〒929-0325 石川県河北郡津幡町字加賀爪ヲ45番地【アクセス】
TEL : 076-289-4111 FAX : 076-288-4168
〒929-0325 石川県河北郡津幡町字加賀爪ヲ45番地【アクセス】
TEL : 076-289-4111 FAX : 076-288-4168
5月20日(木)、飼育10日目です。
昨日は、3令起蚕が現れて、かなりの驚きがありましたが、本日は予定通りに、朝にほぼ全てのお蚕さんたちが3令蚕となっていましたので、網をかけて、大きな容器にお引っ越ししました。
3令蚕は、桑の葉を噛む力も強くなっているので、切り桑は卒業し、ある程度の大きさに千切った桑の葉をまんべんなく、お蚕さんたちの上に敷いてあげます。
『玉小石』の3令は3日間といわれていますので、今週末までは3令が続きそうです。なので、明日はちょっとcoffeebreak的な感じで、我々が飼育している『玉小石』についてお話ししようと思います。乞うご期待!!
5月19日(水)、飼育9日目です。
た、た、た、大変だ~!!!!
本日の朝は、昨日予想していた通り、ほとんどのお蚕さんたちが眠に入っており、一部のまだ寝ていない(眠に入っていない)お蚕さんたちに、ピンポイントで切り桑を与えて作業は終了。このまま、お昼以降も経過観察かな~と思いきや、何とお昼には大量の3令起蚕が!!
あいにく眠に入っていないお蚕さんたちはほぼいなかったので、急いで石灰を撒き、拡座(桑を広げて空気が入りやすくして、桑の葉を早く乾燥させるため)をしました。
とりあえず、本日の作業はここまでで、明日の朝に眠蚕がいないことを確認してから、3令蚕の飼育がスタートです!
<今朝の様子(2令の眠蚕がほとんど)> <今朝の様子(拡大)>
<お昼の様子(急いで石灰を撒いてます)> <2令眠蚕と3令蚕と抜け殻>
<慎重に拡座中> <拡座後>
<拡座後に石灰を撒いた様子> <拡座後に石灰を撒いた様子(拡大)>
5月18日(火)、飼育8日目です。
本日から1学期の中間試験が始まりました。試験だけど・・・と心配していましたが、責任感のある部員たちはちゃんと朝の給桑(きゅうそう)を忘れていませんでした!(エライ!エライ!)
2令は期間が一番短く、2日間で眠に入ってしまいます。16日(日)の夕方から2令がスタートしましたので、本日はまだ現れていませんが、もしかすると明日の朝には眠蚕が現れているかもしれません・・・
ちなみに、現在は一食につき約60枚の桑の葉を切って与えています。モリモリ大きくなって、現在の体長は12~15mmほどにまで成長しました。
5月17日(月)、飼育7日目です。
今朝の作業は、昨日夕方に敷いた網を持ち上げて、別の容器に移し替えました。なぜ昨日、網を敷いてその上に桑の葉を置いたのかというと、2令を始めるにあたっての除沙(じょさ)を行い、新しい容器(蚕座)に引っ越しをするためです。これは蚕の性質を利用した移動方法なのですが、お蚕さんは上に上に登ろうとする性質があります。眠に入り、脱皮をし、全員が起蚕となるまで桑の葉を与えられない期間があって、そんな状態の中で、自分の上に新鮮な桑の葉が与えられたときは、、、お蚕さんの性質+空腹→我先にと一斉に登り始めますよね!そして、ほぼ全員が登りきった段階で、網ごと持ち上げて新しい容器に移せば、キレイな蚕座で2令をスタートすることができるのです。
2令になると、やはり1令よりも体も大きく、桑の葉を食べる量も1回につき50枚程度食べるようになりました。この調子で、どんどん大きくなってくれ~!!
<朝来た時の様子> <網を持ち上げて蚕座の移動>
<移動後に桑の葉> <体が大きくなってきました>
<桑の葉を与えても数時間後にはこのような感じ> <夕方はたっぷり桑の葉を与えました>
5月16日(日)、飼育6日目です。
今朝、飼育箱をのぞいてみると、9割以上が2令の起蚕(脱皮が終わった蚕)となっていました。しかし、若干ではあるものの、まだ眠蚕がいたので、そのお蚕さんたちが起きるまで(脱皮をするまで)は、新しい桑の葉を与えることができません。これは、蚕の飼育の中でも特に重要なことで、起蚕のタイミングを揃えないと、最終的な糸を吐くタイミングがずれてしまうので、必ず全ての蚕が脱皮を終えたことを確認してから新しい桑の葉を与えます。また、起蚕が現れたら、全体に薄く石灰を撒きます。これは、桑の葉を乾燥させて2令起蚕が桑の葉を食べないようにするためと、お蚕さんのからだの消毒することが目的です。
本日の夕方に全ての蚕が2令になったのを確認したので、網を敷いて桑の葉を与えました。なぜ、網を敷くのかは次回に詳しく説明したいと思います。
この日は雨模様だったのですが、雨のすき間を見計らって、桑の葉の収穫も頑張りました!!
※まだ眠に入っていなかった1令の蚕が4~5頭いましたので、小さな容器に隔離して新しい桑の葉を与えました。
<1令の眠蚕の残りです> <全体に薄く石灰を撒いた様子です>
<まだ眠に入っていない1令蚕(青色の方)> <隔離した数頭の1令蚕たち>
<網を敷きました> <網の上に桑の葉を置きました>
<桑の葉の収穫①> <桑の葉の収穫②>
5月15日(土)、飼育5日目です。
昨日現れなかった眠蚕(みんさん)が、今朝は半数以上いました。さて、ここからは時間との勝負になります。というのも、眠(脱皮の準備に入って全く動かなくなった状態)に入った蚕が、脱皮をして2令になる前に、まだ眠に入っていない1令の蚕が眠に入れるようにしないといけません。
まずは、桑の葉を竹串で適度に広げて、下の方の桑の葉に空気を当てて乾燥させる「拡座」という作業を行います。そして、まだ眠に入っていない1令の蚕に、細かく刻んだ桑の葉をピンポイントで与える必要があります。大変な作業ですが、頑張って作業をしてくれました。
※眠蚕は頭の上に薄い茶色の▲(三角の模様)が現れます(画像の赤丸で囲った蚕)
※まだ眠に入っていない1令の蚕(画像の青丸で囲った蚕)
5月14日(金)、飼育4日目です。
11日(火)の夕方より飼育を始めましたので、本日の夕方で丸3日間となりました。本来ならば、そろそろ眠蚕(みんさん)が現れてもいい頃なのですが、念入りに確認しましたが、どうやらまだのようでした。明日には、眠蚕になってくれるのではと期待しながら、本日も桑の葉を与えました。
明日には、眠蚕の様子をお伝えできるかなぁ~
※写真は、本日の蚕の様子ですが、あまり昨日、一昨日と代り映えしませんね(笑)
5月13日(木)、飼育3日目です。
飼育3日ともなると、だいぶ体も白くなり、頭の部分が豆粒のような可愛らしい黒色になってきました。
桑の葉を食べる勢いも増し、現在は一食につき10枚前後の新鮮な桑の葉(桑の葉の先端から3~4枚目の葉)を与えています。
5月12日(水)、飼育2日目です。
昨日よりも、色もちょっと白くなり昨日に比べて、気持ち一回り程度大きくなりました。昨日は、定規を入れていなかったので、サイズが比較できませんが、本日のお蚕さんの大きさは画像のような感じです。
5月11日(火)、飼育1日目です。
本日の夕方より、春の蚕(春蚕:はるこ)の飼育がスタートしました。
芽吹いた桑の葉を収獲し、細かく切って蚕に与えました。この初めて桑の葉を与えることを「掃立て(はきたて)」といいます。生まれたばかりの蚕は、色も黒く蟻(アリ)のように見えるので、蟻蚕(ぎさん)ともいわれています。
今後は、出来る限り毎日蚕の飼育状況をこのHP上で紹介していきたいと思っていますので、是非ご期待ください。
中学生・保護者の皆さんへ
「学校説明会」開催について
・津幡高校学校説明会_案内・ポスター.pdf
★学校案内★
総合学科、スポーツ健康科学科をわかりやすくまとめました。
令和7年度学校案内.pdf
~ 津幡高等学校への進学を希望するみなさんへ ~
★学校紹介プロモーションビデオ★
本校の特長を13分間にまとめました。ぜひ、ご覧ください。
生徒心得
本校の「3つの方針」
【スポーツ健康科学科】
【津幡高校・スポーツ健康科学科】3つの方針.pdf
スポーツ健康科学科(構想図)
【総合学科】
【津幡高校・総合学科】3つの方針 .pdf
総合学科(構想図)
本校のスクールミッション
【令和7年度】
【令和6年度】
学校生活のことで困ったことなどがありましたら、いつでも相談室に来てください。毎週月曜日にはスクールカウンセラーの先生も来られます。
詳細はこちら(保健相談課)をクリックしてください。
アルミ缶リサイクル運動
ご協力をお願いします。