学校行事・日誌

H24~26年度 学校行事

自転車マナー指導を行いました。

  6月21日(金)の登校時、PTA役員の方11名にご協力いただき、本校職員とともに、若草町交差点・野田中学校前交差点・NTT社宅交差点・本校正面玄関前で自転車マナー一斉指導を行いました。

 「道路左側の一列走行の励行」や「携帯電話を使いながら或いは音楽を聴きながらの運転の禁止」といった交通安全に関することや、「挨拶の励行」などマナーに関することを重点的に指導しました。

 PTA役員の方は「気持ちよい挨拶を返してくれた。」とおっしゃっていました。今後も、自転車マナーを遵守し、もっと大きな声で挨拶できるよう指導していきたいと思っています。
 
 
 本校正面玄関付近で指導されるPTA役員
 

1年心の教育講座を実施しました。


 6月12日(水)に一年生を対象に心の教育講座を実施しました。社会福祉法人ひろびろ福祉会理事長、金沢市城南公民館館長である瀬町隆一氏を講師に迎え、「私が出会った若者と障害のある仲間たち」という題で講話をしていただきました。生徒たちは、障害のある人の生き方やその家族の思いなど、瀬町氏の話に熱心に耳を傾けていました。感想には「障害のある人たちが暮らしやすいように私も何かしていきたい」「家族の絆を再確認できた」などとあり、生徒たちは今回の心の教育講座を通し、障害のある人とともに生きることや家族の大切さについて学んだようでした
講師の  瀬町隆一氏

二水アクトでPTAのめった汁が大好評!

  6月11日(火)、3学年そろって「第19回二水アクト」を実施しました。出発直後の小雨に少し心配しましたが、暑いほどの天候になり、午後2時頃から日焼けした生徒達が、ゴミの入った袋を手に次々学校に戻ってきました。
  PTA役員・理事を中心に41名の保護者が、朝から1400食分のめった汁(豚汁)を大鍋28個で調理し、冷たい麦茶とともに帰ってきた生徒達にふるまいました。
  愛情のこもった栄養満点のめった汁に感激し、「おいしい!おいしい!」と笑顔で何杯もお代わりする生徒がたくさんおり、親の有り難さを感じたひとときでした。
  なお、このめった汁は、本校PTAが代々受け継いでいる自慢の味です。7月20日(土)・21日(日)に行われる二水祭においても、「おっかさん」(本校PTAの企画名)で販売されます。ぜひご来校、ご賞味ください。
 
スクールカラーのエプロンを身につけ開始式
 
レシピ片手に調理開始
 
お味噌入れて味確認
 
力仕事はお父さんに任せて!
 
火加減はこれでいいかな?
 
ぐつぐつ煮上がりました。おいしそうでしょ!
 
たくさん食べてね
 
めった汁待ちの長~い行列ができました
 
 
冷たいお茶で感激
 
PTA会長挨拶 お疲れ様でした
 

夾竹桃の花開く。

二水ホール玄関横の夾竹桃(キョウ チク トウ)が、今夏初めての花を咲かせています。学校では、今週から「二水アクト」、「陸上競技大会」、「文化教室」と三週つづけて大きな行事が続きます。これらが終わる頃には6月も最終週。定期試験や外部模試が、本格的な夏とともに近づいてきます。
 
 

1年生進路講話を行いました。

 6月5日(水)、1年生を対象として進路講話を実施しました。ベネッセコーポレション北陸支社の富田泰成氏を迎えて「進路実現に向けて」というテーマで、文理選択の留意点や、学習に対する心構えなどを聞きました。 

   「現在の学力ではなく、成長した自分にふさわしい大学を目指す。」

   「世界で通用する大学を目指す。入試試験のライバルは優秀な外国人」

   「中学時代の貯金は通用しない。」

   「今、始めなければ、1年の11月に差が出る。」

   「無い時間だからこそ価値がある。価値を与えるのは自分。」

  生徒たちは、熱い言葉に真剣に聞き入っていました。上記に紹介した感想のように、ここで芽生えた「自分にもできるかも」という気持ちを、これから職員全員で育てていこうと考えています。
 
 
 

 


1年生「卒業生の話を聞く会」を行いました。

 5月29日(水)に、1年生を対象に「卒業生の話を聞く会」を行い、DVDを視聴しました。これは、昨年春に東京大学や京都大学などの難関大学に合格した先輩たちの体験談をまとめたDVDです。
 「なぜ二水高校を選んだのか」、「中学校と高校の違いについて」、「勉強と部活動の両立は」、「モチベーションの上げ方」、「勉強に集中する秘訣」、「苦手科目について」、「辛いときの乗り越え方」など、現在生徒が関心を持っているテーマについて、いろいろな考えを聞くことができました。生徒たちは大いに刺激を受けていた様子で、その後に書いてもらった感想文には、前向きな気持ちが強く綴られていました。その感想文の中から、いくつかを紹介します。
  ・ 自分の限界をつくらずに、物事は体験して判断して、早め早めに行動することが今後の
   勉強や受験勉強につながっていくのだなと思いました。
  ・ やっぱり勉強をしていく上で大切なことは目標設定を具体的にはっきりさせることだと思
   いました。
  ・ 部活動を最後まで続けることで、受験勉強をするための体力が身につくんだと思い   
   ました。
 これからも目標を高く掲げ、その達成に向けて努力する生徒の育成のために、様々な学校行事を実施して参ります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 


3年生進路講話を実施しました。


  6月3日(月)7限目の時間に、3年生全員を対象に進路講話を実施しました。主な内容は今週末の6月8日(土)・9日(日)に受験する進研マーク模試の概要、受験上の諸注意などで、過去の先輩たちの成功例、失敗例を交えながら進路指導課長から丁寧な説明を行いました。初めてのマーク模試ということもあって、3年生は真剣かつ熱心に耳を傾けていました。

1年生人権教育講話を行いました。


 5月17日(金)、1年生を対象に人権教育講話を行いました。
 「インターネット・携帯電話と人権について」というテーマで、石川県警察本部 生活安全部 少年課の方にお話をしていただきました。
 高校入学時にスマートホンを購入、使用している生徒が非常に多く、生徒は身近な問題として真剣に話を聞き、DVDを視聴していました。「知らない相手を信用してSNSサイトを利用してはいけない」、「顔写真は悪質に利用され、一度流出すると回収することができない」など、正しい知識がないばかりにサイバー犯罪の被害にあったり、トラブルに巻き込まれたり、あるいは知らず知らずのうちに犯罪の加害者になったりすることのないよう、お話をしてくださいました。
 
 

第3学年保護者進路説明会(5/11)を実施しました。

第3学年保護者進路説明会
 
 5月11日(土)、PTA総会後の14時20分から講堂において、3年生保護者を対象に進路説明会を実施いたしました。
 ①平成25年度入試結果の報告
 ②受験をとりまく環境
 ③来春までの1年間の進路日程
の3点について、進路指導主事が1時間半にわたり説明をいたしました。
 参加された207名の保護者の皆様には熱心に話を聞いていただき、ありがとうございました。
 なお、8月31日(土)にも3年保護者対象進路説明会を予定しております。センター試験の日程・手続き、国公立大学出願までの日程などが説明されます。次回のご参加もよろしくお願いいたします。

 
 
 

第2学年保護者進路説明会(5/11)を実施しました。

 5月11日(土)、PTA総会のあと、2年生保護者進路説明会を視聴覚室にて行い、146名の保護者の皆様に参加していただきました。
 進路説明会では、生徒たちの進路実現に向けて、学習・志望校・過去3年間の合格者数・2年進路行事について説明を行い、最後に2年学年団(担任)を紹介しました。
 この学年は、いしかわニュースーパーハイスクール(NSH)1期生の対象学年です。2年次より人文科学コース、自然科学コースがスタートし、それぞれのコース独自の授業と体験学習を通して、卓越した思考力・判断力・表現力とリーダー的資質を備え、国際社会で活躍できる人材を育成していきます。また、文系コース、理系コースもあわせて、すべての生徒に難関大学をはじめとする高い目標を達成するために必要な学力を培っていきます。今後ともよろしくお願いします。
                                                          

PTA総会を開催しました。

 
 5月11日(土)、300名以上の保護者のご出席を賜り、平成25年度PTA総会を開催しました。平成24年度事業報告や決算・監査報告、平成25年度新役員の承認や事業計画、会計予算など、すべての議案が承認されました。また、学校側から学校経営計画や年間学校行事計画、入試結果、今年度本格的にスタートした「いしかわニュースーパーハイスクール」の事業計画などが報告されました。
 
 総会後は学年別に分かれ、1年生はクラス別の学年懇談会、2年生、3年生は進路説明会を行いました。
 
 
 

少女像とハナミズキ

新学期から1ヶ月が経ち、5月を迎えました。同窓会館「二水ホール」前には、少女像「暁に」が鳩を手に立っています。これは昭和63年、本校創立40周年を記念して建立されたもの。像の傍らに植えられたハナミズキが今年も白い花をつけはじめ、登校する生徒を迎えています。
 
 
 

からたちの花が咲いたよ

白秋の美しい詩のように、今年も玄関横のからたちが白い花をつけました。ちょっと足を止めて見てやってください。
 
 
 

防災訓練を実施しました。


4月19日(金)の朝礼の時間に、強い地震があったという想定で防災訓練を実施しました。地震が起きたときに、生徒・職員が素早く身の安全を確保し、現員数を確認して迅速な避難行動ができるよう、緊張感を持って訓練を行いました。
 
 事務長が地震発生を知らせる放送
 
 生徒が机の下に避難
 
 学年主任が本部に人数報告

高峰桜げんきです!

高峰譲吉博士ゆかりのワシントンの桜の子孫として、昨年11月29日に本校に寄贈され、植樹された「高峰桜」は、4本ともすくすくと生長しています。
 

平成25年度 第66回入学式

 心配された天候も晴れ渡り、多くの来賓、保護者臨席のもと入学式が挙行されました。今年度、新しく平野校長が着任し、400名の入学が許可されました。新入生に対し、式辞の中で高校生活3年間をどう過ごすか、および「高い志」、「鍛錬」、「集中とメリハリ」の3つのことについて話されました。新入生は、緊張した中にも、希望に満ちた顔をして聞いていました。 
 
    生徒宣誓(▼)
宣誓
    
     学校長式辞(▼)
学校長式辞

     担任が生徒の前に整列(▼)
生徒の前に担任が整列

校長挨拶を更新しました。

平成25年4月1日、第21代校長として、平野恒男先生を迎えました。
左の「メニュー」の中の、学校紹介>校長挨拶 を更新しましたのでご覧下さい。

【再掲】平成25年度合格者の皆様へ

合格おめでとうございます。
今後の予定につきまして、主なものをお知らせします。詳しくは3月21日(木)の仮入学でお知らせします。
 
・仮入学 3月21日(木)
  12:50 本校体育館に集合。点呼を取ります。
  13:00 全体会
  13:30 仮の教室へ移動し、諸連絡を行います。この時、書類回収など行います。
  14:30 場所を移動し、教科書や物品の購入、制服採寸などを行います。
  15:30~16:00ごろに終了予定です。
 
 なお、既に配付したものの中に、「運動場シューズ申込書」が同封されておらず、大変ご迷惑をおかけしておりますことを、お詫び申し上げます。
 この代金3,900円を持参いただければその場で購入できるようにしておりますので、ご了承ください。
 
  
 
 
・新入生ガイダンス 4月3日(水)
  8:20~12:00 学習に関するガイダンス
  12:40~    物品受け取り
 
 
・入学式 4月8日(月)
  12:30までに新入生は登校し、玄関でクラスを確認のうえ、当該教室に入ってください。
  13:10までに保護者の方は、講堂に直接お入りください。
  13:30~14:30 入学式を行います。
  14:40~ 生徒は教室で、保護者は講堂で諸連絡等を行います。
 
 
<お願い> 仮入学や入学式では、本校周辺道路が大変混雑しますので、自家用車による送迎はご遠慮いただいております。さらに、本校には駐車スペースがありませんので、自家用車でのご来校はご遠慮ください。近隣の店舗や病院などにおける無断駐車も、固くお断りいたします。入学後の各種学校行事等についても同様です。ご理解のうえ、ご協力ください。
 
                   

学校 合格発表の日の交通についてのお願い

3月14日(木)正午に行う、平成25年度入学者の合格発表についてお願いします。
 
・毎年、本校周辺では混雑により、地域の皆様にご迷惑をおかけする状況が発生しています。
 
・特に、本校前や周辺道路では、駐停車による交通混雑が起こるため、付近を通行する方々からも苦情が寄せられています。ちょっと駐めて受検生を降ろすだけといった気軽さが、このような状況を作り出していると思われます。
 
・付近の店舗や病院等への無断駐車についても、大変困っております。
 
・このページをご覧の皆様の良識ある行動を、よろしくお願いします。
 
・合格発表を見に来校される場合は、自家用車はご遠慮いただき、公共の交通機関でお越しください。付近の店舗や病院等への無断駐車もご遠慮願います。
 

第65回卒業証書授与式を挙行しました。

 
 平成24年度 第65回卒業証書授与式 
 
 学校長 式辞

 幾たびかの大雪に見舞われたこの冬も終わり、緑が丘の台地にもようやく春の息吹が感じられる今日の佳き日、松本雅之PTA会長様、小川陽子同窓会長様並びに歴代校長様をはじめ多数のご来賓の皆様のご臨席をいただき、ここに第65回卒業証書授与式を挙行できますことは、本校関係者の等しく喜びとするところであります。
 348名の卒業生の皆さん、卒業おめでとう。三年間、夏の暑い日差しや厳しい冬の寒さに耐え、通い続けたこの学び舎を皆さんは本日巣立つことになります。今皆さんの胸中は、清々しい満足感に満ちあふれていることでしょう。
 保護者の皆様、本日お子様が三か年の蛍雪の功なり、めでたく金沢二水高等学校卒業を迎えられましたこと、お子様と苦楽をともにされ本校と何かと関わりをいただいたこの星霜を思うとき、感無量であると拝察し、心からお喜び申し上げます。
 さて、三年間の高校生活を振り返って見ますと、桜花爛漫の4月、本校へ入学した初々しい一年生では、期待と不安が入り交じったなか高校生活がスタートし、5月の陸上競技大会、夏の二水祭を経てようやく二水生らしくなったはずです。一昨年3月11日に発生した「東日本大震災」の記憶は今も忘れることができません。その後続いた原発事故を含め、わが国に未曾有の危機をもたらしましたが、現在着実に復興が進められております。
本校の中堅として部活動・生徒会活動はじめ重要な役割を担った二年生では、北海道への修学旅行において、班別自主研修やラフティング体験に楽しく取り組みました。
本年度は最上級生として積極的に「二水祭」はじめ学校行事を推進し、さらに進路実現に向けて果敢に挑戦し、最大限に努力し続けました。このように皆さんは本校の伝統を受け継ぎつつ新しい課題に立ち向かい、本校の新たな時代を実践した生徒たちであると言えましょう。
 ところで、わが国を取り巻く国際情勢においては、領土問題を抱えた中国・韓国と友好関係を保ち、更に発展させていくという協調する姿勢が求められております。グローバル社会において、皆さんの若い感性・情緒力で世界に安定と平和をもたらしてほしいと願っています。
 明治維新を切り拓いた西郷隆盛南洲先生は、「己に克つの極功は『意なし、必なし、固なし、我なし』と言っておられます。これは克己心の目標は、自分勝手に当て推量をしない、無理押ししない、固執しない、我を通さない、という意味です。さらに言いかえますと、柔軟な姿勢で事に臨みなさい、バランス良い生き方が大事ですよということでしょう。このことを踏まえ、これからの人生を生き抜いていく卒業生の皆さんにはなむけの言葉として、幸福な人生をおくるための三か条について話したいと思います。
 一つ目に「向上心を持つ努力の人であれ」ということです。
 皆さんは、本校における学業を通じて、三年間を見通してこつこつと努力することの大切さを学んだはずです。この姿勢は人生を生き抜く根本姿勢ともなります。いくつになっても目標に向かって、向上心を持ちこつこつと努力する日々の姿勢で、人生を貫いてください。自分で自分を誉めてやることのできる生き様を、見せて欲しいと心から期待しております。
二つ目に「誠実であれ」ということです。
これからは、自分自身はもちろんのこと、他に対しても心に「誠実さ」を刻みながら、対処していく姿勢が人生では必要となります。時には人間関係で悩むこともあろうかと思いますが、誠実さを貫き相手の信頼をかち得ていくことがその解決方法です。誠実にかつ真摯に対応する人は必ずや周りの人から信頼されます。
三つ目は「随所に主と為る」ということです。
人生のどの場面においても、主役・主体は自分自身であるという自覚を持ってください。特に進路決定等、人生の節目における重大な決断は自分自身でしなければなりません。なぜならば「この道は他の誰でもない自らが選択した道なのだ」という思いだけが、困難を乗り切る原動力となるからです。
その際、世阿弥が「花鏡」の中で述べている「離見の見」という考え方が参考になるでしょう。すなわち、離は離れる、見は見ると書きます。つまり自分を離れて見るということです。能を演じている自分を、観客の立場から見る、客観的に自分を見る視点を持ちなさいという意味を世阿弥は言っているのでしょう。このことによって、自分はどのように生き、何をしなければならないのかが見えて来るはずです。
また、仕事がうまくいかないとき、あるいは自分の処遇に不満を感じたとき、それを他のせいにしてはなりません。自分の人生の主体は自分自身なのですから、現状をしっかり受け止めて今日只今から努力すれば状況は好転するのだという信念を持って頑張り抜くことが周囲からの信頼と支援を得ることにつながります。
 卒業生の皆さん、今後は、母校金沢二水高等学校、ふるさと石川で培った精神文化に誇りと愛着を持って、真の国際人としてグローバルな視野で人生を切り拓いていただきたいと思います。
 終わりに、本日ご臨席のご来賓の方々、保護者の皆様に深く感謝申し上げますとともに、卒業生の皆さんの前途が幸多からん事を心から願って式辞といたします。

平成25年3月1日                石川県立金沢二水高等学校長  近藤 繁彦
 
             
          学校長式辞                           石川県教育委員会告辞
 
           
             PTA会長祝辞                     在校生送辞                  
           
      
           卒業生答辞          卒業生退場の前にホーム担任が整列