活動の様子

2024年12月の記事一覧

「中学生ボランティアチャレンジ体験」活動報告会

能美市社会福祉協議会が企画している「中学生ボランティアチャレンジ」

市内3中学校それぞれに、生徒会などが中心となってボランティア活動を企画運営し、取り組んできました。

寺井中では先日、町内のグループホームにおじゃまさせていただき、利用者の方々と交流してきたところです。

今日は3中学校の生徒会がオンラインで集い、自分たちの活動を報告し合いました。

各校の活動内容、取り組みを通じて感じたことや学んだことを発表し、その後質疑応答も行いました。

 

 

 

 

 

 

他校の取り組みを知る機会になると同時に、自分たちの取り組みについて質問や感想、アドバイスなどもらえ、大変貴重な機会となったようです。

報告会に向け準備を進めてきた生徒会メンバーのみなさん、ご苦労さまでした!! 

いいことありそうな予感!

生徒の下校時間に合わせるかのように、とてもステキな虹が出ていました。

下校時に気づいた生徒も多く、

「何かいいことありそうや!」「とっても濃くてキレイ!」などの声も聞かれました。

今日は、ちょうど生徒会選挙もあった日。

「何かいいことありそう!」というポジティブな気持ちが、何かとつながって良いことにつながっていくかも知れませんね!!

ちょっとワクワクな気持ちになった放課後でした!!

令和7年 前期生徒会役員選挙 立会演説会

次期生徒会役員を選出する立会演説会および選挙が行われました。

今回はすべてのポストで信任投票となりましたが、2年生が11月に開催した「明日の寺井中を創る会」以降、より良い寺井中の実現をめざして思いをもった生徒が立候補し、朝のあいさつ運動などを通して、選挙に向けた取り組みを行ってきました。

 

 

 

 

 

 

各候補者は、自分が生徒会役員としてめざしたい学校像や実現したい取り組みなどについて、熱い思いを語っていました。

今日は、インフルエンザなど感染症対策として、残念ながらオンラインによる実施となりましたが、どの教室でも真剣に演説に耳を傾けるようすが見られました。

 

 

 

 

 

 

3年生が築き上げてきた良き伝統をしっかり引き継ぎ、さらに寺井中を盛り上げていってほしいと思います。

投票を通して新任する寺井中生ひとり一人に生徒会を支えていく役割があります。よろしくお願いします。

 

がんばれ3年生!  面接練習

高校受験に向けた取り組みの一環として、3年生が面接練習に取り組んでいます。

公立・私立に関わらず、入学試験の際に面接を実施する学校がたくさんあります。

生徒は、自分の志望動機や高校でがんばりたいこと、中学校時代に取り組んでみについたことなど、それぞれに自分の考えや思いを準備して練習に参加していました。

また、入退室の際に注意しなければならない所作などについても、面接官役の先生から具体的なアドバイスをもらい取り組んでいました。

今日から三者面談もはじまります。

それぞれの進路実現に向け、1つ1つ、1歩1歩、取り組みを進めていきましょう。

 

1年生人権集会「グローバルコミュニケーションプログラム」

北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)の元山琴菜先生をお招きして、1年生「人権集会」を行いました。

今回は、能美市の事業である「能美市グローバルコミュニケーションプログラム」の一環で行われました。

 

 

 

 

 

 

 元山先生は、

「自分と人を『幸せ』にする力」をテーマに話され、子どもたちは「幸せ」になるためにできることについて考えました。

子どもたちからは、

「自分を愛することで、友だちのこともより大切にできる」など、自分自身のことや家族・仲間の存在についての感想が多く上げられました。

12月4日~10日は「人権週間」です。

自分のよさや仲間の大切さについて考えていきましょう。

 

 

 

3年生人権講話「B型肝炎 いのちの教育」

3年生が人権教育の一環として「B型肝炎 いのちの教育」と題し、人権講演会をおこないました。

かつてわが国では、集団予防接種時の注射器の使い回しによりB型肝炎の感染拡大がおこり、40万人以上の人々の命や健康に被害が出ました。

この日は、弁護士の先生、そして実際にB型肝炎に感染され被害を受けた患者さんが来校され、現状や体験談について話して下さいました。

この講演会は厚生労働省が、

・おもに中学生を対象として、肝炎の正しい知識を学び、感染予防や感染者への偏見や差別をなくす、

・集団予防接種によるB型肝炎の感染拡大の経緯を知り、二度と同様の被害が起こらない社会のしくみを考える、

ことを目的に希望校を対象に実施している講演会です。

石川県内の中学校では、今回寺井中がはじめての実施とのことです。

 

 

 

 

 

 

まず、B型肝炎がどのような病気なのか、なぜ感染拡大してしまったのかなどについて弁護士の先生から大変分かりやすい話がありました。

続いて、患者さんから、これまでの体験や現在のようすなどについてお話を伺いました。

現在も、自身の身体のことや治療のこと、経済的なことなど、いろいろな心配や不安の中で生活をされていることや、「二度とこのようなことがあってはいけない、正しいことを学び知ることで、2度とこのような過ちを繰り返してはいけない。」というお話でした。

「偏見や差別のない社会を作るには、どうしたらよいか」

生徒にとっても、教師にとっても、同じ人として大変考えさせられれるお話でした。

お忙しい中、来校下さり、大変貴重なお話をいただいた講師のみなさま、本当にありがとうございました。 

12月 月例集会

12月の月例集会がオンラインで行われました。

 

【表彰披露】

この間に行われた各種大会・コンクールなどの表彰披露がありました。

・男子バレーボール部 南加賀中学校選抜バレーボール大会 第3位

・女子バスケットボール部 加賀地区中学校新人バスケットボール大会 

             第3位・優秀選手賞

・女子ソフトテニス部 能美市中学校ソフトテニスインドア大会 第2位

・吹奏楽部 中部日本個人重奏コンテスト石川県大会 銀賞

・税の作文 全国納税貯蓄組合連合会会長賞、小松税務署長賞

・能美市子供未来創造フェスティバル 審査員特別賞、優秀賞

 

 入賞・受賞のみなさん、おめでとうございます!

 

 

続いて校長先生からは、

1年のしめくくりであり、師(お坊さん)も走るほど慌ただしい12月(師走)だからこそ、ちょっと立ち止まってみることが大切だとお話がありました。

ちょうど12月4日~10日にかけて「人権週間」であることにちなんで、1冊の絵本が紹介されました。

スウェーデン生まれの作家レイフ・クリスチャンソンの「しあわせ」という本です。

「しあわせってなに?」

「自信を持つこと、自分を大切にすること、そして、自分と同じくらい、他の人も大切にできること」

 

校長先生の、

「幸せの価値観は人それぞれですが、自分の幸せと同じくらい他の人の幸せを大切にし、自分の存在、他の人の存在を大切にしよう。」

「『あたりまえのことが日々あたりまえにあること』を大切にしよう」

というメッセージが伝わるお話でした。

 

生徒会からは12月の心のテーマ「思いやり」について話がありました。

話の中で「思いやり算」について紹介され、とても印象的でした。

<思いやり算>

+ 「たす」け合うと大きな力に

- 「ひき」受けると喜びが生まれる

✕  声を「かける」と一つになれる

➗ いた「わる」と笑顔は返ってくる

 

なるほどなぁと感じました。

長かった2学期も締めくくりの12月。

外は寒いですが、学校生活は、お互いあたたかい気持ちで過ごせる毎日にしていきましょう。