活動の様子

2022年7月の記事一覧

韓国大德中とのオンライン交流がありました

 

 

 

 

 

 

 

韓国大德中との国際交流が行われました。

寺井中と大德中は、姉妹校として、長きにわたり互いの生徒がホームステイで訪問したり受け入れたりして交流を深めてきました。

途切れることなくずっと続いてきた交流でしたが、2年前は世界的な新型コロナ流行により残念ながら中止となりました。しかし、昨年度は互いの中学校の思いが実り、オンラインによる交流が実現しました。

そして今年も、収束しないコロナ禍の影響で引き続きオンラインによる開催となりましたが、自分たちの学校や互いの国の文化の紹介をはじめ、「絵しりとり」や「すごろく」などのゲームで交流を深め、大変盛り上がりました。

最後は、「来年こそ、コロナ禍が収束し、会いましょう!」とお互いに約束しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この寺井中学校と大德中学校の交流は、さかのぼること1993年(今から29年前)から途切れることなく続く交流です。この間、みなさんの先輩が数多く交流に参加し、親交を深めてきました。その時々には、さまざまな社会情勢や国際情勢などのため、この交流の開催が危ぶまれたときもあったそうです。しかし、当時の両校の生徒や教職員、旧寺井町・能美市など、多くの人々の思いと支援の中で、今日までこうして交流が続けられています。

ここ数年のこのコロナ禍の世界状況も、後にはきっと語り継がれる歴史の1ページになるかも知れません。そのような状況の中、この歴史ある寺井中の交流を、しっかり準備し無事開催させ、さらに両校の絆を深めてくれた参加生徒のみなさん、本当にありがとうございました。この交流は、また引き継がれていきます。

コロナが収束し、お互い会える日が楽しみですね。

寺井中学校中央校舎3階の一角に、国際交流の歴史の紹介コーナーがあります。また、校長室前の廊下には、1993年以降、毎年の記念写真が並んでいます。歴史を感じます。ぜひ、見て下さい!