H30年度 学校行事・日誌
1年生 学年ビブリオバトル大会
2月14日に学年ビブリオバトル大会を行いました。
11月22日に各クラスで行われたビブリオバトルでクラス代表に選ばれた生徒が、1学生全員の前で発表しました。
本校では「プレゼン能力の向上」と「本を通して友人関係を深めること」を、ビブリオバトル行う目的としています。クラス代表者は発表の構成や本の見所などを意識して、どのように発表すればより自分の選んだ本のおもしろさが伝わるかをこの日までに練り直してきました。本番ではどのクラス代表者も堂々と大きな声で発表することが出来ました。
スライドに本の表紙などが映されています。 本を持ちながら発表する様子
「鈴木大拙館」訪問
2月10日(土)午後、総合的な学習の時間を通じて郷土の哲学者に興味を持った1年生20名が、金沢市本多町の「鈴木大拙館」を訪問し、金沢市生まれで世界的な仏教哲学者・鈴木大拙の生い立ちとその功績に触れました。
当日は、総合的な学習の時間「鈴木大拙研究」でお世話になった猪谷聡学芸員に、金沢ゆかりの世界的建築家で「銀座シックス」の設計者としても知られる谷口吉生さんが手掛けた館内の学習空間・展示空間・思索空間を案内していただきました。その際、猪谷聡学芸員は大拙が残した書や生前の写真を前に、総合的な学習の時間の授業を振り返りながら「大拙は日本文化を英語で海外に伝えた功績が高く評価されている」と説明されました。また、大拙が外国人に最も伝えたかったことの1つが「無心」という言葉であるとして、『われわれ人間は「自分をよく見せよう」「人からよく思われたい」といった思いにとらわれすぎて、空回りしてみたり、力みすぎたりすることが多々あるが、そうしたわれわれに「無心」の重要性を説いている』と説明され、生徒はそれらの説明にあらためて感銘を受けている様子でした。
生徒たちは、新たな学びとともに総合的な学習の時間の哲学領域でこれまでに学んできたことを掘り下げ、自分自身と向き合う格好のひとときを過ごすことができました。
参加した20名は、3月3日(土)に西田幾多郎記念哲学館を訪問し、3月26日(月)~27日(火)には京都大学を訪れて、哲学対話などを通じて思索を深める予定です。
2年生課題探究活動発表会
1年 性教育講演会
講演会の最初に、自分の体はまるごと命であり、誰かに触れるということは相手の命に触れるというこなのでちゃんとした知識を持つことがとても大切だとお話ししていただきました。
性に関しては、相手とふれあいたいと思う気持ちを持つことはおかしいことではないが、まずは自分の性と相手の性の違いについて理解し、相手のことを思いやる気持ちを持つことが大切とのことでした。生に関しては、命はどのように育まれ、生まれてくるのかなどを写真や動画を使ってわかりやすく説明していただきました。また、妊婦疑似体験ジャケット(妊娠10ヶ月の妊婦のお腹を再現したジャケット)を持ってきていただいて、代表生徒に着てもららいました。「すごく動きづらくて重い。腰や肩が痛くなる。」と着用した生徒が感想を述べました。
生と性のつながりについて 妊婦疑似ジャケットを着用した生徒に
お話されている坂谷 氏 感想を聞く様子
1年生 パスポート取得に関しての説明会
1月9日(火)にパスポート取得に関しての説明会を行いました。
2年次の修学旅行は台湾を訪れる予定です。そのために必要なパスポートとはどのようなものか、どうやって取得するのか等を旅行業者から話をしていただきました。
今回の説明やパスポートの書き方の書類をもとに、生徒達は自分で書類を完成させ、決められた期間中に申請を行い、パスポートを受け取ってもらいます。
パスポート申請用紙を見ながら説明を聞く生徒
まほろば研修旅行
平城宮跡の朱雀門前にて 山の辺の道 大神神社にて
吉野 金峯山寺前にて 岩船寺にて
東大寺正倉院前にて 夜の研修会 今日一日の行程を振り返ります。
2年生主権者教育
主権者教育として、模擬選挙を体験しました。
石川県と金沢市の選挙管理委員会の方々を講師に迎え、
選挙についてレクチャーを受けました。
投票の仕方を聞いています。
模擬選挙公報にじっくり目を通し、
自分の投票する候補者を決めます。
実際の選挙機材を使い、投票をしました。
選挙人受付や、立会人の業務も代表の生徒が体験しました。
模擬投票が終了し、即時開票が行われました。
実際の投票用紙を計数する機械を見て、驚いた様子でした。
もうじき選挙権を取得することになるので、よい経験になりました。
2年人文科学コース GS校内課題研究発表会
2年人文科学コース GS校内課題研究発表会 開催
(1年生対象 文理選択別 GS/RS課題研究発表会)
12月15日(金)6・7限目に2年生の人文科学コースによる校内課題研究発表会が視聴覚室において開催されました。生徒たちは、自分たちの設定した課題についてアンケートをとったり、自分自身で仮説を検証したりすることで、課題の解決に努めてきました。7限の発表には、1年生文系選択者も参加し、先輩が取り組んできた課題研究について、積極的に質問し、興味深く発表を聞いていました。
人文科学コース全7グループの発表後、審査員の先生から講評をいただき、代表3グループが選出されました。選出された3グループは、1月に開催される他校とのNSH課題研究合同発表会にて発表することが決まっています。
また、7限には1年各教室において、2年自然科学コース全6グループによる課題研究発表を1年生理系選択者に行いました。どのグループも自分たちで実験方法や検証方法を考え、失敗を繰り返しながらも自分たちの納得するデータを取ることで研究をすすめ、その成果を堂々と発表していました。1年生は、課題研究発表に至るまでの流れや理系の学習について積極的に質問し、高い関心をもって先輩の話を聞いていました。
平成29年度 グローバルゼミ開催
11月8日(水)に本校会議室にてグローバルゼミを開校しました。金沢大学の留学生13名を迎えて、授業見学や校舎案内を通して日本の学校を知ってもらうと同時に、生徒たちはこれまで取り組んできた課題探求活動を発表し、意見交換を通して研究を深めることができました。
二水LIVE
11月25日(土)、土曜補習を終えた午後、清掃ボランティア活動「二水ライブ」を行いました。部活動に所属している1・2年生300人が本校周辺で清掃活動に汗を流しました。
「施設清掃ボランティア」で保育園や公民館などの5施設を訪問した生徒は、窓ふきや床の掃除、草むしり等を行いました。
それ以外の生徒は、約1時間をかけ、通学路や学校周辺、近隣地域でゴミ拾いや清掃を行いました。今年で18回目を迎えた二水ライブですが、今回も生徒たちがボランティア精神や自主性を養う格好の機会となりました。
※二水ライブ(LIVE)とは・・・
Liberty(自由)
Identity(自己)&Internationalism(国際)
Volunteer(奉仕)
Environment(環境)
Live(生きる)
二水高校ならではのボランティア活動のひとつで、後期最大の生徒会イベントです。
1998年から毎年様々なボランティア活動・体験活動を実施しています。