中学部は生活単元学習で、11月22日(月)に鵜飼漁港へ行ってきました。能登里山研究所の谷内口先生のお世話で、里海の学習を行いました。大きな生け簀の中の魚をたもですくったり手でつかんだりしました。魚はマダイやクロダイ、アジ、サバなど何種類もいました。魚の他にカキガイやタコ、ヌタウナギなどもいて、生徒は名前を教えてもらったり歓声をあげたりしていました。
めったにできないダイナミックな体験になりました。
11月11日(木)、地域の特別支援学級と交流する合同学習会が3年ぶりに開かれました。みさき、若山、柳田、宝立の4校の小学校と本校の小学部、中学部が参加して行われました。発表会形式で理科や社会で学習したことや、手品なども披露されました。小学部はダンスと合奏、中学部は歌と合奏を発表しました。その後、全員で『じゃんけん列車』をして交流を深めました。
久しぶりの合同学習は互いに見合い、実りある交流になりました。
11.10(水)に中学部、高等部生徒を対象に部活動が行われました。この日は、石川県障害者スポーツ普及促進事業として、講師に“石川県障害者フライングディスク協会”より2名の先生に来ていただき、フライングディスク競技を楽しみました。
始めに、ディスクの握り方と投げ方を学び、アキュラシー(枠にシュート)や遠投に挑戦しました。子どもたちは、時間の経過とともに狙ったところへ上手に投げることができるようになりました。
普段とは異なる部活動に子どもたちは、大満足の様子でした!
講師に来てくださいました2名の先生方を始め、フライングディスク体験に参加・見学をしてくださいました保護者の皆様ありがとうございました。
11月9日(火)新型コロナウイルス感染症拡大の影響で延期されていました全校遠足で、七尾市能登島にあるのとじま臨海水族館に行ってきました。
プロジェクションマッピングやトンネル水槽など、普段味わうことができない空間を楽しみました。
また、ゆうゆうと泳ぐジンベイザメや能登半島近海に生息、回遊してくる魚を中心に、イルカ・アシカショーやペンギンのお散歩などのイベントも見ることができ、時間が経つのも忘れてしまうくらいでした。
児童生徒は、生き物を鑑賞することを通して身近な海の生き物たちに関心を深めることができました。
11月2日(火)に中学部はりんご狩りに行ってきました。
宝立町の稲垣さんのご厚意で昨年度から行っています。
初めに稲垣さんに、もぎ方の説明をお聞きした後、それぞれ採りたいりんごを見定めて上手にもぐことができました。持ち帰って、学校のみんなに配られるほどたくさんいただきました。稲垣さんのお手伝いとして、コンテナ1杯のりんごも丁寧にもぐこともできました。生徒にはとてもいい体験になりました。感謝、感謝の気持ちです。
10月29日(金)に秋晴れの中、能登町柳田にある満天星と猿鬼伝説で有名な岩井戸神社を見学してきました。
満天星では、学芸員の説明を聞きながら頭上に広がるプラネタリウムを鑑賞しました。自分の生まれ月の星座や宇宙に広がる星々について学ぶことができました。
岩井戸神社では、先日の分校祭の劇でも取り上げた猿鬼伝説にまつわる地名や物語について現地を見学することで、よりイメージを膨らませることができました。
小学部のみんなで校外学習、4・6年生で宿泊学習に行ってきました。
校外学習では、のと海洋ふれあいセンターに行きました。初めて見たり、触ったりする海の生き物に児童は興味津々でした。
宿泊学習では、能登少年自然の家に泊まりました。公園の遊具で遊んだり、夜に花火をしたり、朝は散歩をしてエミューという動物を見たりするなどたくさんの体験をしました。
児童たちは、普段、あじわえない体験ができてとても楽しかったようです。
新型コロナウィルス感染症への感染症対策に注意を払いながら、今年もすず分校祭2021を開催することができました。今年のスローガンは「コロナに負けるな!かがやけ青春笑顔晴れ晴れ分校祭」で、児童生徒の笑顔が輝いた分校祭でした。
小学部劇では、「大きなかぶ」と題してみんなの得意分野を紹介しながら、協力してかぶを抜きました。
中学部劇では、「田舎のねずみと町のねずみ」と題して、小さなねずみたちの生活を表現し、幸せとは何かについて、改めて考える劇となりました。
高等部劇では、「毀滅の刃~奥能登猿鬼伝説編~」と題して、人気漫画の鬼滅の刃と総合的な探求の時間で学んだ能登の説話として、猿鬼伝説をコラボして劇をしました。
また、後半の有志による発表や各学部の音楽発表も盛り上がり、楽しい文化祭になりました。
高等部
10月12日(火)オーケストラ・アンサンブル金沢によるミニ演奏会が行われました。
普段はコンサートホールで聴くバイオリン、ビオラ、チエロの演奏をすぐ目の前で聴くことができ、児童生徒達は伸びやかで優しい音色に耳を傾けていました。
また、楽器の名前当てクイズでは全部の名前を言うことができる生徒もいました。東京オリンピックの応援ソング「パプリカ」では思わず踊りだす姿も見られました。分校祭の練習に熱が入る中、ちょっと一息素敵な時間を過ごすことができました。
10月より蔓延防止等重点措置が解除され、現在開催されている奥能登国際芸術祭2020⁺も屋内展示が始まりました。年度当初、奥能登国際芸術祭実行委員会事務局より「児童生徒のイラストを基に作品を作りたい」という要請があり、生徒のイラストを提供させていただきました。
そのイラストを基に多くの作品が制作され展示されている旧柏原保育所の「珠洲のドリームキンダーガーデン」に行ってきました。みんな、自分の描いたイラストとそれを基に製作された作品を鑑賞しました。自分のイラストが立体的な作品になることは、生徒たちにとってとっても嬉しいことでした。
ぜひ多くの方々に見てもらいたいです。
9月24日(金)、高等部校外学習として現在珠洲市で開催されている奥能登国際芸術祭の作品を鑑賞してきました。蔓延防止等の重点措置が取られる中ではありますが、感染症対策を徹底して、鑑賞に行ってきました。国内外のアーティストが思いを込めて制作した芸術作品は、非常に面白く、能登の自然や歴史、文化をイメージできる内容でした。能登では、クジラと密接な関係にあったこと、芸術作品の中から日本の地理について学ぶこと、色々な廃材から作られた乗り物など、みんな興味津々でした。
9月24日(金)防犯教室を行いました。
職員玄関から不審者が侵入したという内容で、不審者侵入を知らせる情報伝達、さす又を用いた犯人への対応、児童生徒の安全確保、警察への連絡など、不審者への対応を訓練しました。
安全確認の後、体育館に児童生徒職員が集まり、教室にいる時に不審者が来た場合は部屋の鍵をかけ、声をひそめて不審者に自分たちの居場所を知られないようにすること、屋外で不審者に声をかけられたときは、「イカ・の・お・す・し」の行動で身を守るようにすることなど、警察官の方から不審者への対応を学びました。
高等部2年生は、第三長寿園に入居している方とのリモート交流の第二弾として、カラオケ大会を行いました。長寿園の方も分校の生徒も素敵な衣装を準備し、歌を披露しました。また、最後には全員で「上を向いて歩こう」を歌いました。生徒達からは「とても楽しかった」「またしたい」という声があがっていました。
高等部2年生は地域に住む人を知り、関わり方を考える授業を行ってきました。
第三長寿園に入居している方たちの普段の生活から、工夫して交流内容を企画しリモートで交流を行いました、生徒達からは「耳が聞こえにくいかもしれないから大きな声で発表しよう」や「大きな字で書いた作り方を説明の時に出そう」と色々な工夫点が出ました。
細かい作業が難しいかもしれないと、あらかじめ用意しておいた月見団子に顔を描いてもらい、竹串でススキを模したモールと一緒に台紙に刺すことでできるお月見団子を第三長寿園の方と作りました。交流後、生徒達は「笑っていた」「お年寄りの声が聞こえて嬉しかった」や「交流をして楽しかった」と嬉しそうな様子で話していました。
8月18日(水)児童生徒が所在不明なったことを想定した捜索訓練を行いました。授業中の児童生徒への対応や校舎内外捜索時の各教職員の動き、速やかな情報共有などについて検証し、緊急時の対応についての共通理解を図りました。
校内捜索に重点をおくのか校外捜索を優先するのか、所在不明になった児童生徒の実態に即した捜索を行うことが重要であるという課題が明らかになりました。
8.16(月)は全校出校日でした。この日は、まもなく行われるパラリンピックの採火を行いました。珠洲分校では、高等部が代表して火おこしを行い、小・中学部はリモート中継をしながら各教室で「まいぎり体験」を行いました。10分程粘り強く取り組むと、見事に火を起こすことができました! 珠洲分校で採火した火は金沢まで運ばれ、生徒会長の西塔君が代表して産業展示館で点火してきました!
珠洲分校で生まれた火がパラリンピアンの力になってくれるといいですね!
7月16日(金)に交通安全教室を児童生徒間の距離をとり、窓を全開し、大型扇風機を回すなど感染症と熱中症の対策を十分とりながら行いました。
児童生徒たちは、体育館内に作られた模擬道路の信号機に従い横断歩道の渡り方や自転車の乗り方を珠洲署の方から学ぶことができました。
7月7日(水)、珠洲市役所より3名の達人をお招きし、「まいぎり式火起こし」に挑戦しました。はじめに達人たちによる火起こしの見本を見せていただきました。火が上がるのと同時に「おぉー」と歓声が上がり生徒たちの心にも火が付きました。さっそく、火おこしに取り掛かる生徒たちでしたが、初めて扱う火起こし器に苦戦していました。最後には、達人の指導のおかげで煙や火をおこすことに成功し生徒たちは愛おしそうに着いた火を眺めていました。
今回実施した火起こしの本番は、8,16(月)の全校登校日に行われる“聖火フェスティバル”です。本番も達人から教わったコツを意識してトーチに聖火を灯して欲しいです。
6月25日(金)に、宝立公民館の方々のお世話で、金峰寺のファミリマートの向かいの沿道に マリーゴールドを植えに行ってきました。初めに植え方の説明をしていただきました。生徒は一人当たり10鉢ほど植えたので、どんどん上手になってきました。最後の仕上げにジョウロで水をやりました。これから暑い夏がやってきますが、元気に咲いて通る人たちに元気をくれることでしょう。
6月11日(金)珠洲分校体育館にて薬物乱用防止教室を行いました。
能登北部保健福祉センターから講師を招き、酒やたばこが体に与える影響や害、危険薬物の乱用が心身に深い障害を及ぼすことを学びました。酒、たばこ、危険薬物に依存性があること、お酒を一気に飲むことの危険性、たばこに含まれる有害物質が200種類あること等、クイズを交え生徒と講師が言葉をやり取りしながらの学びとなりました。
生徒からは「酒、たばこ、薬物について勉強できました。」や「楽しかった」等の感想が述べられました。
5月のゴールデンウィークが終わり、いよいよ運動会に向けて頑張ろうと気持ちを高めておりましたが、現在石川県の緊急事態宣言を受けまして、全校行事としての運動会は開催せず、各学部での実施という決断をいたしました。
保護者の皆様、地域の皆様には児童・生徒の成長の様子や頑張っている姿を見る機会がなくなることについて、大変申し訳ありません。何卒ご理解の程、宜しくお願い致します。
各学部の競技内容については、保護者専用ページに順次動画や写真をアップロードする予定です。もうしばらくお待ちください。
4月12日に高等部全生徒で、珠洲市のシンボルである見附島に散歩してきました。
新しく入学した仲間を加え、今年も楽しく笑顔の高等部でスタートです。
コロナ禍ではありますが、いろいろな勉強を通じてたくさんの経験をしながら、よりよい学校生活にしていきます。
4月9日(木)、令和2年度入学式が行われました。
小学部1名、中学部1名、高等部4名の計6名が新たに珠洲分校の仲間として加わりました。
新入生は誓いの言葉でこれからの学校生活の抱負を述べ、在校生からは歓迎の言葉を贈りました。
総勢28名の仲間たちと、よく遊び、よく学び、よく働きましょう!
3月末より珠洲市宝立町にある旧能登線の鵜飼駅で珠洲分校ミニ芸術祭2020を開催しました。
それに向けて、珠洲分校と石川県立飯田高等学校と合同で準備に取り組んできました。題して「はんぶんこプロジェクト」の初めての取り組みです。
また、卒業生や宝立公民館、ワークショップ珠洲など多くの方々からも作品を提供していただきました。
3月23日(火)、高等部の生徒全員で駅伝大会を開催しました。今年は大雪のため、12月は屋内での実施でしたが、一生懸命頑張ってきた生徒から「外でも走りたい」という強い要望と新型コロナウィルスに負けない元気な姿を学校全体に届けるという想いから駅伝大会を開催することとなりました。
750mを2周(一人1500m)を全員が全力で走り、走り終えた生徒は全力でチームの仲間だけでなく、全員を応援していました。みんなで頑張ってタスキを繋ぐことができ、達成感と満足感で最高の笑顔を見ることができました。
3月18日(木)、1年間みんな元気にたくさんの学習をしてきました。そこで、中学部・高等部が学習してきたことを、お互いに発表しました。
中学部では、衛生面を気を付けながら頑張った調理実習やクリスマス会のダンスなどについて発表しました。
高等部では、作業学習について陶芸・工芸・食品加工・農工の班ごとに作業内容や大切なことについて発表しました。また、高等部には職場実習という外部で実際に働く機会もあることを経験した2年生が発表してくれました。
コロナ禍ではありますが、お互いの頑張りを共有できる場になりました。
3月4日(木)、第16回卒業証書授与式が行われました。御来賓(育友会会長のみ)・保護者・職員の拍手の中、小学部1名、中学部3分名、高等部5名の卒業生が新型コロナウィルスに負けない元気で笑顔いっぱいの姿で入場しました。新型コロナウィルス感染症対応措置として、一部内容の簡略化した卒業式でしたが、橋本校長より卒業証書が授与され、厳粛に式を終えることができました。
温かいメッセージや祝電もたくさんいただき、卒業生の心に残る卒業式となりました
卒業される9名の皆さんが、これからも明るく元気に色々なことを頑張れるよう、応援しています!
高等部で校内リレーマラソン大会を実施しました。
新型コロナウイルス感染症による学校行事の減少と部活動で参加していた「石川県耐寒継走大会七尾・中島大会の中止」に伴い、今年度は校内リレーマラソン大会を実施しました。雪の日が続き体育館内での実施となりましたが、選手たちは仲間や小学部の応援を背に懸命に走っていました。
【区間賞】
区間1位 水端 蓮斗
区間2位 藤村 将伍
区間3位 西塔 悠斗
12月15日(火)朝、駐車場は一面雪に覆われました。20cmぐらいは積もりました。
大急ぎで、除雪を依頼し何とか車を駐車することができました。
車の運転や除雪は大変ですが、子どもたちは大喜びでした。
【小学部】滑り台で遊びました
【中学部】中庭でそれぞれ楽しみました
【高等部】さすが高等部 雪かきのお手伝いもしました
新型コロナウィルスとインフルエンザに対応するために、児童生徒が学習する全ての教室、特別教室に加湿空気清浄機を設置しました。プラズマイオンで空気をきれいにし、加湿機能で湿度を保ち乾燥を防ぎながら、感染症予防に努めていきたいと思います。
デカ山の通る所に群生しているハマボウフウを1本1本起こして見附島に近い浜辺に移植しました。
珠洲分校高等部農工班は環境保全を考えるとともに、少しでも景観を保ち砂浜を守れるように昨年卒業していった先輩方のやってきたことを今年の農工班も受け継いでいきたいと思っています。今年の今後の課題としては様々な野菜をよりよく育てるための土作りや前回ひらってきた種から育てられるように研究を重ねていきたいと思っています。
12月4日~10日までの人権週間に合わせて12月7日(月)、人権について学びました。小中学部は「困った人を助けよう」の動画を視聴し他者に対する思いやりについて考えました。高等部は別室で北朝鮮による拉致問題を扱った「めぐみ」の動画を視聴しました。娘を奪われた家族の切ない思いに、かなしさ、こわさ、さびしさを口にする生徒、声を出し涙する生徒が見られました。
11月30日(月)、放課後全職員を対象として、汚物(嘔吐物)処理講習会を開きました。これからの冬場に多くなるノロウィルスによる感染を想定し、嘔吐する児童生徒への対応やその吐物をどのように処理すれば感染を防ぐことができるのか学びました。実際、児童生徒への対応や汚物処理には複数の職員の協力が必要であり、一人ではできません。
あらかじめ撮影した職員有志による処理対応動画を見ながら、「ここに気を付けましょう」「これではウィルスを広げることとなってしまいます」など、養護教諭から注意すべきポイントを解説していただきました。
校内に数か所設置してある「はいたセット」「職員セット」の中にあるマスク・手袋・エプロン・シューズカバー・ペーパータオル・塩素消毒液などを使用することになっています。
使用後の手袋やエプロンの外し方やその後の処理の方法も確認しました。
処理のポイント
※速やかに ※作業は二人以上で
※汚染箇所へは、他の人を近づけない ※全員マスク等の防護をする
※汚染が広がらないように周囲から中央へ
11月19日(木)に小学部全体の生活単元学習として珠洲市民図書館まで北鉄バスを利用して行ってきました。
主に①公共の交通機関を使って目的の場所へ行く体験をすること、②新しくできた珠洲市民図書館へ行き、自分の好きな本を借りて読む体験をすることを目的に小学部児童全員がバスに乗車し、図書館を利用しました。
バスに乗ったら整理券を取る、静かに座っている、降りるときは教員と一緒に療育手帳を見せて整理券と運賃を料金箱に入れるなどができました。バスの運転手さんも同乗の他のお客さんもあたたかい表情で見守ってくださり、それぞれのやり方で料金を払うことができたようです。
新しい図書館はとても広くて興味ある絵本やDVDがいっぱい!はじめはどうやって選ぼうかと戸惑い気味でしたが、そのうち、あれもこれもと自分のカートに何冊も入れていました。その本を見ると、そ の子らしい、素敵な本ばかりでした。
事前学習・これからの予定
11月18日(水)・バスの乗り方(珠洲分校「ネコバス」で練習)
11月20日(金)・バスの乗り方のふりかえりと練習
・借りてきた本を読もう
11月21日(土)~23日(月)・家で本を読もう
11月24日(火)・借りた本を返しに行こう(19日とほとんど同じ日程でバスに乗る)
11月17日(火)地震・津波を想定した避難訓練を行いました。
机の下に隠れたり、しゃがんだり安全行動を行った後、校舎3階へ避難しました。
津波警報の解除後、保護者への引き渡しが行われるまでの避難生活を想定し、避難バックを持ち体育館に集合しました。集合の後、訓練について振り返りを行い避難についての学習を深めました。教頭先生から「一人ひとりが持つ大切な命を守る訓練」との言葉が伝えられました。
11月16日(月)、交通安全教室を行いました。コロナウィルス対策のため小学部中学部、高等部に別れ、道路の横断、自転車のルール、マナーを動画で視聴しました。交通安全クイズに大きな声で答え、動画の視聴後ふりかえりプリントで学習内容確認し、学びを深めました。
11月10日(火)の生活単元学習の時間に、宝立公民館で地域の方と一緒にクリスマスツリー作りをしました。
生徒達は授業の中で、地域の方々にスムーズに作業してもらうにはどうしたら良いかに着目しながら交流内容や交流する際の工夫点を考えてきました。実際に地域の方々と交流して、生徒達は道具の使い方やきれいな飾りつけに驚きながらも楽しく活動できました。作ったクリスマスツリーは鵜飼駅に展示してあります。是非、見に来てください!
10月27日(火)の生活単元学習で、学校の近くの稲垣鍵一さんのリンゴ畑でリンゴ狩りをしました。リンゴのとり方を教えて頂いた後、赤いおいしそうなリンゴをとりました。はしごに上って、手を精一杯伸ばして、高い枝のリンゴもとりました。リンゴを自分でとるという貴重な体験ができ、皆笑顔満開でした。
11月2日(月)いしかわ教育ウィークにおける講演会として、多機能型ライフサポート 一互一笑 管理者の藤沢美春様より「一人ひとりのニーズに沿った主体的な暮らしを支えるために」というテーマで講演をして頂きました。藤沢様には来校の上直接お話を伺う予定でしたが、輪島市における新型コロナウィルス感染確認の報道を受け、来校はお控え頂き急遽オンラインでのライブ講演会という形になりました。
オンラインではありましたが、藤沢様の福祉サービスにかける想いや自身の体験談を交えたお話に、参加者は胸が熱くなりました。急なお願いにもかかわらず対応して頂いた藤沢様および一互一笑の皆様、本当にありがとうございました。
10,22(木)~10,23(金)の1泊2日で高等部、2,3年生の計7名が修学旅行に行ってきました。新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、当初予定していました行き先を関西方面から能登(七尾市、輪島市、珠洲市)に変更し、地元のよさの“再発見”をテーマに行ってきました。
1日目は、七尾市の「和倉温泉お祭り会館」「食祭市場」「株式会社エフラボ」を回りました。生徒たちは、支給された「GO TOクーポン」を使ってお得にお土産を買っていました。「株式会社エフラボ」では、イスやソファを再生する職人の技術を見学し、物を大切にする文化を学びました。また、座クッションづくりを体験させていただきステキなお土産をいただきました。
2日目は、輪島市の「輪島漆芸美術館」「永井豪記念館」と珠洲の「空中展望台」「タイニーズファーム」を回りました。輪島塗の箸づくりを体験し、絶景の中で仲間と沢山の写真を撮ることができました。
2日間を通して、ふるさと能登に対する学びと能登への愛を深められた修学旅行になりました。
10月18日(日)にすず分校祭2020が規模を縮小して実施されました。新型コロナウィルス感染症対策を行っての開催であったため、今年は午前中での実施となりました。
感染症対策に気を付ける中でも、こどもたちは全力で自分たちの学習の成果を発揮し、すべての児童生徒が輝ける分校祭となりました。
小学部では、「四匹のこぶた」という誰もが知っている「三匹のこぶた」のお話をモチーフにオリジナルのストーリーで劇をしました。オオカミに追いかけられる子豚たちの躍動感ある演技はとっても印象的でした。また、音楽発表では、「はらぺこあおむし」の話に合わせて色々な楽器で演奏し、最後には小学部全体で作ったはらぺこあおむしの絵を掲げました。
中学部では、わらしべ長者の劇をしました。楽しそうに踊る演技や迫力ある馬など、とても面白く楽しい劇でした。音楽発表では、手話で歌ったり、中学部全体の太鼓の演奏なども迫力がありました。
高等部では、石川県でも有名な「勧進帳」の劇をしました。加賀小松の安宅関が注目される内容ですが、能登へ源義経が逃れてきた珠洲の伝説を織り交ぜたオリジナルストーリーでした。迫力ある弁慶と義経一行を追い詰める富樫氏、義経の船出を勢いづけたよさこいソーランなども感動的でした。
列車に乗って、穴水駅から七尾駅に行ってきました。トンネルの中では、キラキラ光るイルミネーションを見て、「きゃ~!!」と喜んでいました。七尾駅に着きパトリアでご飯やおやつを食べた後、各学部ははジェラート屋さんで好きな味のジェラートを食べたり、ミスタードーナツで買い物をしたり、七尾の街を散策しました。
令和 2年 8月24日
保護者様
石川県立七尾特別支援学校
校 長 橋本 祐之
感染症予防・拡大防止に関するお願い
残暑の候、保護者の皆様におかれましてはご健勝のことと存じます。
3週間余りの夏休みを終え、2学期が始まりました。全国的にコロナウイルス感染症については長期的な対応が求められており、学校も1学期同様、児童生徒への心身両面に十分配慮しながら感染症対策を行っていく予定です。お手数をおかけ致しますが、引き続き感染症の流行拡大を防止するために、以下のことについてご理解とご協力をお願い致します。ご不明な点がございましたら、学校までお問い合わせください。
記
1.朝の健康観察及び登校前の検温について
・朝の健康観察を入念に行いますので、ご家庭での登校前の検温をお願い致します。
・検温以外に食欲、排便、機嫌などの様子で気になることがありましたら、合わせてお知らせください。
1) 検温期間 : 令和2年8月24日(月) ~
2) 記入方法 : 連絡帳に検温の結果、健康状態などを記入
3) その他 : 尚、登校前の体温が37.5℃以上で普段と様子が違う場合は、登校を控えてくださいますようお願い致します。
・全国的に家庭内感染が増えてきていることを踏まえ、家族に発熱や咳などの症状がある場合は、登校を控えてください。
2.スクールバス乗車について
・児童生徒は原則マスクを着用し、間隔をあけてバスを待つようご指導ください。
・スクールバス乗車時にアルコール消毒をします。
・乗車中は大きな声での会話を控えるよう指導します。
・学校到着後、車内をアルコール消毒します。
3.換気と手洗いの徹底
・教室等での授業の際は、窓を開け換気をしながら行います。エアコン使用時においても、常時換気を行います。
・2限後の休み時間を「手洗いタイム」とし、校内に手洗いを呼びかける放送を流し、全員で手洗いを行います。
・清掃後、トイレの後、作業後等、一つの動作が終わったら、一人ひとりが確実に手洗いできるよう全職員で対応します。
4.給食
・給食前の手洗いと消毒を徹底し、向かい合わない配置で食事を行います。
・各自トレーに配膳されたものを持って席につきます。
・食事中、換気をしながら、会話を控えるよう指導します。
5.校内での消毒
・登校後、児童生徒は玄関でアルコール消毒を行い教室に向かいます。
・校内の複数個所にアルコール消毒液を配置し、手洗いの後等に使えるよう全職員で対応します。
・ドアの取手、階段の手すり、窓のさん、トイレ等を1日1回学務員が巡回し消毒を行います。
・児童生徒下校後、全職員で教室等使用した場所の消毒を行います。
6.学校生活について
・全児童生徒が一同に集まる活動は、一定程度の距離をとって行います。
・教室は、できるだけ間隔をあけた座席配置を工夫します。
・マスクについては、児童生徒は家庭で準備していただき着用させてください。体育の授業は、間隔をあけることでマスクは着用せずに行います。
・今後も熱中症が心配されますので、マスクを外してのこまめな深呼吸や水分補給を促し対応します。適量の水分を持たせてください。
・学校での子供たちの様子等、ご家庭と共有し規則正しい生活が送れるようサポートしていきます。
7.児童生徒発熱時の対応
・発熱その他の感染症症状が見られた場合、他の児童生徒や教職員と接することがないように早退させます。(平熱時体温にもよりますが、目安は37.5℃です)
高等部の作業班を中心に珠洲分校近くにある旧能登鉄道の鵜飼駅内に作業製品を展示してきました。陶芸班の作ったコップやお皿、工芸班が作ったクラフトバッグ、革製のコードクリップやコインケース、ドライフラワーなどを展示しました。
また、珠洲のシンボルである見附島を高等部生徒がダイナミックに描きました。
新型コロナウィルス感染症の対策として移動の自粛が図られる中ではありますが、近隣地域の方々や能登を訪れた方々にもぜひ足を運んでいただけたら、幸いです。
この1年間、鵜飼駅で能登の魅力や珠洲分校の教育活動を展示していく予定です。
水着などを販売されているエンジェルルナ株式会社(福岡県)さんよりマスクを寄贈していいただきました。
通気性がよく、耳掛けが調整できるようになっており、マスクが苦手な子どもたちも思わずつけたくなるようなカラフルな模様が描かれたものもあり、とても丁寧に作られたマスクでした。大切に使わせていただきます。誠にありがとうございました。
保護者各位
七尾特別支援学校
校長 橋本 祐之
児童生徒の健康管理について
昨日、隣県において、高校生の新型コロナウイルスの感染者が出たことを踏まえ、改めて以下の症状がある場合は登校を控えた上で、学校まで連絡するようお願いいたします。
① 平熱を超える発熱
② 嗅覚や味覚の異常
③ だるさ(倦怠感)、息苦しさ(呼吸困難)
④ 咳、のどの痛みなど風邪の症状
先週から生活単元学習で「きれいな水ができるまで」という学習をしています。
まず、生活の中での水の使われ方や簡単なろ過装置の製作や浄水場について学習しました。最後のまとめとして、私たちの給食を作ってくれている宝立小中学校にも水が送られている宝立浄水場の水源である小屋ダムを見学してきました。ダムには5割ほどの水がたまっていました。水を貯めておくための壁がとても高かったです。生徒も興味を持って見ることができていました。
令和2年6月12日
保護者の皆様へ
石川県立七尾特別支援学校
校 長 橋 本 祐 之
夏季休業中の授業日について
日頃より、本校の教育活動にご理解とご協力をいただきありがとうございます。臨時休業中は、保護者の皆様に多大なるご心配やご苦労をおかけしました。
6月1日よりコロナウィルス感染防止対策をとりながら、授業を行っております。児童生徒たちは少しずつ学校生活を取り戻しつつあります。
さて、臨時休業により実施できなかった授業の内容を補うため、下記の通り夏季休業中に授業日を設けますので、保護者の皆様には何卒ご協力をお願いします。
記
1 夏季休業中の授業日
7月21日(火)、 22日(水) 7月27日(月)~31日(金)
8月24日(月)~28日(金)、 31日(月) 計13日
※7月31日(金)は1学期の終業式、8月24日(月)は2学期の始業式を
行います。
2 通常の時間割で授業をします。
3 登下校について
通常通りスクールバスが運行します。
4 給食について
通常通り給食が出ます。
何かご質問などありましたら、学校 TEL0768-84-2050の教頭までご連絡ください。
学校の再開に際しまして、石川県教育委員会 教育長よりメッセージが届いております。ご覧ください。
作業製品
※現在 クラフトバッグ、箸置き、アクセサリーを 製作中です。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
27   | 28 1 | 29 1 | 30   | 31   | 1 1 | 2 1 |
3 1 | 4 1 | 5 1 | 6 1 | 7 1 | 8 1 | 9   |
10   | 11 1 | 12   | 13   | 14   | 15   | 16   |
17   | 18   | 19   | 20 2 | 21   | 22 1 | 23   |
24   | 25 1 | 26   | 27   | 28   | 29   | 30   |