~雨の決勝戦~

 先日行われた総体・総文で各部がもらった賞状です。高校生や中学生が足を止めて、各部の活躍の結果を見ていました。その中に、男子テニス部、団体戦準優勝の賞状があります。6月4日(金)降りしきる雨の中、男子テニス部は決勝で金沢高校と対戦しました。試合開始予定の8時30分から待つこと5時間半、午後2時からようやくの試合開始です。雨によって、コートコンディションが悪く、ボールは弾みにくくなり、コントロールも難しい中ので決勝戦でした。

 その時のことや選手への思いを顧問の北先生が語ってくださいました。「第1シード校相手に選手は果敢に挑戦し、実力を最大限に発揮した試合内容でした。残念ながら負けてしまいましたが、挑戦者として臆することなく戦い抜いたことが、選手にとって一番の経験になったのではないかと考えています。県準優勝校として、北信越総体に出場しますが、今大会以上に選手にとって大きな経験が得られる場になります。得たものを誇りに、さらなる飛躍を期待します。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほりほりの部屋Vol.60「道具は命!~エンピツはともだち~」(Vol.21の一部改変再掲:どうしても伝えたいことなので)

 皆さん、こんにちは。堀です。総体・総文、お疲れ様でした!仲間や後輩、保護者の方々も含め、観客のいない、声援のない、拍手のみの大会でしたね。でも、昨年の3年生の「戦わずして・・・」の無念さを思い出すにつけ、できて良かった!という大会でした。各部活顧問の先生方の「裏方ぶり」、silent partnersぶりも超一流でした!!!感染症対策下での大会運営という新たな「引き出し」が増えたということでもあります。(もう2度と御免ですけど。)1・2年生諸君!今日からは君たちの出番!新チーム・新キャプテンで始動!元気で明るくたくましいチーム作りを!GATで!!!(野球部諸君!北信越進出or全国総体・総文進出を果たした諸君!!もうひとがんばり!GAT!!!)

 さて、この写真はなんでしょう?左から順に、ジーンズ生地の筆入れ(鉛筆入れ)、HB12本入りの「木物語」(ト〇ボ鉛筆社製)<これは、ただの比較用>、H20本の「ユニ」(三〇鉛筆社製)、そして、鉛筆補助器です。右の写真のように使用します。短くなった鉛筆でもこれを使うことで適正な長さに調整でき、最後まで使い切ることができたというスグレモノ。当時の富山の高校生は皆、持っていました。(下部のメッキがはがれて錆びつつありますが使用可能でした、昨年の今頃は・・・)「三〇のユニ」も当時は定番のブランド鉛筆の1つでした。

 ここで「当時」と言っているのは、堀が高校3年生あたり、ナント今から41年前(!)、堀が受験生だった頃を指しています。諸君が受験するのは「大学入学共通テスト」と呼ばれ、一昨年までの卒業生が受験していた「大学入学センター試験」と呼ばれていたものをベースに思考力・判断力・表現力をも測る目的で改良されたものです。ただ、どちらも、正解だと思う楕円形の(4択の)マークを鉛筆で塗りつぶす形態という点はほぼ踏襲されています。この「センター試験」のさらなる前身が、堀がその第2回目(および第3回目も・・・くぅ~)を受験した「大学入学共通一次試験」というものでした。日本が国として初めて、全国立大学に一次試験として、マーク型の共通統一テストを課した、大学入試制度の大改革の2回目(と3回目・・・くぅ~)でした。つまり、マーク型入試が日本に誕生したのは今から、42年前のこと、ということなのです。当時は傾斜配点などなく、どの大学も配点は同じで、文系も理系も全教科受験で1000点満点。ちなみに堀は、国語(200点)、数学(200点:数Ⅰ・100点、数Ⅱ・100点)、英語(200点:リスニング存在せず!)、理科(200点:生物・100点、化学・100点)、社会(200点:日本史・100点、世界史・100点)という真っ向勝負の選択でした。現役合格が叶わず、金沢の予備校で浪人することになった際、母親が新品の「三〇のユニ」を2ダース手渡してくれ、こう言いました。「これで1年、がんばるこっちゃ。」泣けました、ふがいない自分が情けなくて・・・

 59年生きてきて、あれほどまでに全力で集中して1年間継続して勉強したことはありません。マーク型の問題集を解くとき、マーク型の模試を受けるとき、マークをするときはいつでも、この2ダースの、24本のかけがえのない「道具」の力を借りました。いつしか、単なる練習「道具」から、ともに人生をかけた勝負に向かう「戦友」とでも言うべき存在となっていきました。1本1本に親しみが湧き、1本1本に名前を付けるようになっていきました。24「本」ではなく、24「人」に。「道具」が「ともだち」になっていきました。模試の直前ともなると、「ジョン、今日の国語の先発はおまえだ。現代文、行けるとこまで行け!あとの古文はダグラスが引き継ぐ!万一、ポキッといっても、リリーフにはリッキーがいる!大丈夫だぁ~」などと、心で独りごちておりました。(なぜか外国人男性の名前ばかり。当時ハマッてた洋楽や洋画の影響大!)そうこうしているうち、高得点がとれる「ともだち」とそうでもない「ともだち」が出てきて、必然的に使用頻度にも差が現れ始めました。写真の右寄りの短い「ともだち」ほど、調子の良かった「戦友」、ということなのです。補助器を使ってでも、先発に起用し続けた結果なのです。(元の鉛筆の長さが、左側のト〇ボ鉛筆の箱の長さ。相当、酷使したこと、おわかりいただけます?)

 そうこうして迎えた第3回共通一次試験。「ともだち」とともに、すさまじい戦果をあげることになります。国語180点、数学200点(無失点、完封!)、英語186点。

理科社会は省略(というか詳細は忘却の彼方・・・)。トータル1000点満点中、880点というハイスコアをマークしました。当時の予備校の校長先生は、京大受験を盛んに勧めてきました。が、当時の「なりたい自分」は小学校か中学校の教員であり、揺らぐことなく、両方の免許が取得できる、金沢大学教育学部中学校教員養成課程(英語)に二次試験願書を提出しました。(ちなみに、教員採用試験の際も、第1希望は中学校教員、第2希望は小学校教員と願書に明記しました。面接でもそう答えました。何を間違って小松商業高校が初任校となったのか?県教育委員会殿!未だに不明なりねぇ~<コロ助風に>でも、結果的には錦丘の諸君に出会えたのだから、人生これで良しとする。)

 ここまで読んできて、あれ?と思われた人、いませんか?2ダースの「ともだち」のはずなのに、写真には20本しか写ってない・・・4人はいずこ?補助器にも入れなくなるほど短くなり処分された??house house あ、いや、いえいえ。通算9回(泉で4回、二水で2回、辰巳で2回、そして錦で1回)、高校3年生の担任を経験しました。その際、毎回、ホーム担任として言ってきたこと、それは、「試験本番の際、机上で唯一頼れる『道具』を大切に!そして、本番のみ使うのではなく、練習で使い慣れた、使い込んだ「道具」こそが最高の武器となる!新庄剛という野球選手を知っているか?阪神タイガースや日本ハムファイターズ、メジャーのニューヨークメッツでも活躍した強肩豪打の外野手で、派手な演出でチームを盛り上げることでも有名な超個性的選手だった。その華麗さと裏腹に、生涯使用したグローブはたった1個。修理して修理してデビューから引退まで、たった1個の「道具」で華麗な外野守備を演出した。日ハムでの引退セレモニーの際も、バットではなく、その外野手用グローブをグラウンドにそっとおいてスポットライトから消える、というラストシーンをもって、ずっと使ってきた「道具」、ともに戦ってきた「戦友」へのリスペクト・敬意を表した。どう?かっこいいと思わないか?」というようなことでした。

 センター試験の直前になると、「先生。先生の「ともだち」を連れて行っても良いですか?私にも力、貸してくれますよね?」というような申し出が相次ぎ、「連れてって。必ず、助けてくれるから。」と24人の我が「戦友」は人気者でした。大切な「ともだち」だから、受験終わったら、必ず連れて帰ってきてね、とお願いはしてあったのですが・・・長年にわたり、また1人、また1人と帰らぬ人となったのでした、計4人・・・行方不明なり・・・よって、昨年の今頃、20本となっていました。昨年の3年生の中にも「お守りとして連れて行っても良いですか?」との申し出る者もおり、「どうぞ、どうぞ!」と快諾しておりました。大半は生還したのですが・・・ザンネンながら、「2人」と鉛筆補助器は生還せず・・・現在「18人」しか残っておりません・・・今年度も、受験終了後(進学先決定後)に戻してもらえるなら、お貸ししますので、お守り代わりにでも、連れてってください!!筆入れの片隅にでも・・・「18人の勇者」を。

 3年生諸君!今週末のマーク模試、重要な練習試合です。全国につながる大切な試合です。全力で、戦ってきなさい!勝ち負けではない!ここまでの自身の学習をこのまま続けていけばいいのか?それとも、大幅な軌道修正が必要なのか?それを見極める試合と位置づけなさい。今から今から!諸君も自分自身の「ともだち」を作ろう!「戦友」を持とう!エンピツはともだち。自分の筆圧に合ったものを、2ダースくらい、まずは購入!手になじむまで使いこなす!ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

錦高日記6月4日(金)~未来の先生紹介します~

 先月から、卒業生が教育実習にきています。教育実習は大学で学んだ理論を実際に体験する3週間です。「思っていたより、できないことが多くて、難しいです。」という4名に、将来どんな先生になりたいか聞いてみました。

 「授業もクラスのこともしっかり考えて、生徒と一緒に成長するという志を大切にできる教員になりたいです。」と西野さん。「一人一人に寄り添える人でありたいと思います。」と長島さん。「生徒がこの先生に聞けば、どんな分からないところも一発で分かる!と思うような先生になりたいです。」と谷口さん。「生徒にとって3年間という短い高校生活を、これからの人生の中で一番楽しく意味のあるものにしてあげられる先生になりたいです。」と中河さん。

 また、久しぶりに帰ってきた錦丘高校の印象について、「先生も生徒も温かく優しい方が多いので、過ごしやすい学校だと感じます。」と西野さん。「すれ違う生徒が沢山挨拶してくれてとても元気でした。また、初日から話しかけに来てくれる生徒が多く、明るい子が多いです。」と長島さん。「生徒同士のグループワーク、教え合いが昔より活発になって、良い雰囲気の環境で生徒が勉強できているなと感じました。」と谷口さん。「今の錦丘の生徒は自由で明るく心の優しい子が多いと思います。学年の色も出ていると思いました。」と中河さん。

 来週は、それぞれが自分の担当クラスで、研究授業を行います。教える難しさだけでなく、楽しさを体感してもらいたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

男子テニス部~総体・速報~

 県高校総体男子テニス大会が城北市民テニスコートで行われています。第2シードとして臨んだ男子団体は、最後まで気持ちを切らさず決勝まで勝ち残ることができました。明日の決勝戦では、第1シードの金沢高校を相手に、全力で戦ってきます。

 今日の結果です。

   2回戦  錦丘 VS 星稜 2ー1

   準々決勝 錦丘 VS 伏見 2ー0

   準決勝  錦丘 VS 県工 2ー0

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フェンシング部~総体・速報~

 今日、県高校総体フェンシング競技が白山市青少年体育館において行われ、3年の高橋さんが、女子個人サーブルで優勝しました。下の写真は高橋さんの試合です。

 3年小正さんが男子個人サーブルで準優勝、3年杉田さんが男子個人エペで第4位でした。試合は5日まで続きます。明日以降の試合も楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記6月3日(木)~届け!エール・マーチ~

 高校総体・総文が始まり、午前中の教室は、大会参加者の空席が目立ちます。

 

 

 

 

 

 

 

 午後、大会議室では明日、津幡町文化会館シグナスで開かれる吹奏楽演奏会に出場する吹奏楽部が練習をしていました。部員は35名。新体制となって初めてとなるステージでは、「吹奏楽部のためのエール・マーチ」と「Boom!」を演奏します。

 部長の畝見さんが、「部員全員が一つの曲をどんな音色でどう表現したいのかを考え、それが一つになった瞬間に感動できることがブラスの魅力です。特にコンクールでは、曲に込められた思いやストーリーが音に乗り、会場に響き渡った時に大きな達成感が感じられます。明日のステージでは、聞いてくださっている方へのエールとなるように、部員一同、精一杯演奏します。」と語ってくれました。

 吹奏楽部のエール・マーチが総体・総文で頑張っているみんなに届きますように!

 

 

 

 

 

 

錦高日記6月2日(水)~一服しませんか~

 今日は茶道部3年生、最後のお稽古日でした。御園棚(みそのだな)を使った立礼のお手前でのおもてなしです。茶道の「和敬清寂(わけいせいじゃく)」の心得のもと、会場には、清らかな空気が流れていました。上生菓子「かわらなでしこ」の薄桃色とお抹茶の緑色が心を和ませてくれます。

 茶道部では部員を募集しています。3年生が引退すると、現在の1、2年生の人数では、紫錦祭でのお茶会開催が難しいかもしれないのです。2年生が茶道部の良さを語ってくれました。「和の文化について学ぶことができる」「教養が増えることで幅が広がる」「季節の移り変わりを感じることができる」「洗練されていて気持ちがよい」「動作ひとつひとつに意味があり面白い」「茶道についての理解が深まる」「お手前は見ていて楽しい」「週一で無理なく続けられる」「お菓子を食べて、お抹茶を飲むと苦くなくて、とてもおいしい」.

 茶道の心得についても、「和敬清寂:和・・・お互い仲良くすること、敬・・・お互い敬い合うこと、静・・・見た目だけではなく心の清らかさのこと、寂・・・どんな時にも動じない心のこと」2年生が意味をそらんじてくれました。

 茶道部の活動日は水曜日。兼部も可能です。茶道部で一服しませんか。

 

 

 

 

 

 

 

 

女子バスケットボール部 R3高校総体速報!

金沢錦丘 75-40 北陸学院

1回戦突破!

2年ぶりの開催となった県高校総体、部員は日々の成果を発揮して見事初戦を突破しました!

明日行われる2回戦は県ベスト8のシード校である小松商業との対戦です!県ベスト8を目標に、日々活動できたことに対する感謝を忘れず、2回戦も頑張ります!!

部員は18名。

3年生:選手1名マネージャー1名、2年生:選手6名マネージャー2名、1年生:選手7名マネージャー1名が、最後の大会となる3年生のために自分のできることを全力で取り組みます!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記6月1日(火)~学校がある場所は、昔、海だったんだ~

 今日の5限目、22Hは、地理の授業でフィールドワークに出かけました。目的地は、富樫小学校の道路元標や山科の大桑(おんま)層化石産地と甌穴などです。生徒は地図を片手に、それぞれの場所で武田先生からの説明を聞きながら、学びを深めていました。

 生徒から、「高校の授業で教室を離れることがなかったのでうれしい!」「地形図を見ながら歩くことが楽しい!」や、「教科書を見ただけでは、よくわからなかったことが、実際に歩いてみてよくわかった」「その場所で説明を聞いて『尾根』が何か、わかった」、そして、何人もの生徒から「この付近は、昔、海だったんだ」「海がここまで来ていたことがわかって不思議な感じがした」などの感想をもらいました。

 「百聞は一見に如かず」生徒のみんなは、このフィールドワークで体感したのではないでしょうか。学びの多い1時間でした。